2020.03.03
今までどれくらい男性と経験人数があるの?
突然の質問にどう答えればいいか困ってしまった。
経験人数が多すぎると「遊んでる」って思われそう。
でも、経験人数が少ないからって「モテない」と思われたくない。
経験人数を聞くことで、私の何を知ろうとしているのか。経験人数次第でどんな反応をするのか。
考えれば考えるほど、“経験人数”という言葉に惑わされる。
経験人数ってどれくらいが普通?
意味なく経験人数を聞くことなんてないでしょ。
経験人数を聞いた後にきっと何か思うから、なるべく悪い印象は与えたくない。
周囲の経験人数なんて知らない。だから、無難な返答が分からない。
経験人数を聞かれた時の“模範解答”を教えて。
経験人数を聞かれた時にすぐ答えられないのは、無難な経験人数が分からないから。
女性同士で経験人数について話す機会は少なく、自分の経験人数を客観的に判断できなくなるのです。
経験人数を聞く時、男性は“女性の恋愛遍歴”を気にしています。女性へ何を望んでいるかによって、回答へのリアクションは変わるように。
経験が少ない女性と付き合いたい。そこそこ経験があってほしい。遊び目的だから経験豊富な方がいい。
様々なケースが考えられますが、真面目な恋愛を望む男性ほど「多すぎない方が安心する」と考える傾向にあります。
それに対して女性の経験人数は様々。「1人」「3・4人」「10人以上」など、人それぞれ経験人数には幅があるといえます。
ここからは、20代女性の平均経験人数を1位からランキングでご紹介していきます。
男性目線では「10人以上だと遊んでそう」「5人くらいまでがいい」「処女であってほしい」などの意見がありますが、実際の女性の経験人数はどれくらいなのか?
20代女性の経験人数は、恋愛観だけでなく“どんな進路・仕事を選んだのか”などの環境要因によっても大きく変わります。それでは、女性のリアルな平均経験人数を見ていきましょう。
最も多い経験人数は3・4人です。経験人数が多いわけでも少ないわけでもないラインといえます。
この人数を聞いて「私の周りと違う」と感じる人もいるかもしれませんが、あくまで平均値としての経験人数。
例えば恋愛に発展しやすい環境にいれば、さらに増えることも考えられます。逆に女性しかいない環境だったり、仕事や学業に熱中していれば、もっと少なくなることも。
3・4人であれば、男性が予想している「女性の平均経験人数」と比較的マッチしているといえます。
次に多い経験人数は1人です。同じパートナーと長く付き合った結果、経験人数が1人のまま結婚することもあります。
また、“興味本位で1回だけ経験を持った”というケースも。経験人数が1人という場合、恋愛に対しての一途で慎重な思考がうかがえます。
もし「経験人数が少ない気がして不安」「セックスに自信がない」と感じたとしても大丈夫。男性が「一途な女性」「恋愛に真剣」というプラスイメージを抱くきっかけになります。
3位の経験人数は2人です。つまり、20代女性の平均経験人数は“1人から4人までの間”に集中しているということ。
ただし、1人から4人が多いからといって、全てを占めるわけではありません。経験人数が5人以上という人も一定数います。
恋愛に対する好奇心や開放性が高ければ、経験人数は増加傾向に。恋愛に対して慎重で着実に信頼関係を築くなら少なめに。
これは価値観の違いであって、一概に「どちらが良い」とはいえないのです。
セックスの経験人数が多い女性も中にはいます。経験人数が多いからといって、批評される理由にはなりません。
ですが、男性に「経験人数は?」と聞かれた時の回答次第で、男性からの印象が変わることは多々あります。
セックスの経験人数が多い女性だと、「遊び好きなのかな?」「ワンナイトに持っていけるかな?」と考える男性もいるのです。
真面目な男性と付き合いたい。簡単にセックスできると思われたくない。
そう思うのであれば、恋愛経験が豊富なイメージを与えすぎない方がいいことも。
「好きなら経験人数は気にしない」という声もありますが、関係性が浅い段階では、慎重に受け答えした方が無難といえます。
今までの経験人数ってどれくらい?
