2020.05.03

誘い受けの本当の意味とは?誘い受けをする人の特徴と面倒な時の対処法

岡 あい

岡 あい

誘い受けする人は、本音で向き合うのが怖いのかも。

「今もしかして、誘い受けされている…?」

最近いい感じの女の子がいる。一緒に話すと楽しくて、とにかく好印象。

「あの映画見に行きたい」なんて言ってたから、思い切って誘ってみたんだ。

そしたら、喜んでOKしてくれた。デートしてる時もいっぱい笑顔を向けて楽しんでくれる。

さらに、「もしかして脈アリ?」と思う言動がたくさんある

今彼氏はいないらしい。恋愛したいって言ってた。

あと、遊園地にも行きたいけど「一人じゃ恥ずかしいから」なんて笑ってた。

彼女を攻略するための道筋が、どんどん切り開かれていく。

そう、あまりにスムーズに攻略できそうだから、逆に違和感を感じるんだ。

今もしかして、誘い受けされている…?

このまま進めば特別な関係になれる。でも、本当にそれでいい?

誘い受けからはなぜか「愛情」が感じられない。

 

誘い受けの正しい意味とは?

「誘い受け」とは、もともとBL(男性同士の恋愛を描いた作品)において使われている言葉。

「誘い=誘惑する」「受け=女性役」という意味を持ち、BLで「受け」は攻められる側を指し示します。

次第にBL以外でも使われるようになり、百合(女性同士の恋愛を描いた作品)からノーマルの恋愛まで、「誘い受け」は一般的な言葉になってきました。

「誘い受け」はBLにおいて性行為の立ち回りを意味していましたが、現在では「ソフトな恋愛の駆け引き」でも意味を持ちます。

具体的には「遊園地行きたいな~」と呟いて相手から誘われるように仕向けたり、「酔っちゃった」と言ってお持ち帰りを狙ったり…。

あくまで自分が主導権は握りながら、相手からのアプローチを誘導するという意味です。

 

誘い受けする人に共通する5つの特徴

誘い受けする人は追わせ上手ともいえ、とことん愛されたい・尽くされたいと思っているタイプ。「求められてる自分」という理想に近づけるため、巧みに誘い受けします。

誘い受けされてる気がするけど、上手すぎて確証が持てない。

誘い受けする人ってどう見抜けばいいの?

誘い受けする人の話術が巧みであるほど、相手は混乱したり惑わされます。誘い受けする人の特徴を知り、身近な人が誘い受けしてないか診断してみましょう。

1.相手の悩みや相談を丁寧に聞く

誘い受けする人は「信頼関係」を築くことで、誘い受けの土台を構築します。

熱心に相手の悩みや相談を聞いて、「優しい人」「頼りになる人」という印象を与えつつ、貸しを作るのです

相談に乗って心を掴んだ後に誘惑すれば、「この人のためなら」「今度は自分が喜ばせたい」といった原動力になります。

相手を動かすためには、まず自分が先に動くことが大切。コミュニケーションの基本を理解しているといえます。

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2.集団行動では積極的な一面をもつ

誘い受けする人の根本には「主導権を握りたい」という願望があります。1対1では「受け」の姿勢を貫きますが、集団行動では積極的にリードする一面があるのです。

また、他人との関わり方が上手で、人によって振る舞い方を使い分け、集団を束ねるリーダー気質があることも。

たくさんの人に慕われていますが、「根本は誘い受け」なので意外と一人で過ごす時間が多い傾向もあります。周囲からは実際以上に「充実してるんだろうな」と思われているのです。

3.相手の様子を観察する

誘い受けする人は、「相手がどんな気持ちを抱えているか」「どんな言葉を言うと心が動くのか」を考えて、相手の様子を細かに観察しています。

この特徴がプラスに働けば、良く気付く気配り上手に。マイナスに働けば、他人のことばかり気にする優柔不断になるのです。

誘い受けする人は、「自分から行動する」ことに恐れを抱いています。失敗や拒絶されるのが怖くて、自分がリスクを負わないために「相手に行動させている」のです。

4.距離感を上手に扱う

誘い受けする人は「距離感」を上手に扱って駆け引きします。

つかず離れずの距離で相手に「好きなのかな?」「どっちなんだろう?」と疑問を抱かせて、最後の最後に距離を詰める。こうした、恋愛上級者ともいえるテクニックを多用します。

恋愛に慣れていなかったり、真面目な性格の人ほど、巧みな距離感でメロメロに。

ですが、ある程度経験豊富で落ち着いた人は、「何がしたいの?」と冷たいツッコミを入れる原因になります。

 

5.甘え上手

誘い受けする人は甘え上手で、他人を頼ることに長けています。

一人で無理をしすぎたり、意地を張ったり、強がることはほとんどありません。あえて「弱い自分」や「デレデレな自分」を見せて、隙を作って誘惑するのです。

甘え上手だと相手の「庇護欲(やさしく守ってあげたいという欲求)」を刺激することに繋がります。

「守ってあげたい」「自分のものにしたい」という欲求を、甘えることで上手に引き出して、追われる構図を生み出すのです。

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現実世界で誘い受けは正直うざい…

BLなどの作品で表現される「誘い受け」は、読み手をワクワクさせる要素の一つ。ところが、現実世界での「誘い受け」は、「うざい」と思われるリスクがあります

ストレートに求めないのは「自分を守っているから」じゃない?

