2020.03.19
朝、目覚めると彼が求めてきた。
セックスは“夜するもの”だと思っていたから、朝セックスの経験はなくてちょっとびっくり。
でも、求めてくれるのは嬉しい。彼の気持ちに応えたいと思って、そのまま二人でセックスした。
初めての朝セックスは、すごく気持ちよかった…。
いつもと感覚が違う。まだ眠さが残っていたけど、朝だからか身体が少し軽い気もした。
カーテンの隙間からこぼれる日差しは、今までのセックスの光景と相反する。
普段と違った景色や感覚が、新しい気持ちよさへと導いてくれるんだ。
そして何より、朝から大好きな彼とセックスできて、とても嬉しい。
朝セックスをすることで、一日中彼の存在を実感できる。
セックスする時間帯が違うだけで、こんなに新鮮な気持ちになれるんだね。
「セックスは夜にするもの」というイメージが根強いですが、朝にセックスことで得られる嬉しい効果がいくつもあります。
パートナーとの関係性を深めたい人は特に、朝セックスを取り入れてみることがおすすめ。
そこでまずは、朝にセックスをする10のメリットをご紹介していきます。
セックスする時間が変わるだけで、いったい何が変わるの?
彼に朝から求められた時は応じた方がいいの?
こうした疑問を解消していきましょう。
完全に目覚めていない状態でセックスすると「気持ちよくなる」といわれています。朝は覚醒しきっていないからこそ、理性が快感にブレーキをかけないのです。
つまり、朝のまだ眠い中でセックスすれば、素直に快感を受け入れられるということ。
セックスが気持ちよくない人の原因を探ると、「頭で考えすぎている」傾向があります。お酒で理性を緩めてセックスする方法もありますが、朝セックスの方がより健康的です。
夜のセックスだと、一日の疲労が蓄積した状態だからヘトヘト。ところが、朝セックスであれば「体力満タン」でセックスに臨めます。
また、お酒を飲んだり食事をした後のセックスと違い、お腹に何も入っていないため、動きやすさも各段にアップ。
心配要素が少ない健康体の時間帯にセックスできると、いつもと違った満足感が得られます。
「いつも夜にはヘトヘト」でセックスできないカップルや夫婦にとって、朝セックスは効果的です。
セックスした後は「愛情」や「安心感」に包まれて、幸せな気分になれるもの。朝セックスすることで、“最高の気分”で一日のスタートを切れます。
セックスなどのスキンシップをとると、人の脳内では「幸せホルモン」と呼ばれる“オキシトシン”が分泌されるように。この効果で一日中幸せを感じやすくなります。
愛情を満たすためにも朝セックスは効果的。朝にセックスをする習慣があると、二人の絆がどんどん深まります。
朝は時間がないし、セックスする余裕はないんじゃ…。
限られた時間でしかセックスできないのは、もったいない気がする。
そう考えてしまいがちですが、むしろ制限があるからこそ、短時間で満足度の高いセックスをしようと意識できます。
また、男性は朝起きた時点で既に“セックスしやすい身体の状態”が整っているため、「朝の方がセックスしやすい」ということもあるのです。
朝の貴重な時間を有効活用するためにも、朝セックスは効果的といえます。
朝一番にセックスすることで、パートナーは「愛情が優先されている」と実感できます。
今日は疲れたからまた今度。
ごめん、忙しくてセックスする暇ないわ。
このようにあしらわれると、辛い気持ちを味わうもの。朝セックスを習慣づければ、他の予定に圧迫されて「セックスが後回しになるリスク」が軽減されます。
セックスを始めとするスキンシップは、男女の仲を深めるために大切です。
朝セックスすることで、もしパートナー以外の異性と関わったとしても「ムラっとしない」メリットがあります。
性欲が溜まっていると、愛情の有無にかかわらず「本能的に浮足立ってしまう」ことも。特に男性はこの傾向が強く、朝セックスすることで、上手に性欲をコントロールできるようになるのです。
他の異性に関心を向けてほしくない。
このように思うのはごく自然なこと。この不安を落ち着かせるためにも、朝セックスを取り入れてみましょう。
朝セックスするには、ある程度の「時間」を確保する必要があります。つまり、自然と早寝早起きの習慣が身につくということ。
余裕を持って出勤するために早起きする。
朝ごはんを食べないといけないから早起きする。
これだけでは、早起きの強い動機にならないもの。「パートナーと朝セックスするために早起きする」のであれば、プラスのモチベーションを保てます。
早起きが苦手なカップル・夫婦は、朝セックスを習慣化すると“生活習慣を変えるきっかけ”になり得るのです。
食事した後のセックスは「消化の最中」であるため、血流が胃に集中するといわれています。男性はセックスするために多くの血流を必要とし、消化中のセックスはは非効率なのです。
また、お腹に食べ物が残っている状態のセックスに違和感を感じることも。なるべく“空っぽ”に近づけた方が、セックスに集中できます。
朝セックスであれば「消化の時間」と被りません。これにより、身体のバランスが偏らず、セックスに全力を注ぐ余裕が得られるのです。
毎日似たような朝の繰り返しでつまらない。
今日も起きて、ご飯を食べて、仕事に行くだけ。
こうした味気無さを感じている人にとって、朝セックスすることで“特別感”を味わうことができます。
同じことの繰り返しでは飽きてしまうもの。セックスは「好奇心」を刺激するため、朝セックスをきっかけに「作業じみた感覚」から解放される可能性があるのです。
また、セックスの内容を変えることで、毎日違う感覚を味わうこともできます。
セックスした後は“パートナーの余韻”が残ります。セックスで感じた愛情が一日中続くことになり、幸せな気持ちで過ごせるメリットがあるのです。
朝セックスするときは「愛情表現」を多めにするのもポイント。朝セックスが与える心理効果を、最大限まで引き上げることができます。
普段日常で“寂しさ”を感じているなら、朝セックスで愛情を補給するのもアリ。
夜のセックスよりも長く余韻が残り、プラスの効果を得られます。
「モーニングセックス」を取り入れると、今まで染みついていた生活習慣や、パートナーとの関係性に影響を与えることになります。
急に取り入れるとマイナスに働く可能性もあるため、まずはこれからご紹介する「4つの習慣」を応用してみましょう。
いったいどんな流れで、寝起きの状態からセックスできるの?
