2020.02.07

自己否定感を生む原因とは?自分が憎い感情を改善して克服する5つの方法

自己否定感が強すぎて、自分が憎い…

自分のことが嫌い。見た目も性格も何もかも嫌なんだ。

なんだか最近は自分のことを憎むようになってしまった。

仕事もプライベートも何をやってもうまくいかない。

どうしてうまくいかないの?必死にやってるんだけどな。

これって自分がだめな人間だからなの?自分の能力が低いからなの?

自分は何もできない人なのかな?

自分が嫌い。自分の嫌なところしか見えてこない。

なんで自分はこんなこと考えてるんだろう。

考えれば考えるほど嫌な気持ちになるのに、いつも考えてしまう。

これってどういう状態なの?一体何が起きてるの?

こんな辛い感情を自己否定感っていうのかな?

 

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自己否定とは?

自己否定とは、自分の存在や考え、ありのままの自分のことをマイナスにしか捉えることができない状態に陥ってしまうことです。

イライラしてしまったり、落ち込みやすかったり、悩みやすかったりと、日常生活に苦しみを与えてしまうことも多いのです。

「絶対にそうに決まってる」などと思考が硬直化してしまっていたり、真実を歪んだ形で捉えてしまっていたりすることもあります。

そして、だんだんと自己否定のループに入ってなかなか抜けられなくなってしまいます。

なかなか原因がつかめずに、どう解決していいのかわからず、塞ぎ込んでしまう場合も。

自己否定感を克服することは、できますか?

 

自己否定感が強い人の特徴

いつからかはわからないけど、いつの間にか自己否定をしてしまうようになった。

何かあるたびに自分はもうだめだ。もう無理だ。自己否定を繰り返してしまう。そんな人には、日常の中で知らず知らずのうちにしている思考・行動があるのです。一体何が自己否定を引き起こしているのでしょうか?

ここからは、自己否定感を強く持っている人の特徴をご紹介していきます。

1.自信が持てない

自己否定感の強い人の特徴1つ目、は自信が持てないことです。

いつも何をやってもうまくいかなくて、自分を褒められるようなことがない。

人は、小さな成功体験を重ねることで少しずつ自信を持っていきます。しかし、もしもそうした経験が少ない場合や、「成功」というものを大きく捉えすぎて小さな成功体験を感じにくい場合、自信を持つことがなかなか難しくなって、自己否定の感情を抱きやすいのです。

 

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2.他人と比較してしまう

自己否定感の強い人の特徴2つ目は、他人と比較してしまうことです。

あの人と比べたら自分なんて…と、優劣をつけてはいませんか?

中にはポジティブに捉えられる人もいるのですが、あなたはきっと良い思いを抱いていないはず。

自分と他人を比較してしまう人は「自分は何もできない人間だ」「このまま劣等感を抱いたまま生きていくのか」と、心がいつも自己否定を抱えてしまう傾向にあります。

3.コミュニケーションが苦手

自己否定感の強い人の特徴3つ目は、コミュニケーションが苦手なことです。

人と話すのが苦手で、人間関係をうまくつくれない。どうもうまくコミュニケーションが取れていない気がする。

自分を受けとめてくれる人がなかなかできずに、なんかいつも寂しさを感じている。孤独感に苛まれることもある。

こんな孤独な自分はどうやって生きていけばいいの?

こういった感情が自己否定に繋がることがあるのです。

4.努力が長続きしない

自己否定感の強い人の特徴4つ目は、努力が長続きしないことです。

何をやってみても続いたことがない。やりたい!好き!という感情を持ってやり始めても長く続かない。

自分には忍耐力が足りないのだろうか?甘いのだろうか?と、ぐるぐる考えるうちに自己否定感が強まるのです。

そして、努力が続かないことで始めたものがあまりものにならず、自信を持ってできることが減り、さらに自己否定を助長してしまうのです。

5.自己肯定感が低くネガティブ

自己否定感の強い人の特徴5つ目は、自己肯定感が低くネガティブなことです。

「これをしているときの自分は好き」「こういう風に感じられる自分はなんかいい感じ!」と、自分の感情や性格をありのまま受け入れ、認められる感情を自己肯定感と言います。

あなたは自分の存在を肯定できていますか?

自分の気持ちや感情に寄り添えていますか?

