2020.05.10

年の差婚って幸せ?年の差カップルの恋愛で後悔しないためにしたいこと

キクチトーコ

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幸せな年の差婚を目指そう

年の差カップルですが、将来結婚を考えています。

「わたしたち年の差カップルです」

学校の先生と元教え子だったり職場の先輩と後輩だったり。

恋愛の話をシェアしていると、年の差カップルの話は意外とよく耳に入ってきます。

恋愛中の楽しさは、年の差カップルであっても同年代カップルであっても変わりありません。

ですが結婚となると、親など周囲の関係者の思惑や将来への不安が絡んでくるもの。

年の差婚と同年代の結婚では、どんな違いがあるのでしょうか。

年の差婚で幸せになるため、後悔しないために、年の差カップルはどんなことを考えておくべきなのか詳しく解説します。

 

みんな年の差カップルの年齢差はどのくらい?

年の差婚夫婦や年の差カップルの年齢差は、実際どのくらいなのでしょう。

2015年に婚姻届けを出した夫婦では、同年齢のカップルが最多ですが、夫が7歳以上年上のカップルも第3位に入る多さです。

また4組に1組は妻が年上で、妻が4歳以上年上のカップルがその3割程度を占めます。

参照元:天野馨南子(2017年)『「年の差婚」の希望と現実-未婚化・少子化社会データ検証-データが示す「年の差」希望の叶い方』ニッセイ基礎研究所

筆者がお付き合いした年の差彼氏も、18歳年上でした。

10歳以上20歳以上年の離れた年の差カップルも珍しくないということがわかります。

 

自分たちの将来が不安になる7つの心理

年の差婚や年の差カップルがうまくいくかどうかは、年齢差の幅によるわけではありません。

とはいえ、結婚を考えた時に年の差カップルが不安になるのも、年齢差ゆえではあります。

年の差カップルと同年代カップルでは、結婚後に二人が歩むライフステージに、やや勝手の違いが生じるからです。

年の差カップルが抱く年の差婚の不安には、どんなものがあるのでしょうか。

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1.年上パートナーが老いる不安

最も大きな不安は、年上パートナーが先に老いてしまうということ。

これは、どんな年の差婚夫婦も避けることのできない現実です。

例えば、25歳の人が40歳のパートナーと年の差婚する場合を考えてみましょう。

結婚の数年後に子供が生まれたとして、その子が成人する頃には年上パートナーは60歳を越えます。

年下パートナーが定年になり第二の人生をスタートする頃には、年上パートナーはそろそろ80歳に手の届く年齢です。

2.いつかお互いにズレが生じる心配

年の差婚では、年齢による二人のライフステージにもズレが生じます。

新婚生活を楽しみたい時期、子育てや仕事を頑張りたい時期、ゆっくり老後を楽しみたい時期、年上パートナーの年齢は先に先にと進んでいます。

年の差婚の場合、自分と家族のライフステージを同時に意識しなければ、その時々で大事にしたいことや優先したいことに、ズレが生まれても不思議はないでしょう。

3.女性が年上の場合、若い女性に目が行く不安

年下パートナーが、周囲にいる同年代の異性に心を移すのではないかという不安。

年の差婚の年上パートナーが共通に抱える不安ですが、女性が年上の場合、より大きな不安になってしまうでしょう。

「女性の魅力=若さ」ではありませんし、そもそも年下パートナーは年上のあなたに惹かれて結婚を決めたはず。

ですが年を重ねた時、相手が変わらず自分を魅力的に思ってくれるかどうか、年の差カップルなら誰だって自信は揺れてしまいます。

4.ジェネレーションギャップの溝を埋めれない

年の差カップルで世代が違えば、趣味や好み、10代の頃流行っていた文化なども違います。

好きなアーティストや子供時代のあるある話などを一緒に楽しめないことは、寂しさや物足りなさ、時には大きな心の溝を生むことも。

年の差婚となると、より問題が大きくなるのは、金銭や仕事、家事にまつわる価値観の相違です。

夫婦のロールモデルは自分の親。年上パートナー世代では、家事は妻がするものという感覚を持つ人も少なくありません。

5.将来一人になってしまう不安

男女の平均寿命は女性の方が約6年長く、年の差婚に限らず大抵の夫婦は夫の方が先に旅立ちます。

とはいえ10歳、20歳と大きく離れた年の差カップルでは、年下パートナーは20年以上一人で過ごすことも覚悟しなければなりません。

老後の長い時期をパートナー不在で暮らす心細さは、年の差婚夫婦の方が大きいでしょう。

 

