2020.03.11

仮面夫婦の特徴とは?仮面夫婦診断で分かる本音&離婚を避ける4つの対策

久保佳奈子

久保佳奈子

二人が仮面を外せる、その時まで。

私達、仲良さそうですが仮面夫婦です…

「あなたたちって、本当に仲が良いわよね。」

「素敵なご夫婦で羨ましいわ。」

そうですよね。

私たち、素敵な夫婦に見えますよね?

だって、「素敵なご夫婦」を演じていますから。

本当は仮面夫婦な私たち。

でも、世間には仮面夫婦を疑われることはありません。

外面だけは、仲良さそうに振る舞って。

家の中では、ろくな会話もない。

仮面夫婦だからしょうがないって割り切ってるつもりです。

でも、時には寂しくもなる。

本当に幸せそうなご夫婦をみると、自分たち仮面夫婦がしんどく思える。

夫婦なのに。

夫婦だから、こうなってしまった。

一度つけた仮面を外す方法が分からない。

私と、あなたの顔に張り付いている仮面は、どうすれば取れるのでしょうか。

二人で話し合おうと思っても、仮面夫婦だから会話もない。

解決の糸口は、何も見つかりません。

仮面夫婦の意味とは?

近年耳にすることも増えた「仮面夫婦」。

仮面夫婦とは、その名の通り人前で仮面を被っている夫婦のことを指します。

一見仲は良さそうに見えるのに、実は冷え切っている二人の関係。

外では仲良し夫婦を演じているけれど、家の中では全然会話もしない…。

ですが、仮面夫婦は離婚していません。

離婚をしない理由は夫婦によって様々ですが、自分たちが社会から見られる関係性はそのままに、体裁だけを保っているのが仮面夫婦なのです。

【仮面夫婦診断】あなたは心配あり・なし?

「私たち、仮面夫婦かもしれない…。」

そう思って悩んでいても、夫婦のことは他人になかなか相談しづらく、一人で抱え込んでしまうことがあります。

まして、仮面夫婦となれば、パートナーとの会話も少なく、二人で一緒に考えることも難しいものです。

仮面夫婦かもしれないと悩んだら、これからご紹介する特徴をチェックしてみましょう。

あなたたちご夫婦は、いくつ当てはまりますか?

