2020.03.26

”地頭力”の意味とは?地頭の良さを鍛えて社会で生き抜く7つの方法

自分は損な立場。地頭がいい人に憧れる…

「あの人、地頭がいいよね」

会社でふと、同僚たちがそんな噂話をしているのを聞いた。

同僚たちが噂していた相手は、会社でも有能な上司。

技術の高さだけではなく、とても賢くて、機転も聞いて、仕事がよくできる。

頭がいいだけじゃない、あれは地頭がいいんだ。

もともと頭の回転が早いから、最良の判断をすぐ出すことができる。

あんな上司に憧れる。自分もなってみたい。でも。

自分は全然地頭が良くない。頭の回転は早くないし、知識の整理も上手くできない。

そのうえコミュニケーション能力も低くて、いつも仕事を押し付けられて、貧乏くじを引かされてばかり。

地頭って、生まれつきのものだって聞いた。だったらじゃあ、もう自分は地頭が良くなんてなれないのかな。

今から地頭力を鍛える方法って何かないんだろうか?

”地頭力”の意味とは?

地頭とは、勉強で身につけた知識ではなく、その人が本来持っている頭の良さを意味します。主に自ら思考する力やコミュニケーション能力のことを指すことが多いです。

地頭力とは、主に頭の回転が早かったり、コミュニケーション能力が高かったりと、地頭に関する能力が優れていること。これは「地頭が良い」と言われ、勉学の知識が深いこととはまた違った頭の良さを指す言葉です。

地頭力が高い人は、判断能力が高いため、咄嗟の場合などでも正しい選択を導き出すことができます。人間が本来持っている能力を十分に発揮し、活かすことができる力が地頭力なのです。

地頭が良くなりたいと感じる7つの原因

生きていると様々な場面に人は直面します。そんな中で「もし、地頭がよかったらこんな場面でもっといい判断ができたのに!」と思うこともあるでしょう。地頭が良くなりたいという気持ちを抱き、地頭が良い人が羨ましいと思うことも。

具体的に地頭が良くなりたいと感じる原因には、いったいどのようなものがあるのでしょうか。地頭力が欲しいと思える7つの場面や原因について紹介していきます。

1.物覚えが悪い

物覚えが悪く、なかなか仕事の業務を覚えられなかったり、勉強したことなのに何度も繰り返し勉強し直さなければ覚えることができなかったりすると、「地頭が良くなりたい」と感じる時があります。

地頭力がある人は、自分の中で知識として得たことを自分の中で一度しっかりと噛み砕いてから頭に刻むことができるので、物覚えがいいのです。自分の中で理解する、というルーチンがきちんと備わっているということは地頭の良さに繋がります。

2.空気が読めない

会話をしている時にその場に見合わない発言をしてしまったり、みんなが言わずにいたことをつい言ってしまったりする空気が読めない人も、地頭力を求めることがあります。

地頭がいい人はコミュニケーション能力が優れているため、どんな会話をしていてもその時に発言すべきことを正しく頭の中で考えることができるのです。発言すべきこととすべきではないことをきちんと判断することができるため、空気が読めないということがなくなります。

3.コミュニケーションが下手

コミュニケーションが下手で、人との意思疎通がうまくできなかったり会話が弾まない時にも地頭力が欲しいと感じることがあります。コミュニケーションは人と人との関係を深めるためには大切な行為。それがうまくできないと、人との関係が上手に築けなかったり、孤立してしまうことがあります。

地頭が良い人は頭の回転が早いため、初対面の人とでもコミュニケーションがうまく取れるため、人間関係で困ることがなく、コミュニケーションが必要な場面でスムーズに会話ややり取りを進めることができるのです。

4.理解力が低い

理解力が低く、何度説明してもわからなかったり、説明書を読んだだけでは理解できない時も地頭力が良くなりたいと感じます。理解が早ければ、理解した後に残りの時間を有効に使うことができるだけではなく、周りに教えることもできるようになることも。

理解力が低いとなかなか物事を理解することができないため、人に何回もやり方を聞いたり、自分で何回も説明書や教科書を読まなければいけなくなってしまうため、手間や時間がかかってしまう、というデメリットもあります。

5.応用力がない

応用力がなく、覚えた知識を上手に応用できない時も地頭が良くなりたいと思う原因のひとつ。応用力があれば、例えば仕事で一度作った資料の作り方で別のもっと難しいマニュアルを作ることができるなど、様々なことができるようになります。

しかし、応用力がないとその時に覚えたことしかできず、なかなか技術を広げることができません。そのためいつまで経っても仕事の幅を広げることができない、技術が上がらない、という状態に陥ってしまうこともあるのです。

6.説得力がない

説得力のある説明をしようとする場合は、自分の中できちんと説明する物事を理解をしていることが必要です。そのため、地頭力がないと自分が理解していないのにもかかわらず、何も知識のない人に説明することになるため、説得力がありません。

地頭力のある人は思考力がしっかりとあるため、まず自分で物事を理解してから相手に説明することができます。そのため、説得力のある説明をすることができ、相手もすぐに理解しやすくなるというメリットがあるのです。

7.思慮深くない

思慮深いとは物事をきちんと捉えて深くじっくり考えられることを指します。思慮深さがある人間は、自分できちんと考えて計画立ててから物事を実行できるため、間違いや失敗をおかしにくいのです。

しかし、地頭力のない人間は思慮深さに欠けるため、よく考えないうちに行動に移ってしまったり、浅はかな行動を起こしてしまったりします。それ故に失敗してしまったり、うまくいくはずのこともうまくいかなかったりするのです。

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地頭力って生まれつきの能力なの?

