2020.03.28

「仕事辞めたい…」会社辞めたい理由とは?仕事に苦痛を感じた時の対処法

「もう何もかも嫌。仕事辞めたい…」

満員電車に乗るサラリーマンの疲れた表情を見る度、自分はこんな風にはならないと誓っていた。

就活が始まった時、死ぬ気で掴んだ内定。やっとの思いで憧れの会社員になった時、私は嬉しくて仕方なかった。

希望した会社で、自分の力を発揮しようと前向きな気持ちで過ごす。頑張る力はいくらでも湧いてきた。

お給料を貰うのだから、辛いのは当然。気の合わない同僚がいても、上司に叱責されることも普通のこと。

残業だってみんなやっているし…。そんなふうに、人知れず我慢に我慢を重ねていく。

気づけばいつの間にか、疲れた顔をして終電に揺られるようになった。

こんな憂鬱な毎日が、あと何十年も続くのだ。

仕事辞めたい…。会社辞めたい…。何もかもから解放されたいと願ってしまう。

 

あなたが仕事を辞めたいと思う原因

仕事辞めたいなんて考えるのは、自分が周りの人よりも甘えているから。そう自分を追いこむ人もいるでしょう。

やりがいのある仕事や居心地の良い会社で、楽しそうに働いている人を羨んでは自己嫌悪に陥ってしまう…。

自分が今不満を抱いている点が何か、すぐに答えられますか?理由が複数ある人もいれば、なぜ辞めたいと感じるのかわからない人もいます。

仕事辞めたいと考えてしまうのは、必ず理由があるから。まずはその原因を探っていきましょう。

1.給料が低い

自分の今の努力に対して、給料が見合っていないと感じる。これは、働くモチベーションを下げる原因になります。

もっと効率よく稼げる会社があるのではないか?そんな疑念を抱えているから、目の前の仕事にやる気が出ないのです。

このまま給料が低かったら、いつまで経っても生活にゆとりがもてない。

家族を養う自信もなく、結婚も厳しいだろう。

仕事辞めたいと思う時、給与面での不満がよく挙げられます。生きるためにはお金が必要。切実な理由です。

2.人間関係が上手くいかない

職場の同僚に意地悪な人がいる。会社の上司にも嫌われている。

職場の人間関係がうまくいかないのも、不満の一つです。

”仕事を辞めたい”というより、”会社辞めたい”と思うきっかけになってしまうでしょう。

心優しい人ばかりの職場だったら、業務内容に多少の不満があっても会社を辞めたいと思いにくくなります。そのくらい、職場の人間関係は、仕事に大きな影響を及ぼします。

チームワークに難ありの会社では実力を発揮することも難しく、歯痒い思いをすることも増えてしまうのです。

3.仕事にやりがいを感じない

仕事辞めたいと感じるのは、今自分がやっている業務にやりがいを見出せないからではないですか?

自分が好きな仕事なら、大変でも続けられるもの。やりがいのある仕事なら、プライドを持って業務を全うするでしょう。

入社前に思い描いていた仕事内容と今の業務に大きなギャップを感じた時、人は急にやる気を失います。

不本意な転勤や部署異動などで、現在の仕事内容に納得がいかないケースもこれに該当します。

4.労働時間が長すぎる

早朝に出社して終電まで働いている。労働時間が長すぎることも、「仕事辞めたい…」と感じるきっかけになります。

人間の集中力には限度があります。休息する時間を極限まで削って頑張っていると、心身ともに疲れ切ってしまうのです。

そのうち集中力がなくなってミスが増え、落ち込みやすくなります。その状態が続けば、うつ病を引き起こすことも…。

活きいきと働くためにメリハリは必要不可欠。長時間労働が当たり前の職場は、考え直してた方がいいでしょう。

5.会社の方針に同調できない

社員のことを考えない無茶な指示や、高すぎるノルマの押し付けなど、会社の方針に同調できない時があります。

上から降りてくる指示に一貫性がなかったり、消費者を騙すようなやり方だったり…。納得できないまま働いている人もいるでしょう。

本心を偽って会社に尽くそうとしても、いつか限界がきます。自分を騙し続けることに疲れ、出社できなくなってしまうのです。

現実と向き合うことが辛くなると、仕事辞めたいと思うようになります。意志に反することは、長く続かないのです。

6.成果が出ない・評価されない

会社での評価基準が上司に好かれているかどうかだったり、飲み会の出席率だったり…。

仕事の成果ではなく、曖昧な評価基準で出世が決まる会社だと、目標を立てにくいと感じるでしょう。

実力を適正に評価してくれない上司の元で頑張っても、報われることはありません。モチベーションを保つのも難しくなってしまいます。「仕事辞めたい」と思うのも当然です。

評価基準が明確な企業であれば、思い悩む必要はありません。

 

