2020.05.09
男性が興奮するセックスをするために、女性の喘ぎ声はとても大切。
そうわかってはいるんだけど、どうしても「自分の喘ぎ声」に自信が持てない。
皆がどんな喘ぎ声を出しているかなんて知らない。
喘ぎ声の正解かなんて教わったことがない。
AV女優さんみたいに声を出せばいいの?
でも、自然体であんな声出せるはずないし…。
やっぱりセックスには「演技」がつきものなのかな?
迷いながら「これかな?」と思う喘ぎ声を出しているけど、正直気持ち良さよりも不安でいっぱい。
変に思われていないかばかり気にして、セックスに集中できない自分がいるんだ。
彼に喜んでほしい。そして、幻滅されたくない。
彼とのセックスを心から楽しむために、喘ぎ声の正解を教えて。
男性目線でどんな喘ぎ声が「いい」と感じるのかわからない。
喘ぎ声の正解を求めて、手探りな感覚に悩んでいる女性は少なくありません。
では、男性の本音はどうなのか?
普段は見せないギャップを知れて嬉しいし、喘いでる姿が“かわいい”。
エロい喘ぎ声はシンプルに興奮する。
声を出さないと「気持ち良くないのかな?」と心配になる。
女性の喘ぎ声に対して、こうしたプラスの意見を持つ男性は数多くいます。そのため、セックスで喘ぎ声を出すこと自体は効果的です。
ところが、喘ぎ声の種類によっては男性を萎えさせることもあるため、注意が必要といえます。
言いにくいけど、「うるさい」「やりすぎ」って思っちゃった。
演技してるのがわかって悲しかった。
このように、「自然体の喘ぎ声」を求める男性の声が多いのです。
男性が興奮するのは「女性が自然体で出す喘ぎ声」と前述しました。しかし、自然体であれば全てOKというわけでもありません。
多くの男性が「堪らない」「萌える」と感じる特徴を押さえることで、喘ぎ声の効果はグンと高まるのです。
そこでここからは、男性を興奮させる喘ぎ声の特徴をご紹介。
彼とセックスをする時には、これからご紹介する項目を意識してみましょう。何が正解なのかわかると、安心して自然体の喘ぎ声が出せるようになっていきます。
セックスに夢中になっている女性の様子を見ると、男性も同じようにセックスに没頭できるようになります。
快感に浸っているからこそ溢れ出る「自我が崩壊したような喘ぎ声」は、男性をどこまでも興奮させるスパイスに。
この時、無理に甲高い声で発声したり、考え抜いた発音・言葉を使わなくても大丈夫です。
基本的な「ん」「あ」のシンプルな発音に、息遣いをプラスするだけでも、しっかり感じていることが伝わります。
エロい喘ぎ声を出すのが恥ずかしい。だから抑え込んじゃう。
こうした女性の心理ごと「かわいい」と感じてくれる男性は数多くいます。ですが、徹底的に我慢してしまうと、男性は物足りなさを感じるもの。
我慢してせき止めていた息・声がこぼれる瞬間があると、男性はたちまち興奮します。
「…んっ」と喉元で止めた空気の流れを解放して、「気持ち良すぎて息や声が止められなかった」という演出の喘ぎ声を出しましょう。
AVなどで見る女性の喘ぎ声は、「大きな声」で「甲高い」傾向があります。しかし、男性は現実でも同じような喘ぎ声を求めているとは限りません。
消えそうで囁くような「息漏れした喘ぎ声」には、密着しているからこそ感じられる色気があるのです。
ずっと大きな声だと「耳障り」「飽きてきた」と思われる原因になり、女性側へも負担をかけます。無理せず「息遣い」の中にわずかに声を乗せて、セクシーで繊細な喘ぎ声を出してみましょう。
セックスしている時には感情の起伏が伴います。じんわりと沁みわたるような「安心感」を伴った快感。そして、体に強く走る衝撃のような快感など…。
また、快感だけでなく相手への「愛しい気持ち」にも波があり、こうした起伏や変化に合わせて喘ぎ声を出すことで、さらに魅力が増します。
セックスが激しくなるほどに喘ぎ声が激しくなるのは、「気持ちいいから」「相手の存在が愛おしくてたまらないから」なのです。
性感帯に触れた時に喘ぐと、アプローチのおかげで快感を得ていることが伝わります。
「胸などに触れても、わずかに気持ちいいだけ」という女性も少なくありません。ですが、男性心理では「挿入以外のスキンシップでも軽い喘ぎ声を出してほしい」と感じています。
最初から全力で喘ぐと、挿入してからがマンネリする原因に。そのため、わずかに息が漏れたり、呼吸が荒くなる程度でも充分OK。
あくまで、「ちゃんと感じている」ことを実感させるニュアンスです。
「喘ぎ声だけ」で興奮を高めようとすると、女性側が無理をする原因になります。
自然体で気持ち良く喘ぎ声を出すためには、プラスαの動作で効果を高めることも大切。
そこで、ここからは「喘ぎ声と一緒にすると効果的なテクニック」を3つご紹介していきます。
男性が女性の喘ぎ声で興奮するのは、「女性が快感を得ている」「セックスに没頭している」のが実感できるから。
つまり、声以外の情報からも気持ち良さそうなのがわかれば、充分に効果が期待できるのです。
セックス中のウルウルとした瞳は、男性の心を射貫く最強の武器です。
明らかに乱れながら喘いで「涙目になっている」のを見ると、とにかく気持ち良くてたまらないのが伝わります。
男性の「女性を気持ち良くさせたい」「自分のテクニックを発揮したい」という願望を満たすのに、限界突破した女性の様子は効果的なのです。
