2020.06.10
長く付き合いが続くと、マンネリ化してしまい付き合うことに意味を見いだせなくなることもあります。
なかなか別れられない彼氏と別れたいと思ったとしても、情が移ってしまっているケースも。
別れるタイミングが掴めず「本当に彼氏のことを好きなのか?」と自問自答してしまう日々。
彼氏と別れたいと思ったときには、お互いにとって納得できる別れ方を理解しておくことも大切です。
この記事では、彼氏とキッパリと別れるためのポイントについて紹介します。
彼氏と別れられないと悩んでいるときには、別れるための心構えを準備しておきましょう。
付き合っているカップルによって、別れられない原因も様々です。
「はっきりとした別れる理由が無いから、なんとなく別れられない」
「気性が荒い性格の彼氏に別れを切り出しづらいから、別れられない」
別れられない原因が、自分と彼氏の問題だけではないケースもあります。
別れを切り出す前に、彼氏と別れられない原因について理解を深めてみましょう。
些細なケンカになると彼氏が暴力や暴言を振るうため、何も言い返すことができない。
彼氏からのDVに悩んでいると、別れられないと思い悩む傾向があります。
別れを切り出したときに、さらにひどい暴力や暴言を受けるのではないかと恐怖に感じてしまうケースも。
もしも深刻なDVに悩んでいるときには、1人だけで解決することは賢明ではありません。
自分の安全を最優先にすることは、なによりも大切です。
第三者に間に入ってもらったり、大勢の人がいる場所で別れを切り出すようにしたりするなどしましょう。
彼氏と別れたいと思っても、自分がシングルになることに不安を抱くケースも少なくありません。
周りの友達が彼氏と付き合っている人が多ければ、シングルになることに不安を感じ別れられないことも。
しかし、1人になる寂しさを埋めるためだけに別れられないと感じているのなら、立ち止まって気持ちを整理するときです。
遠い将来もずっと隣にいてほしいと感じるパートナーと付き合うことは、自分の心の成長にも繋がります。
幼馴染の彼氏や学生時代からの彼氏と付き合っている場合には、情が移って別れられないことも。
「彼氏とは長い腐れ縁だから別れられないし、将来はこのまま結婚するんだろうな」
彼氏に情が移っていると、漠然とした気持ちで付き合いを続けてしまっているケースが多いことが特徴です。
自分の未来を考えて彼氏との付き合いに疑問を感じたときには、立ち止まることも必要。
情だけに流されず、本当に自分にとって必要な付き合いかを考えるようにしましょう。
彼氏に対する気持ちが徐々に離れてしまっていても、別れられないと思い込んでしまうカップルも。
「これからも一緒にいれば、また好きな気持ちが沸き上がってくるかもしれない」
しかし、一向にマンネリとした気持ちは払拭できないまま、付き合い続けてしまいます。
好きな気持ちは取り戻すものではなく、常に側にあるものだと捉えましょう。
彼氏に対して好きな気持ちが無いと確信しているのならば、別れを切り出すときです。
自分に原因があるケースとしては、既に同棲している場合などが挙げられます。
自分が家族と不仲で他に行く場所がないとき、彼氏と別れれば自分の行き場を失くすことが特徴です。
彼氏から金銭的支援をしてもらっていたら、金銭的に別れることが難しくなる場合も。
うつ病などのメンタルの病を抱えていて、彼氏が大きな支えとなっているときには別れられないことも多くあります。
自分が20代半ばくらいで結婚適齢期に差し掛かっているときには、彼氏との別れをためらうもの。
「仕事と家の往復の毎日では出会いも無いし、次に彼氏ができるかなんてわからない」
仕事が忙しい毎日では新しい出会いも望めないと、今の付き合いを続けてしまう人もいます。
自分の結婚適齢期に長い期間かけて付き合っていた彼氏なら、なおさら別れられないことも。
結婚を強く意識する年齢に差し掛かると、彼氏との別れを思い留まってしまう人が多い傾向があります。
お互いの家族に紹介し合っている場合、家族から将来的に結婚を期待されるようになるもの。
家族ぐるみで食事をしたり外出したりしたことが多いほど、お互いの家族に情が移っていることもあります。
彼氏の家族とも連絡先を交換していて、頻繁に連絡をしている場合には別れられないと感じる場合も。
彼氏の家族を大切に思っているとしても、別れを決断したいと思ったときには自分の心に素直になることも必要です。
付き合うことを迷っている時には、その気持ちに真剣に向き合うことが第一歩。
彼氏から少し距離を取って、まずは自分の正直な心と向き合うようにしましょう。
自分のライフスタイルや仕事、将来の夢などを一度落ち着いて思い描いてみて。
付き合いを続けている彼氏は、自分の望む将来に向かって隣を歩いていきたいと思うパートナーですか?