6.両者の両親から年の差で結婚を反対される

年の差婚における不安については、親も同様の不安を持ちます。

親が年の差婚に反対するのは、無用な苦労をさせたくないと心配する気持ちが強いからです。

また20歳以上など年齢差の大きい年の差カップルの場合、年上パートナーが年下パートナーの親と同年代であるケースも珍しくありません。

年の差婚の具体的な苦労を心配する以前に、親が感情的な葛藤を抱えることも自然です。

7.周囲との結婚と比較して後悔する場合がある

順調に進んでいる時、困難を乗り越えられている時は、年の差婚であることを意識することはそれほどないでしょう。

ですがうまくいかない時には、年の差婚の自分たちと周囲の違いが急浮上してきます。

周囲の同年代カップルがうまくいっているのは、同年代だからというわけではありません。それでも比較してしまい、つい年の差婚に原因を求めてしまうこともあるでしょう。

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実際に年の差婚した人は後悔していないの?

年の差カップルの抱える不安を挙げてきましたが、実際に年の差婚をした人は後悔していないのでしょうか。

離婚の傾向を見てみましょう。

離婚の多い年代は30代。カップルとしては30~34歳同士の組み合わせ、結婚から5年未満の離婚が最多です。

結婚の平均年齢は30歳前後ですから、年の差カップルというより、若い同世代カップルのスピード離婚が多いといえます。

離婚の理由としては「性格が合わない」がトップですが、DVや浮気など相手に理由があるものをまとめると、半数以上になります。

参照元:厚生労働省(2018年)「人口動態調査」(年次別にみた同居期間別離婚件数及び百分率並びに平均同居期間/別居時の年齢(5歳階級)別にみた夫-妻・年次別離婚率/離婚件数, 妻の別居時の年齢(各歳)・夫の別居時の年齢(各歳)別 )

最高裁判所事務総局編(2017年)「司法統計年報」3.家事編

年の差婚だからといって、失敗したり後悔したりするわけではありません。

後悔するかしないかを分けるものは、相手の人間性の見極めや二人の関係性の育み方にあるのといえるのです。

 

年の差婚夫婦に聞く!4つのメリット

年の差婚には不安もありますが、逆にポジティブな面もあります。

年の差婚ならではのいいところ、同年代カップルにはない年の差カップルの利点とは、どんなものでしょうか。

年の差婚において、年の差カップルの年齢差がプラスに働く側面をピックアップしてみます。

1.幅広い世代の知識や価値観を共有できる

学校や趣味のコミュニティ、職場といった共通項のある場で出会った結婚は、同年代・同学歴・同業など、似たバックボーンを持つ者同士の組み合わせになりがちです。

年の差婚ではその年齢差から、身に着けてきた知識や価値観、文化的社会的背景の異なる二人が結びつきます。

年の差カップルがお互いの違いをリスペクトし、幅広い知識や価値観を共有すれば、年の差婚後の人生の豊かさも広がります。

2.お互いを思いやる関係性が築ける

夫婦のすれ違いのほとんどは、「普通こうでしょ?」という暗黙の了解に頼り、お互いの気持ちを確認しないことに由来するといって過言ではありません。

バックボーンに共通点の多い同年代カップルと違って、年の差カップルは「違う」ことが前提。お互いを理解する努力なしには、先に進むこともできません。

だからこそ年の差婚では、対話を大事にしお互いを思いやる関係性が築けるといえます。

3.お互い自立した落ち着いた夫婦になる

「何歳から」という目安があるわけではありませんが、年の差婚のように若さの勢いによらない結婚には、様々な利点があります。

社会経験を重ね、判断力を備えてからの結婚であるという点も、そのひとつ。経済力の安定を計りやすいのもメリットです。

年上パートナーの経験値や、年の差婚の様々な問題を克服した過程は、年の差婚夫婦に大人の落ち着きを与えてくれるでしょう。

4.心配事や不安に的確な答えを出せる

年の差婚の場合、世代の違いによる幅広い知識や価値観の共有は、心配事や不安が生じた時もプラスに働きます。

お互いの意見を尊重し不足を補い合うことで、年の差カップルの利点を生かし、二人にとって最適な答えを導き出せるでしょう。

年上パートナーの知識や経験が役立つだけではありません。

年下パートナーの柔軟な発想や楽観性が状況を打開してくれることも、年の差カップルでは大いにあり得ます。

 

