2020.01.28
やりたいと思ったこと。やらなくちゃいけないこと。
頭では考えられてるはずなのに、いざ動こうと思うとやる気が出ない。「やろう」と思っても、いまいち前向きな気持ちにはなれない。
仕事に勉強、叶えたかったはずの夢。理想はあるのに、前に進む気力が湧いてこない。
私のやる気スイッチはどこですか?
今までにやる気が出なくて諦めたことは数知れず。
先のことを想像したら、何だかうまくいく気がしないのです。
今の自分にはやり通せるだけの実力がない。だから動けなくて足踏みばかり続けてる。
私の中に、自由自在にやる気を操れる「やる気スイッチ」さえあればよかったのに。
探しても一向に見つからないやる気スイッチは、一体どこへ行けば手に入れられるのでしょうか?
やる気が出ないから、思うように頑張れない。だからやる気を手に入れたい。
でも、どうしたらいいのかもわからない。私にやる気スイッチを入れることはできるの?
初めから簡単にやる気が出せたら苦労しない。自然と手が動いてしまうくらい、強力な「やる気スイッチ」を持っていれば悩むことだってない。
理解はしていても、そこまでたどり着ける道筋が見えないのです。
「やる気を出せるかどうかは自分次第」なんて言うけれど、私にとってはそんな単純な話じゃないんだ。気合いを入れて自分を奮い立たせるなんて、すごく難しい。
そもそも私の”やる気が出ない原因”って何なんだろう?
この見えない原因さえわかれば、いつでもやる気スイッチを入れられるようになるのかな。
やる気スイッチが入らないのには、何らかの原因があります。自分が「やる気が出ない」と感じる原因を知れば、それに対してどうすればいいのかを考えることで、やる気スイッチを入れられるようになるのです。
無理に「頑張らなくちゃ」と思い込んで、自らの背中を押すのは大変なこと。自分に合った”やる気スイッチの入れ方”を掴めれば、今よりも楽に前へ進めます。
そのためにも、やる気スイッチが入らなくなった原因を探っていきましょう。
「理想の結果が得られない」と思い込んでいることが、やる気スイッチが入らない原因になります。
頑張った先にある結果は、全てが理想通りにいくとは限らないもの。ですが、うまくいかないケースだけを想定してしまうと「頑張っても仕方ない」という気持ちになり、やる気を失ってしまうのです。
今までに何か失敗をした経験があると、また失敗するのではないかという不安を抱くこともあります。それは”自分を守ろうとする気持ち”から来る、自然な感情です。
何かに手をつけてもすぐ集中力が切れてしまうと、やる気スイッチが入りません。
いざスタートしても「あれもこれもやらなきゃ。」と他に気になることがあって集中できなかったり、出だしがうまくいかないとすぐ辞めてしまったり。
持続することが難しいと気持ちが安定せず、やる気が出ない状態になってしまうのです。
続けることと休むことのバランスを上手く取っていけば、やる気スイッチを入れられるようになります。
行動する前に「自分はできない」と諦めてしまっていることが、やる気スイッチが入らない原因になります。
初めてやること・苦手だと感じることに対して、自分がうまくいっている姿を想像するのは難しいもの。「こうだったらいいな」と理想を思い描くことはできても、実現できない気がしてしまうのです。
また、うまくいっている人を見た時に「やっぱり自分には無理だ」と感じてしまうことも。
最初は得意なことから始めても大丈夫。全てを諦めなくてもいいのです。
何から始めればいいかわからない状態では、やる気スイッチが入らないものです。
やらなければいけないことも、手のつけ方がわからないと進める気力が湧きません。先が見えないと動けないのはごく自然なことです。
やり方がわからなくて「どうしたらいいのか」と考えても、答えが出ない場合もあります。そんな時にわからないまま放置してしまうと、いつになってもやる気が起きないのです。
始めることを恐れる気持ちが、やる気スイッチが入らない原因になります。
新しいことを始める時には”環境の変化”がつきものです。変わることが怖いのは、何事もうまくいく時といかない時があるから。それは実際にやってみないとわかりません。
結果が悪い方向に働いてしまうことを考えると、何もしない方が気持ちは安定します。そして安心感を求める気持ちから”始めること”への抵抗ができると、やる気スイッチが入れられなくなるのです。
今はどうしてもやる気でない…。やる気スイッチが見つからない…。
そう感じた時、試してみてほしい“やる気が出ない時の脱却法10選”をご紹介します。
ネットで「やる気スイッチの入れ方」で検索してみたけど、どれも何だかしっくり来なかった。それは、あなたに合っていない可能性もあるのです。
自分のペースでゆっくりと、しっくりはまる”やる気スイッチの入れ方”を見つけていきましょう。
やる気が出ない時は、始める前に気持ちを落ち着けてみましょう。
