2020.04.01
気づくといつも、可愛い子のことが好きになっている。
かっこいい人が居るとドキドキしちゃう。
かっこいい・かわいい芸能人が大好き。
周りの人のことをついつい顔面だけでランキング付けしてしまう。
もしかして僕って、面食いなのかな?
私って、イケメン好きなの?
美男美女が好きなのは、悪いことではありません。
しかし、行きすぎた面食いは、あなたの生きる幅も他人との出会いも狭めるだけです。
無意識のうちに、素敵な出会いを見過ごしてはいませんか?
本当の美しさとは何か、あなたは言葉にできますか?
人が持つ内側の美しさに、触れるために。
この記事を通して、面食いを卒業しましょう!
「面食い」とは、他人に対して美しい顔面であることを求める人のことです。
イケメンが好きな人や、美女が大好きな人は、面食いに当てはまるでしょう。
顔が好きな人とお付き合いをしたり、タイプの顔の人を追いかけることは、悪いことではありません。
しかし、他人に対して「顔の良さ」だけを求めすぎてしまうと、本当の美しさを見失う要因になります。
また、周囲に対して「顔の良い人が好き」と公言していれば、他人からも悪い印象を抱かれることもあるでしょう。
美男美女が好きなのは決して悪いことではありません。外見によって印象が変わることは、誰にでもあることです。
しかし、行きすぎた面食い好きになってしまうと、人の内面を見ることができなくなってしまいかねません。
あなたが人を好きになるのは、どんな瞬間ですか?
恋愛や他人との関係から見えてくる面食いさんの特徴をチェックしてみましょう!
面食いな人の特徴1つ目は、一目惚れの経験が多いことです。
人を好きになる瞬間や状況はたくさんあります。
特に多いのは、一緒に時間を過ごしているうちに相手のことが好きになっていくパターンでしょう。
相手の外見を重視する人は、人を好きになるのが一目惚れであるパターンが多いです。
最初の印象だけで他人を判断し、外見が自分好みだと、それだけで好きになってしまうこともあります。
面食いな人の特徴2つ目は、好きな外見の人であれば他の欠点を許容してしまう点です。
付き合っている相手や好きな人に対して、本当は許せないようなことも外見に免じて許してしまった経験はありませんか?
「恋人の浮気が許せない。でも、かっこいいからつい許してしまう。」
「かわいい彼女と付き合っていると、理不尽なことを言われても許容するしかない。」
このように、本当は納得がいかないことでも、相手の見た目によって気が緩んでしまうのは、面食いさんが持つ特徴の1つです。
自分のイライラが募って無駄に喧嘩をしてしまうことがなくなるのは、好きなタイプの外見の人とお付き合いをするメリットの一つです。
しかし、相手の外見のために自分ばかりが我慢を重ねるようになってしまうのは、お互いにとってマイナスに作用してしまうでしょう。
面食いな人の特徴3つ目は、今までに付き合ってきた相手が美男美女ばかりである点です。
お付き合いをする上で、相手の見た目が自分の好みであるかどうかは、一つの判断要素となります。
外見から一切の印象を抱かない人はめったにいないでしょう。
しかし、付き合う相手に求める条件として「絶対に美男・美女であること」が入る人は、面食いの可能性が高いと言えます。
その結果、これまでにお付き合いをしてきた人もイケメン・美女を選んできたのでしょう。
面食いな人の特徴4つ目は、外を出歩く時にはつい綺麗な人を見てしまう点です。
街を歩けば、見知らぬ人とたくさんすれ違います。
たった一瞬の出会い。たった数分同じ空間に居るだけ。
そんな時間でさえも、気づくと美しい人に目がいってしまう。
無意識のうちに美しい人を見つけては目線を奪われてしまう人は、面食いの可能性があります。
面食いな人の特徴5つ目は、知り合いに綺麗な人が居ると自慢したくなることです。
美しい人は、周囲のモチベーションを上げてくれることもあります。
好きな俳優さんに対して「目の保養」といった言葉も使われるように、それだけで幸せに感じる人も居るのです。
仕事の仲間や友達に対しても、美しい相手であることを求めてしまったり、それを誇りのように感じてしまう人は、外見に左右されやすくなっているかもしれません。
面食いな人の特徴6つ目は、綺麗な芸能人が大好きな点です。
自分好みのアイドルを見つけるのが好き。
好きな俳優さんのSNSや番組はいくらでも見ていられる。
現実にはあんなに美しい人はいないから、恋人なんて要らない。
芸能人に対しての気持ちが強くなりすぎると、誰かとお付き合いをすることよりも、好きなアイドルを追いかけることの方が楽しいと感じることもあるでしょう。
それは決して悪いことではありませんし、自分を励ましてくれる大きな力にもなってくれます。
しかし、芸能人並みの外見を一般人に対しても求めてしまうほどの面食いになってしまうと、外見以外の人の良さに気づけなくなってしまう可能性も出てきます。
面食いな人の特徴7つ目は、友人から「理想を高く持ちすぎだ」とよく言われる点です。
友達同士で、好きな人や好みのタイプについて話をすることがあります。
そんな時に、あなたにとっての条件を挙げると「理想が高すぎ!」と言われたことはありませんか?