自分自身の成長のために付き合いを解消しようと思ったときには、一歩踏み出す勇気も必要。
自分が真剣に悩んで出した結論なら、彼氏も受け止めてくれるでしょう。
ずるずると続いてしまう付き合いに終止符を打つのは、他の誰でもない自分自身です。
別れを切り出すときには、大きな勇気やパワーも必要になるもの。
彼氏が別れられないと受け止めてくれないケースも考えてから、行動に移すことが必要です。
別れられないと諦める前に、別れるための5つの方法をまずは理解しましょう。
別れを彼氏に告げるときには、その理由を理解してもらう必要があります。
そのため、彼氏が納得できるところまで、2人でしっかりと向き合って話し合うようにしましょう。
お互いの気持ちが整理でき、別れを受け止められるまで時間がかかる場合も。
別れられないと感じていた彼氏も、自分の変わらない思いを知ることで徐々に別れを受け入れられるようになります。
言い争いが多いカップルの場合には、2人きりの環境で別れを切り出すとお互いが感情的になってしまうことも。
話し合いがループしてしまい、決着がつかないケースもあります。
感情的になりやすい場合には、第三者の目が届く場所で話し合うことも1つの方法。
外で話すことで第三者の目が届き、お互いに冷静さを保ったまま話し合うことができます。
別れを切り出すことを周囲の友人に相談していた場合「もう少し考えてみたら?もったいないよ」と言われる場合も。
彼氏が高収入で将来有望である場合には、そのステータスに囚われて別れを思い留まってしまうこともあります。
しかし、何よりも大切な指針となるのは、ステータスよりも本当に自分にとって必要なパートナーかどうかです。
自分のステータスも相手のステータスも、将来的には保証なんて無いもの。
ステータスよりも人間性を重視して、彼氏との付き合いを真剣に考えるようにしましょう。
彼氏と付き合ってきた期間が長いほど、情は深くなるもの。
彼氏への情に囚われたままでは、付き合いを断ち切ることは難しくなります。
別れを心のなかで決めているのなら、情は一切捨てて彼氏と向き合う勇気が必要。
自分が望む未来に、今の付き合いが必要ではないことを彼氏にも理解してもらいましょう。
付き合いを断ち切ることは、決してネガティブなことばかりではありません。
別れを切り出すときや話し合いをするときには、マイナスな感情に囚われることも。
しかし、共依存になっているカップルの場合には、共依存を解消することでお互いの成長を望むこともできます。
自分と相手の未来にとってプラスになる別れなら、勇気をもって別れを切り出すことが大切。
付き合いをこのまま続けていて、1年後の自分は果たして幸せになっているかを考えてみましょう。
付き合いが自分にとっての足かせになってしまっているのなら、別れを断ち切るときが訪れています。
今の彼氏とこのまま付き合い続けて、1年後の自分は笑っていますか?
彼氏のいない未来を望むなら、別れられないと諦めず話し合う覚悟も必要。
別れが心の中で決定的になっているのなら、あとは別れを告げるだけです。
彼氏が別れられないと感じているときには、長期戦になることもあります。
お互いが別れを受け止めて別々の道に歩むためには、お互いが納得することが必要です。
わだかまりを残さないためにも、話し合いの時間を大切に持ちましょう。
彼氏が暴力を振るう恐れがあるなら、LINEなどで別れを切り出すパターンもあります。
自分の気持ちが固まっているときは、情を断ち切って将来に向けて一歩踏み出しましょう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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小春
いつまでこの関係を続けていくんだろう?そう思ったときには、別れる準備をするときなのかも。