誘い受けされてもこっちは「愛情」が感じられないよ。

誘い受けする側は「主導権を握れる」「愛されてる実感が得られる」などの喜びが感じられます。

ところが、誘い受けに乗って攻める側は、「愛情不足」や「乗せられている感覚」になりやすいのです。

誘い受けは「自分の欲求を叶えるために相手をコントロール」するアプローチ。あくまで「自分だけ」を幸せにするコミュニケーションといえます

 

面倒な誘い受けをされた時の対処法6選

好きな人からの誘い受けは「嬉しい」と感じられます。ところが、そこまで好意が無かったり、対等なコミュニケーションを取りたい場合、「誘い受けが面倒」に感じるケースが少なくありません。

そこで、ここからは“面倒な誘い受け”をされた時の対処法6選をご紹介。

誘い受けしてくる人に「NO」の意思表示をしたい。

本人に誘い受けが無意味だと気付かせたい。

そう感じた時に、これからご紹介する方法を使ってみましょう。

1.「誘ってるの?」と核心を突く

誘い受けする人は「自分が誘っている」というニュアンスを隠します。「相手が求めた」というシナリオにしたいのです。

そこで、「誘ってるの?」と相手の核心を突いてみましょう。

図星を突かれると“しどろもどろ”になったり、少し不機嫌になることも。ですが、誘い受けする人も「相手にどう思われてるのか」を自覚する機会になります

この時、シリアスに伝えると傷つく可能性もあるため、自然な流れでソフトにジャブを打ちましょう。

2.相手が期待する言葉を口にしない

誘い受けする人の発言には「相手にこう反応してほしい」などの思惑が隠れています。そして、望んだとおりに振る舞うほどに、誘い受けする人の言動はエスカレートしていくもの

なんとなく意図がわかったとしても、相手が期待する言葉を口にしないのが正解の対処法です。

「この人は思い通りにならない」と悟れば、誘い受けする人は離れていきます。誘い受けする人は、常に「言うことを聞いてくれそうな人」を探して、次々と関わる相手を変えているのです。

3.「キャラじゃないじゃん」と茶化す

誘い受けする人は「本心」を隠しています。

傷付くのが怖い。素の自分でぶつかるのは不安。

だからこそ、ストレートに表現せず、相手からアプローチするように仕向けているのです。

「キャラじゃないじゃん」と茶化せば、自分の内面を見透かされた気分に。また、頑張って作った甘えん坊キャラも通用しなくなります。

誘い受けする人は「素の自分」を見られるのを恐れるため、リアルな意見を伝えるとギクリとするのです。

4.適当に聞き流す

誘い受けする人からの「誘い文句」は、“適当に聞き流す”のが最も効果的といえます。

「反応してほしい」と思っている人にとって、一番こたえるリアクションは「無反応」です。

最初は「動いてほしい」と思って誘い受けがエスカレートしますが、徐々に「諦め」始めるように。

一度でも誘い受けに乗ると「この人は聞いてくれそう」と期待するため、できれば最初から聞き流すのがベターです。

最初だけ無理に誘い受けに乗ったとしても「尽くす側」は消耗します。

 

5.あからさまに嫌な態度を取る

誘い受けする人は、「笑顔で応えてくれる」のを望んでいます。

そして根本には「嫌われたくない」「失敗したくない」という気持ちも。

そこで、どうしても誘い受けがしつこい場合は、あからさまに嫌な態度を取ると誘い受けがストップします。

この時、誘い受けする人は少なからずショックを受けるため、まずは「不機嫌そうな雰囲気を出す」ことから始めましょう。

誘い受けが止まらない場合に、段々と「嫌そうな態度」を強めていけばOKです。

6.あまりにしつこい場合は連絡を絶つ

誘い受けがしつこい場合、本人は「相手がどう感じているか」を自覚できていない可能性があります。

時間を費やして改善を促すよりも、時には「連絡を断つ」方が効果的な場合も。

誘い受けの人が「今の自分のスタンスでいい」と思っている場合、「変わって欲しい」と思っても並行性を辿ります。

冷たく振る舞って衝突したくないからといって、誘い受けに応えたりはぐらかしても疲れるもの。一旦距離を置いてみましょう。

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しつこい誘い受けは相手にしなくて大丈夫!

大なり小なり、誘い受けしている人はけっこういる。

この人と関わると、なぜか後でドッと疲れる。

喜んでくれるから優しくするけど、リターンがないんだよな。

こうしたぼんやりとした疑問は、「誘い受け」が原因かもしれない。

漫画やアニメの世界では“魅力”になる誘い受け。

でも、実際に誘い受けを受けると、自分のエネルギーを吸い取られる気分になる。

尽くすのが好きな人にとっては嬉しいアプローチ。

だけど、「疲れる」「しんどい」と感じる人が多数いるのも事実。

誘い受けがあまりにしつこいなら、相手にしなくても大丈夫。

「誘い受けをスルーする」のは悪い事じゃない。巡り巡って自分のためにも、相手のためになるから。

誘い受けに囚われすぎず、お互いが心地よい関係性を選ぼう。

 

この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

 

岡 あい
岡 あい
言葉と音楽をこよなく愛するライター。「生きる意味」や「人生とは何なのか」を、今日も考えています。

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