2020.06.19
女性をセックスで満足させたいと思った時、“愛撫”は欠かせないステップ。
愛情たっぷりの丁寧な愛撫をしてほしい。前戯に時間をかけてほしい。
こうした女性意見を聞くけど、具体的にどんな愛撫をすると「気持ちいい」のか、やり方がわからない…。
いったいどこをどう愛撫すれば、満足させられるの?
男女では体の仕組みが違うから、女性目線で好まれる愛撫がイメージしにくいんだ。
女性が正直に愛撫について語ってくれる機会は少ない。
「気持ちいい」と言ってくれても、気を遣っているだけかもしれない。
だからこそ、女性が本当に気持ちよくなれる愛撫を知りたい。
性感帯はどうやって刺激すればいい?
どんな力加減で触れると気持ちいい?
女性目線の最高な愛撫を知りたい。
セックス上手な男性は「全ての女性を愛撫で気持ちよくさせられる」イメージがある。
どんな女性でも快感を与える万能なテクニックってない?
残念ながら、女性全員が気持ちよくなるテクニックはありません。
人によって感じやすい性感帯やシチュエーションは異なり、その時々の心理や体調でも変化します。
では、愛撫が上手な男性はどんなテクニックを使っているのか?
まずは“愛撫のやり方”の引き出しが多いといえます。
そして、たくさんの方法を実践して“女性の反応や表情を読み解く”ことで、効果的な愛撫を選んでいるのです。
セックス上手な男性は、女性の心を掴むアプローチが上手。
「愛撫のテクニック」と聞くと動きに集中しがちですが、実際は質の高いコミュニケーションも求められます。
愛撫のテクニックを上げて、セックスの技術を磨きたい。
愛撫を上達させる方法が知りたい。
そう考えた時、なぜ愛撫のテクニックを磨きたいのか「目的をハッキリさせる」ことで、努力の方向性が定まってモチベーションが上がります。
ここからは、愛撫のテクニックを上げたい“男性心理”をご紹介。
「上手になりたい」という願望には、何かしらの理由が隠れています。一緒に男性心理を紐解いていきましょう。
愛撫は「女性が気持ちよくなるため」に重要なステップです。
好きな女性をもっと気持ちよくさせたい。
相手が満足するセックスに近づけたい。
こうした思いやりや愛情から、愛撫のテクニックを上げたいと感じる男性がいます。
また、好きな女性が快感に溺れる姿を見て「たまらなくエロい」という声も。女性に尽くすという意味だけでなく、「感じている女性を見て興奮したい」という意図もあるのです。
ただ快楽を得るためのセックスは一方的になりがち。セックスが充実しているカップルは、「お互いにセックスを楽しんでいる」傾向があります。
女性を気持ちよくさせることで、「二人でセックスを楽しんでいる実感」を得られるように。そして、そこには確かな「愛」も感じられます。
「愛」のあるセックスをしたい。セックスを通して女性と仲良くなりたい。
こうした男性にとって、愛撫のテクニックを磨くことが重要になのです。
男女では体の感覚や性に対する考え方に違いがあり、「挿入だけ」で快感を得られない女性もいます。
自分の挿入後の動きに彼女は満足してる?
プラスαのテクニックで挿入に対する不安を解消できないかな?
こうした考えから、女性の感度を高めるのに有効な「愛撫」に注目するのです。
愛撫を丁寧にすると女性の快感も高まりやすくなり、セックス上手と思われる男性は「愛撫が丁寧で的確」な傾向があります。
女性からのモテを意識した時に、「セックスのテクニック」は強い自信になります。
恋愛するうえでセックスも大切な要素の一つ。恋人になって深い関係性に発展すれば、女性との身体の相性も恋愛感情に影響を与えます。
「身体の相性」とはいっても、挿入後の“動き”のみを意味しているわけではありません。
愛撫の丁寧さや女性の反応に合わせたタイミングの良いアプローチも、セックス上手になるために欠かせないテクニックです。
色んな愛撫を試してるけど彼女が無反応。
恥ずかしがってるのか気もちよくないのか…。
もっとスキルアップして、愛撫でも彼女を満足させたい。
女性によって愛撫に対する反応は様々。その女性に合った愛撫ができなかったり、女性の性感帯が開発されていないと、愛撫への反応がイマイチになることもあります。
そして、「彼女を気持ちよくさせたい」という気持ちが、愛撫のテクニック向上へのモチベーションになるのです。
どこが気持ちいいのか、ストレートに女性に聞けたら楽なのに。
でも、実際に聞くことなんてできないから、一人で悩んでるんだ。
どんな愛撫が気持ちいいかどうかは、女性によって異なります。でも、「どうしたらいいのか」を直球で聞くのは難しいこと。
まずは「女性が気持ちいいと感じる代表的な愛撫テクニック」を知り、一つずつ試してみることが大切です。
女性の反応を見ながら「この愛撫が好きなのかな?」と探っていき、少しずつ女性好みのスキンシップを見つけられればOK。
