2020.04.28
二人が仲良しでいるために、“夫婦の営み”はとても大切。
でも最近回数が減って、夫婦間にぎこちない雰囲気が漂ってる。
“夫婦の営み”が減ったのは子供に見られたから。
「子供が寝ている時間に“夫婦の営み”をしよう」と気を付けていた。
「音を立てないようにしよう」と精一杯の配慮をしていた。
だけど、ふと見たら子供の姿があって、いかにも動揺しているのが伝わった。
それから、“夫婦の営み”をしようと思っても「もし見られたら」という想像が止まらない。
安心して“夫婦の営み”に集中できなくて、結局何もないまま、虚しい感覚を痛感しているんだ。
どうしたらまた“夫婦の営み”を増やせる?
男女としての二人を維持する方法を教えて。
夫婦になると「恋愛」や「性欲」だけでなく、「家族としての繋がり」が求められるようになります。
心の拠り所がある安心感。幸せな家庭を築こうとする一体感。どれも特別で、生きるうえで欠かせない感情の一つです。
そして、子供が生まれれば親としての役割が生まれます。
ある日、子供に“夫婦の営み”を見られてしまった。
慌てて服を着て「運動してた」と言い訳したけど、子供は納得できない様子で…。
こういった経験があると、時には“夫婦の営み”に抵抗を感じてしまいます。
ですが、夫婦は親である前に「男女」でもあるため、我慢は良くありません。
夫婦になってマンネリしたり、子供のことを考えて“夫婦の営み”が後回しになったり…。
ここでは、こうした悩みに対する解決方法を解説していきます。
恋愛している時や、結婚してしばらくは「毎日セックスするのが自然な流れ」だった。
なのに、気付いたら“夫婦の営み”が減少しちゃって、どうすればいいのかわからない。
こうした悩みを抱える夫婦は少なくありません。場合によっては「異性としての魅力がないのかも」と自信をなくすことも。
いったい何をきっかけに“夫婦の営み”が減ってしまうのか?
“夫婦の営み”を増やすために、まずは原因を探っていきましょう。
子供の前で“夫婦の営み”を見せるのは、教育上良いとはいえません。ですが、ちょっとしたきっかけで子供が“夫婦の営み”に気付いたり、目撃してしまうことも。
一度でも子供に見つかると、「また見つかったらどうしよう」という不安が過り、“夫婦の営み”をためらうようになります。
時間帯や場所を配慮して、周囲に気を配りながら、音を立てないように“夫婦の営み”をする。
これはかなり神経を使うことで、“夫婦の営み”に集中する余裕がなくなります。
20代から30代前半をピークに、年齢とともに性欲は低下する傾向にあります。
パートナーへの愛情の有無に関係なく、ホルモンなどの問題で、そもそも“夫婦の営み”ができなくなるのです。
また、年齢が上がると「ストレス」が増えやすい傾向も。任される仕事の責任が重くなり、家に帰っても“夫婦の営み”のための気力が残っていません。
さらに、お互いに同じ程度の性欲を維持するのは難しく、どちらかが“夫婦の営み”を我慢する事態になります。
恋愛している時は「性的魅力」が多くを占め、パートナーに対して興奮します。ところが、家族になれば性的なドキドキは落ち着き、“夫婦の営み”のきっかけが無くなるように。
恋愛感情がずっと続くのは稀です。恋愛の高揚感はいずれ落ち着き、家族愛に変わっていくもの。
この時どうしても「性的魅力を感じない」となってしまうのです。
恋愛感情を重視している場合、“夫婦の営み”がなくなったことに強いショックを受け、不満や悲しみを抱え込んでしまいます。
パートナーと“夫婦の営み”を続ければ、どうしても「飽き」を迎えることになります。似たような内容のセックスばかりだと、この傾向は強く出ることに。
性欲や恋愛感情は「好奇心」がきっかけになるため、見慣れた光景や同じような動きに対してドキドキすることは困難です。
“夫婦の営み”を増やしたいなら、プレイを変えたり場所を変えたり、何かしらの工夫が必要。そして、そのためにはお互いに「“夫婦の営みを充実させよう”という意識」が求められます。
“夫婦の営み”を増やしたいと思った時、「寂しさの解消」だけを目的にすると、話し合いや歩み寄りが一方的になり上手くいきません。
そこでここからは、“夫婦の営み”が盛んだと生まれるメリットを解説していきます。
あの悩みって、“夫婦の営み”が減ったのも理由の一つかも。
“夫婦の営み”があった頃より、悩みが増えたような気がする。
こうした何気ない問題への気付きも生まれるため、“夫婦の営み”が二人にどんな影響を与えているのか見ていきましょう。
