2020.02.19

この特徴は職場モラハラ?会社を嫌にならない「上司への対策」教えます

職場モラハラが嫌で会社に行きたくない…

職場で目の敵にされている。

チーム内のミーティングに顔を出してくる上司は、私が出す提案にだけ辛口のコメントを添える。

職場ではいつも揚げ足を取られるし、同僚たちの前でけなされることも…。

大量の仕事を振られるのも私だけ。しかも、時間はいつも定時直前。

職場でひとり遅くまで残業していると、悔しくて涙が出た。

なぜいつも自分だけがこんな目に遭うのか?

冷たい上司に、見てみぬフリする同僚たち。

言われたことは、ただ黙ってこなすしかない。職場の上司に嫌われても、耐えなくてはいけない。

それが社会人なんだから仕方ない。誰も助けてなんかくれないんだ。

 

私が悪いから職場モラハラを受けるの?

職場でのモラハラが恐ろしいのは、何も悪いことをしていない人がターゲットにされることもあるからです。

上司の好き嫌いが原因で、職場で不当な扱いを受けている社員がいるとします。その様子を見た同じ職場の同僚たちは、

「きっとあの人、仕事ができないから責められてるんだ」と勘違いします。

上司から怒鳴られ、同僚たちからは冷たい視線を受ける…。こうした職場のモラハラによって、精神的苦痛は蓄積します。

長時間過ごす職場という空間で、自分の味方は誰ひとりとしていない。

そうなると何も悪いことをしていないのに、自分に問題があると思いこんでしまいます。

孤立した存在になり、職場で自分を出せなくなるでしょう。

 

職場モラハラを受ける原因

周囲からみて、モラハラを受ける側に明らかな問題があることもあります。

極端に仕事をサボる、報告を怠るなど、職場での本人の行動が周囲に迷惑をかけているパターンです。

そういった場合は、自業自得として助けてもらえないことも…。

しかし、それとは真逆の理由でモラハラを受けることもあります。

職場で周囲より優れて目立ってしまうことも原因の一つです。

日本には古くから、「出る杭は打たれる」という諺があります。

職場という集団行動の中で、周りと違うことは命取り。

ここからは、職場でモラハラを受ける人に多い原因を見ていきます。

 

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1.会社での立場が低い

入社したての新入社員や、売上の悪いセールスマンなどが職場でモラハラを受けることがあります。

「新入社員だから仕事が遅い」

「売り上げの悪い使えない営業」

そのようにレッテルを貼られ、職場のみんなにストレスのはけ口にされてしまう。

会社での立場が低いほど、遠慮なく様々なことを周りから言われるもの。職場で何でも言いやすい存在だと思われています。

この場合には、職場で成長したところを見せつければ、モラハラから解放されることもあります。

2.異性に自分だけ可愛がられた

同性の嫉妬が問題で起きるモラハラもあります。

例えば、若くて美人な女性社員に対して、職場のお局先輩が嫌がらせをするのがこのパターンです。

「男性社員にいつも色目を使ってる」

「同性の前では愛想がない」

このように、事実ではない言いがかりを付けられることも…。

同じ職場の男性たちからチヤホヤされるのを見て、面白くないと感じたのでしょう。

誰だって人を羨む気持ちはあります。それが集団になるほど、モラハラの症状は悪化するのです。

3.仕事の実績が上位になった

まだ若い社員が先輩社員を追い越して成果をあげた時、モラハラが発生することも…。

自分の方が年上で、これまで何年も会社に尽くしてきたのに

そんな悔しさから、ベテランな先輩が若い社員にきつく当たります。

成果を出せたのは本人の努力が報われたから。なにかずるい手を使ったわけではありません。

追い越された方はそれもわかった上で、嫉妬心からモラハラをしてしまうのです。

成長志向があり、出世欲の強い男性によくあるパターンです。

 

 

あなたは大丈夫?これは立派な職場モラハラ

モラハラに様々な要因があると学んだうえで、次のステップへ進みましょう。

「職場で自分だけ不当な扱いを受けている気がする。これもモラハラ?」

そんな風に判断しかねる場合にぜひ読んでいただきたい内容です。

自分が悪いと思いこんでいる人には、客観的に判断するポイントが必要。

これからご紹介する「モラハラに当てはまる特徴」を、チェック項目にしてみてください。

当てはまるものがあれば、モラハラを疑ってみましょう。

状況が深刻化する前に、モラハラを早期発見することができます。

1.いわれのない暴言を吐かれる

「俺のこと、裏で悪く言ってるんだろう?ふざけるなよ」

そんな風に、言ってもいないことで怒られた経験はありませんか?

