2020.02.20
一見気が強くてプライドが高めの彼女。
最初は「話しかけにくそう」だから距離を置いていたけど、今では全然違う印象になった。
2人きりになると甘えた口調になる。後で「あの時はごめんね」と丁寧に謝ってくれる。
彼女はツンデレなだけで、内面は繊細でとても他人思い。
自分の前でだけ見せてくれる姿は、独占欲を刺激してたまらなく可愛いんだ。
内面を知ると、人前での強気な振る舞いすら愛おしい。
強がっているけど本心はどうなのかな?
素直な状態の彼女ならどう反応する?
夢中になって思考を巡らせている自分は、まさしく恋に落ちているのだろう。
彼女のツンデレな行動が、今日もキュンキュンさせる。
ツンデレって最高に可愛い。
ツンデレとは、最初はツンツンして気が強い性格なのに、打ち解けるとデレデレした姿を見せてくれる人のこと。
具体的な行動の定義は曖昧ですが、心を開いた相手にだけ見せる特別な姿が、「可愛い」「愛おしい」と思わせます。
また、ツンデレとは男性・女性の両方を指し示す言葉です。男性のツンデレも女性のツンデレも、心を開いてくれた瞬間の感動は大きいといえます。
ツンデレな人は、人前でスイッチが入って本心とは違う行動を取ってしまいがち。
ところが、内心は「愛想よく振る舞いたい」「甘えたい」「優しくしたい」といった感情を抱え込んでいます。
ツンデレな人の特徴は、「気が強い」というより「不器用」なイメージ。だからこそ、本音が分かった時に「人間味」としての魅力に変わるのです。
ツンデレとは「本心とは違う行動を取る人」ともいえます。一見強がって見える振る舞いには、どんな心理が隠れているのかが気になるところ。
そこでまずは、ツンデレな人の性格と特徴をチェックしてみましょう。
「気が強い人の心情が分からない」「強がっているけど寂しそう」と感じた時、実はツンデレな性格が原因になっている可能性もあります。
ツンデレな人の魅力を知るためにも、内面を覗いてみましょう。
ツンデレな人は、異性を意識しすぎる傾向があります。
ドキドキしている自分を出さないようにして、強気に振る舞っているのです。
今まで異性と接する機会が少なかったり、恋愛経験が少ないと、異性と会話するたび緊張するように。また、恋愛感情を抱いている相手には、この特徴が顕著に表れます。
いざデレデレな姿を見せた時、ギャップが強力であるほど、相手の異性は一気に恋に落ちてしまうのです。
素の自分を出すことに「恥ずかしい」「抵抗がある」と思うと、素直な気持ちを表に出しにくくなります。
ありのままの自分は受け入れてもらえるのかな?
いざ素を出して嫌がられたら怖い。
ツンデレな人は、こうした不安を抱え込んでいることが少なくありません。そして、不安を気付かれないように、必要以上に強がってしまうのです。
「この人なら大丈夫」と安心した時、ツンデレの「デレ」の部分として、本心を曝け出してくれます。
プライドが高いと、「弱い自分」や「至らない自分」が見せられなくなります。いつだって完璧な自分でいたいから、ついつい強く振る舞ってしまうのです。
プライドが高いからといって、本当に強い人間とはいえません。
強がっている人ほど、内心は繊細で傷つきやすい心情を抱えています。
人一倍傷つくことに敏感だからこそ、「強がる」ことで守っているだけ。ツンデレな人は「自分を傷つけない人間関係」を強く求めているといえます。
ツンデレな人は、面倒見がいい「長男・長女・リーダー」などの気質を持つ傾向があります。
皆のために自分が一番しっかりしないと。
私が弱音を吐いたら、他の人にプレッシャーを与えてしまう。
こうした責任感が、簡単には弱音を吐けないツンデレな状況を生み出すのです。
そのため、誰かの面倒を見る立場を担う人ほど、ツンデレな性格になりがち。頑張り屋さんでリーダーシップがあるように見えても、内心は甘えたい気持ちを抑え込んでいます。
他人の目が気になると、素の自分を出せなくなります。
完璧に振る舞わないといけない。失敗ししてはいけない。
プレッシャーを感じるほどに、強い自分を演じすぎてツンデレな振る舞いを繰り返すように。
プレッシャーの裏には「誰かに見られると緊張する性格」が垣間見えます。周囲の視線が無かったり、寛容な人達と過ごす時は、無理に強がらなくていいから「デレ」の部分を見せてくれるのです。
ツンデレな人は常に頑張りすぎていて、対人ストレスを抱える傾向があります。
ツンデレな行動に惹かれるのは、自分の前だけ特別な姿を見せてくれるから。