自己肯定感が低いということは、あなた自身が、あなたの心に壁を作ってしまっている状況でもあるのです。

自分のありのままをブロックしてしまい、気持ちはいつも後ろ向きでネガディブなことしか心に浮かばず、その感情が自己否定につながってしまうのです。

 

 

自己否定感を生み出す5つの原因

なぜ自己否定が起きてしまうのでしょうか?自分の考えがそうさせるのでしょうか?

あなたが自己否定感を持ってしまうのには、もしかすると過去のに自分が経験したことに原因があるのかも。

それはたいてい日常の中では気づきにくく、なかなか見つからないものでもあります。

そこで、ここからは、あなたの心に自己否定感を生み出してしまう原因となりうるものを5つご紹介していきます。

1.育った家庭環境

1つ目は、育った家庭環境です。

人は生まれる家庭環境、育つ家庭環境を選ぶことができません。親元を離れるまで、最も多く時間を過ごすのが家族です。

幼い頃、「いい子でいなさい」ということを親に言われたことはありませんか?親は、決して責めようと思って言っているわけではありません。

しかしながら子どもは、ありのままでいたらだめなんだ。子どもらしくしていてはいけないんだ、と感じ、親の本心とは異なる形で伝わってしまうことが多いのです。

決してどちらかが悪いということではなく、自然と起きてしまうことですがその考えがいつしか自己否定感に繋がる場合も。

「自分はだめな子なんだ」「素の自分を出してはいけないんだ」という感情を持ってしまうと、自分らしさを表現することに消極的になってしまうこともあるのです。

2.学校での教育

2つ目は、学校での教育です。

みんなと同じようにしていることが良しとされ、周りと少しでも違っていればそれではだめだと正され、個性を封じられてしまいます。

そのような環境下では、なかなかありのままでいることができずに自分を抑えて生きる癖がついてしまいます。

自分を出しちゃだめなんだ。と感じることでありのままでいるのを認めることができないことが、自己否定につながってしまいます。

3.いじめ

3つ目は、いじめです。

自分は全く悪くないのに、自分の存在自体を正面から全否定されてしまい、自分はみんなの邪魔者なんだ。ここにいることが間違ってるんだ、と洗脳のように自分の存在を否定せざるを得ない状況にまで追い詰められてしまう。

いじめを受けたことがある人の中には、その傷が一生消えず、ずっと自己否定の気持ちを引きずってしまう人もいるのです。

4.失敗などのトラウマ

4つ目は、失敗などのトラウマです。

一生懸命やった。自分なりに精一杯の努力をしたけど、だめだった。

あんなに頑張ったのに、うまくいかなかったなんて。もうチャレンジするのが怖い。失敗したくない。

そんなトラウマを抱えてはいませんか?

次またやっても失敗するに決まってる。だからできない。

自分の能力が低いから、どうせ失敗する。と、どんどんネガティブな感情に支配されて、強い自己否定を引き起こしてしまうのです。

5.コンプレックス

5つ目は、コンプレックスです。

あなたには「自分のここが嫌だ」という部分がありますか?

もっと美しく生まれていたら、もしお金持ちの家だったら、もし性格が良かったら、あのとき、もっとちゃんと勉強していれば、
自分の見た目や内面、後悔などに、人はコンプレックスを抱きます。

そのコンプレックスは、あくまであなたという存在を構成する一部に過ぎません。

しかし心は不可解なもので、こうしたコンプレックスがまるで自分の全てであるかのように感じてしまうこともあります。

そういったコンプレックスから、自己否定に陥ってしまうのです。

 

完璧な人間なんて存在しないんだ

人間には誰しも欠点がある。失敗だってするし後悔もする。

辛い、悲しい、悔しい、理不尽だ、憎い…様々な負の感情を抱いてどうにもポジティブになれないことがある。

自分の存在すら嫌になって、こんな自分なんていなくなってしまえば…。なんて思う。

そう思うのはあなただけじゃない。自己否定をしてしまうのもあなただけじゃない。

自己否定感は誰の心の中にも存在していて、いつ現れるかわからない魔物みたいなもの。

誰しもがそんな思いを抱えながら生きているんだ。自己否定をしたことない人なんていない。悩みがない人なんていない。

辛い思いをしたことがない人なんていない。悲しみに暮れたことがない人なんていない。

人間は、負の感情を抱く度に自己否定してしまう生きもの。完璧な人間なんてこの世にいないんだ。

だから、自己否定してしまう自分をどうか責めないでほしい。あなたは決して独りじゃない。

 

 

自己否定を改善・克服するための5つの方法

自己否定を繰り返すのはもう嫌だ。でも、どうしたらいいかわからない…。

この呪縛から抜け出すにはどうしたらいいの?