“夫婦の営み”が充実していると、お互いに心が満たされて、喧嘩やすれ違いが減ります。
“夫婦の営み”により快感を得られるだけでなく、会話では伝わらない「愛情」や「心の繋がり」も実感できるのです。
また、“夫婦の営み”が盛んになると、そもそもの「コミュニケーション」が増えます。
“夫婦の営み”をするためには良好な関係性が必要なので、ちょっとしたすれ違いにも向き合うようになるのです。
そして、キスやハグといったスキンシップからも、お互いに愛情を感じ取ることができます。
すれ違いが増え、一緒に問題に向き合う機会が得られないと、「離婚」に繋がるリスクが高まります。
“夫婦の営み”が増えることで、お互いの感情や価値観を伝えるタイミングが生まれるように。
“夫婦の営み”そのものが「離婚」を回避する理由にはなりませんが、すれ違いを防ぐきっかけになり得るのです。
家族愛としての繋がりが揺らいでいる時、“夫婦の営み”を増やすことで、今までの流れが変わる可能性があります。
“夫婦の営み”をすることで、「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
この「オキシトシン」にはストレスを緩和する効果があり、“夫婦の営み”が増えると心身の不調を感じにくくなるのです。
また、「オキシトシン」はキスやハグといったスキンシップでも分泌されるもの。“夫婦の営み”をすることで、こうしたスキンシップも自然と増えます。
イライラや不安を感じている人ほど、“夫婦の営み”がバランスを取るきっかけになり得るのです。
“夫婦の営み”をするためには、二人の間のトラブルを解消する必要があります。
“夫婦の営み”が習慣化している場合、何か問題が起きても「なるべく早期に解決しよう」と思えるようになるのです。
喧嘩やすれ違いを数日間続けると、夫婦仲はかなり冷え込みことに。トラブルがあるまま生活が送れる環境下だと、こうした現象は起きやすくなります。
また、“夫婦の営み”の時に「ちょっとした違和感」に気付くこともあり、繊細なやり取りが少ない夫婦ほど効果的です。
“夫婦の営み”はお互いの歩み寄りがないと成立しません。また、より良いセックスにするためには、「ムード作り」「アプローチの工夫」などを重ねます。
“夫婦の営み”を通してこうした「お互いがより良くなるためのアプローチ」が増えるように。“夫婦の営み”をきっかけに、お互いに協力的になれるのです。
夫婦・家族・恋人・友人・同僚…。どの人間関係においても、お互いが協力的な姿勢を示すことで信頼が構築されます。
“夫婦の営み”から得られるメリットはたくさん。ところが、意識的に工夫を繰り返さないと、“夫婦の営み”は段々と少なくなるのが自然な流れです。
そこでここからは、夜の営みが多い夫婦が実践している「“夫婦の営み”が盛り上がる10のコツ」をご紹介していきます。
恋愛感情だけを頼りにセックスしていると、どうしても“夫婦の営み”はマンネリするように。具体的に何をすればいいのか、現状を変えるためのヒントを得ましょう。
セックスは「ムード作りが大切」といわれていますが、待ちの姿勢になりすぎたり、お決まりの流れが出来上がると、逆に“夫婦の営み”に発展しにくくなります。
そのため、時には急にセックスに誘ってみるのもアリです。
この時、パートナーの体調やストレスの有無を見て、時間帯などを配慮することが大切。
相手の負担にならないタイミングで、急に“夫婦の営み”に誘えば、予想外の展開にドキッとする可能性があります。
誰しも「こういうセックスが好き」「こういうシチュエーションが興奮する」などの性的趣向があります。
これを正直に伝えることはとても大切です。自分が伝えることで、今度は相手も伝えやすくなるもの。そうすることで、お互いに満足度の高い“夫婦の営み”が成立します。
“夫婦の営み”が減る原因として、「性に関する意思疎通が不十分」という点が挙げられ、こうした歩み寄りは盛り上がるセックスのために欠かせません。
今までお風呂の後に“夫婦の営み”しようとしているのなら、お風呂に入る前に「セックスしよう」と誘ってみましょう。
お風呂に入るとリラックスモードになり、「ようやく一日が終わる」「ダラダラ過ごしたい」「すぐにでも寝たい」と感じる原因になります。
また、お風呂に入る前は性欲があっても、一時間くらいしたら萎えてしまうなんてことも。
お風呂に入る前に誘うことで、パートナーも“夫婦の営み”に向けた心の準備が整います。