証拠もなしに暴言を吐くのは、立派なモラハラ行為です。

その噂を裏で流している人が本当にいたとしても、通常なら事実確認を本人にしてから相手を責めるもの。

根拠もないのに相手に暴言を吐くのは、意図的である場合がほとんどです。

聞く耳をもってくれないかもしれませんが、身に覚えがないことははっきりと否定しましょう。

2.意図的に侮辱される

自分ではどうしようもないことを侮辱するのは、モラハラに値します。

これを言ったら相手が傷つくし、何も言い返せないだろう。そんな風に言葉を選んで、意図的に相手を侮辱することも…。

誰でも陥るような罠に相手がはまった瞬間、それを理由に思いきり攻めたてるのです。

発言の一つ一つに悪意がこめられているため、モラハラを受ける側の精神的苦痛は相当なものでしょう。

唯一の救いは表面化しやすいこと。同じ職場に目撃者がたくさんいます。

3.意図的に無視される

一人ではなく、集団の圧力によって傷つけられることもモラハラに当たります。

例えば、飲み会に自分だけ声をかけてもらえない。ランチを一緒に食べてくれる人がおらず、職場ではいつも孤独。

直接的には傷つけられていませんが、積み重なることで大きなストレスになるでしょう。

「自分は職場で空気みたいだ。いない方がいいのかも…」

ネガティブな思考に陥り、職場へ行くのが苦痛になります。

こういったケースは誰かひとり首謀者がいて、周囲はその同調圧力に屈している場合も…。

 

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4.些細な問題を周囲を巻き込み重大化される

誰にでもある失敗を、まるで大きな問題のようにするのもモラハラに該当します。

先月は誰かさんが売上を落としたせいで、みんなが目標達成できなかったな…

上司が職場でそう公言し、社員全員にノルマ非達成によるペナルティを与える。

そのせいで臨時ボーナスをもらいそびれ、職場の人から顰蹙を買うのです。

ひとりのミスでも職場全体を巻きこむことで、本人は重い責任を感じます。

わざとらしく溜息を吐く同僚たちの様子に、心は打ちのめされるでしょう。

5.陰湿で執拗に責められる

提出した資料に漏れがあった時、本人に聞こえるような声で悪口を言うのも立派なモラハラです。

それにのってしまう同僚たちにも問題はあります。

自分の失敗をきちんと謝ったのに、一回のミスを職場中に広められ、その場に居辛くなる可能性も…。

ついには上司の耳まで届いてしまい、余計怒られることになります。

本人の前ではニコニコと悪意を出さずにいるのに、陰では陰湿な悪口を言うという、とても陰湿な行為です。

 

チェックすべき上司のポイント

モラハラを与えてくる相手が上司だった場合、判断は極めて難しくなります。

立場上、部下の成長のために上司が声を荒げる場面もあるからです。

見分ける時には、モラハラにあたる上司の言動にどのような心理が含まれているかがポイントになります。

それによって、相手への伝わり方が大きく変わるからです

これからご紹介するのは、上司のモラハラを見極める3つのポイントです。

自分の上司に当てはまるかどうか、チェックしてみましょう。

1.他の人との態度の差があるか

明らかに自分だけが職場で不当な扱いを受けていたら、それはモラハラです。

例えば、同じ実績を出したのに自分にだけ冷たい態度をとってくる。

上司にその気がなくとも、自分がそれで嫌な思いをすることは事実です。

いじられキャラには何を言ってもいいと勘違いした上司が、人を選んでやっている可能性も…。

態度の差がエスカレートして言動に繋がってくることもあるので、要注意です。

2.言葉遣いが感情的かどうか

職場で上司から暴力を振るわれたら、それはパワハラに該当します。

モラハラは肉体的な暴力とは違い、精神的な暴力のことを指します。主に暴言が当てはまるでしょう。

見分けるためには、上司の言葉遣いや声のトーンに注目してみましょう。

他の社員には決して使わない言葉で怒鳴られたり、自分だけすごい剣幕を向けられたりしていませんか?