「元々持っている賢さが地頭なら、もうこれ以上地頭を良くすることなんてできないのでは?」

地頭力は確かにその人に元々ある頭の良さのこと。学校で勉強した知識や仕事で培った技術等ではなく、もっと根本的、潜在的に持っている頭の良さです。ならもう、自分は地頭が良くなれない…一生地頭が悪いままなんだとがっかりしてしまう人もいるかもしれません。

確かに地頭の良さは幼いころから発揮することも多く、生まれつきな部分もあります。しかし、成長した後でも、鍛えて努力することによって培われる部分も多くあるのです。

自分には知識は勉強して供えられたけれど、地頭力が足りないと感じる人は、少しずつ地頭力をつけていく努力を続けていけば、生まれつき地頭が良い人レベルに地頭力を上げることができる可能性もあります。

今からできる!地頭力を鍛える7つの方法

地頭力があると、社会生活のいろいろなところで役に立ちます。仕事で深く物事を考えられるため新しい企画を練ることができたり、プライベートでもコミュニケーション能力が高いため、多くの人と上手に交流を持てたりとそのメリットは様々です。

ここでは、生まれつきの地頭以上に地頭力を鍛える方法を7つ紹介。すぐには無理でも少しずつこれらの方法を行なっていくことで、地頭力を鍛えることができる可能性があります。

1.頭の中で常に考える癖をつける

地頭が良くない人は頭の中でよく考えずに、すぐに発言に移したり行動を起こしてしまったりします。そのため、失敗したり思いもよらないところで悪い方向に物事が進んでいってしまったりすることがあるのです。

地頭力を鍛えるために、まずは自分の頭の中で常に考える癖を身につけることが大切。

自分で考える癖をつけることにより、すぐに行動に移さずに一歩踏みとどまることができるため、軽率な行動や発言をせずに済み、失敗も少なくなるのです。

2.人の気持ちを汲み取る

他人の気持ちを汲み取り、その人の心に寄り添って考えるように努力することも地頭力を鍛える方法の一つです。自分のことだけではなく、他人のこともきちんと考えられるのは、地頭が良い人の特徴。

自分のことだけ考えることをやめて、まずはすぐ近くにいる家族や友人、恋人の気持ちを汲み取ることから始めてみること。それができるようになったら、会社の同僚や取引先の人間、など気持ちを汲み取る他人の範囲を少しずつ広げていくのが地頭力を鍛えるおすすめの方法です。

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3.たくさんの人と話す

たくさんの人と話すことで地頭力は鍛えることができます。

様々な考え方や話し方をする人たちとコミュニケーションを取ることにより、どんな人とも楽しく話すことができる能力が上がっていくのです。

会社の懇談会や社会人サークルなど、他人の集まる場所に積極的に行けば自然と様々な人と話す機会が増えていきます。休日などに家に篭りきり、という人は気になるイベントがあれば積極的に外に出てみることがおすすめです。

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4.頭の中で説明の練習をする

頭の中であまり考えずにすぐに言葉に出してしまいがち、という人は一度頭の中で説明の練習をしてみることがおすすめ。頭の中で一度考えることで物事の整理がつき、きちんと説明をすることができます。

頭の中で説明すべき物事がバラバラになっていると自分でもうまく説明できないもの。まずは自分の頭の中で一度整理し一旦物事を上手に組み立ててみましょう。そのあとに口に出して説明をするようにすれば、間違うことなく丁寧に説明することができるようになります。

5.実際に誰かに説明する

自分の中だけで納得していても誰かに伝わらなければ意味のないこともたくさんあります。じぶんではわかっていたのにいざ言葉にしてみたら支離滅裂になってしまった、ということも。

地頭力を高めるためには実際に誰かに説明してみて、筋が通っているかどうかを判断してもらうことも大切。第三者に聞いてもらうことにより、自分の説明の穴や、うまく伝わらないところがきちんとわかるようになり、地頭を鍛えることにも繋がります。

6.物事に幅広く興味を持つ

物事への興味を深めることも地頭力を鍛えるための方法のひとつです。思慮深さや知識の深さは物事への興味から始まること。物事に幅広く興味を持つことは、地頭の良さにつながっていくのです。

本を読んだり、気になる出来事があれば積極的に挑戦したりとどんどん自分の中の知識を増やしていくことが大切。

興味を持っていることがあればあるほど、挑戦しようという意欲も上がっていき、地頭力が自然と鍛えられていきます。

7.物事の意味を考える

地頭力は自ら考える力を鍛えることによって深まっていく力です。そのため、ひとつひとつの物事を軽く考えずに、物事の意味を深く考えながら生きていくことが、地頭を良くするためには大切になっていきます。

仕事の雑務であっても日常の小さな出来事であっても、これは何によってもたらされているものであるのか、など自分の頭の中で物事の本質を捉えていく努力をすることが大切。自分の中で物事が理解できることにより地頭力は上がっていくのです。

地頭力を鍛えて、社会で生き抜こう!

地頭が良いと社会で生きるために様々な利点があります。もし仕事の業務に関する知識があまりなかったとしても、地頭力があれば機転を聞かせて最善の方法を生み出したり、危機を突破出来たりする可能性も。

「生まれ持った力なんて自分にはない…才能みたいなものでしょ?」と思うかもしれませんが、地頭力は才能と違い鍛えることによって、どんどん伸びていくもの。自分の努力によって地頭が良くなっていくことが分かるというのは、その後のモチベーションにも繋がり、自分に自信もついていきます。

そして、今まで生きづらかった社会が地頭力を活かすことによってぐんと生きやすくなることもあるのです。社会で生き抜くのは簡単なものではありません。そんな中で地頭力を鍛えるのは、社会で生き抜くための大きなパワーにも繋がるのです。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

 

meino
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好きなものを好きだと言い続けたい、永遠のサブカル女子。

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