もし女性が「気持ちいい」と思わない愛撫をしたとしても、試行錯誤して寄り添ってくれる姿からは愛情を感じられます。
色々な愛撫を試せるように、女性に人気の愛撫テクニックをチェックしていきましょう。
ここからは“女性目線で気持ちよくなれる愛撫”を8つをご紹介していきます。
性的な快感は「愛撫の方法」だけでなく「心の状態や体調」でも変動するもの。もし女性がセックスに抵抗を感じている場合は、信頼関係を構築するところから向き合ってみましょう。
女性が「気持ちよくない」と感じる愛撫は「単調」「力を入れすぎ」「愛情を感じられない」などの傾向があります。
こうした特徴を変える愛撫方法を一緒に見ていきましょう。
乳首は女性が感じやすい代表的な性感帯。乳首の片方だけつつくように触るのではなく、両サイドを二本指で触り、優しくじっくり刺激しましょう。
乳首は敏感な性感帯なので、愛撫する力を強くしても快感には繋がりません。
時には「痛み」を感じることも。
そのため、乳首への愛撫をさらに強くしたいと感じた時には、同時に「キス」「クリトリスを触る」などのアプローチをしましょう。
また、挿入している時に乳首に触れても「気持ちいい」と感じやすくなります。
「膣内よりもクリトリスの方が感じる」「クリトリスを愛撫されないとイケない」という女性もいるくらい、クリトリスへの愛撫は大切です。
ところが、クリトリスだけに集中しすぎるのが必ずしも正解とはいえません。女性からすると手持無沙汰で、集中力がそがれてしまうことがあるのです。
そのため、クリトリスを刺激しながら他の性感帯も愛撫しましょう。
同時に攻めることで、クリトリスで感じる気持ちよさがどんどん大きくなっていきます。
愛撫を始め、性的興奮を得るには「メリハリや変化のあるアプローチ」が大切です。
同じ性感帯を刺激するだけだと「飽きた」「単調だな」「気まずい」と思う原因に。
愛撫で刺激する部分は徐々に変えて、バリエーションを持たせるようにしましょう。
最初は強く興奮しないとしても、積み上げ式で「快感」は高まっていきます。
愛撫は一か所を集中的に攻めるよりも、複数の性感帯をバランスよく刺激することが効果的です。
愛撫する時には「刺激する部分」だけでなく「刺激する方法」を変えるのもポイントです。
手で触れる時には前述したように「優しくじっくり」が基本。
また手だけでなく口を使うことでバリエーションが増えます。
舌全体で包み込むように舐めたり、舌先でチロチロと舐めたり、息をフッと吹きかけたり、軽く歯をあてて甘噛みしたり…。
こうした方法を駆使して愛撫のメリハリを作りましょう。
刺激の「強弱」に頼ると無理な愛撫になりやすいため注意が必要です。
マンネリを迎えていたり、手や口以外の愛撫を試したい時には、エッチなアイテムを導入するのもおすすめです。
アダルトグッズは「女性が気持ちよくなるため」に工夫を重ねて設計されたもの。
そのため、「前戯で気持ちよくさせたい」などの目的を叶えるのに手軽で効果的といえます。
エッチなアイテムに抵抗がある場合は、一緒にラブホテルなどで挑戦してみるのもアリ。最初は恥ずかしさや緊張を伴いますが、一度使えば抵抗がなくなって快感に集中できます。
何も言わずに黙々と愛撫をしていると、「頭で考えるセックス」に繋がります。そのため、適切なタイミングで言葉攻めを導入してみましょう。
「言葉攻め」とはいっても、強い言葉でSM風に攻めなくてOK。
可愛いね。好きだよ。愛してる。エロいね。
こうした愛情が感じられる言葉攻めをして、愛撫のムードを盛り上げましょう。
女性は男性からの愛情を実感することで、「リラックスして快感を得られやすくなる心理」があります。
愛撫に集中すると「性感帯を刺激しないと」と意識が向いてしまいがち。しかし、性感帯ばかり触れると「愛情が感じられない」「性欲だけ」と思われる原因になります。
愛撫は確かに気持ちよくなるためのステップ。ですが、女性は「性欲と愛情」をセットで捉える傾向があります。
頬に手を添える、頭を優しく撫でる、抱きしめるなど、性感帯以外の部分にも触れて「愛情」を実感させましょう。
愛撫は「刺激」だけでなく「愛情表現」も含まれます。
愛撫している時に女性は「男性の表情」もしっかりと見ています。
愛撫は会話などのコミュニケーションの延長。
真顔で一方的にアプローチをしても、女性の心を開くことは難しいといえます。
愛撫に合わせて男性の表情にも変化を出しましょう。
「微笑む」「幸せそうな表情を浮かべる」などの表情があると、女性の緊張感をほどいてより「気持ちよさ」に集中しやすくさせるメリットがあります。
女性は愛撫の背景に隠れた「優しさ」や「思いやり」を感じ取って興奮を高めます。
「愛撫のテクニック」を磨こうと頑張ると、こうした感情的な部分を置き去りにしてしまいがち。