年の差婚を後悔しないためにしておきたいこと

年の差婚を後悔しないためにできることは、年齢差による不安を解消し、ポジティブな面を伸ばすことです。

年の差婚に踏み切る前に、心地よい関係を築き、懸念は解消しておく。将来についてよく話し合い、方向性を一致させておく。

どうしても不安材料が消せないなら、別れることも視野に入れておきましょう。それは年の差婚に限ったことではなく、幸せな未来のために必要な決断でもあります。

1.10年後は本当に幸せか2人で考える

「将来年下パートナーが浮気するかも」

「今は気にならなくても、いずれ年齢がマイナスになるかも」

年の差婚の年上パートナーが抱える悩みです。それは悲観的に捉えているだけでしょうか、それとも可能性の高い現実的な心配でしょうか。よく考えたいところです。

逆に年上パートナーの大人の魅力に惹かれている場合も、注意が必要です。年を取れば、実際の年齢差に対し精神的な年齢差はほぼなくなります。

結婚とは、死を迎えるまでの長い年月を共に過ごすこと。”10年後の二人は幸せか”そこが年の差婚の判断の分かれ目です。

2.お互いが自立できる関係を築く

年の差カップルは社会経験に差があるため、年の差婚をした時、一方が他方に頼る関係になりがちです。

精神的・経済的に依存した関係は、支配や疲れを招き、壊れやすくなります。

また、年上パートナーが頼れる大人であるとも限りません。年の差カップルの精神年齢は、差がないことも逆転していることもよくあります。

年の差カップルでも、お互いに自立した対等な関係を心がけましょう。

3.相手の価値観を否定する関係なら改善する

年の差婚では、二人の価値観が違うと感じるシーンがたびたび生じるもの。そんな時お互いを尊重し合えなければ、結婚生活を続けていくのは難しいでしょう。

価値観の否定は相手の自尊心を傷つけ、精神的な支配や暴力にも繋がります。年の差カップルならなおさら、意識して相手の意見に耳を傾ける必要があります。

どうしてもそれができない相手なら、別れることも考えましょう。

4.お互いの将来に対する価値観を合わせておく

年の差婚に限らず、将来についての価値観を擦り合わせておくことは、結婚する際の必須事項です。

金銭感覚や仕事と家事の分担、子供をいつ頃持ちたいか、親との関係、老後の過ごし方や介護。

お互いの考えを確認しないまま「自分と同じだろう」と見なして先に進むと、後々大きな亀裂を生みかねません。

年の差婚では特に、年齢によるライフイベントの時期にズレがあります。事前に認識を一致させておくことが重要です。

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5.友人や両親の意見は適度に聞く程度にする

年の差カップルの関係や問題の乗り越え方は、当人同士でなければわからないことも多いものです。そのため同年代カップルの友人や両親の意見は、参考にならない場合も多々あります。

年の差婚に対する周囲の人たちの意見は、その人たちがどういった経験や立場から言っているのかを考え、適度に受け止めましょう。

結婚に両親の意向を無視することはできないにしろ、大切なのは自分たちの気持ちと決断です。そして決断の結果失敗があっても、修復ややり直しは利きます。

 

年の差婚を考えたら、パートナーと向き合って!

年の差婚は確かに、同年代カップルの結婚と異なるところも多くあります。

ですが、本質的なところに違いはありません。それは、パートナー本人と向き合うことです。

年の差婚で大事なのは、年齢差ゆえの魅力に目を奪われるのではなく、パートナーその人の魅力を見ること。

大人の包容力や若さの輝きに惹かれるのではなく、相手の人間性や誠実さに信頼を寄せることです。

年の差があろうがなかろうが一緒にいたいと思える人が、あなたのパートナーです。

パートナーと向き合って、年の差婚の壁や不安を二人で乗り越えていきましょう。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

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キクチトーコ
キクチトーコ
ライター。メンヘラの若い頃、一念発起の結婚とDV離婚、外国人高齢彼氏との年の差恋愛と別れを通り抜けて、だいぶ楽しく生きられるようになってきた現在。すべての女子の生きやすさを願っています。

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