同じようなプレイが続くと、どうしても人は慣れて「飽き」を感じます。
そのため、プレイ内容に変化を付けましょう。
どちらかというと男性の方が性的なコンテンツを見る機会が多く、内心「あんなプレイをしてみたい」という期待を抱いていることも。
そのため、「どんなプレイがあるのか?」を勉強して、“夫婦の営み”で再現してみるのもオススメです。
また、お互いにどんなプレイをしたいのか、ピロートークなどのタイミングに伝え合う習慣を付けましょう。
家での“夫婦の営み”が定番化すると、上手くスイッチの入れ替えができなくなります。また、子供に“夫婦の営み”を見られるリスクも。
そこで、時にはホテルなどの家ではない場所を選ぶと、“夫婦の営み”に集中する環境が得られて楽しめます。
「ホテルは恋愛中のカップルが行くもの」という考えの人もいますが、夫婦で利用するのも全然アリです。
二人の時間を増やすためにも、「実家に預かってもらう」などの機会が持てるとベストといえます。
日常の中に“夫婦の営み”があると、あえて特別な下着を選ぶ機会も減ってしまいがち。そこで、セクシーな下着を新調してみましょう。
セクシーな下着を身に着けると、自分も相手も「その気」になりやすく、良い意味で生活感がなくなります。
特に男性は「視覚情報」から興奮を覚える傾向があり、セクシーな下着姿を見ると、ドキドキするきっかけになるのです。
“夫婦の営み”のための勝負下着を選んで、パートナーを喜ばせてみましょう。
子供がいるとどうしても「夜に出かける」ことができません。しかし、昼間のデートや自宅での関わりだけだと、新鮮味がなくなってマンネリするもの。
時には「実家に預ける」などのサポートを借りて、夫婦仲を優先してみるのもアリです。
「なるべく誰かの力を借りたくない」と思って無理をすると、想像以上に心へ負担がかかります。たまに息抜きすることも大切なので、思い切って周囲の人を頼ってみましょう。
普段と違うシチュエーションでデートすれば、「恋愛のドキドキ感」が復活する可能性があります。
「セックスは寝る前にするもの」「セックスはお風呂の後にするもの」などの定番の流れがある場合、“夫婦の営み”をする時間を変えてみるのもオススメです。
例えば「朝にセックスする」と、ストレスや疲労が解消したタイミングで挑めるので、セックスレスの解消に繋がることがあります。
また、前述したストレス緩和の作用がある「オキシトシン」が朝に分泌されれば、一日中幸せな気持ちがキープされる効果も。セックスのメリットをより活かすことができます。
その気になったらセックスする。余力がある時にセックスする。
こうしたスタンスで“夫婦の営み”が減っているのなら、いっそのこと「セックスする曜日を決める」方が上手くいく可能性があります。
「またセックスしてくれなかった」と思うと悲しい気持ちになるもの。さらに、パートナーに「夫婦の営み=プレッシャー」という概念を与えかねません。
曜日制にすれば、「今日はどうだろう?」という探り合いがなくなります。
「飽き」や「マンネリ」が原因で“夫婦の営み”が減っているなら、思い切ってアダルトグッズを買って、“夫婦の営み”で使ってみましょう。
この時、パートナーに内緒で買うと「浮気を疑われる可能性」があるため注意が必要。さりげなく話題にして共有すれば、もし買ったとしても受け入れてもらえます。
アダルトグッズには様々な種類があるため、慣れてきたら一緒に選ぶのもオススメ。“夫婦の営み”の刺激を、シチュエーションだけなくアイテムでも高めていきましょう。
「親だから」「子供がいるから」と責任を持って“理性的に判断できる”のは素敵なこと。
生きているとどうしてもストレスを抱え込むし、人が関わればすれ違いや衝突も生まれる。
そして、色々な要因が重なり合って“夫婦の営み”の頻度は減ってしまう。
でも、せっかく愛し合った二人だから、前向きにエッチの機会を作ってみよう。
“夫婦の営み”は二人の仲を深めるために大切。
なくても家族として生きていくことはできるけど、やっぱり少し「寂しい」「恋愛したい」と感じてしまうから。
パートナーと真剣に向き合うことで、新しい発見があるかもしれない。
お互いに寄り添う気持ちが深まるかもしれない。
いつまでも仲良し夫婦でいるために、“夫婦の営み”と向き合ってみよう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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