2020.04.28
世の中には「ライトワーカー」という使命を持って生まれてきた人がいると聞いて、もしかしたら自分のことなのかもしれないと思った。
人々を苦しみや恐れから救うため、癒しを捧げるために、ライトワーカーは存在している。
思い返してみれば、子供の頃から辛いことばかりだった。
でもそれを乗り越えて、同じように辛い思いをしている人たちの救いになればと活動している。
すべては誰かを助けるために起きたことだったのかもしれない。
あの痛みも、悲しい出来事も、意味のあるものだったんだって。今ならそう思えるから。
ライトワーカー
きっと私はその役割を果たすために、命を授かったんだ。
ライトワーカーとはどんな人のことを指すの? ライトワーカーの種類とは?
本記事では、光の仕事人「ライトワーカー」について徹底解説します。
ライトワーカーとは、直訳すると「光の仕事人」。
愛情・癒し・救いといった”光”を、人々に注ぐ仕事をする人のことです。
ライトワーカーは「人を助けるために生まれてきた」と言われており、子供の頃から自分と人との違いを自覚していたり、自然と人助けの行動・職業を選んだりすることも。
看護師・カウンセラー職、環境や動物保護、アートを通したメッセージ発信など…。
こういったものに意識が向きやすい傾向があります。
それらは精神的な特徴であるため、見た目や性別・生まれた場所などでは判断できません。
ライトワーカーとはどんな人なのか、具体的な特徴を知る過程で「これって自分のことかも!」と自覚を持つ場合も多いのです。
「ライトワーカー」の使命を持っている人たちには、共通する特徴があります。
その具体的な特徴・傾向を知り、自分はライトワーカーなのかどうか探ってみましょう。
もし当てはまる項目ばかりだったなら、あなたはきっとライトワーカーです。これからも自分と人々に対して愛情を注ぎ、温かな光を与えていってください。
またライトワーカーとは、意外と身近にいる存在でもあります。もしかしたら自分だけでなく、知っているあの人も同じライトワーカーかもしれません。
ライトワーカーには、一人でいる時間に安心する特徴があります。
「自分には人と違うところがある」という自覚があり、一人で考える時間・リラックスする時間を好むのです。ライトワーカーが自分らしく生きるためには、この時間が欠かせません。
誰かといるときは、無意識に気を遣いすぎたり愛を与えすぎたりして疲れてしまうことが多いのです。
そのため、一人になることで心が休まり、自分を癒してあげることができます。
自然が存在するから人は生きていける。動物も人間も同じ世界で暮らしている。
ライトワーカーは自然や動物を大切にし、共に生きている感覚を持っています。
同じ生き物として「守りたい」と思うので、環境・動物保護に関心を抱くことも多いです。
また、自然や動物に触れると気持ちが穏やかになったり元気が出たりもします。
ライトワーカーとは、人間本位にならず「命あるもの」を平等に大切にする、愛に溢れた人なのです。
ライトワーカーには、幼少期から自分の意思を強く持つ特徴があります。
子供の頃から一歩引いた目で周りを見ていたり、純粋に「自分は何のために生まれてきたんだろう?」と疑問を抱いたりするのです。
無邪気に遊ぶこともできますが、どこか人とは違う自分に気がつきます。
幼少期から人の行動や感情がよく見える。小さな人間関係の中から感じることがある。
将来的に人を救うライトワーカーには、こういった傾向があるのです。
組織に馴染めないのは、ライトワーカーに共通する特徴です。
愛に溢れたライトワーカーは、不平等な人間関係が苦手。
そのため、権力・決まり事・上下関係が存在する組織には、抵抗感を持ちやすいところがあります。
また、人の感情を敏感に察してしまうので、組織内の人数が多いほどに疲弊しやすい傾向も。
大勢の人に囲まれていたとしても、一人きりでいるような感覚を抱きます。空気を読んで合わせることもできますが、心の奥では「馴染めない」と感じています。
ライトワーカーには人から言われずとも「誰かの役に立ちたい」と行動する特徴があり、ボランティア活動に精を出す人も多いです。
無償で奉仕することを厭わず、自発的にボランティアへ参加します。
その活動を通して、自分自身の生きがいを実感できる。たとえ目立たなくても、社会へ貢献することを喜びに感じられるのです。
ライトワーカーとは見返りを求めずに愛を捧げ続ける、光のような存在といえます。
ライトワーカーは困っている人を見ると放っておけず、必ず手を差し伸べます。
人助けの役割を持つライトワーカーにとっては、困っている人を見て見ぬ振り…なんてことは、とてもできないのです。
外出先で見かけると、これから仕事や待ち合わせといったシーンでも無視できないことも。また職場・友達などの人間関係の中では、弱い立場にある人を助けようとします。
理不尽な目に遭っている、辛い思いをしている人がいると必ず反応することが特徴です。
ライトワーカーには人に必要とされることを好む特徴があります。
