2020.06.07
最近セックスにマンネリを感じて、「対面座位」のやり方が気になっている。
今まで正常位や後背位(バック)といった体位でセックスを楽しんできた。
対面座位も有名な体位だけど、「やり方がわからない」「コツを知らないから不安」と思って避けていたんだ。
今までと違ったセックスを楽しみたい。
もう一度愛情たっぷりなセックスがしたい。
そう考えた時に、対面座位のような密着できて愛を感じる体位はピッタリ。
正常位の時以上にスキンシップを楽しめそうだから、きっとパートナーも喜んでくれるはず。
そんな期待を胸に、対面座位のやり方を調べているんだ。
いったいどんな「動き方」や「アプローチ」をすると、相手は喜んでくれる?
対面座位のやり方を知って、とことん気持ちよくさせたい。
座位とは男女ともに座った状態で挿入する体位のこと。女性が男性に背を向ける場合は「背面座位」、女性が男性と向き合う場合は「対面座位」です。
さらに、「M字開脚する」「あぐらをかく」「足を延ばす」「正座する」「椅子に座る」などのバリエーションがあります。
対面座位は女性の体重により深く挿入できるのが魅力。さらに、向き合って密着するため、スキンシップが濃厚になり愛情を実感できます。
愛のあるセックスがしたい。正常位やバックには飽きた。マンネリを乗り越えたい。
こうした人にとって、「快感」も「愛情」も両立した対面座位は、“おすすめな体位の一つ”といえます。
そして、対面座位は女性主体で動いて調整できるため、女性が気持ちよくなりやすい体位です。
対面座位には「二人の距離を縮めたい」と思うカップルにとって、たくさんのメリットがあります。自然な流れで体位を試せて、セックスの満足度も上げてくれるのです。
ここからは、なぜ対面座位が「マンネリ解消」や「仲良くなる」のに有効なのか、その理由をご紹介していきます。
対面座位のメリットを知ることで、「やり方」や「コツ」もイメージしやすくなるはず。
テクニックをチェックするための土台として、対面座位の魅力を見ていきましょう。
対面座位は女性の性感帯をとことん刺激できる、女性にとって「気持ちよくなれる体位」といえます。
まず、挿入しているペニスがGスポットに当たりやすく、深く挿入するとポルチオ(子宮口)も刺激することが可能。
そして、男性の恥骨や陰毛がクリトリスを優しく刺激してくれます。
さらに、口・首・耳などにキスしたり、女性の胸を揉んだり乳首を触ることもでき、複数の性感帯を同時に刺激できるのです。
対面座位の魅力といえば密度の高いスキンシップ。お互いの体を抱きしめる形で密着するため、「肌」や「体温」から相手の存在をリアルに実感できます。
さらに、目を合わせたり愛情表現をすれば、深い愛情を感じながらセックスできるように。
騎乗位やバックだと、ここまで密度の高いスキンシップはなかなか楽しめません。正常位の場合も、男性が前かがみになる必要があります。
対面座位は無理なく密着できる代表的な体位なのです。
対面座位は正常位から“女性側が体を起こすだけ”で自然に移行できる体位です。
体位を変える時に頭を使って萎えちゃう。
わざわざ挿入していたのを抜いて入れ直すのはちょっと…。
こうした人にとって、正常位から対面座位の流れはとてもスムーズなのでおすすめ。
女性が上体を起こす時には腹筋を使うため、男性からも支えてあげましょう。
「座ってしよ?」と声をかけて抱きしめるように引き寄せれば、素敵な流れができあがります。
対面座位から騎乗位に移行するのもスムーズです。男性側が体を倒すだけでOK。また、同じく騎乗位から対面座位に移行するのも簡単といえます。
正常位と騎乗位は「基本的な体位」なので、中間点にある対面座位のやり方を知っておくととても便利。
対面座位では「スキンシップ重視」にして、騎乗位では「激しさ重視」にするなどの変化をつけるのもアリです。
普段騎乗位を取り入れている人は、先に対面座位で愛情をたっぷり注ぎましょう。
毎回同じようなセックスを繰り返すのも、決して悪いことじゃない。
でも、セックスはカップルが、“愛を深める”うえで大切なスキンシップの一つ。
たくさんの体位を試すことで、二人の関係性は「好奇心」や「ワクワク」に満ちていく。
新しい体位を試すと、新しい発見や気付きが生まれ、新鮮な気持ちで恋愛と向き合えます。
セックスは「性欲」だけでなく「お互いの愛情を実感できる瞬間」でもあり、試行錯誤することはとても重要。
「より良いセックスを楽しもう」と向き合う姿勢は、相手の目にも“寄り添う姿勢”として映ります。
対面座位は正常位や騎乗位から容易に移行できて、意外と実践していないカップルが多い体位。
新しいセックスを試すのに、うってつけの体位といえます。