繊細な表情もしっかり彼に見てもらうために、照明を暗く落としすぎないようにしましょう。
「我慢したような喘ぎ声」や「消え入りそうな繊細な喘ぎ声」とセットで使ってほしいのが、枕やシーツを掴む仕草。
掴んでいる様子を見た男性は、「恥ずかしがって頑張ってるのがかわいいな」「もっと激しくしたらどうなっちゃうのかな?」と、様々な想像が膨らみます。
また、気持ち良くてたまらない時は、彼の背中に腕を回してギュッと掴むのもおすすめです。
強くしがみつく女性の様子からは「快感」だけでなく、「強い愛情」も感じられます。
セックスする時はとことん没頭して快楽を求めてほしいもの。
そのため、気持ち良くなるために自ら腰を動かしたり、たくさんキスしたり、本能的な一面を見せることが大切です。
普段“おしとやか”だったり“クール”な人柄な女性ほど、セックスになると「どうすればいいのかわからない」と悩んでしまいがち。
セックスの時は理性を捨ててしまってOKです。「快楽」に素直になった方が“ぎこちなさ”がなくなり、自然なタイミングで喘ぎ声が出るようになります。
正直気持ち良くないけど、彼が萎える気がして喘ぎ声を出してる。
セックスで感じたことがないから、よくわからず声だけ出してるんだよね。
このように、セックスするうえで「演技するかどうか」を悩む女性は数多くいます。
セックスは男性のプライドに直結するため、「あなたのセックスは気持ち良くない」というメッセージを受け取れば深く傷つく可能性も。
そのため、少しだけ演技を加えることは全然OKです。
しかし、演技に頼って過剰に「気持ちいいアピール」をすると、自分に嘘をついているような辛さを伴うため、頑張りすぎないようにしましょう。
演技せざるをえなかった時は、「気持ち良くなるためにはどうすればいいのか」をセットで試行錯誤することが大切です。
自分の喘ぎ声が男性にどう思われているか怖い。私の喘ぎ声って変じゃない?
このような疑問があると、なかなかセックスに集中できず、喘ぎ声ばかりが気になってしまいます。
ここからは、NGな喘ぎ声の特徴を解説。具体的にどんな喘ぎ声を出すと「変」「ちょっと嫌だな」と思われるのか把握して、安心してセックスに集中できる状態にしましょう。
喘ぎ声はあくまでセックスを盛り上げる要素の一つ。できるだけ不安を取り除くことが重要です。
演技で喘ぎ声を出していると、セックスの動きと喘ぎ声が一致しないことがあります。
例えば、ピストンで突いた時に息継ぎをして、動きが止まった時に「あんっ」と声が出るなど。男性の思惑とは真逆の反応です。
喘ぎ声を出さないと。可愛い声を作らないと。そろそろ疲れて来た。
こうしたセックス以外の情報に意識が向くと、セックスに集中している男性とタイミングのズレが生じます。
男性に演技を見抜かれる原因になるため注意しましょう。
「男性が求める女性の喘ぎ声」がわからずに、AV女優の真似をする女性もいます。
ところが、男性は現実世界でAVのような“わざとらしい喘ぎ声”を求めていません。
AVの喘ぎ声で興奮するのは「スピーカー越し」と「フィクションの世界」という二つの条件が揃っているから。リアルでは自然体な喘ぎ声を楽しみたいのです。
作ったような喘ぎ声は「無理してる」「不自然」「うるさい」と思われます。女性自身も疲れてしまうため、力を抜いてリラックスしましょう。
セックスする時には「あ」「ん」の発音が基本。たまに「気持ちいい」「好き」などの言葉を挟む程度でOKです。
あまりに喋りすぎたり、実況中継みたいに描写しながらの喘ぎ声だと、「くどい」「わざとらしい」と感じる原因に。
セックスはフィーリングで感じて高め合うもの。言葉が多いと「理性的なセックス」になってしまいます。
複雑化するほどに「気持ち良さ」が減っていくため、シンプルな喘ぎ声で気持ち良さを伝えましょう。
喘ぎ声を出しながらそっぽを向いたり、照明を落として顔を隠してしまう女性がいます。
ですが、男性は「喘ぎ声と表情」をセットで見ているため、しっかりと目を合わせることが大切。
目を合わせずに喘ぎ声だけ出していると、「愛情が感じられない」「どこか遠い感じがする」など、男性に置いてけぼりな感覚を与えます。
セックスはコミュニケーションの延長だと思って、目を合わせながらリアクションしましょう。
喘ぎ声にプレッシャーを感じて悩む女性は少なくない。
正解を求めて考え込んでしまう時は、「エッチを楽しむこと」に目を向けよう。
喘ぎ声は気持ち良さを共有するためにある。
そして、喘ぎ声そのものが男性ウケするわけではなく、喘ぎ声に隠れた背景に興奮している。
だから、なるべく「自然体で出た声」や「動きや感情にマッチした声」が効果的。
気持ち良くないから演技しているなら、少しずつ“気持ち良くなるための工夫”を重ねてみることも大切。
「気持ちいいかも」「今いい感じ」と思ったら、喘ぎ声をこぼしてみよう。
そうすることで、少しずつ気持ち良さと喘ぎ声のタイミングがマッチしていく。
喘ぎ声は男性のためだけでなく、女性自身の快感を高めるためのものだから。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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