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1.社会的な夫婦としての体裁だけ整えている

仮面夫婦の特徴の1つ目とは、形式的には「夫婦」として成立していることです。

形式的な夫婦とは。

離婚届は提出していないため、夫婦ではあること。

一緒に住んでいるため、別居などの状況には陥っていないこと。

自分たちの周囲にいる人たちには、仮面夫婦だと悟らせないこと。

このような点が挙げられます。

端から見れば仮面夫婦には見えないし、普通に仲も良さそうなのに…。

そんな二人が、実は仮面夫婦のこともあるのです。

2.夫婦間に愛は一切存在しない

仮面夫婦の特徴の2つ目とは、二人が愛し合っている関係では無くなってしまった点です。

そもそも、夫婦関係の始まりが恋愛だけとは限りません。

お見合いなどによって、親同士の意向で結婚をする人もいます。

「結婚」がしたいからと、好きではない人と結婚する人もいます。

そのため、夫婦間には必ずしも恋愛感情があるとは限定できません。

しかし、元々愛し合って結婚した二人でも、仮面夫婦になってしまうのです。

何かきっかけがあって、愛がなくなってしまう仮面夫婦。

特にこれといった出来事はなかったけれど、月日が流れるうちに、いつの間にか愛情が薄れていった仮面夫婦。

相手に対して、愛情はない。

そう断定できる場合には、仮面夫婦の可能性もあるでしょう。

3.お互い干渉することが億劫

仮面夫婦の特徴の3つ目とは、それぞれの行動に対して干渉し合わないことです。

夫婦であれば、一緒に過ごす時間も長く、二人が共有しているものも多いもの。

二人が愛し合っている関係なら、お互いのことを知りたいと思うことだってあるでしょう。

しかし、仮面夫婦はどちらも相手の行動や言動など、いちいちチェックしません。

干渉しあうことすら面倒だと感じているのが仮面夫婦です。

そのため、二人で話し合うことも滅多にありません。

話をしないため、仮面夫婦の関係性を解消するきっかけもないのです。

4.セックスなどの愛情表現が数年ない

仮面夫婦の特徴の4つ目とは、二人の間における愛情表現がもう何年もないことです。

愛情表現には様々な形があります。

キスやハグ、セックスなど、身体的な触れ合いによるもの。

愛している気持ちを言葉で表現すること。

言葉にできなくても、ちょっとしたプレゼントや二人でのお出かけでお祝いをすること。

夫婦それぞれ、二人の愛を確かめ合う方法は違って当然です。

しかし、仮面夫婦にはどんな形の愛情表現もなく、数年以上に渡って冷え切っています。

「私は、夫を愛しているのか…。」

「妻との間に愛情が欲しいとも思わない。」

そんな気持ちがある夫婦は、仮面夫婦になっている場合もあるでしょう。

5.経済的な心配がなければ今すぐ別れたい

仮面夫婦の特徴の5つ目とは、金銭面の兼ね合いがあるから離婚していない点です。

夫婦であれば、家庭のお財布を二人で共有していることは多くあります。

一方が働き、もう一方が家庭に入っている場合も多いため、「離婚したい」と思ってもいきなり離婚できるわけではないこともあるのです。

本当は今すぐにでも離婚したい。

一緒に居たくない。

愛情どころか、嫌悪感すらある。

お金があったら、すぐにでも別れるのに。

相手に対して、マイナスな感情しか持てなくなっている仮面夫婦もいます。

6.子供が自立したら別れたいと思っている

仮面夫婦の特徴の6つ目とは、子供の成長のためだけに夫婦として関係を保っていることです。

仮面夫婦と言っても、二人の間に子供が居たら、夫婦としての関係だけではありません。

彼らには「父」として、「母」として、それぞれの役割があります。

そして、それを痛いほどに理解しているから、簡単に離婚できないのです。

たとえ夫婦の関係性が悪くなっていても、子供に罪はない。

今両親が離婚したら、傷つくのは子供だから。

子供が自立するまでは、なんとか仮面夫婦としてやっていこう。

「子はかすがい」と言われますが、子供のためだけに仲良し夫婦を演じている仮面夫婦がいるのも事実です。

【◯が0個】結婚生活に心配はなし!

仮面夫婦の特徴のうち、当てはまったのが0個の場合、あなたの夫婦関係は仮面夫婦ではないと言えるでしょう。

結婚生活の中で、二人の関係に不安を感じることはあるかもしれません。

「もしかして、仮面夫婦になっちゃう…?」と心配したことがあっても、あなたたちご夫婦は仮面夫婦ではありません。

二人の間で起こる問題は、二人で話し合って解消していく。

その気持ちを大切に、夫婦としての関係を築きつづけてください。

【◯が1~2個】まだ仮面夫婦ではないけれど…

仮面夫婦の特徴のうち、当てはまったのが1~2個の場合、仮面夫婦になる可能性はあるかもしれません。

ここでご紹介してきた仮面夫婦の特徴は、一つでも当てはまると仮面夫婦になる危険があるものです。

とは言っても、あなたたちご夫婦はすでに仮面夫婦になっているわけではないでしょう。

まだ会話もある。コミュニケーションも取れている。

でも、相手に対して愛情が薄れてきた。

このまま何年もずっと一緒に過ごすことには自信がない…。

このように感じている人は、意識的に夫婦のコミュニケーションを取っていくことが大切です。

二人で話をすることで、仮面夫婦になるリスクは回避できます。

 

 

【◯が3~4個】仮面夫婦の危険あり。気をつけて!

仮面夫婦の特徴のうち、当てはまったのが3~4個の場合、すでに仮面夫婦になっている可能性があります。

あなたは、パートナーに対して愛情を持っていますか?

相手と話をしたいと思うことはありますか?

