2020.03.04

「仕事に行くのが怖い…」仕事への恐怖心・不安感を克服する方法

「仕事に行くのが怖い…」

仕事をするのは大人になれば当たり前のこと。

大人になればみんな仕事をして、お金を稼いで生きている。

だから自分もきちんと仕事に行って、お金を稼いで、生活していかなくちゃいけない。

分かっているのに。きちんと分かっているのに。

朝になったら、布団から出られない。朝ごはんを食べるとお腹が痛くなる。玄関から足が動かない。

私、仕事に行くのが怖いんだ。

仕事場に行ってデスクについて仕事をすることに、身体が拒絶反応を起こしている。

仕事に行かなきゃって思えば思うほど動けない。

働かなきゃいけないのに、心が不安でいっぱいになる。

この仕事に行くのが怖い気持ちを、恐怖を、不安を、克服する力をください。

仕事が怖いと感じる5つの原因

「仕事に行くのが怖い。会社に行くのが怖い」

毎日の生活のために仕事に行くのは大切なこと。しかし、時には仕事が怖いと感じてしまうことがあります。仕事に向かうことを考えただけでも足が震えてしまう、仕事が怖いと身体中が叫んでいる…そんな風に感じるのには必ず原因があるのです。

仕事が怖いと感じてしまう心理、そこにはどんな原因が隠されているのか、仕事が怖い原因を5つ紹介していきます。

1.常に誰かに追い越される不安に襲われている

仕事場は時に競争の場所です。同期が良い成績を出して出世した、あるいは出世まで行かなくても、自分よりも優秀に仕事をこなすことができる…そんな時に、不安に襲われてしまう人もいます。

誰かに追い越されることによって、自分に劣等感を抱いてしまい「自分はこの仕事場に必要ない人間なのではないか?」と思ってしまう。

あるいは、周りから仕事のできない人間だと思われているのではという思い込みに襲われて、仕事に行くのが怖いという気持ちになってしまうのです。

2.新しい環境で仕事をしている

異動や転職などで新しい環境で仕事を始めることもあります。その新しい環境に馴染めなくて、仕事に行くのが怖いと思ってしまうことも。

まだ仕事をきちんと覚えられていないから、ミスをしないだろうか。あるいは職場の雰囲気がまだわかり切っていないから、先輩たちの機嫌を損ねてしまったりしないだろうか、と不安が膨らみます。そして、環境に慣れるまで、仕事場に足を運ぶのが怖いとなってしまうのです。

3.キャパシティを超えた仕事量

仕事をしていると、時に就業時間までに仕事が終わらずに残業をする場合があります。週に一度くらいの頻度の残業なら耐えることができても、毎日キャパシティを超えた仕事があると、人は疲弊してしまうもの。

仕事が終わらずに次の日に仕事を残してしまうと、朝から「昨日の仕事が残っている」というプレッシャーが襲いかかります。またあの仕事量をこなさなければいけないというストレスから、仕事に行くのが嫌だ、怖いと思ってしまうことも。

4.人間関係が上手くいかない

仕事ができるスキルも大切ですが、それと同じくらい大切なのは職場の人たちとの人間関係です。人間関係がうまくいかないと、たくさんのストレスを背負うことになり、それが仕事に行くのが怖い、行きたくないという気持ちの原因となることもあります。

同僚との人間関係がうまくいかない、上司がパワハラやセクハラをしてきて仕事に行きたくないなど、仕事場での人間関係がうまくいかないと様々な問題が起きるのです。

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5.生活サイクルが乱れているから

仕事に不安感を抱く原因の一つとして生活サイクルが乱れている、というものもあります。夜型で朝早く起きられない、休日はいつも夕方に起きる、など生活サイクルの乱れた生活を送っていると、「こんな生活を送っていて、自分はきちんと仕事ができるのだろうか」という不安感に襲われます。

