2020.02.01

「私友達いないんです」1人の原因と特徴&孤独を脱却する方法

久保佳奈子

久保佳奈子

一人も楽しい。二人で笑い合う瞬間も楽しい。

友達がいないんです。

職場、学校、趣味のコミュニティ、習い事。

関わってくれる人は周りに居ます。

会話を交わせる人も居ます。

毎日何らかの話をしてはいる

でも、私には友達がいない。

職場での付き合いなんて、表面的なものだけだ。

クラスのあの子が話しかけてくるのは、ノートが写したいテスト前だけ。

私が話をしても、みんな苦笑いをする。

どんなに共通点があっても、本音を伝えることは簡単じゃない。

本気でぶつかり合うことは到底できない。

みんなは「親友」なんて言い合っているけれど、心の底から信用できる友達って、そんなに簡単にできるものなの?

友達いないのって、普通じゃないのかな?

私、友人関係を築くのがすごく苦手です…。

友達は欲しいけれど、どうすればうまく良い関係が築けるのか、まったく分からない…。

友達いないと、寂しくなることもある

友達がいないと、気楽なこともある。

自分の好きな空間や時間を過ごせる。

誰にも配慮しなくていい。

面倒ないざこざが起きることもない。

気が楽で、自由気まま。

でも、友達がいないことが寂しく感じる瞬間だってある。

みんなが楽しそうにグループで遊んでいる時。

「私はこの輪の中に居ない」と思い知らされる。

とっても嬉しいことがあって、誰かに話を聴いて欲しい時。

悲しくてどうしようもなくて、誰かに相談したい時。

気軽に連絡できる友達がいない。

誰かと一緒にいきたい場所があっても、誘える人は居ない。

楽しいのに、どこか寂しさがある。

寂しいけれど、一人の楽しさだってある。

友達がいないからといって、幸せじゃないわけではない。

でも、信頼できる友達が出来たら、毎日はもっと楽しくなるんだろうか。

友達いない人あるある

「友達がいない」という悩みを抱えている人は、実はたくさんいます。

一見たくさんの友人に囲まれているように見えるのに、本音を言える人がいないと思っている人。

「あの人はいつも単独行動しているなあ」と思われている人。

外から見ていてもその共通点はなかなか見えませんが、本人たちが感じていることには共通している特徴もあります。

友達がいないと悩む人が抱えやすい特徴を5つ順にチェックしていきましょう。

あなたはどのくらい当てはまりますか?

1.グループで行動する時孤独を感じる

私たちが寂しさを感じるのは、必ずしも一人で居る時に限りません。

みんなと一緒に居るのに寂しい。

友達がいない人は、よく一緒に居る人でも「友達だとは思えない」と感じています。

そのため、単独行動している時ではなく、みんなと一緒に行動している時に、寂しさを強く感じてしまうのです。

また、みんなが集団で行動している時に自分だけ一人だと、その状況から孤独感を抱く人もいます。

2.喜びを共感できる人がいなくて寂しい時もある

嬉しいことがあると、誰かに話をしたくなる。

そう感じるのはとても自然なことです。

しかし、友達がいないと感じている人は、嬉しい瞬間なのに頭を悩ませることがあります。

スマホを開いてみた。

LINEで連絡をしようと思った。

…でも、誰に?

この話を誰にすればいいんだろう。

嬉しいことを素直に喜び合える友人は貴重です。

何の気兼ねもなく、素直に嬉しさと喜びを伝えられる相手がいないと気づいた時、友達がいないと感じさせられることがあります。

3.いじめられているのかと勘違いされる

 

 

