2020.06.10
彼女と付き合って2年が経った。
お互いに気を遣うことがなく、本当に楽しい毎日。
2年経った今も喧嘩をしたことがないほど。
ただ、最近気になっていることがある。
それは、セックスをしている時の彼女の反応が薄くなってきたこと。
以前とは違って気持ちよさそうじゃない。
考えてみると、確かに普段のセックスが単調になっている。
あまり体位のバリエーションが多いわけではなく、正常位とバックだけで終わることがほとんど。
同じバックでも寝バックが気持ちいいって聞いたことがある。
付き合いが長くなるにつれてマンネリ化してしまうのは嫌だ。
寝バックを試して、もう一度彼女に気持ちいいと感じてもらえるセックスがしたい。
気持ちいい寝バックってどうすればいいの?
寝バックとは、女性がうつ伏せ状態になり男性がその上に乗る形で挿入する体位のことです。
女性は男性を見ることができないので、一方的に見られていることにドキドキしやすくなります。
加えて、男性は後ろから女性の体を責めることができるので、お互いに興奮しやすい体位なのです。
通常のバックと比べて、女性のお尻が締まりやすいので男性はより快感を得られることが大きな特徴。
また、男性器が快感を感じるポイントに当たりやすく、女性も気持ちいいと感じることができるので人気の体位といえます。
寝バックはハードルの高い体位ではなく、通常のバックの流れから比較的簡単に移行できるのでおすすめです。
中には無意識のうちに寝バックをしているカップルもいるほど。
セックスで大切なのは、お互いが気持ちいいと感じること。
お互いの相性があるので、「痛みを感じやすい」などの理由からあまり人気がない体位もあります。
そんな数ある体位の中で、寝バックは多くの人から指示される体位の一つ。
男女ともに気持ちいいと感じやすい寝バックはおすすめの体位です。
では具体的にどのような理由があるのでしょうか?
ここからは、寝バックがおすすめの体位である理由を紹介します。
寝バックがおすすめの理由は、女性側の痛みが起こりにくいことにあります。
通常のバックであれば膣の奥まで刺激されることが多いので痛みを感じる女性も多いです。
しかし、寝バックであれば自然と挿入が浅くなるので女性にとっては優しい体位といえます。
女性が痛みを感じるかどうかは、男性にはわかりにくいもの。
女性側に痛みが起こりにくい体位を知っておくことは、十分な気遣いになります。
痛みが起こりにくいだけでなく、自然と性感帯を刺激できることも寝バックのおすすめポイント。
寝バックは、Gスポットなどの女性が気持ちいいと感じる場所に当たりやすいです。
自然と性感帯を刺激しやすい体位であると同時に、女性が動きやすいことも特徴の一つ。
寝バックはうつ伏せなので、自身が快感を感じやすい位置に自ら動いて調整することができるのです。
このように、女性が主体的に動けることも寝バックがおすすめの理由といえます。
寝バックは女性側だけにメリットがあるわけではありません。
寝バックは、女性の脚が閉まり男性も気持ちいい体位です。
正常位や通常のバックは脚が開いているのに対して、寝バックは脚が閉まります。
脚が閉まることでお尻が引き締まり、いつも以上に圧迫されるようになるので、男性は快感を感じやすくなるのです。
通常の体位ではあまり刺激を感じない人にとって、寝バックはおすすめの体位といえます。
寝バックは、簡単かつお互いの疲労感が少ないこともおすすめの理由です。
難しい体勢ではなく、簡単で楽な姿勢を取りやすいのが寝バックの特徴。
セックスは激しく動くことが多いので、体力を消費しやすいもの。
しかし寝バックは、男性が激しく動く必要はなく、女性もうつ伏せ状態なので男性にゆだねるだけで大丈夫。
お互い力を入れて支えたり体力の消費が少ないので、疲労感も少ない体位といえます。
セックスをする中で一番多いのは正常位。
寝バックでは、この正常位では触れない性感帯に触れることができるのです。
正常位では女性の背面を刺激することはありませんが、寝バックだとそれが可能になります。
背中やお尻が性感帯だという女性は少なくありません。
触れられる機会が少ない性感帯を刺激されることで、女性の興奮は高まることに。
また、いつもとは違う快感を得られることは、セックスのマンネリ予防にも繋がるといえます。
新しい体位を試すときはお互いの協力が大事です。
いくら相手を喜ばせたいからといって焦りは禁物。
相手に知らせずに寝バックを試そうとすると、不慣れな動きになってしまうのでせっかくのセックスのムードを壊してしまうことも。
お互いに理解したうえで、動きを合わせたり相手のことを思いやりながら体勢を変えましょう。
また、新しい体位は女性にとって不安が大きいもの。
新しい体位を試しても女性側の反応が良くない場合はすぐに止めましょう。
万人が気持ちいいと感じる体位はありません。
お互いの相性によって気持ちいいと感じにくい体位もあるのです。
新しい体位を試すときは、お互いの協力や気遣いを大切にしてみてください。
セックスはどちらか一方だけが気持ちいいと感じるだけでは十分といえません。
せっかく新しい体位を試すなら、お互いが満足できるコツを理解した上で行う方が良いといえます。
寝バックもちょっとしたコツを意識するだけで、お互いが気持ちいいと感じることができるのです。
では、お互いが気持ちいい寝バックにするにはどうすればいいのでしょうか?