対面座位の「気持ちよさ」と「密着感」を存分に発揮するためには、対面座位の「やり方」や「動き方」を知ることが大切。
そこでここからは、上手に対面座位でセックスするテクニックをご紹介していきます。
要領としては騎乗位の応用のような動きになりますが、女性側は騎乗位の時ほど自由に動けないため、男性側からのアプローチとスキンシップがポイント。
満足度の高いセックスを実現するために、対面座位のやり方を見ていきましょう。
慣れないうちは正常位で挿入するのがベター。対面座位の経験が少ないと「挿入しづらい」ため女性が焦りを抱えます。
ある程度正常位でのセックスを楽しんでから、女性を抱きかかえるように優しく引き寄せて、対面座位に移行しましょう。
向き合った時に「可愛いね」などの言葉をかけると、密着している実感が増してさらに効果的です。
また、抱きかかえた延長で体に触れたりキスしたり、対面座位だからこそできるスキンシップで心を開きましょう。
まずは垂直に突き上げるように動きましょう。こうすることで、深くペニスが挿入されて強い快感を得られます。
もし最初から対面座位をする場合、急に突くと「痛み」に繋がるため、少し手前を意識してGスポットにペニスを当てるのもおすすめ。
慣れないうちは「正常位から対面座位」の流れにして、正常位である程度刺激に慣れさせるのがコツです。
女性主体で動く場合も、男性から動きをサポートすると“疲労”を溜め込みにくくなります。
相手の背中に手を回しながら抱き寄せて、体を密着させましょう。
こうすることで密着した部分の性感帯が自然と刺激され、深い挿入ができ、ピストン運動もスムーズになります。
お互いの汗ばんだ肌が接すればセックスしている実感が増して興奮する効果も。また、抱きしめ合っている姿勢だと、耳元で「言葉攻め」もできてゾクゾクします。
逆にこの密着が少ないと「動きにくい」「同じような刺激だな」と感じやすくなるため、体が離れすぎないようにしましょう。
「キスしながらのセックス」は、深い愛情を感じるとともに快感も高まります。そのため、対面座位はキスしながら行いましょう。
抱きしめてキスしながら腰を捻ると、何とも言えない快感が“じんわり”と広がるように。
また、ピストン運動に疲れた時の休憩として、キスしながらスキンシップに集中するのもアリです。
正常位や騎乗位でも“前かがみ”になればキスすることは可能。ですが、対面座位はより自然なキスが楽しめるのが魅力といえます。
対面座位は同時に複数の性感帯を刺激できると前述しました。
ピストン運動などの腰の動きだけでなく、「性感帯にも触れる」意識が大切です。
体を密着させることで、女性のクリトリスが男性の恥骨・陰毛で刺激されます。
片手で身体を抱きかかえながら、もう片方の手でクリトリスに触れるのもおすすめ。
ピストン運動ではGスポットやポルチオを狙い、クリトリスや乳首などの性感帯も同時に触れることで、大きな快感を与えられます。
対面座位を始め、セックスでたくさんのスキンシップを取ることはとても大切。
ですが、セックスのスキンシップは、日常のコミュニケーションの延長です。
普段心を通わせ合って信頼関係を築いているからこそ、セックスで気持ちよさや幸福感を得られます。
セックスすることは大切。さらに、日常でも向き合ってみることで結果は大きく変わるはず。
相手の価値観や思考を受け入れるほどに心を許して、セックスでリラックスできるようになります。
そして、「相手のために何ができるだろう?」「一緒に幸せになりたい」という気持ちは、セックスに対する意識を高めてくれるように。
セックスで気持ち良くさせたい。セックスのマンネリを解消したい。
そう感じたら、相手の心と向き合ってみましょう。
大好きな相手であっても、どうしてもマンネリしてしまう時がある。
ずっと最初のドキドキを持続させることは難しいのかもしれない。
段々と深い信頼関係に結ばれて、“恋人”から“家族”のような存在になっていくから。
でもマンネリしたからって、ずっとエッチを楽しめないわけじゃない。
一緒に色々試してスキンシップを増やそう。そして日常の関わりでも愛を育もう。
対面座位は「快感」も「愛情」も得られる体位。
ただ「気持ちよさを追求する」だけじゃなくて、二人の仲を深めるきっかけになる。
だから、お互いに満足できる“最高な対面座位のやり方”を知りたかったんだ。
彼女はどんな反応をするかな?
喜んでくれるのかな?
次の彼女とのエッチが楽しみでたまらない。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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