「うまくいかない」「自分にはできない」といった不安な気持ちは、始めることに対する抵抗から来るもの。そんな時は一旦冷静になって、自分の姿を見つめてみるのです。
リラックスして肩の力を抜き、悪い方向に考えすぎないことが大切。優しい香りアイテムや居心地のいい環境など、自分なりの”落ち着く方法”を見つけるのも有効です。
やる気が出ないまま始めるよりも、気持ちを整えてからの方がうまくいきます。
失敗が怖くてやる気が出ない時は、成功と失敗の両方を具体的に想像してみましょう。
失敗を恐れると、不安ばかりがどんどん大きくなってしまいます。しかし、なんとなく怖いという状態では”始めること”への抵抗感がつのる一方です。
挑戦することへの抵抗をなくすためには、具体的にどんな風に失敗するのかイメージすること。そこから、失敗の原因を潰していくことができます。
逆にどんな行動がどんな成功をもたらすのかも考えると、より想像が現実的になるのです。
何をすればいいかわからない時は、人の手を借りることで”やる気が起きない状態”から脱却できる場合があります。
やる気が出ないのには「始め方がわからなくて動けない」という原因もあるもの。考えても答えが出ないのなら、人からアドバイスをもらってもいいのです。
身近な人の手を借りてもいいし、実際にうまくいっている人に助言を求めてもいいでしょう。
今までは一人で立ち止まっていたとしても、思わぬ出口が見つかる可能性があります。
やる気が出ない時は「他人と比較しないこと」も大切です。
スイッチが入らない状態で”自分と成功している人”とを比べてしまうと、余計にやる気がなくなってしまいます。「成功している人は自分よりも才能があるんだ」と落ち込む必要はありません。
今成功している人も、初めから成功していたわけではないのです。その人にも自分にも、それぞれに合った進み方があるもの。
自分のペースで自分らしい成功を手に入れることを考えましょう。
やる気が出ない時や始め方に迷った時は、自分の得意分野からスタートしてみましょう。
何かを始めようとすると、できない気がしたり逃げたくなったりすることもあります。そんな時は、自分が「得意だな」「これならできる」と前向きに思える分野から手をつけてもいいのです。
まずは得意なことで調子を上げて、後からやらなくてはいけないことをやるのも一つの方法。
良い出だしさえつくってしまえば、苦手・不安分野への不安がやわらぎます。
やる気が出ない時は、しなければならないことから逃げないようにしましょう。
本当はしなければならないことを後回しにしていると、心の奥で追い込まれているような感覚を覚えてしまいます。逃げても後から自分が辛くなるので、しっかりと向き合うことが大切です。
逃げずに対処すれば、心のモヤモヤからやる気を引っ張られることもなくなります。
やる気が起きない時だからこそ、しなければならないことをすっきり終わらせておく必要があるのです。
やる気が出ない理由の一つに”両親や友人から受けた評価を気にしている”ことが挙げられます。
身近な人から「あなたはこういう人間」と言われると「確かにそうだなぁ」と全て受け入れやすいもの。でも、あくまでも自分は自分です。
「向いていない」「こういう方が合ってる」などの意見も、正解だとは限りません。
他人の自分への締めつけに縛られず、自由に生きていいのです。
誰にでもやる気が出ない時はあるもの。「頑張りすぎたな」と感じるなら、適度に休むことも大切です。
疲れて気持ちの余裕がなくなってくると、次第にやる気も失せてしまいます。休憩を挟むことでリフレッシュして、再びやる気スイッチが入る場合もあるのです。
やる気が出ないままがむしゃらに走り続けていれば「何のために頑張っているんだろう」とすっかり疲れきってしまいます。
やる気は持続しないと知り、自分と上手に付き合っていきましょう。
何かを始めた時は”確実な手応えを感じるまで続ける”ことがモチベーションになります。
初めは思い通りにいかない、すぐに結果が出ないというのはよくある話です。やる気がなくなりそうなら、まずは「いい調子」と感じられるまで続けてみましょう。そこまでに時間がかかるのは自然なこと。
一度手応えを得られれば自信になり、続けることへの意味も見出せるようになります。
成功するためには、時には休みながらも”諦めない姿勢”が大切です。
やる気が出ない時には、苦手分野を多方面から試すという脱却法もあります。
例えば勉強ならゲーム感覚で習得できるアプリや、仕事なら実務でわからない部分を動画で調べるなど、やる気が出ない原因を違った角度から克服するのです。
正面からだと「やりたくない」と感じていても、手段を変えれば意外と気楽に取り組めることもあるもの。苦手意識からやる気を失っていた場合は、克服することで自然とスイッチが入るようになります。
やる気スイッチが入らない。やる気が出ないなら、逃げてもいい?