ここからは、二人の快感を高める寝バックのコツを紹介します。
やや下向きに挿入することを意識して動くようにしましょう。
寝バックは、正常位とは反対の向きで挿入することになります。
突き上げるような動きになってしまうと、女性は痛みを感じやすいものです。
お互いの性器のカタチにもよるので、女性の反応を見ながら変えていきましょう。
気持ち良さを感じている様子がない場合は、痛くないか聞いてあげることも大事です。
男性は自分が気持ちいいと感じる動きだけでなく、女性のことも考えてあげてください。
上体を起こして女性の腰やお尻を掴むこともコツです。
上体を起こすことで、男性は女性が感じている姿を後ろから見ることができます。
感じている姿を見ることで、ますます興奮したり責めたくなる気持ちが芽生えることも。
女性側も普通のバックとは違った刺激を感じることができます。
また、腰やお尻を掴んであげることで女性は複数個所を一気に責められている感覚になるので、気持ち良さは更に高まるのです。
男性が上体を寝かせて密着するのも気持ちいい寝バックにするコツの一つ。
密着状態でお互いの温もりを感じながらセックスができるので、上体を起こした時とはまた違った快感を得ることができます。
セックスは性感帯を刺激される快感だけでなく、お互いの密着による愛情を感じることも大切な要素。
また、密着した状態の寝バックは女性のお尻の締まりが強くなるので、男性側は締め付けられる気持ち良さを感じます。
女性側も普段以上に相手の存在を肌で感じることができるのです。
寝バックの状態でもキスは可能です。
女性の顔を横向きにしてキスをすることも気持ちいい寝バックのコツといえます。
少し強引な姿勢になるので、女性の興奮は高まることに。
また男性にとっても、女性が頑張って振り向く姿と気持ちよさそうな表情に思わずキュンとしてしまう人は少なくありません。
寝バックの最中であってもキスをすることでお互いの愛情を深め、気持ちいいと感じることができるようになります。
寝バックは、男性が後ろから女性を刺激できることができるので、主導権を握りやすい体位です。
慣れてきたら、挿入したまま性感帯を刺激してみるのも効果的。
手を身体の下に潜らせクリトリスを愛撫してみてください。
女性は相手の様子が見えない状態で興奮しているのに、クリトリスを愛撫されることで快感は更に高まり気持ち良くなります。
女性に快感を与えることは、返って自分の興奮を刺激することに繋がるので、お互いに気持ちいい寝バックをするコツなのです。
寝バックはお互いの顔が見えないので、初めのうちは不安を感じることが多い体位です。
女性が気持ちいいと感じる寝バックにするために、男性の声掛けはとても大切な安心材料。
寝バックは顔が見えないからこそ、優しく愛の言葉をかけてあげましょう。
男性が気遣いのある言葉をかけてあげることで、女性が抱いている「不安」が一瞬で「快感」に変わります。
優しい態度だけでは足りません。
愛は言葉にすることで初めて伝わるものです。
普段面と向かって伝えるのが恥ずかしい人こそ、寝バックの際に愛の言葉を伝えてあげるようにしてみましょう。
気持ちいい寝バックのやり方を身に付けることで、これまでのセックスとは違った快感を感じることができるようになります。
しかし、新たな体位を覚えたからといって満足してはいけません。
セックスで最も大切なのは、どれだけ相手に愛情を注ぐことができるかです。
体位の種類やテクニック・かける時間の長さが全てではありません。
愛のある仕草や行動は必ず相手に伝わるもの。
どれだけ付き合いが長くなろうとも、思いやりのあるセックスを忘れないようにしてください。
寝バックが二人にとってお気に入りの体位になるように、気遣いや愛を忘れないようにしましょう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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