 

7.上司や同僚のパワハラ・モラハラ

頭ごなしに怒鳴る上司がいる。同僚たちからも、集団でモラハラに近い内容のいじめを受けている。

会社では人と関わらずに働くことはできません。そして、一緒に働く人を自分の意志で選べないのが常です。

上司や同僚との人間関係にトラブルがあれば、仕事辞めたいと思うようになるでしょう。職場にいる時間は長いので、苦痛も大きいのです。

出社するだけでも不調を感じていたら、その環境からすみやかに離れるようにしてください。無理をすると、心に悪い影響を及ぼします。

8.自分のやる気が出ない

どんなハードな仕事でも頑張って耐えてきた。しかし、最近は元気がなくなり、急にやる気も失せてしまった。

この場合、頑張りすぎたせいで燃え尽きてしまった可能性があります。まずは心身の健康状態をチェックしましょう。

気づかぬうちに無理を続けませんでしたか?一度心に不調をきたせば、改善するまで長い時間がかかります。

「このままここにいたら自分がおかしくなってしまう」心のSOSとして、仕事辞めたいと感じているのでしょう。

 

「会社辞めたい」その前にすべき8つのこと

仕事辞めたいと思った時、上司に切り出すのは一瞬ですが、退社の意志を口に出してしまうと、あとから撤回しずらくなります。

せっかく勤めてきた会社を、一時の感情で辞めてしまうのは勿体ないこと。熟考してから行動に移すべきです。

後悔しないように、自分の気持ちを整理しておきましょう。引き止められても、意志を曲げることがないよう…。

ここからは、会社を本格的に辞める前に準備すべき4つのポイントをご紹介します。

1.本当に辞めていいのかを考える

長く勤めていれば、良い時も悪い時も順番にやってきます。今がたまたま悪い時期なのではありませんか?

入社してからこれまであったことを思い出してみましょう。自分のしたいことは、本当に今の会社では実現できませんか?

転職すれば、これまで築き上げてきた会社での地位を手放すことになります。お世話になった同僚たちともお別れです。

まっさらな状態からまた頑張るべきなのか、もう一度よく考えてみましょう。

2.辞めた後のことを具体的に考える

今の会社を辞めた後、自分はどのようにして生計を立てますか?

転職先が決まっていれば安心ですが、もし自分探しをする予定でいるなら、働かない期間の貯金が必要になります。

また、本当に目指すものが見つかった場合、夢の実現に費やす時間や費用を逆算し、準備しておくことがあるでしょう。

目標を決めたら、いつまでにどうなりたいのか、具体的なイメージを持つようにしてください。

3.信頼できる上司や先輩に相談する

信頼のおける上司や先輩に相談するのも手です。しかし、噂にならないように口止めは必須です。

自分が今の会社にどういった不満を抱き、それを解消するために何を求めているのか、簡潔に伝えてみましょう。

社歴の長い人なら、過去に今の自分と同じ悩みを味わったことがあるかもしれません。

その場合、問題の乗り越え方を具体的に聞いてみましょう。思わぬヒントが見つかる可能性もあります。

4.家族や友人に相談する

仕事辞めたいと思った時、家族がいる場合は事前によく相談しましょう。

理解してもらえるように、今の状況をわかりやすく説明してあげてください。同意を得れば、一番の味方として応援してくれるはずです。

自分の決断に自信が持てない時には、友人に相談してみるのもいいでしょう。

特に、転職経験のある知り合いが近くにいれば、話を聞いてみることをおすすめします。

 

 

5.仕事のやり方を変えてみる

ルーティンワークを続けていると、飽きがきてしまいます。今の仕事のやり方を見直し、改善してみてはいかがでしょう?