中には、状況しだいで「いじめられているの?」と周囲に思われることもあります。

実際にいじめられているわけではない。

嫌がらせを受けているわけでもない。

でも、大体一人で過ごしている。

特に学校や職場など、集団での生活が基本となる空間では、「一人で居る=ハブかれている」と誤認されることがあります。

周囲の目によって、一人で過ごすことを気にしてしまう人もいるでしょう。

4.話しかけにくい人だと思われる

周囲から友達がいないように見えると、周りの人は「話しかけにくい」と感じることあります。

話しかけにくい。感じが悪い。関わり方が分からない。

そんな風に思われているのが伝わってくると、自分は一人が好きでも「おかしいのかな」と悩むことにも繋がります。

5.話題の情報や流行のスポットなどに疎くなる

一人行動を続けていると、周りの人との会話は必然的に少なくなります。

友人経由で入ってくる情報も多くはありません。

それによって、今流行っていることや話題の情報に追いつけなくなることも。

しかし、近年はSNSからの情報も溢れかえっています。

自分で情報を収集するのが得意で好きな人であれば、特に気になることもないでしょう。

流行り物に興味がない。

そんな人は、わざわざ友人からの情報を仕入れる必要性も感じていません。

あなたは友達を作らない?それとも作れない?

いつも一人で居るからと言って、寂しいとは限らない。

周りの人に「寂しくないの?」と聞かれても、「余計なお世話だな…」と感じてしまう。

自分で好き好んで、友達を作らない人もたくさんいます。

友達がいる方がいい。

「友達いない=寂しい」という価値観だって、個人のものです。

あなたは、友達を作らない派ですか?

友達を作れずに悩んでいますか?

友達がいなくて辛いと感じてしまう時には、「自分は本心から友達が欲しいのか」を考えてみましょう。

周りが集団で楽しそうにしているから…。

流されてあなた自身が苦しむ必要はありません。

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友達を作らない人の特徴

友達を作れない人ではなく、友達を作らない人とは、どのような人なのでしょうか。

無理して友達を作ろうとばかりしても、心が疲れてしまったり、あなたにとって大切な一人の時間を奪われることもあります。

大切なのは、自分が本当に大切にしたい人間関係の在り方を作ることです。

あなたは友達を作らない人の特徴に当てはまりますか?

1.友達との摩擦を恐れて友達を作らない

人間関係が生じると、必ず何らかのトラブルが発生します。

仲が深くなればなるほど、ぶつかりあうことも増えます。

友達だと思っていたのに、簡単に仲が壊れてしまった。

辛い経験をすることだってある。

ですが、これらの経験は、決して悪いものばかりではありません。

私たちは失敗することで学んでいきます。

しかし、人との軋轢に疲れてしまうと、「また同じことが起きたら面倒だな」と臆病になる心も出てきてしまうのです。

避けられるトラブルなら、未然に防げばいい。

そう感じて、あえて友達を作らなくなる人もいます。

2.共通の話題のある友達が周囲にいない

仲の良い友人が出来たら、自分の好きな話題について語り合いたい。

好きなものが同じで共通の話題がたくさんある人と友達になりたい。

共通の話題や趣味があると、友達にもなりやすいですよね。

自分が好きなものを同じように好きな人が周りにはいない。

趣味が合う人がいないと、友達を作るよりも自分一人で趣味に没頭している方がいいと感じることもあります。

友達を作らない人の中には、友人との時間よりも自分一人の時間を大切に思っている人もいます。

3.過去のトラウマで友達を作りづらい

過去に起きたトラブルや問題は私たちの心の傷としていつまでも残ることがあります。

友人関係によるトラブルに巻き込まれた経験があると、友達を作ることが怖くなってしまうのです。

友達がいない人の中には、トラウマが忘れられずに、今も友達を作らない人もいます。

人と一緒に居ることは嫌いじゃなかった。

でも、もうあんな思いはしたくない。

誰も傷つけたくない。誰にも傷つけられたくない。

 