「人の役に立てている」と感じられることが、ライトワーカーにとっての喜びです。
長年自分の生き方にしっくり来ていなかったけど、人から必要とされる仕事・活動を始めてから生きがいを感じられるようになった。
必要とされる環境に身を置いて初めて、自分の進むべき道が見えるようになることもあります。
困っている人を救う・人に物事を教えるなど、人に何かを与えることが幸せなのです。
ライトワーカーは、原因不明の疲労感を抱えることがあります。
特に何かあったわけではないし、食事・睡眠もきちんととれている。それなのになぜか体が重い、気持ちが不安定になる…。
このように、自分でもよくわからない疲労感に悩まされてしまうのです。
ライトワーカーは感受性が強いため、知らず知らずのうちに人の感情や情報を受け取りすぎる、人と一緒に過ごしただけで疲れることがあります。
ライトワーカーには神域の雰囲気を好む特徴があります。
いわゆるパワースポットと呼ばれる、神聖な空間・自然豊かな場所にいると心が落ち着くのです。
ライトワーカーは、目に見えない精神的なパワーを大切にします。そのため、はっきりと姿がわからなくても何かを感じ取ることができるのです。
神域に身を置くと「帰ってきた」ような気持ちになる。精神が研ぎ澄まされる。
このような感覚を抱き、「何度でも訪れたい」「自分の居場所だ」と感じます。
ライトワーカーとして生まれてきた人たちの中には、3種類の役割が存在しています。
それぞれが違った方面から、人の心に光を届けるための活動を行っているのです。
「自分はライトワーカーだった。」そう気がついたら、次は3つのうちどのタイプに当てはまるのかを見ていきましょう。
タイプごとに性質が異なっており、その特徴を生かした職業で活躍している場合もあれば、そうでなくても性格・行動にわかりやすく表れていることがあります。
ライトワーカーの中で一番多いとされるのが「ヒーラー」です。
その名の通り、人々に癒しを与えることを役割としています。「一緒にいるだけで癒される」「優しさに心安らげる」タイプの人はヒーラーです。
直接人と接することでライトワーカーとしての役目を果たせるため、医療関係・カウンセラー・セラピストなどの職業を選ぶ人が多いと言われています。
それ以外の仕事に就いていても、周りにいる人たちを温かい気持ちにさせることが特徴です。
「メッセンジャー」は、絵画・音楽・文章・写真などのアートを通して、大切なメッセージを伝える役割を持つライトワーカーです。
自らの経験から感じたことや、世の中に対して強く訴えたいことを作品にして発信します。
誰かの心に響くメッセージを届けることが、このタイプの人の生きがいです。大事なものを形にして残すことで、”空間を超えて人に寄り添う”ことを実現しています。
ライトワーカーとは、直接人と関わることだけが役目ではないのです。
ライトワーカーの中では数が少ないとされる「トランスミューター」。
ネガティブエネルギーをポジティブエネルギーへと変換する役割を持っています。
このタイプの人には、一緒にいると「空気がガラッと明るくなる」「なんだか気持ちが前向きになる」といった、周りの人を元気にさせる力があるのです。
マイナスな出来事が起こっても、自然と明るい言葉をかけることができます。
トランスミューターは暗い気持ちを吹き飛ばしてくれる、太陽のような存在です。
ライトワーカーの使命とは?
ライトワーカーは、何のために存在しているのか?
ライトワーカーの使命とは、どんな時でも人々に”愛”という光を届けることです。
人生には過酷なこと、辛く苦しいこと、乗り越えられそうにないことが時に起こります。
そんな時でもライトワーカーが光を注ぎ続けてくれることで、生きられる人たちがいるのです。
ヒーラーとしての癒し、メッセンジャーとしての支えの言葉、トランスミューターとしての明るさ。どれも人々の心の支えになってくれるもの。
みんなが苦しみに溺れてしまっては、いつか目の前が見えなくなってしまう。
そこに光を差し、救いの手を差し伸べることがライトワーカーとしての使命なのです。
子供の頃から「自分は何のために生まれてきたの?」「自分にとっての幸せって何だろう?」と、生きる意味を探し続けていた。
周りの友達と同じように、ただ純粋に日々を楽しめない自分。
私も人生を楽しまなくちゃ、と色々なことに手を出してみた。
意外にも、そこで手にしたものは「人に与えることで幸せを感じられる自分」だった。
生まれたときから探していた自分の正体は、これだったのかもしれない。
きっと私は、世の中から必要とされて、何かの意味を持って生まれてきたんだ。
ライトワーカーとして、みんなにたくさんの光を届けよう。
光を届ければ届けるほどに、自分はそのために存在しているんだって実感できるから。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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