例えば、アポイントメントを取って得意先を回る営業スタイルの人が、新たにアポなし訪問やDMにも挑戦するといったイメージです。

やり方を変えれば結果も変わってくるもの。いつの間にか新たなやりがいや楽しみを見出す可能性も…。マンネリ防止にもなるのでおすすめです。

今の仕事が面白く感じられる人もいるでしょう。仕事のやり方を一新することで、結果的に仕事辞めたいと思っていた自分を忘れてしまうことがあります。

6.社内での部署異動を検討する

今こなしている仕事が自分に合っていない、または他にやりたい仕事がある場合には、部署異動を希望しましょう。

自分の思い通りに異動できるとは限りませんが、熱意を持って意志を伝えることで、耳を傾けてもらえやすくなります。

「国際部に異動したら、趣味で勉強してきた英語を活かして働けます」など、周囲を納得させる判断材料があるとベター。

部署が変われば、違う会社のように雰囲気もガラリと変わります。仕事辞めたいと感じる暇もないほど、充実した毎日が待っています。

7.就業規則などの再確認

就業規則等をよく読み返してみましょう。自分が知らない会社の制度を発見することができます。

仕事辞めたいと思う理由が働き方である場合、就業規則上で会社の規定をチェックして改善点はないか探してみます。

休職制度やジョブリターン制度など今まで知らなかった制度を知り、今の職場にメリットを感じる場合もあるでしょう。

しかし、不満に感じていることが就業規則で定められているのならば、今すぐ変更してもらえる可能性は低いと受け取ることができます。

8.転職活動をしてみる

今の会社に長く在籍しているので、自分の実力が世間一般的にどの程度なのかわからなくなってしまった。

その場合には、転職活動をすれば今の自分の市場価値を知ることができます。才能を発揮できる、新しい場所が見つかる可能性も…。

理想の働き方ができる企業があれば、実際に面接を受けてみてもOK。転職する・しないは、内定が出るまでじっくり考えましょう。

仕事辞めたいと思っていた人が、他の企業を調べることで自分の会社の恵まれている点を再発見し、思い止まることがあります。

 

「仕事辞めたい」これはあなた自身からのSOS。

仕事辞めたいと思う時、それはあなたの心が出しているSOSのサインだと捉えましょう。

今の職場で働くことが危険だという直感。それは甘えなどではなく、防衛本能である場合もあります。

ブラック企業で働き続けて命を落としたり、余裕なく働き続けることで疲れてしまうことのないように…。

サインをしっかり受け止めて、ピンチをチャンスに変えましょう。肩の力を抜いて、もっと生きやすい場所を探すのです。

自分のスキルを生かしてもっと成長したい。新しい環境で自分を試したい。そんな上昇志向がきっかけで転職するのもOK。

働く環境を大きく変えることで、見ている景色はまったく違うものになります。

おすすめ記事
「仕事辞めたい」は甘えじゃない。やりたくない原因と対処法

https://dariame.jp/2019/11/07/post-24176/

 

「仕事辞めたい」6つの対処法

転職を何度も経験しているけど、仕事が全然長続きしない。その場合、仕事辞めたいと思うことが習慣になっています。

環境を変えるのは非常に体力が要ること。転職経験が多すぎると、周囲からもあまり良い印象をもたれません。

できれば長く一つの会社に勤めたい。次を最後の職場にしたい…。そう思っていたら、対処法を考えましょう。

今からご紹介するのは、仕事辞めたい時に役立つ6つの対処法です。ぜひ参考にしてみてください。

1.会社を辞める前にまずは休む

会社を辞める前に、休職するなど休みを取ってみましょう。手付かずだった有給を消化するのも良いでしょう。

心や体が疲れきっているせいでネガティブに陥ると、人は正常な判断ができないからです。

仕事辞めたいと考えてしまうのは、とにかく今は休みたいという叫びのようなもの。リラックスする時間をとれば、同じ会社でもまた頑張ろうという前向き気持ちが湧いてくることもあります。

2.休日の過ごし方を見直す

休みはきちんとあるのに、心身ともに疲労困憊しているなら、休日の過ごし方を見直してみましょう。

平日の疲れを取るために、正しい休日の過ごし方ができていますか?寝溜めや引きこもりは、疲れが取れない原因になります。

オンオフをつけずに家に仕事を持ちこんでいる人はNG。いつか燃え尽きて、仕事辞めたいと思う危険性があります。

おすすめ記事を参考にして、有効な休日の過ごし方を身に付けてみましょう。

おすすめ記事
休日に無気力に陥る原因は?有効に休日を過ごす為に

https://dariame.jp/2019/08/30/post-18638/

 

