2020.06.21
この暗い性格、もううんざり…
こんな性格のせいで、辛いことばっかりだし、毎日泣いてるし、いつも悩んでるし、こんな感じのループがもうずっと続いてる。
どうしたら明るい性格になれるんだろう。
どうしたらもっと明るく生きられるんだろう。
明るくなるにはどうしたらいいんだろう。
もう考え尽くしたし、悩み尽くした。
もう疲れた。誰か、明るく生きるための方法を教えてほしい。
そして、人生を変えたい。今までの私にさよならして、新しい私を手に入れるの。
明るい私。笑顔の私。明るい性格を手に入れたい。
だからもう一度聞きたい。明るくなるにはどうしたらいい?
私は明るい人になりたい。あの子みたいに明るかったら、もっと人生楽しいだろうな。
なんでいつも笑っていられるの?
どうしてそんなに前向きなの?
どうしていつも明るくいられるの?
そう…明るく人生を生きることに憧れているのです。
でも明るくなるにはどうしたらいいの?
明るい人や明るく生きることに憧れている人には、本当はこうなりたい!という強い想いが根底にあります。
ここからは、明るい人に憧れる心理の根底にはどんな想いがあるのか、5つご紹介していきます。
1つ目は、暗い性格で損をした経験があることです。
思えば小さいころから暗かった…。明るく振る舞えないから友達もできなかったし、1人でいることの方が多かった。いつの間にかそれでいいと思っていた。
でも今、悩みも不安もいっぱいなのに、相談できる人がいない。これは暗い性格のせいかも。
暗い性格だと人間関係の構築が難しかったり、なかなか一歩が踏み出せずにチャンスを逃してしまったり。
なんでもないような出来事をネガティブに捉えてしまいます。
2つ目は、心配事や悩み事を前向きに解決できそうと思うからです。
明るくなれれば、どんなに辛いことや苦しいこと、悲しいことがあっても、前向きにポジティブに考え、行動して乗り越えられるのではないか、と考えるのです。
今の自分にはとてもできないし、考えられないし、無理だと思っているけど、明るくなれれば、煩わしいものが全部消え去ってくれるんじゃないか。自分にはないそんな一面を想像します。
3つ目は、明るくなれば友達が増えると思うことです。
私は暗いから全然友達もいないし、頼れる人もいない。
明るくなれれば、いつも周りにたくさん友達がいて、おしゃべりして、笑って、人生をもっともっとたのしめるんだろうなぁ…。
明るくなることで、自然に人とのつながりが生まれ、友達も増えて、もっともっと明るく人生を送れることを夢見ているのです。
4つ目は、明るい性格になれば異性から好かれそうと思うことです。
こんな性格だから異性も近寄ってこない。明るくなれればもっと寄ってきてくれそう。
だって明るく生きてるあの人も、この人も、異性の友達もたくさんいてあんなに楽しそうにしてるんだもん。
明るくなることで、同性からだけではなく異性からも好印象を得られそう。
そしたら、もっと自分は変われるんじゃないか。そう思っています。
5つ目は、くよくよする性格が辛いので直したいと思うことです。
人付き合いがうまくいかない。いつも失敗する。その度に凹む。
もうこんな性格は嫌だ。
直したい。明るくなりたい。くよくよしない方法を教えてほしい。少しの失敗でもその日ずっと暗くなってしまう。
そんなことが頻繁にあると、どんどん辛くなってしまいます。
すぐくよくよしてしまう性格を一刻も早く直したい。
明るい人はきっとくよくよなんかしてないはず。
今すぐこの性格を直して明るくなりたい。
そんな心理で明るい人に憧れるのです。
あなたから見ていつもポジティブな人や明るく生きている人をイメージしてみましょう。その人にはどんな特徴があるでしょうか?
明るく生きている人には、物事に対する考え方や何気ない1つひとつの行動に、より人生が明るく豊かになるためのヒントが隠されています。
ここからは、明るい性格・明るい人に見られる特徴を3つご紹介していきます。
1つ目は、会話を通して有益な情報の交換ができることです。
明るく生きている人には、自然と人が集まってきます。
そして、笑顔と明るい性格で、活発なコミュニケーションをとることができます。
その範囲は、親しい友人のみならず、初めて会った人とでも円滑に会話ができるのです。
そうした会話の中で、自分のパーソナリティにはない考え方に触れられたり、新しい楽しみを知ったりと、人生を豊かにするたくさんの発見に出会えるのです。
2つ目は、場面ごとに気持ちを切り替えられることです。
明るく生きている人は、悲しいこと、苦しいこと、辛いことや悔しいことがあっても気持ちをうまく切り替えることができます。
悲しまない、悔しがらない、というわけではありません。いつまでも引きずらないことが比較的得意なのです。
起こってしまったことをいつまでも嘆かず、その事実をしっかりと受け止めた上で、また前に進む。
そういった前向きな気持ちを持ち合わせているのです。
こうして、明るい人はさらに明るい未来をつくっていけるのです。
3つ目は、新しい体験のために思い切った選択ができることです。
新しい体験に飛び込むことは少し勇気が必要です。
しかし明るく生きている人は、失敗したらどうしよう、楽しくなかったらどうしよう、といったネガティブな気持ちではなく、まだ見ぬ世界への好奇心と、きっとすてきなことが待っているに違いない、という前向きな気持ちを持ち、思い切って新しい体験に足を踏み入れることができるのです。
明るい人になりたい。明るい性格になるにはどうしたらいいの?