やる気が起きないからといって全てを投げ出すと、今後やる気を起こすことが更に難しくなってしまいます。やる気スイッチを入れるために大切なのは、自分なりに少しずつでも前へ進んでいくことです。
ここからは、やる気が起きない時にやってはいけないことをご紹介します。
自分のやる気スイッチを見失わないように、意識してやらないことを心掛けましょう。
やる気が出ない時は、他人の力に依存しないようにしましょう。
やる気がないからといって、できる人の力を使って結果を出すことは自分のためになりません。他人に頼る時はあくまでも助言のみに留めておくこと。
やる気が出ない自分と向き合い、助言を参考にして行動に繋げることが大切です。
他人にやってもらうことで一時的に解決しても、いつまでもやる気スイッチは見つけられません。
やる気が出ないまま、絶望的な状況になるまで放置してはいけません。
放置を続けてしまうと後から挽回するのが大変です。結果として「今すぐにやらなければいけない」という時間に追われる状況をつくり上げ、精神的にも追い込まれてしまいます。
やるべきことは結局いつかはやらなくてはいけないものです。
できるだけ早めに行動し、やる気スイッチを見つけ出すことで状況を好転させていきましょう。
やる気が出ない時に、未練を残したまま諦めてはいけません。
「本当はやりたかったけど、自分には実力がないから…。」そんな理由で諦めを持ってしまうと、時間が経ってから後悔する気持ちが湧いてきます。でも、諦めてから後悔しても遅いのです。
「あの時頑張っていれば」と思わないためにも、やる気スイッチ探しを諦めないことが大切。
諦めの連続が、更にやる気を失う原因にもなります。逃げなくても頑張れる方法を見つけましょう。
「やる気でない…」「スイッチが入らない…」は、誰にでもあること。
人間なのだから、気持ちに波があるのは当然のことです。朝からやる気いっぱいの日もあれば、なんだかやる気が出ないって日もある。
それでもみんなそれぞれに、自分なりのやる気スイッチを見つけ出しています。
やる気が出ない時は、単純作業から始めると調子が上がる。
途中でやる気が出なくなった時は、音楽を聴いてリラックスするとまた頑張れる。
このように、人によってやる気が出る方法は違うもの。
やる気が出ないのはダメなことではないし、あなたが悪いわけでもありません。
誰だってやる気が出ない一面を持っている。そんな自分を受け入れて、やる気スイッチを使いこなしていけばいいのです。
肝心な時にやる気が出せなくて、いつも困っていた。やる気が出ないから思うように頑張れなくて、泣く泣く諦めたこともあった。
でも、やる気スイッチって自分で見つけられるものなんだ。
やる気が出せない自分を自分で諦めかけていたけど、私にはまだ変われるチャンスがあった。どうやらまだ諦めるには早すぎたみたい。
今からひとつずつ、色んな方法をじっくり試してみよう。
そして、自分だけのとっておきの「やる気スイッチ」を見つけよう。
やる気スイッチが見つかれば、大事な勉強や仕事に正面から向かっていける。本当は叶えたかった夢だって、やる前から諦めずに追いかけられる。
やる気スイッチを見つけて、自分の人生を変えていこう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。
今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
次に読みたい記事は?
人気の記事