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4.一人の方が気楽なので友達を作らない

単純に一人の時間が大好きで友達を作らないために、友達いない人もいます。

誰かと過ごすより、自分一人の時間を大切にしたい。

いちいち気を遣ったり、会話が途切れないように頑張ったりするのは面倒。

一人が十分楽しいので、友達いない状況に不満はない。

このように感じている人でも、時には悩むことだってあります。

周りから「友達欲しくないの?」などと聞かれることで、自分の気持ちが揺らぐことだってあるのです。

友達が欲しいのにできない人の原因

友達がいないと感じている人の中には、「友達は欲しいのに出来ない」人もいます。

友達が欲しいけれど、自分には友達がいない。

そう悩んでいる人には、なぜ友達が出来ないのでしょうか。

5つの原因をピックアップし、一つずつ見ていきましょう。

1.繊細すぎる

自分自身の感じ方や性格が繊細すぎると、友達がいないことで悩む原因となりえます。

繊細な人は、他人からの言葉一つ一つがとても大きく、重みのあるものに感じられます。

誰かが言った何気ない一言に傷ついてしまう。

昔の出来事が忘れられず、ずっと気にしてしまう。

相手を傷つけないか、いつもビクビク怯えている。

繊細な性格は、相手に配慮できるとも言い換えられます。

しかし、そんな性格が悪い方向に作用してしまい、友人関係を築くことに対して臆病になってしまうのです。

2.自意識過剰

友達が欲しいのに出来ない人の中には、常に意識の中心に「自分」が居る人がいます。

誰と話をする時にも、「自分だったら…」と自分のことばかり考えてしまう。

ある種、被害妄想のように、「あの人は私の悪口を言っているに違いない」と友人を疑ってしまう。

友人の一言に過剰に反応してしまい、面倒くさがられてしまう。

自分のことばかりが中心にある人と、ずっと一緒にいると疲れてしまいます。

どうしてあなたはいつも自分のことばかりなの?

周囲にはそう思われて、深い友人関係になれず、溝が生まれてしまうこともあるでしょう。

3.空気が読めない

周りから「空気が読めない」と思われてしまう人も、友達がいないことで悩む場合があります。

特に日本では「言わなくても伝わる」文化が浸透しているため、空気が読めない人に対する厳しい目が向けられやすいです。

しかし、本人からしてみれば「空気なんて分からない」場合がその多くです。

自分に友達がいないのは、空気が読めないからだ。

周囲に空気を読まないことを指摘され、自身の性格に悩んでしまうことにもつながります。

 

 