他の人には見せない「甘えた姿」や「弱気な姿」は、大きなギャップとなり魅力として映ります。
常にデレデレ甘えてくる異性に対して、最初は嬉しいと思っても次第に飽きてくるものです。
恋愛ではメリハリが大切。常に求めるよりも、たまに求めてくれた方が付加価値が足されて、たまらなく愛おしくなります。
ツンデレな人は「ツンツンした態度」と「デレデレした態度」を繰り返すことで、いつまでも相手を飽きさせません。
また、誰にでも優しい八方美人な異性と付き合うと、他の人にも愛想を振りまくから寂しいもの。ツンデレな人は心を開いた人にだけ優しいため、充分に「特別感」が味わえます。
ツンデレとは、恋愛感情を刺激する素敵な特徴の一つ。ここからは、ツンデレな異性との恋愛を楽しむための、5つのコツをご紹介していきます。
強気な性格と甘えた性格の2面性があるからこそ、時には「対応が難しい」と感じてしまうことも。ツンデレな異性とは、接し方を工夫することで楽しい時間を過ごすことができます。
「ツンデレな異性と仲良くなりたい」「ツンデレな人とどう接すればいいのか知りたい」と思った時のヒントにしてみましょう。
ツンデレとは素の自分を隠して強がる性格。内心は「素の自分が出せる場所」を求めています。
そこで、2人きりの時はとことん優しくして、思いっきり甘えてもらいましょう。
ギャップを引き出すことで、ツンデレな人の性格がどんどん魅力的に思えてくるもの。また、同時にツンデレな人の心の拠り所にもなれます。
2人の絆を深めるためにも、ツンデレな人とは「2人きりの時間」を大切にしましょう。
ツンデレな人は「心を開いているか」によって対応が変わります。そのため、特別感を味わうためにも、他人と自分との対応の違いを楽しむことがおすすめ。
ツンデレな人とは、2人きりの時間を楽しむだけでなく、複数人で関わる時間を作るようにしましょう。あえて2面性を引き出すのがポイントです。
ツンデレな人の視点からも「やっぱり〇〇君といる方が安心する」と実感でき、より絆を大切にしたいと思うきっかけになります。
ツンデレな人は、場所や集まったメンバーによってパートナーへの対応を変えます。そのため、ツンデレな人の思考に合わせて柔軟に対応を変えるのも楽しみ方の一つ。
パートナーが自分に合わせて対応してくれると、ツンデレな人も内心「ありがとう」と思ってくれています。
感謝や嬉しさを味わった分、2人きりになったタイミングでは、いつも以上に甘えてくれる可能性も。繊細な感情を探ることで、常に新鮮な気持ちになれます。
ツンデレとは無意識レベルで行ってしまうもの。決してツンデレ行動を否定してはいけません。
ツンツンしてしまう相手ごと受け入れることで、ツンデレな人とは深い絆が構築されます。
強がっている姿も、甘えん坊な姿も、どれも全て愛してほしいのです。
デレている時の魅力は「ツンツン」しているからこそ生まれるもの。時には「素直になってほしい」と思うこともありますが、相手の魅力の一部として受け止めましょう。
ツンデレな人と付き合う時、「本心を見抜こう」「自分は冷静でいよう」と思いすぎると、お互いの感情に溝が生まれてしまいます。
時にはツンデレな行動に翻弄されるのもアリ。ツンデレとは「小悪魔」な要素も持っているため、程よく振り回してくれて飽きさせません。
ツンデレな人と関わると、複雑な心情を抱えているからこそマンネリ防止になります。
真剣に向き合うことは素敵ですが、時には気楽に翻弄されてみましょう。
ツンデレな性格は、「頑張らないと」「しっかりしないと」という強い意志から生まれる。
弱い自分を見せられない彼女だからこそ、自分の前ではとことん甘えて楽になってほしい。
彼女本人はツンデレな性格を「嫌」だと思っているみたい。
でも、自分からしてみると素敵な魅力に映る。
深い愛情で包み込んで、「どんな彼女も可愛い」と実感させよう。
彼女がツンデレな性格を好きになれるように、まずはパートナーである自分が大好きになろう。
ギャップは人間味を感じさせる最大の武器。
頑張り屋さんな彼女だから、こんなに好きになれたのだと思える。
不器用な性格を見て、思わず「守ってあげたい」という衝動が湧きがある。
今日も僕の彼女は、ツンデレな行動ばかりで最高に可愛い。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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