夜寝る時も「明日きちんと起きられるのだろうか」「遅刻はしないだろうか」とプレッシャーに襲われ、そのプレッシャーが仕事に行くのが怖いという気持ちに繋がってしまうことも。

「仕事が怖い…」そのまま続けるデメリット

仕事が怖いという気持ちを持ち続けてしまうと、思わぬデメリットが生まれることがあります。体と心は繋がっているもの。精神に支障をきたすと、そのダメージが身体に降りかかってくることもあるのです。

仕事が怖いと思いながらその仕事を続けていくと、一体どんなデメリットが生まれるのか、紹介していきます。

 

1.心身の健康を害する可能性がある

心の中で仕事が怖いという思いを募らせていくと、時として身体にその影響が出てくることがあります。

朝起きて仕事に行こうとしたのに、玄関から足が動かなくなってしまった。昨日の夜までなんともなかったのに、朝になると突然お腹が痛くなる…など心のダメージは、体を通じてその影響を訴えるのです。

酷くなるとうつ病などの心の病気を発症して、家から動けなくなってしまうこともあります。「仕事が怖いなんて気の持ちよう」と思っていると、ある日突然蓄積されたダメージが身体に降りかかってくることもあるのです。

2.思わぬミスを連発してしまう

仕事が怖い、と憂鬱な気持ちを抱えたまま会社に行く生活を続けていると、仕事そのものにも影響を及ぼす場合があります。仕事への不安感で頭がいっぱいになってしまい、自分でも思いもよらないミスをしてしまう可能性があるのです。

ミスをしてしまうと焦って、またミスを重ねてしまう可能性もあります。ミスを連発すると周りにも迷惑をかけ冷たい目で見られることもあり、ますます仕事に行くのが怖いという気持ちになってしまうことも。

3.自分の自信を失ってしまう

仕事への恐怖心を抱えながら仕事に向かっていると、時として自信を失ってしまうことがあります。「この仕事を続けていて、自分は幸せになれるんだろうか」「この仕事に就いたのは間違いだったんだろうか」と自分の選択に不安が募ってしまうのです。

自信のない状態で仕事をしても、良い結果を出すことはできません。そのため、仕事でも成果を上げられず、ますます仕事に行くのが怖いという気持ちが心の中に生まれます。

4.休日を有効活用できなくなる

仕事への不安感で心を支配されていると、仕事をしていない休日をも有効活用できなくなる可能性があります。なぜなら、休日も仕事のことで頭がいっぱいになってしまい、「この休日が終わったらまた仕事にいかなければならない」と憂鬱な気持ちになってしまうのです。

本来体を休めるべき休日をそのように過ごしてしまうと、気分転換にもならず、また休日明けに憂鬱な気持ちで仕事に行くという悪循環が生まれてしまいます。

5.会社を辞めざるを得なくなる

仕事に行くのが怖くて朝起きられなくなってしまった。心の病気になって会社に行けなくなってしまった。このような問題を抱えると、仕事を長く休んだり、時として会社を辞めざるを得なくなる可能性があります。

会社を急に辞めるとなると周りに迷惑をかけるだけではなく、「自分はきちんと仕事のできない社会不適合者だ」という気持ちが生まれてしまい、ますます自分に自信がなくなってしまうことも。心にダメージを負うことで病気が悪化してしまう可能性もあるのです。

 

「仕事が怖い」は甘えじゃない!

「仕事が怖い…行きたくない…」「でもみんなは我慢して行っているんだ、自分だけ仕事に行けないのは甘えだ」

仕事が怖い、行きたくないという気持ちが生まれた時、時としてそれが甘えだと考える人もいるかもしれません。確かに仕事に行くのが怖くても頑張って行っている、という人は一定数います。しかし、それと仕事が怖いと思うことを甘えだと思うことはイコールではないのです。

人はそれぞれ、抱えられるストレスの量が違います。誰かにとっては抱えることのできるダメージ量でも、それが自分にとってもそうだとは限らないのです。体力が多い人と少ない人がいるように、精神力も低い人と高い人がいるもの。