「出来る限り顔も見たくない。」

そんな風に感じているのなら、あなたたちは仮面夫婦かもしれません。

相手と居ることが大きなストレスとなり、仮面夫婦としての関係にも限界を感じてしまうなら、何らかの手段を取るのがおすすめです。

ある日突然、どうしようもない状態にならないように。

二人の関係を、今のうちに見直していきましょう。

仮面夫婦の修復や、場合によっては離婚など、二人にとってストレスが少ない方法を検討していきましょう。

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【◯が5~6個】大丈夫?夫婦の関係は危険かも…

仮面夫婦の特徴のうち、当てはまったのが5~6個の場合、夫婦関係に支障が出ていることもあるかも…。

もしかすると、あなた自身にも「仮面夫婦」としての自覚があるかもしれません。

「うちはもう、仮面夫婦だから。」

「どうやったって修復なんて無理。何も変わらない。」

このように、仮面夫婦としてやっていくことを認めている人もいるでしょう。

とは言っても、仮面夫婦のままであれば、同じ家で過ごすことにストレスを感じることもあります。

二人の間に発生するトラブルも、放置してしまえば何も変わりません。

このまま仮面夫婦を続けるのか。

それとも、仮面夫婦を終わらせるために行動するのか。

進む方向を見定めることで、仮面夫婦としてのストレスを改善することはできます。

仮面夫婦でいる二人の本音と特徴

たとえ「仮面夫婦」としてでも、何とか二人の関係を保っている夫婦。

そこには、二人の考え方や抱えている事情など、離婚に至らない様々な理由があります。

二人が「仮面夫婦」を続けている背景にある本音とは、どのようなものなのか。

仮面夫婦が抱えやすい特徴をご紹介します。

1.社会的体裁で離婚しない

今日の日本において、離婚に対する考え方は寛容になりつつあります。

「離婚するなんてあり得ない」

「夫婦だったら不満なんてあって当然」

「我慢してでも二人でやっていくべき」

このような声は、昔と比べると少なくなっているでしょう。

とは言え、離婚に対するネガティブな捉え方は無くなったわけではありません。

中には上記のような考えを持っている人が居たり、自分たちの両親が離婚に対して否定的なこともあります。

周りに何を言われるか分からない。

そんなストレスの中に、わざわざ突っ込んでいくのは避けたいと感じている仮面夫婦もいます。

そのため、世間からは「夫婦」として見られ続けるように仮面夫婦を続けているのです。

2.子供のために離婚しない

仮面夫婦が抱えることは、自分たちだけのことではありません。

二人の子供のことを考え、何よりも子供を大切に思って、離婚しないことも多くあるのです。

世間から離婚がよく思われないことは発生し得ます。

両親の離婚を子供が悲しく、寂しく思うのも当然です。

そう考えると、自分たちだけの都合で簡単に離婚はできない。

子供が傷つくことだけは避けたいため、仮面夫婦として何とかやり過ごしている夫婦もいます。

3.金銭的な理由で離婚しない

仮面夫婦の中には、お金の問題を抱えている夫婦もいます。

生きていくことは、決して容易ではありません。

自分が思うがままに、感じるままに、全てをコントロールすることは難しいです。

まして、家庭を持ち独り身ではなくなると、自分の感情だけで生きることはますます難しくなります。

その大きな一要素となるのが、金銭面です。

生きていくために必要なお金。

離婚してしまえば、経済的に困ってしまう。

子供にも苦労を強いることになる。

離婚したいけど、お金がかかりすぎる。

そんな理由から、離婚するのを諦めて仮面夫婦として極力穏やかに過ごしたいと思っている夫婦もいるのです。

4.年齢的に離婚するのが面倒

「仮面夫婦」と一括りにご紹介してきましたが、夫婦の年齢や状況はさまざまです。

中には、自分の年齢を鑑みて、離婚を億劫に感じている人もいるでしょう。

人と人との関係とは、常に変化していくもの。

大好きだった人にある日突然裏切られることもあります。

愛していた人に対して、「もう好きじゃない」と思ってしまうこともあります。

相手の知らなかった一面を見て、幻滅することだってあるでしょう。

夫婦が長い年月を共に過ごしていくことは、それだけですごいことです。

そんな月日を重ねてきた結果、仮面夫婦となった二人。

「別に今から誰かと結婚したいわけでもないし…。」

「恋愛とかに囚われず、このまま自分の時間を楽しめたらいいな」

そう感じていることで、仮面夫婦としての関係をわざわざ終わらせようとは思わない夫婦もいます。

 

二人の仲を修復したい。4つの対策

夫婦の形を考えていく中で、「やっぱり仮面夫婦はやめたい」と感じることはあるでしょう。

でも、今さら何をすればいいのか分からない…。

何とか二人の関係を構築しなおそうと思った時、二人だけでの会話すらなくなっている状況では、改善の糸口が見つからないものです。

仮面夫婦になってしまったけれど、夫婦関係を修復したい。

そう感じた時、実践して欲しい4つの方法をご紹介します。

二人のペースを大切に、少しずつ進んでいきましょう。

1.夫婦の会話を増やす努力をする

仮面夫婦になった二人が関係を改善するための方法1つ目とは、意識的にコミュニケーションを取ることです。

二人の時間を増やすためにも、お互いの考えていることを知るためにも、話をすることが大切です。

「言わなくても分かる」なんて思っているかもしれませんが、夫婦と言っても他人。

他人の気持ちを全て理解することは、誰にもできません。

「どうせこう思ってるんでしょ」などと決めつけて、相手を悪者にするのは避けましょう。

それよりも、相手がどう思っているのかを意識して、話を聴いてみてください。

今は会話がほとんどないという場合には、まずは日常的な話からしてみましょう。

なんてことのない会話をしていくうちに、大切なことを話し合えるようになります。

 