ここからは自分自身を自己否定してしまう人へ、自己否定を改善・克服するための方法を5つご紹介していきます。

1.否定したままでは変われないと知る

1つ目は、自分自身のことを否定したままでは変わることができないと認識することです。

自己否定してしまうことはもう嫌だけど、どうしたらいのかよくわからない状況では変わることはできません。

まずは自己否定してしまう自分の心を認めてあげましょう。

そして、今の自分が何に対してどんなことを感じることで自己否定に陥ってしまうのかをよく見つめてみてみましょう。

自己否定しているばかりでは、何も変われずにただ辛いだけ。そのことを理解して前向きに歩くことを意識してみて。

2.自分の長所を伸ばす

2つ目は、自分の長所を伸ばすことです。

どんな人にでも、良いところや素敵なところがあります。

しかし、自己否定しているままだと自分の長所でさえなかなか受け入れることができません。

そして、長所は他人と比べるものでもありません。他人と比べてしまうと再び自己否定に陥ってしまう可能性もあるので注意が必要です。

自分の長所を愛して、大事に育ててみない?

3.他人の良い個性を見習う

3つ目は、他人の良い個性を見習うことです。

自己否定に陥っているときは、自分の内面ばかりを見ていて周りに目を向けられていない。そんな状況かもしれません。

今一度、自分の周りにいる人の良いところをみましょう。

次に、他人の個性の中で自分の心が惹かれるもの、共鳴するものを見つけて自分らしく新たに取り入れてみましょう。

決して真似するのではなく、無理せず自分の心に合う形で取り入れることが重要です。

4.自己肯定感の強い人と交流する

4つ目は、自己肯定感の強い人と交流することです。

いつも生き生きとしていて、ポジティブで一緒にいるだけで明るい気持ちになれる。そんな人は周りにいませんか?

あなたがそう思う人は自己肯定感も高い傾向にあります。自分の考えや行動を大切にしていてしっかりと自分の意志で歩んでいる。

ああ、私とは住む世界が違うんだ…。時にはそう思うかもしれません。

でも、そんな人たちもあなたと同じ人間です。失敗したことや辛かったこともきっとあるはず。

そんな対極とも思える人と交流しその人の生き方や考え方に触れることは、確実にあなたの自己否定の感情に刺激を与えてくれます。

5.変わっていく過程を楽しむ

5つ目は、自分自身が変わっていく。その過程を楽しむことです。

自己否定してしまう状況から抜け出すには、時間とエネルギーが必要です。

なかなかうまくいかずに挫けてしまいそうになることもあるでしょう。

しかし、少しずつでも自己否定感と向き合って一歩ずつ確実に歩んでいくこで自己否定していた自分とは違う新しい自分が見えてきます。

そんなに遠くない未来にいる自分を想像し、ゆっくり変わっていく過程を楽しんでみましょう。

苦しい、辛いと感じるときは、成長している証です。そのことを噛み締めながら今日を生きていきましょう。

 

 

自分を憎むのはもうやめよう。自分が自分の一番の味方だから。

どんなに自分のことが憎くて、嫌だと思っても、あなたはあなたをやめることはできません。

自分は、最も自分のことを嫌える存在であり、最も自分のことを好きになれる存在でもあるのです。

最悪の敵にもなるし、最高の味方にもなるんだ。

自分のことを大好きになることはなかなかできないことかもしれない。それならまずは憎むのをやめてあげてほしい。大好きになれなくても、寄り添ってあげてほしい。味方でいてほしい。

優しくしてくれる人、寄り添ってくれる人がいても、まだ埋まらない空間があったとしたら最後に自分自身が心に寄り添うことで初めて埋まるんだ。

最後に自分を幸せにしてくれるのは、あなた自身なのです。

ときどき具合が悪くなることがあっても、常に自分に寄り添って心が健康になれるように味方でいてほしい。

最後まで寄り添えるのは、ほかでもないあなた自身です。

 

この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

 

shuhei
shuhei
人生のテーマは「愛」と「自己内省」。傾聴と寄り添いを大切に。

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