この質問を受けた時、他の20代女性がどのように考えるのかが気になるところ。そこでここからは、20代女性のセックスに関する4つの本音をご紹介いたします。
恋愛観は人それぞれだからこそ、自由な恋愛を求める声は少なくありません。しかし、「他人にどう思われるか」も気になってしまうもの。
この2つの感情を踏まえて、バランスが取れた受け答えができるとベストといえます。女性目線でのセックスや恋愛への価値観を覗いてみましょう。
経験人数が多いと「軽い」と思われそうで素直に言えない。
経験人数が少ないと「モテない」と思われそうで抵抗がある。
経験人数で人の価値を見極めることはできません。しかし、経験人数を聞くのには「どんな女性か知りたい」という好奇心が伴っています。
経験人数を聞いてネガティブな反応をされたくない女性は、「とりあえず平均くらいで答えておこう」と考えるように。
素直に答えた場合のリスクが目に見えて分かるから、面と向かって聞かれると答えづらく感じます。
結婚するまでにある程度の男性経験があった方が、結婚相手を見極める目が養われます。
もし“1人としか付き合ったことがない”となれば、「本当にこの人と結婚していいのかな?」と不安が過る可能性もあるのです。
そのため、仮に経験人数が多いとしても、一概に「遊び好き」とはいえません。早い段階で「結婚は考えられないから別れる」と決断する女性も。
また、結婚してから「セックスの相性が悪い」となれば、不満を抱え込む夫婦生活に繋がります。
「いいな」と思う男性がいればワンナイトラブはOK。セフレだっている。
結婚していないんだから、誰とセックスしても自由じゃない?
仮に複数人と関係を持ったとしても、お互いに独身であれば何ら法に触れることはありません。
他人のセックスに口出ししないでほしい。
悪いことはしてないんだから、いちいち聞かないでほしい。
そう考える女性も少なくありません。「経験人数で判断される」という流れに疑問を感じているのです。
セックスは生涯を捧げる相手とだけしたい。
結婚するまでは未経験のままでいたい。
結婚について真剣に考える女性は、未経験を守り抜くこともあります。焦って処女を卒業するよりも、いつか出会う大切な人のために取っておきたいのです。
未経験だからって、恋愛下手だと思われたくない。
“経験人数0人”なのをとやかく評価されるのは心外。
セックスに対して真面目だからこそ、他人から口出しされれば「決めつけないでほしい」と、嫌な気持ちになってしまいます。
女性の本音としては「経験人数なんて聞かないでほしい」「どんな経験人数でもいいでしょ」と感じるもの。こうした考えを尊重しつつ、男性へ無難な受け答えをするには、どんな言葉を選べばいいのか?
男性から聞かれて“素直に経験人数を答える”のはベストとはいえません。具体的な人数を答えた途端、男性の中で何かしらの評価が始まってしまいます。
ここからは、男性に経験人数を聞かれた時の正しい回答例をご紹介。困った時に活用してみましょう。
無理に実際と違う経験人数を答える必要はありません。嘘をついている気分になったり、背伸びしたコミュニケーションになってしまいます。
そこで、「経験人数は少ないと思うよ」と返してみましょう。
経験人数自体はそこまで多くないってことは、つまりあれくらいか…。
人によってどれくらいを「少ない」と思うかは様々。男性の価値観の中で“少なめの経験人数”を想像してくれるため、無難な印象を与えられます。
経験人数を聞く男性は「相手の恋愛観を判断したい」と思っています。ですが、過去は過去で今は今。「過去の経験人数ではなく今の自分を見て判断してほしい」のが女性の本音といえます。
そこで、「あなたの目の前の私で判断して」と返してみましょう。
過去にどんな成功を収めたとしても、失敗を重ねたとしても、経験から何を学ぶかはその人次第。
この受け答えからは「私の人柄をしっかり見てほしい」という意思が感じられます。
経験人数を聞かれると困る。
経験人数がいるかによって、どんな女なのか判断されるのは嫌。
こうした気持ちをストレートに伝えすぎると、その場の雰囲気が悪くなってしまいます。
過去の男性のことを聞かれるのは、嬉しくないな。
このように答えることができれば、「むやみに元彼の話をしたくない」「いい気分ではない」という自分の気持ちがやんわりと伝えられます。
女性に対して少なからず恋愛感情を抱いているなら、「この質問は良くなかった」と気付くきっかけにもなるのです。
経験人数を聞かれると、自分の価値を採点されている気分になる。
だけど、どんな経験人数であっても、それだけで価値を見極めることはできないはず。
過去の恋愛で得た気付きや、恋愛への価値観は、“経験人数”から知ることができない。
自分の経験人数に対してコンプレックスを抱く必要はない。
恋愛経験の有無で人間性が決まるわけではない。
自分の価値は自分自身で決めればいい。そして、どんな価値だと言われても“あなたはあなた”でしかない。
経験人数を知りたがる人がいたとしても価値は変わらない。
嫌な思いをしたくないから無難な受け答えをする。
この思考にネガティブなイメージを持たなくても大丈夫。
自分自身が本当の価値を理解していれば、何一つ揺らぐことはないから。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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