荒い言葉で攻めたてられると、誰でも萎縮してしまうもの。それだけで十分ストレスが溜まります。

3.仕事に対する配慮の有無があるか

仕事面での配慮が得られない場合もモラハラです。

例えば、娘の保育園が決まった瞬間に遠方へ転勤するように命じられる。

普通であれば、社員の家族構成やタイミングによって、異動のタイミングを考慮してくれる上司。

しかし、自分の時だけそのような酷い扱いをするのです。この場合は、人を選んでやっている意図的なモラハラです。

あまりの配慮の無さに驚くでしょう。

 

 

上司のモラハラに対抗する5つの対策法

職場でとても辛い目に遭っていても、今の仕事が好きだから辞めたくない。

しかし、上司からのモラハラを受け続ければ、自分のメンタルが持ちません。

立場上、職場で権力を握っているモラハラ上司に打ち勝つ方法はあるでしょうか?

今からご紹介するのは、上司のモラハラに対抗するための5つの対策法です。

モラハラ上司のせいで職場で苦しめられ、悔しい思いをしているでしょう。

自分は部下だから耐えるしかないと思わず、行動を起こしてみるのも手です。

 

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1.「モラハラである」と本人に直接言う

上司本人に、モラハラをやめるよう直談判してみましょう。

告げる時は必ず、職場の同僚たちが見ているところにすることが重要。

二人きりの空間で伝えても、取り合ってもらえなかったり流されることがあるからです。

また、上司にモラハラを直す意思がなければ、上層部へ直接報告をする旨を告げましょう。

自分の評判が下がることを恐れる上司なら、モラハラを認めて謝罪してくれるでしょう。

職場の同僚たちの目があれば、モラハラ再発の抑止力にもなります。

2.上層部へ相談する

モラハラ上司が社長でもない限り、さらに上に権力者がいます。

上司が職場で自分に与えているモラハラ行為を、上層部に相談しましょう。

おすすめなのは、人事部に直接相談を持ちかけることです

社員の個人情報を流すことはしないはずなので信頼できます。

下手したら上司は左遷か降格、もしくは自分が人事異動をかけてもらえることも…。

3.証拠を収集しておく

モラハラ上司に出くわしてしまったら、証拠を集めましょう。

これまで職場でモラハラされたことを、ノートに書き留めておくのです。

日付と言われた内容を記録する他、暴言をボイスレコーダーに残しておくのもよいでしょう。

また、職場のなかで一人でいいので、自分の証言した内容を肯定してくれる人を見つけましょう。

複数の意見の方が、事実として認識してもらいやすいからです。

4.会社が非協力的なら転職を考える

会社という組織そのものが腐敗している場合、モラハラで訴えた上司には何のおとがめも無し。

結局はそれにあぐらをかいて、職場内でのモラハラがエスカレートする事態も…。

自分の意見をまともに取り合ってもらえない会社なら、状況は変わりません。

それならば、自分が今の職場を離れましょう。

悔しいですが、モラハラをされ続けるよりはマシだと考えるのです。

もっと穏やかに働ける会社は、他にあります。

5.加害者を訴える

度重なるモラハラによってメンタルヘルスに支障が出たら、法的手段に出ることも視野に入れてみましょう。

あなたが受けた損害に対して、慰謝料を支払ってもらうほど酷い環境にいることもあるのです。

モラハラを受けたとわかる証拠をもって、法律事務所などに相談しに行ってみましょう。

職場の上司を訴えるのは、とても勇気がいること。

それでも泣き寝入りするのが嫌だったら、諦めずに立ち向かうことも必要となります。

 

前に進むために。職場モラハラは我慢しないで!

自分だけに当たりの強い上司や、悪意ある同僚たち。そのような職場で過ごす時間は、地獄のようなものです。

モラハラによって心に小さな傷をたくさん負いながら、自分を押し殺しているでしょう。

職場でのモラハラを我慢し続ければ、うつ病などメンタルヘルスに支障をきたす可能性も…。

「社会人だから、このくらい気にしてはいけない」

「頑張ってもっと強くならないと」

そんな風に、自分を追いこんではいませんか?

自分に原因がないのなら、モラハラに悩む必要はありません。

あなたがあなたの一番の味方でいてあげましょう。

心が限界を迎える前に、自分を大事にしてください。

あなたが元気でいられるなら、モラハラから逃げても、上司と戦ってみてもいいのです。

自分らしく働ける日を迎えられるように。心からエールを送ります。

 

この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。

今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。 

 

KABU
KABU
人にやさしい言葉を

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