誰から見ても、恋人に対する条件がありすぎる人は、中身だけでなく外見にも高いハードルを設定していることが多くあります。
面食いな人が持つ特徴のうち0~2個に当てはまる人は、見た目よりも中身を重視するタイプでしょう。
あなたは、誰かを好きになる時に外見だけで判断することはありません。
中身やその人が持つ背景なども加味した上で、自分にとって素敵な人かどうかを判断しています。
そのため、外見だけが良い人に引っかかってしまった経験も少ないのではないでしょうか?
相手の内面をきちんと見れるのは、好きな人に対してだけではなく、友人や仕事仲間に対しても言えることです。
人の中身までちゃんと見る目が備わっているため、外見だけに左右されすぎず、素敵な人との出会いを大切にできているでしょう。
面食いな人が持つ特徴のうち3~4個に当てはまる人は、面食いな部分もあるタイプの人です。
人の外見を全く気にしないという人は滅多にいないでしょう。
「人は見た目だけじゃない」とは思っていても、どうしても外見に流されてしまう瞬間があるのも、きっと事実です。
あなたは面食いな一面もありながら、大切なのは見た目だけじゃないということを理解できているはず。
とは言っても、外見に流されてしまう危険性はあります。
人と関わる時には、相手の中身まできちんと見つめるように、注意して関わりあいましょう。
面食いな人が持つ特徴のうち5~6個に当てはまる人は、完璧な面食いさんです。
「人なんて、見た目が全てでしょ?」
「ブスには価値ないじゃん。」
「容姿も整えられない人は、中身も整えられない。」
このように、外見が美しいとは言えない人に対して、マイナスすぎる印象を抱いてはいませんか?
外見が美しいことは、確かに素敵なことです。美しい人は、美しくあるための努力をしているからこそ、綺麗で居られます。
しかし、外側の美しさと内側の美しさが、必ずしも相関関係にあるわけではありません。
もしもあなたが、他人の外見ばかりに気を取られてしまうのであれば、考え方を変えていきましょう。
外側ばかり見つめてしまうことは、あなたの内側を美しくしない要素の大きな一つとなっているでしょう。
他人の外見ばかりが気になってしまう人は、容姿に囚われすぎないような考え方に改めることが必要です。
外側の美しさに気を取られてしまうと、人と人とが関わりあうからこそ気付ける内側の美しさを見失ってしまいます。
さらに、あなた自身の容姿のおけるコンプレックスを増やす原因にもなっている可能性があります。
容姿ばかりを見ないために。
自分と他人の、中身を大切にできるように。
3つの改善方法を実践してみましょう。
面食いになりすぎないように気をつけるための方法1つ目は、何らかの集団において容姿ランキングなどを決めつけないことです。
人に順位をつけるなんて、傲慢以外の何者でもありません。
しかし、外見ばかりを気にしてしまう人は、つい無意識のうちに順位をつけてしまうことがあります。
「職場で一番かっこいい人はこの人。」
「あの人はかわいくないから好きじゃない。」
「AさんよりBさんの方が綺麗だから、一緒に居たい。」
一緒のグループ内のメンバーで、「誰が一番好き?」などとランキングを付け合っている人もいるでしょう。
容姿に順位づけをするということは、相手に対してだけでなく、自分もその呪縛の中に含まれるということです。
外見が良い方がいい、と無意識に思い続けるのをやめるには、まず他人を容姿で順位づけないことを意識しましょう。
面食いになりすぎないように気をつけるための方法2つ目は、中身の良い部分を見つけることです。
もしもあなたが他人の外見ばかりを見てしまうのなら、人に対してもう少し深く興味を持つようにしましょう。
相手のことをもっとよく知ろうと思うことができると、自然に相手の外見だけでなく中身まで見るようになります。
今の姿だけでなく、過去の経験や背景まで知って、様々な要素に気づくこともできるようになります。
そんな意識が習慣づくと、本当に優しい人を見極めることも可能となるでしょう。
いつも相手の外見に騙されてしまう人は、人の優しい部分を見つめることが大切です。
面食いになりすぎないように気をつけるための方法3つ目は、過度な期待を他人に持たないことです。
自分がお付き合いしたい相手に対しては、美男美女であることを求める。
他人の容姿に対しては、悪い部分ばかり目に入る。
でも、自分の容姿にはお構いなし。
他人に求めるだけ。
このように、相手に対して美しくあることを求めすぎてはいませんか?
人には、誰にだって醜い部分があります。
外見も内面も、美しくない部分があって当たり前です。
それは自分に置き換えて考えてみると、きっと分かりやすいでしょう。
自分の醜さには目をつぶっているのに、相手には美しさを求めすぎないように、注意が必要です。
外見が美しい人は、内面が悪いわけではありません。
外見も内面も美しい人も、たくさんいます。
しかし、内面が美しい人は、外見が美しいとは限りません。
他人が放っている内側からの魅力に気づくことができず、外側ばかりに気を取られてしまう。
そのまま行きすぎた面食いで居ることは、あなたにとっての素敵な出会いを逃すことにも繋がります。
たくさんの人の、たくさんの魅力に気付けるようになると、自分との向き合い方も変わっていくでしょう。
生きていく中で、素敵な人との出会いは多ければ多いほど幸せです。
これからのあなたが、内からも外からも美しく居られますように。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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