2020.06.10
後背位ってすごく興奮する体位。
突き出したお尻がたまらなく可愛いし、動物的なセックスを実感できる。
後背位だと彼女の最もエロい姿を見ながらセックスできる。
できればもっと後背位のやり方を極めたい。
どんなやり方をすると彼女は「気持ちいい」と思ってくれる?
女性目線で後背位に対して抱くイメージは?
セックスは性的に興奮するためだけでなく、二人で楽しむためにもある。
お互いが「最高のセックス」と感じている時の一体感が好き。
だから、後背位で彼女を満足させたいんだ。
女性にセックスに対する“リアルな意見”を聞く機会は少ない。
実際のところ、どんなやり方をすると女性は「気持ちいい」と思うの?
後背位をする時の女性の本音を教えて。
後背位(バック)とは、女性が四つん這いになった状態で、男性が後方から挿入する体位。
女性が立った姿勢の場合は「立ちバック」、女性がうつぶせになった姿勢の場合は「寝バック」と呼ばれています。
サル・犬・猫など、多くの動物が後背位と似た体位で交尾することから、動物的な体位として人気です。
正常位で挿入した時に比べ、後背位だと「ペニスの当たる位置が違う」「深い挿入ができる」などの変化を得られるように。
後背位をする時は、体勢をキープするための筋力や腰の動かし方がポイントになります。
目を合わせたり性感帯を触ることができないからこそ、お互いに負担がなくて「気持ちよさ」を実感できるやり方を見つけましょう。
セックスの基本として知られている正常位。後背位は正常位の次にポピュラーといっても過言ではないくらい、定番で人気な体位です。
いったいどんな理由で後背位が選ばれているのか?
まずは「後背位が好まれる理由」をご紹介していきます。
後背位のメリットを知ることで、より相手を満足させられるやり方のヒントになるはず。
後背位の具体的な方法をチェックする前に、多くの人が抱く後背位への魅力を確認してみましょう。
後背位は正常位の時に比べ、より深く挿入できて「膣の奥にあるポルチオ(子宮口)」を刺激できます。
ポルチオは女性の代表的な性感帯。ポルチオが開発されている女性からすると、後背位は大きな快感を得られる体位といえるのです。
また、男性からしても深く挿入することで得られる快感は大きなものに。
四つん這いの姿勢は太もも周りの筋肉を使うため、「膣の圧迫感が増す」という説もあります。
お互いの顔を見ることで「興奮する」「愛情を実感する」という意見もありますが、相手の視線を意識してセーブしてしまう心理も伴います。
後背位ならお互いの顔が見えないため、「セックスに集中できる」メリットがあるのです。
コミュニケーションやスキンシップを取る余地がないからこそ、セックスの動きのみに集中して、どこまでも気持ちよさを追求できます。
後背位は体勢だけでなく、“快感に集中できる”という点からも動物的です。
四つん這いの女性に後ろから挿入する姿勢は、男性の「征服感」「優位性」を刺激します。
これにより、S気質な男性やM気質な女性の性癖が満たされるように。
また、後背位は同時に「お尻をスパンキングする(叩く)」「パンパンとピストン運動の音を鳴らす」などの演出がプラスでき、よりSM感を強くします。
後背位は「手を拘束しながら」「目隠しをしながら」などの“SMプレイ”との相性も良い体位です。
男女ともに満足できる後背位をするためには、いくつかの注意点があります。
後背位の時の彼女の反応がイマイチだからちょっと心配。
AVをマネして後背位をしているけど、このやり方で合っているのかわからない。
こうした不安は心のどこかにブレーキをかけ、気持ち良さやセックスへの満足度へ影響を与える可能性があります。
後背位の注意点をチェックして、セックスに対する懸念を解消しましょう。
後背位は「強い快感」が得られる体位と前述しました。
深い挿入ができるからこそ、ピストン運動によって与える“摩擦”も大きなものに。
また、比較的体勢が不安定な体位なので、体の揺れでさらに負担が増えます。
後背位をする時には「女性の性器が濡れている」のを確認してから行いましょう。
充分に濡れていないと、「快感」ではなく「痛み」に繋がってしまいます。状況によってローションを使って潤すのもおすすめです。
後背位で挿入する時、まずは「ゆっくり奥まで挿入する」動作が大切です。
急に深くまで挿入すると「痛み」に繋がります。
徐々に膣内を押し広げるように入れて、最初はゆっくり動かして徐々に慣れさせていきましょう。
後背位は体勢をキープするのに筋力を使うからこそ、体に力が入ってこわばってしまいがち。最初から一気に奥までピストンするのはNGです。
上手くピストンできずに抜けたり、必要以上に負担を与える原因になります。
後背位はどちらかというと「男性からの支持」が根強い体位といえます。