最も大切なのは、愛撫を通して「愛されている実感を与えること」といえます。
「刺激=興奮」という考え方もありますが、男性の優しさや思いやりも女性にとって大切なスパイスです。
今回ご紹介したアプローチ方法だけでなく、土台となる「信頼関係」や「愛情」も同時に育みましょう。
大好きな相手からの心の込められた愛撫は、女性を最高に気持ちよくさせます。
優しく刺激しつつ、メリハリや変化を意識して、愛情あふれる言葉攻めでムードを作る。
一つ一つの試みが女性の心に響いて「愛のある愛撫」を実感させるのです。
ここまで愛撫のテクニックに注目してきましたが、「愛撫する際にしてはいけないこと」を知るのも大切。
マイナスな行動があると、せっかく積み重ねた盛り上がりを台無しにしてしまう可能性があります。
愛撫の最中に「それは困る」「嫌だな」と伝えるのは難しいもの。素直に言えないままセックスを終える女性も少なくないのです。
いったい何がNGなのか、より良い愛撫を実現するためにチェックしてみましょう。
男女では興奮の高まるタイミングにズレがあります。多くの場合は女性の方が時間がかかり、挿入前の愛撫が少ないと「まだ準備できてないのに」「温度差がある」と感じる原因に。
挿入は早まらないようにして、男性目線で「ちょっと長いかな?」と思うくらい丁寧に愛撫しましょう。
愛撫の段階で気持ちよくなれると、その後のセックスの効果も高まります。
挿入後の盛り上がりに繋がるため、目の前の欲求はグッと我慢することが大切です。
愛撫する時は「繊細な刺激」を意識するのがポイント。女性が気持ち良くなるには、じわじわと刺激への感度を上げる必要があります。
いきなり強い刺激を与えると、女性は“快感”よりも「ビックリする」「痛みを感じる」といった反応をするだけ。
その後の愛撫やセックスの雰囲気にも影響するため、時間をかけて優しく愛撫しましょう。
また、無理な強弱よりも「愛撫のバリエーションを増やす」「言葉攻めをする」などのアプローチの方が効果的です。
同じ場所だけ集中的に攻めても、愛撫の快感が上がるわけではありません。
また、途中で「ワンパターンだな」「飽きちゃったな」と思うと、せっかくの快感が低下してしまいます。
AVの演出で一点集中型の愛撫をすることもありますが、性的コンテンツの愛撫は「視覚から男性の興奮を高める」のが目的。
女性との温度差を生みやすいので、女性目線の愛撫をする時にはバランス良く愛撫しましょう。
また、「キスしながら」「乳首とクリトリスを同時に」などの二点攻めも効果的です。
男女では愛撫やセックスに対する嗜好に“差”があります。また、個人的な好みもあり、女性側が良い印象を抱いていない愛撫をしても満足度は低下する結果に。
お願いしたり試したりする程度ならOKです。しかし、女性が微妙な反応な時に無理強いしても、ネガティブな感情が湧き上がるだけ。
女性の嗜好がわからない時は、ストレートに質問してみるのもアリ。「どこを触ると嬉しいの?」「どこが好き?」と言葉攻めしたり、ピロートークなどのタイミングに聞いてみましょう。
愛撫やセックスに正解はありません。性感帯や興奮するシチュエーションは人それぞれです。
このように聞くと愛撫が「難しいこと」にも感じられますが、彼女の表情や反応を見て、丁寧なコミュニケーションを取れば大丈夫。
男性目線の性的コンテンツだけでなく“女性目線の愛撫の方法”をリサーチして、一つずつ試してみましょう。
女性は「いやらしいやり取り」をするよりも、「愛情たっぷりで丁寧な愛撫」にときめきます。
また、一か所を集中的に攻めたり力を入れるのはNG。「摩擦を起こす」のではなく「優しく撫でる」のが正解です。
こうした情報を頭に入れたら実践が大切。そして、女性の反応を見ながら「どれがいいかな?」と広げていくと、女性好みの愛撫に近づきます。
女性が愛撫で何を求めているのか…。
考えれば考えるほどわからなくなって、色々なやり方を模索していた。
そして、テクニックを磨こうと頑張っていた。
女性を愛撫で気持ちよくさせるために、試行錯誤を重ねるのは大切なこと。
でも、そこに「愛」が伴わないと、どれだけ頑張っても女性は満足しない。
女性の心を動かす愛撫をしよう。思いやりの溢れるセックスをしよう。
愛撫への反応は女性によって変わるから難しい。
だけど、違う視点で見れば“可能性”と捉えられるはず。
女性と一緒に愛撫を通して「気持ちいい」を探してみよう。
一人では正解がわからなくても、二人で最適な愛撫やセックスを探せばいい。
手探りの愛撫を「前向きな愛撫」に変えよう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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