2020.01.27
私たちは、生まれてから死ぬまでに、約30,000人の人に出会うらしい。
そこから、学校や会社などで出会う人が約3,000人。
親しく会話をする人が300人。
その中で、自分の友人と呼べる人は、何人いるだろうか。
親友と呼べる人は、何人いるだろうか。
恋人は、何人できるだろうか。
きっと、SNS時代の今、出会う人数はもっと膨大だろう。
都会に生まれ、都会で育った私たちは、人と出会うことも、人と別れることも、当たり前になっている。
一時期、毎日のように一緒にいた友達と会わなくなっても、特に何も思わないくらい。
人と人との繋がりに永遠って、あるのだろうか。
いつか忘れられてしまうかもしれない。
そう思ったら、友人を作ることすら、怖くなってしまうこともある。
幸せ。
ただ、それだけ。今、欲しいものは、小さな幸せ。
小さな幸せがほしいだけ。私たちは、幸せになるために生きているんだから。
恋人ができて幸せになるなら、それでいい。恋人が欲しい。
仕事が充実して幸せになるなら、それでいい。いい仕事が欲しい。
プライベートが充実して幸せになるなら、それでいい。休みが欲しい。
方法はなんでもいい。手段は問わない。
幸せになりたい。
ただ、それだけなの…。
夢を見ても、現実は変わらないこと。
必ずしも、努力が報われるわけではないということ。
幸せは、自分の捉え方次第だということ。
誰もが自分のしたい仕事をしているわけではないということ。
仕事は永遠に終わらないということ。
いい男は競争率が高くて、浮気する人が多いってこと。
いいお店に連れて行ってくれる男性は、いい女性を知ってるってこと。
自分の欲しいものは、自分で買わなければ何の価値もないってこと。
住む土地は、自分のレベルを教えてくれるってこと。
結婚が幸せとは限らないということ。
現実は、甘くないってこと。
他にもたくさん。
私たちは、自分を過信しすぎていたかもしれない。
大人になればなるほど、気づくことがたくさんある。忘れたいことも、たくさん増える。
大人になると、勝手に位置づけされていたりする。
SNSで、幸せいっぱいの写真を載せて、キラキラ見せている女性だって、みんな、抱えている悩みは同じなんだ。
ただ、幸せになりたい。
そう思いながら生きている。
都会生活、私物語。
これは、「幸せになりたい」と嘆き、こんなことを考えている私の物語。
今という時代を生きている、一人の女の物語。
現代に生きるからこその不安、恐怖…。
赤ちゃんの時は、泣くことが仕事だった。
今は、悩むことが仕事なのかもしれない。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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