女性によって好き嫌いが分かれるため、セックスの時に無理強いは禁物です。
女性が後背位を嫌がるのには様々な理由があります。
後背位で気持ちよくなれない。ポルチオを刺激すると痛みを感じる。
アナル周りを見られたくない。スキンシップの多いセックスがいい。
こうした理由を解決せずに後背位でセックスすると、セックスそのものの満足度が下がってしまいます。
身長差があると「無理にお尻を突き上げる」「摩擦が痛いけど我慢する」などの負担に繋がることも。
「膝をついた時の足の開閉」で高さをカバーすると身長差が埋まり、セックスに集中しやすくなります。
この時、“女性だけ”や“男性だけ”などの「一方が頑張って高さを合わせている状態」だとどちらかが辛くなる原因に。
お互いに歩み寄ってフィットした角度・高さを見つけることで、後背位で得られる気持ち良さは向上していきます。
後背位でのセックスをより良いものにしたい。
もっと気持ちいい後背位のやり方を教えて。
ここからは、後背位でセックスを楽しむ5つのコツをご紹介していきます。
「どんな動きを意識するか」「どんなアプローチを選ぶか」によって、女性側の得られる快感は大きく変わるように。
男女ともに“最高に気持ちいいセックス”ができると、自然と心の距離も縮まります。
お互いに満足できる後背位の方法を見つけ出すヒントにしてみましょう。
後背位の時、女性の膣は「下から上」の方向に奥行きがあるため、下方向から挿入しましょう。
上方向から無理に挿入しようとすると「入れにくい」「痛みを伴う」「無理やりの挿入」といった原因になります。
女性がお尻を上に突き出すだけでは高さが合わないことも。前述した「脚の開閉」で高さを変えることができるため、自然と下方向からになる高さに調整しましょう。
無理なくスムーズに挿入できるなら、“女性器に負担が少ない体位”になっているといえます。
ピストン運動する時も「上方向への動き」を意識できるとベストです。
上方向を意識することで膣の奥の方へと挿入でき、ポルチオを的確に狙えるようになります。
女性が後背位で強い快感を得るには、ポルチオを刺激できるかどうかがポイントです。
女性によっては「ポルチオを刺激すると痛い」場合も。できれば事前に「奥を突く時ってどんな感覚?」と確認する機会が持てると、安心してポルチオを刺激できます。
後背位は深く挿入できる体位だからこそ、女性の体に与える負担も大きくなります。
急に激しく動かすと、刺激の強さについて行けず「痛い」「辛い」「気持ち良くない」と感じる原因に。
そのため、ピストン運動による動くスピードは、徐々に早めていくようにしましょう。
イク時にある程度のスピードがあると効果的ですが、ずっとハイスピードでピストン運動する必要はありません。
時折ゆっくり丁寧に動かしたり、角度やリズムに変化をつけるだけでも、充分効果的です。
ペニスを出し入れするようなピストン運動は、膣の入り口に負担がかかり、ポルチオにはあまり刺激を与えられません。
そのため、奥で小刻みに動くことを意識してみましょう。
こすりつけるような刺激は女性をたまらなく気持ち良くさせ、シンプルなピストン運動とは違った快感を得られます。
ある程度ピストン運動をして、快感が高まったタイミングに奥を攻めるのがおすすめ。
セックスのアプローチに変化がつけられ心理効果も増します。
後背位の体勢をキープするには筋力が必要です。ただ四つん這いになっているだけでなく、ピストン運動で体位が崩れないように、しっかりと力を入れています。
そのため、様々な体位を試す中で後背位を入れるのがベスト。
後背位ばかりだと女性の体に負担がかかってしまいます。
また、後背位に近い“寝バック”なら、女性の負担が軽減されやすい体位です。
女性が体力を消耗しない体位と掛け合わせることで、後背位でより良い動きができるようにしましょう。
後背位のやり方を知ることは、お互いに満足できるセックスを模索すること。
寄り添う姿勢は「愛情」や「優しさ」ともいえる。
でも、“やり方”にこだわりすぎると、愛情がおざなりになってしまうこともある。
どんなに的確に性感帯を刺激しても、興奮するシチュエーションだとしても…。
愛情を感じないセックスは虚しい。
後背位は顔が見えない体位だからこそ、しっかりと愛情を込めよう。
相手の状態に合わせた丁寧な動き、思いやりのある声掛け、疲れさせないための工夫…。
少しずつの積み重ねが「愛情」を実感させる。
上手なセックスの“やり方”に加えて、“愛情の伝え方”も工夫してみよう。
大切にしてくれる相手とのセックスは、緊張が解けて大きな快感を得られるから。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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