無理矢理セックスするのはちょっと嫌。
朝セックスの習慣がないと変化に戸惑う原因にもなるため、習慣から見直すことが大切です。
無理に朝セックスの時間を作ると、生活習慣が乱れて負荷がかかる原因に。
そのため、まずは生活習慣を「朝方」に見直してみましょう。
夜更かしが癖づいている人にとって、朝セックスは難しいといえます。夜遅くに寝ると疲労の回復効率が下がり、早寝の人にくらべて朝セックスの負担が高まるのです。
「22時から深夜1時までの間には寝た方が健康的」といわれています。朝の時間を作るだけでなく、疲労回復も見据えた生活習慣にしましょう。
朝セックスするにあたって「寝ている相手を起こす」過程があります。無理に起こしたり急かせば、パートナーが嫌な思いをすることも。
疲れている様子ならそっとしておいたり、優しく触れて起こしたり、起こす際にはしっかりと配慮しましょう。
普段からパートナーの状態を気にかけるようにすると、無理させるリスクが減るように。そして、この気配りを続けることで、パートナーへの細かな配慮が増えて良い循環が生まれます。
時間に迫られながらのセックスは“プレッシャー”を伴います。時計をチラチラ見ながらセックスするより、ある程度の余裕を持った方が、朝セックスのメリットが最大限に発揮できるのです。
二人の出勤時刻や準備時間を考えて、お互いにギリギリにならないことを念頭に置きましょう。
また、セックスの後にシャワーを浴びる場合、二人のシャワー時間を換算する必要があります。
安心した状態での朝セックスなら、二人とも心おきなく集中できるはず。
急に朝起こしてセックスを求めると、パートナーも心の準備ができずに慌ててしまいます。
すれ違いを防ぐためにも、事前にパートナーへ「朝セックスをしたい」と伝えましょう。
この際、「なぜしたいのか」を説明できるとベスト。
最も大切なのは「朝セックスで二人の関係をもっと良くしたい」という意志を伝えることです。
パートナーの状況次第で「試してみたい」「朝は難しいけど夜なら」「睡眠サイクルを直すまで待って」など、様々な返答が考えられます。
セックスの時間帯が「夜から朝に変わる」と、どのように親密度が増すのか?
例えば、日中ヘトヘトになるまで働いていると、夜には疲れでセックスする余裕がありません。ストレスで身体が思うように機能しないことも。
夜は一日溜め込んだ疲労・ストレスが集中する時間帯であるため、万全な状態でセックスできず「セックスレス」に陥ることがあるのです。
それに対して、朝であればまだ疲労・ストレスのレベルが限界に達していません。
そのため、朝セックスを取り入れることで、セックスレスなどを解消するきっかけが生まれます。
また、今までと違うセックスのパターンを知ることで、マンネリしていたセックスに新鮮味が増すことも。
セックスの時間帯や方法を工夫することで、二人にしかわからない問題解決の糸口になり得るのです。
朝にスキンシップをとる発想がなかったから、朝セックスするようになってとても新鮮。
目覚めるたびに好きな人とのセックスが待っている。
だから、起きるのが待ち遠しくてたまらない。
今までセックスすると夜更かしになるのが日常だった。
ヘトヘトだったのに「セックスしないと」という義務感で頑張っていたんだ。
セックスを始めとする男女のスキンシップは、なぜか「夜にするもの」という固定概念がある。
私たちは固定概念が生み出したレールの上で、無理にセックスしていたのかもしれない。
朝のセックスは「ラブラブ感」や「愛情」が感じられる。
ただ“気持ちいい”だけじゃない。
パートナーからの愛情へ充分に集中できるから、このうえない幸せが実感できる。
これからも朝のエッチで“幸福”を分かち合おうね。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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