 

2.スキンシップを増やす

仮面夫婦になった二人が関係を改善するための方法2つ目とは、触れ合う機会を増やすことです。

大切なのは、スキンシップの形にこだわりすぎないことです。

たとえば、二人のセックスレスが原因で仮面夫婦になったとします。

夫婦間におけるセックスレスは、大きな問題に感じられるものです。

とは言っても、関係を改善するためにいきなりセックスレスを解消しようと思っても簡単ではありません。

その前段階で取る触れ合いを大切にしてみましょう。

まずは手に触れるだけかもしれない。

キスをしたり、ハグをすることかもしれない。

お互いが疲れている時に、背中をさすってあげることだってコミュニケーションの一つです。

仮面夫婦を解消するには、相手の身体に触れることからはじめてみましょう。ゆっくりで大丈夫です。

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3.専門家のカウンセリングに行く

仮面夫婦になった二人が関係を改善するための方法3つ目とは、二人でカウンセリングを受けることです。

「夫婦のことなのに、二人で解決しないの?」

「仮面夫婦だなんて知られたくないから、カウンセリングは嫌…。」

このような理由から、仮面夫婦でカンセリングを受けるのが嫌だと感じる人もいるでしょう。

しかし、夫婦関係が上手くいかないことであなたが抱えているストレスは計り知れません。

今は仮面夫婦として何とか乗り越えていることでも、ある日プツンと張り詰めた糸が切れてしまうこともあり得ます。

仮面夫婦は、夫婦間の問題。

そのように抱えることなく、頼れる存在は頼ってみましょう。

問題の当事者である夫婦だけで話し合うよりも、客観的かつ専門的に入ってくれるカウンセラーさんが居ることで冷静になれることもあります。

4.家族で旅行に出かけてみる

仮面夫婦になった二人が関係を改善するための方法4つ目とは、旅行に行くことです。

「二人で旅行なんて、もう何年も行ってないな。」

「行きたいところがあっても、夫婦で行くことはない…。」

そんな仮面夫婦には、旅行で非日常的な時間を過ごすことがおすすめです。

たとえ二人の関係が冷え切っていたとしても、「旅行」という共通の目的があるので、会話は自然と生まれます。

行きたい場所や、泊まる場所。

計画を立てる段階でも、色々なやりとりが発生します。

仮面夫婦だから旅行なんか行けない、と決めつけずに、「二人で旅行しない?」と提案してみてください。

どうしても照れ臭かったり、小さなお子さんが居る仮面夫婦であれば、家族みんなで旅行に出かけるのも良いでしょう。

その際、どちらか一方が全てを準備したり、計画を立てるのではなく、二人で一緒に旅を作る意識を持つことが大切です。

仮面夫婦の解消のためには、二人のコミュニケーションを増やしていきましょう。

一生仮面夫婦でいるのは辛い。だから向き合おう。

「私たちは、仮面夫婦だから。」

そう開き直っていても、もう諦めていると思っていても。

大切だった人を大切に思えなくなってしまうのは、辛いことです。

それでも「仮面夫婦」として体裁を保ち続けることは、もっと辛いことです。

仮面夫婦の問題は、あなた一人で解消出来るものではありません。

一人で全てを抱え込まずに、信頼出来る人に相談してみるのも良いでしょう。

少しずつ順を追って、パートナーと話しあってみることも必要になります。

ずっと仮面を被り続けることは、苦しい。

だからこそ、今から徐々に仮面夫婦から抜け出すために出来ることを考えてみましょう。

あなたたちご夫婦が、二人とも幸せになれる道を。

二人が素顔で笑えるように。

仮面夫婦の終わりに向けて、進みましょう。

 

この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

久保佳奈子
久保佳奈子
1994年生まれのライター・エッセイスト。不安障害/うつの経験から、生と向き合うようになりました。健やかに生きるための方法や、メンタリティについてをメインに書いています。

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