他人と比べて、「あの人が大丈夫なんだから、自分も我慢しなくてはいけない」と思う必要はないのです。

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仕事への恐怖心を克服する5つの方法

仕事へ恐怖心があると言っても、一生仕事をせずに生きていくということはできません。大人になったら自分でお金を稼いで生きていかないと、生活できなくなってしまいます。

それなら、この仕事への恐怖心を克服して仕事に行くのが怖いと思わなくなりたい。そんな人に、仕事への恐怖心を克服する方法について、5つ紹介していきます。

1.周りの評価を気にしない

仕事に対して抵抗感が生まれてしまうのは、自分が周りから見てどのように見えているのか、それが気になってしまうから。周りからの評価を気にせずに自分らしく仕事をすることを心がけていれば、仕事への恐怖心も自然と薄れていきます。

自分は自分、他人は他人。誰かができて自分ができないことがあっても、その代わりに得意なことが必ずあるはず。周りからの評価を気にせず、自分の努力を自分で認めていくことが自己評価を上げるためには大切になります。

 

2.自分のために仕事をする

仕事を誰のためにやっているのか?というのも、仕事に行くのが怖い気持ちを和らげる大きなポイントになります。人のために仕事をしようとすると、自分はやりたくないのにやらされている、という気持ちが大きくなってしまい、仕事に対するストレスが増えてしまうのです。

仕事は自分のためにするもの。まずはこの考えを頭に入れることが大切。

これは自分のスキルアップのため、自分磨きのためと、自分のためにやっている仕事だということを認識すると、やらされている感がなくなり、楽しく仕事をすることができます。

3.上司や同僚に相談する

仕事に行くのが怖いと思っている原因として職場環境が挙げられる場合は、上司や同僚など信頼できる人に相談することが大切です。セクハラやパワハラの被害に遭っている場合は、それを改善しないと仕事に行くのが怖いという気持ちが払拭されません。

もし、直属の上司などが問題の原因になっている場合は、他部署の上司に相談するのがおすすめ。仕事環境が原因のストレスはとにかく抱え込まないことが大切になってくるのです。

4.スキルの向上を目指す

自分のスキル不足で仕事ができないことが仕事への不安感に繋がっているという場合は、スキルの向上を目指すことが大切。仕事を楽しくやるために、自分に自信をつけるのは大切なこと。目に見えるスキルの向上は、自信をつけるための第一歩になります。

知識をつけるために進んで仕事の分野の勉強をする、知りたい点はきちんと上司や先輩に聞くなど、自分を自ら高めるための努力をすることが大切です。

5.転職活動をする

今の仕事があまりにも自分に合わず、仕事の全てがストレスになってしまっていると感じている場合は転職活動をするというのも一つの手です。環境を変えることによって、仕事に行くのが怖いという気持ちがなくなることもあります。

すぐに仕事を辞めてしまうと、収入がなくなってしまい生活に不安が生まれてしまう場合も。そのため、今の仕事を続けながら転職活動を行うことがおすすめ。自分に会う仕事場を探す、という気持ちを忘れずに慎重に転職活動を進めていくことが大切です。

自分を責めないで。少し疲れたら、休んでもいいんだ。

仕事は大人になるとみんながやるもの。その認識が強すぎて、「仕事に行くのが怖いと思っている自分は弱い人間だ」と自分を責めてしまう人もいます。みんなができるんだから自分もできるはず、という思いは、時に自分を苦しめてしまうこともあるのです。

疲れた時に休むのは当然のこと。仕事だって少し疲れたら、休んでもいいのです。がむしゃらに走り続けて疲れても休まないでいた結果、身体や心を壊してしまうという不幸に見舞われてしまっては元も子もありません。

自分の身を守るのはいつだって自分です。仕事が怖いという気持ちから自分を守り、救い出すのもまた自分なのです。

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※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

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好きなものを好きだと言い続けたい、永遠のサブカル女子。

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