 

3.辞めたい理由を明確にする

会社辞めたいと思う理由を、明確に書き出してみましょう。

「なんとなく」や、「他の人が転職しているから」という曖昧な理由はNG。辞めた後に後悔することになります。

自分がなぜ今の会社に不満を持っているのか知っておけば、次の会社選びの際にも参考にできます。自分が許せないポイントを知ってから転職先を決めれば、同じ理由で会社辞めたいと思うことはなくなるでしょう。

適職診断では、これまでの生き方や価値観、嫌いなものなどが重要なヒントになると言われています。

4.理由に沿って適切な人に相談する

会社辞めたいと考えた時、その理由に沿って適切な人に相談してみましょう。

転職して頑張りたいなら、転職に特化したサービスを提供する人材派遣会社にアポを取り、面談しに行く。

脱サラしてやりたいことがあるなら、成功者の話を聞く。

頼れる存在が必ずどこかに必ずいます。

注意点としては、偏らず複数の人からアドバイスをもらうこと。バランスよく物事を判断するためです。

5.他の会社について知る

自分の求めていることが、他の会社に行けば叶うのか?転職先の企業について調べておくことも重要です。

今と似たような労働環境なら、行ってもまた同じ理由で辞めたくなるだけ。しっかりと見極めるようにしてください。

企業理念や会社の業績、福利厚生や働いている社員の口コミなど、なるべく多くの情報を集めましょう。

仕事辞めたい原因に当てはまらない企業を探すのです。今よりも働きやすいと思える会社が見つかるでしょう。

6.先に転職先を絞ってしまう

転職先の企業を絞るのは非常におすすめです。仕事辞めたい原因に当てはまらない特徴の企業を調べ、紙に書き出してみましょう。

そのリストの中で、給与面や労働条件がより良い会社だけを抜粋してください。

今が辛いからといって、手当たり次第に面接を受け、内定が出た会社ならどこへでも行くという考えは非常に危険です。

希望の条件を満たした会社にしか行かないと、覚悟を決めましょう。焦ることなく長期的な視野で、より良い労働環境を手に入れるのです。

 

あなたが輝ける場所は、いくらでもあるから。

日本にはたくさんの企業があります。その中の一つと自分がミスマッチだったからといって、自信を無くす必要はありません。

自分が輝ける場所は他にもたくさんあるのです。これまで培ってきた経験や実力を武器に、新しいチャンスを手に入れましょう。

働いた経験があれば、新卒の時に比べて自己分析の正確性は増しています。転職活動では理想の職場を見極められるでしょう。

給料は高くなくても、有名ではなくても、穏やかで安定して働ける会社は存在します。

スピード感をもって仲間と成長していきたいなら、ベンチャー企業がおすすめです。

自分のやりたいことを会社では実現できない場合、個人事業主という形も視野に入れてみましょう。

周りの声に惑わされることなく、自分が本当にやリたいことを追求すれば、今より幸せな毎日が待っています。

働き方の多様性が認められている今、自分の選択次第で活きいきと楽しんで働くことができます。

 

仕事に苦痛を感じたら、無理はしないで!

人は働いてお金を得なければ生きていけません。しかし、仕事や会社に疲れてしまう時は誰しもあります。

辛くなったら辞めてもいいのです「なぜ辞めるの?」周囲から疑問に思われることもあるでしょう。

世間一般的な意見や常識に左右されずに、自分が本当にしたいことを見失わないでください。

打ち込めるような仕事で誰かの役に立てるのであれば、それこそが幸せなのではないでしょうか?

無駄な仕事はこの世に一つもありません。見栄や肩書きに囚われずに、自分が本当に幸せになる働き方を探しましょう。

朝起きた時、日曜日が終わる瞬間、憂鬱な気分でため息をつくことがないように…。

疲れてしまったら無理をせず、休む時間を取ってください。歩き始めたくなった時に、ゆっくりと自分の道をいけばいいのです。

長い人生、時には道草したり、遠回りすることも必要です。焦らず、自分の未来をよく考えてみましょう。

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この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。

今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

 

KABU
KABU
人にやさしい言葉を

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