4.ネガティブすぎる

友達が欲しいのに友達がいない人の中には、どんなことに対してもネガティブ思考になりすぎてしまう人がいます。

嫌われたわけではないのに、「嫌われた」と感じてしまう。

今は何の問題もないのに、友人が離れてしまうことが怖くなる。

恐怖がまさって、人に依存する。

それが原因で、結局人は離れてしまう。

このように、ネガティブな考え方が影響して、周囲の人が離れていくのです。

また、いつもネガティブな発言ばかりしている人も、周りから嫌厭されることがあります。

ネガティブなことばかり言われると、一緒に居て楽しくない。

せっかく友達が出来ても、いつの間にか距離を置かれてしまいます。

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5.相手に合わせすぎてしまう

人と関わる時に、自分のことをないがしろにし、相手に気を遣ってばかりいる人も、友達がいないと感じてしまいます。

相手に合わせていれば、確かに不要ないざこざは避けられます。

しかし、友達とは時にぶつかり合うものです。

友人関係はお互いの意見や価値観が混ざって、二人の、または複数の空間が完成するのです。

いつも気を遣って合わせている人は、あなた自身が相手に対して心を開いていないということ。

だから、どんなに時間を共に過ごしても、「この人は友達じゃない」と感じてしまいます。

相手も「この人、いつも私に合わせてばかりだな」と感じてしまうと、友達ではなく「知り合い」枠に入ってしまうでしょう。

孤独を脱却して友達を作る7つの方法

一人で居るだけではなく、大切な友達との時間も作りたい。

そう感じる人は、友達を作るためにできる方法を実践してみましょう。

「友達がいない」から卒業し、大切な友人を作るためにできる7つの方法をご紹介します。

いきなり無理をして友達を作る必要はありません。

人との関わり方を少しずつ変え、様子を見ていきましょう。

そんな時間と経験を積み重ねて行くうちに、あなたにとって大切な友達ができるはずです。

1.合わせてもらうだけではなく合わせてみる

これまでの人間関係を振り返った時に、「自分は自分勝手だった」と感じる人は、相手に合わせてみる意識を大切にしてください。

友達がいないのは、あなた自身の勝手な言動や行動に周囲が着いて来てくれなかったことが原因かもしれません。

相手の反応を見ながら、時には相手に合わせる行動も意識してください。

2.合わせるだけではなく合わせてもらう

反対に、友達がいないと感じてきたこれまでは「人に合わせるばかりだった」と感じる人は、合わせない意識を大切にしましょう。

友達には合わせていればいいわけではありません。

あなた自身の気持ちや考えを伝えることだって、時には怒ったり怒られたりすることだってあります。

友達として深く関わっていくからこそ、ぶつかるのです。

友達がいないと思いつつも、きっとあなたの周りにはたくさん人が居たことでしょう。

心を開き、本音を伝えることを意識的に行うのがおすすめです。

3.第一印象を変える

友達がいないと感じている人が友達を作るためには、自分の見た目に配慮する方法もおすすめの一つです。

私たちは他人の中身ももちろん重視しますし、仲が深まれば深まるほど、見た目よりも中身が気になるものです。

しかし、人の印象は第一印象で判断されます。

最初に「話しかけにくいなあ」と思われてしまうと、相手から声をかけてもらうチャンスを逃してしまいます。

見た目を変え、第一印象を良くするために、服装や清潔感、表情などを変えましょう。

4.興味のあるコミュニティに参加してみる

友達がいないと感じている人の中には、趣味が合う人が居ないと思っている人が居ます。

そんな人は、自分と同じ趣味を持つ人がいるコミュニティに参加するのがおすすめです。

友達ができるのは、必ずしも職場や学校など、毎日過ごす空間に限りません。

好きなことを分かちあえる人を見つけ、最高の友達と出会いましょう。

 

 

5.裏切りやトラウマを恐れず乗り越える

過去は友達が居たけれど、友人関係で出来たトラウマが忘れられず、友達が作れない。

そんな人は、勇気を持って一歩進むことから始めましょう。

トラウマは簡単に消えるものではありません。

受けた傷の大きさも、一人一人の感じ方も異なります。

しかし、決して克服できないものとも限りません。

次にできる友達は、過去に付き合いがあった友達とは別の人。

関わってみなければ、何が起こるかは分かりません。

友達がいないことで悩みを抱えているのなら、まずは誰かに声をかけてみることからスタートしましょう。

6.いつも笑顔を心がける

友達がいない人におすすめの友達を作る方法として、笑顔を意識しながら生活することも挙げられます。

いつも仏頂面で怖い顔をしている人が居ても、わざわざ声をかけにいこうとは思いませんよね。

知らない人に道を尋ねる時も、優しそうな人に声をかけるものです。

周りが声をかけやすいと思ってくれるように、笑顔を忘れない。

ずっと笑顔を保つ必要はありませんが、笑顔でいる意識を持つだけで表情は明るくなります。

7.ポジティブになる

友達がいないと感じている人の中には、ネガティブな思考が原因となって、周囲から嫌厭されている人もいるでしょう。

そんな経験が思い当たるという人は、自分自身と向き合うことがおすすめです。

ネガティブ思考は悪いことばかりではありません。

しかし、友達に対していつもネガティブな発言をしていれば、周りだって疲れてしまいます。

自分がネガティブになってしまうのはなぜか。

どうして周りにもネガティブ発言を繰り返してしまうのか。

前向きに考えられることがあるのではないか。

友達を作るためには、自分自身も向上し、お互いが心地よく関係を築ける努力が必要です。

一人の時間もしっかり楽しもう。

友達がいないからと言って、無理をして友達を作る必要はありません。

今日明日でいきなり友達ができるわけでもありません。

大切な友達とは、そんなに簡単に見つかる存在ではないのです。

いつの日か、あなたにとって最高の友人ができるように。

その時まで、一人の時間を心から楽しみましょう。

そして、友達ができた後も、一人を楽しむことは大切です。

少なくていい。信頼できる友達ができますように

友達は数ではありません。

たくさん居ればいいわけじゃない。

信頼できる友人が居ればいいのです。

友達がいないと感じているあなたの近くには、もうすでに大切な友人になっている人がいるかもしれません。

たくさん居ないから不安になっているだけかもしれません。

一人一人との関係に真摯に向き合うこと。

それが、信頼できる友達を作るための近道です。

あなたにとって大切な友達は、きっと居る。

ぶつかり合うことを恐れず、正面から向かえる。

そんな友達を見つけられますように。

 

この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

久保佳奈子
久保佳奈子
1994年生まれのライター・エッセイスト。不安障害/うつの経験から、生と向き合うようになりました。健やかに生きるための方法や、メンタリティについてをメインに書いています。

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