性格を明るく朗らかにするには、日常の小さな行動を意識することが大切になってきます。
意識して行動することで、それはやがて習慣になり、そしてあなたの個性の一部になっていきます。
ここからは、明るくなるために試してみたい習慣を5つご紹介していきます。
1つ目は、嫌な出来事にも意味を与えてみることです。
嫌なこと、避けたいこと、たくさんあると思います。誰しもが、なるべく考えたくない、そんな気持ちになります。
でも、嫌なことがあったとき、いつも以上に自分の気持ちに正直になれる場面でもあるのです。
嫌だという素直な感情が出て、自分が嫌うことがはっきりと見えてきます。
そして、今起こった出来事は、自分に素直になるためだったんだ、と意味を与えてみましょう。
嫌なことにも向き合うことができたら、それは明るさや前向きさを得た兆しです。
まずは、嫌なことを冷静に、明るく受け止めてみることから始めてみましょう。
2つ目は、自分にとって新鮮な体験を追い求めることです。
これまでに新しい体験や踏み入れたことのない世界に対して、恐怖心を抱いたことはないでしょうか?
未知の世界にいきなり飛び込むのは、勇気が必要でハードルを感じてしまうことも多くあります。
しかし新しい世界に入ってみると、今までにない感情が芽生えたり、新しい出会いがあったり、大切にしたいと思えることを見つけたり、あなたを明るくしてくれるいろいろなワクワクが待っています。
思い切って新鮮な体験を追い求めることで、気持ちも明るくなれるでしょう。
3つ目は、意見の交換を積極的に行うことです。
明るくなるために必要なこと。それは他者とのコミュニケーションです。
自分の中で明るくいようと思って、明るくできたとしても、実際に人と接し明るくいられるかどうかが重要です。
他者と想いのキャッチボールをしてみましょう。
今までの暗い自分が過ぎって、最初は少し戸惑うかも知れません。
そんなときは、あなたを明るく受け止めてくれる近しい存在の人からスタートしてみるとよいでしょう。
少しずつでも対話していけば、徐々に自信がついてきます。
4つ目は、今の悩みは数年後にどうなるか俯瞰してみることです。
きっと今、いろいろな悩みを抱えていると思います。悩み、苦しみ、どんどん落ちてしまうと、もう何のために生きているのかわからなくなる、そんな気分にもなってきます。
しかしここで、一度立ち止まってみてください。過去にも、また別の悩みがあったことと思います。その悩み、今はどうでしょうか。
もしかしたらまだ続いていることもあるかもしれませんが、どちらかといえば、一時の悩みであることが多い場合も。
それと同じです。今の悩み、数年後はどうなっているでしょう?まだ続くものでしょうか?!
こうして主観的に見がちな悩みを、遠く長い時間の流れから俯瞰してみて。
心のもやもやがとれ、少し明るくなれませんか?
5つ目は、気持ちの切り替えを意識することです。
どんなに頑張って明るくいようとしていても、悲しいこと、苦しいこと、辛いこと、悔しいことは何の前触れもなく突然やってきます。
そのとき大切なのは自分の気持ちをどうコントロールすることです。
悲しいことを悲しむこと、悔しいことを悔しがることも大切ですが、いつまでもとどまっていてはなかなか次に進めなくなってしまいます。
起きてしまったことは取り返せない。明るくなるには、気持ちを切り替えて、今何ができるかを考えてみましょう。
明るい人はいつも明るい。
明るく生きられるっていいな。
明るくなりたい。
明るくなるにはもっともっと頑張んなきゃ。
そう思っている方へ。
少し肩の力を抜いてみてほしいです。
明るい人はいつも笑っていて、朗らかで、あなたの目には、悩みなんかないように映っていることでしょう。
しかし、明るい人も四六時中明るく生きているわけではありません。悩みもあれば、悲しみに暮れることだってあります。
それでも明るく生きていられるのは、自分を信じ、明るく生きることが心を豊かにしてくれることを、経験的に知っているからです。
一時はネガティブな気持ちになっても、そこから自分で自分を持ち直すパワーを持っているからこそ、明るく生きていられるのです。
明るく生きることは、人生を豊かなものにしてくれます。
明るい性格を持っていれば、悲しいことが起きたとしても、そこからまた自分の力で次への一歩を踏み出していくことができます。
自分の力で明るい未来をつくっていくことができます。
大切なのは、常に明るくしようと思わないことです。
悩んだっていい。泣いたっていい。自分を認め、明るく自分自身を励ましてあげられるようになること。
ゆっくり一歩ずつ、明るい自分に変えていきましょう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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