2020.01.20

すぐ人のせいにする心理とは?他人のせいにする性格を直す5つの方法

つい人のせいにしてしまう…

失敗、失態、思い通りに行かなかった時に、自分のせいではなく、人のせいにする。自分のせいであることは分かっているけど認められない。このような「人のせいにする心理」が心の中に生まれてしまう。

「あいつが悪い」「自分のせいじゃない」「あの人がやったから失敗した」

その場ではついなんでも人のせいにするけれど、後で「自分は最悪な性格だ」と自己嫌悪に陥る人もいます。そんなすぐ人のせいにする自分の性格を直したいと思っているのに改善に進むことができず、負のループに陥ってしまうこともあるのです。

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なぜ人のせいにしてしまう?5つの心理

自分の失態や非があることを人のせいにする。「もしあの人があんな行動を取っていなかったら、私は成功していたはずなのに」と自分の失敗を人のせいにし、あの人さえいなければと恨んでしまう。

自分のせいなのに、一体なぜ人のせいにするという行動を取ってしまうのでしょうか。関係する5つの心理について紹介していきます。

1.誤りを認められない

本当は自分が悪いのにそれを認められず、人のせいにする心理です。他人に責任転嫁することにより、自分の悪いところから目を逸らす。「これは自分のせいではない」と自分自身に言い聞かせ、思い込ませているのです。

間違っていることを認められない。もしくは、他人のせいにすることで自分は悪くないと思い込み、責任から逃れようとする。そんな自分の失敗を自分で受け入れることのできない人は、こうなったのは自分のせいではないと人のせいにするのです。

2.人の目を気にしている

人からどうみられるかという他人からの評価を気にしている人の中には、自分の評価が下がることを恐れて、人のせいにするという人もいます。こんなこともできないなんて、と周りに思われたらどうしようと思い、つい人のせいにしてしまうのです。

これは他人から幻滅されたくない心理が働いているからだ、と考えることができます。人に幻滅され、見捨てられたくないという恐怖から人のせいにするのです。自分に自信がないため、他人からの評価だけが自分の価値だと思い込んでいる人もいます。

3.怒られたくない

他人から怒られることを極度に恐れている人の中にも、他人のせいにする心理が働いてしまう人がいます。怒られて嫌な思いをしたくない、傷つきたくない、泣きたくない…そんなマイナスの思いがぐるぐると頭の中を駆け巡り、他人のせいにするのです。

このような人は打たれ弱く、怒られると気分を落としてしまいます。そして自分が傷つきたくないがゆえに、自分のせいであると他人に気づかれることを避けたいと思っているのです。

4.楽に過ごしたい

面倒事を回避して楽に過ごしたい…そんな心理から自分のあやまちを他人のせいにするという人もいます。何か問題を起こせば、多くの場合それに対して責任が問われるもの。そのため、場合によっては面倒な件に発展することも多いのです。

人のせいにすれば面倒なことに巻き込まれることもなくなります。自分が巻き込まれる状況を嫌い、楽にいなして生活していきたいと考えて、人のせいにするのです。怒られることも、苦手なことに向き合うのも嫌だという我がままで、自分が背負うべきものを捨ててしまいます。

5.他人のことに興味がない

自分の非を人のせいにするというのは、少なからずその他人に迷惑がかかる行為です。ほとんどの人は人のせいにする前に他人の気持ちを考えることができ、これがその人にとって大変なことだと考えることができます。

他人のことに興味がない人は、他人がそのことによってどんな被害を被り、どんな気持ちになるかということを考えることができないことも。悲しみや苦しみが自分に降りかからなければいい…そう思っているとも言えます。そのため、人のせいにするという行為に罪悪感がない場合も。

人のせいにする性格を直す5つの方法

すぐ人のせいにする性格を自覚している人のなかには、「自分のこの性格を改めたい!」と思っている人もいるもの。自分の悪いところを認め、改善していこうというその気持ちを抱いた時点で、人のせいにする性格を直す第一歩は踏み出しているのです。

では、具体的にどんな方法で性格を直して行ったらいいのか、対処法を5つ紹介していきます。 

 

1.他人の気持ちを考える

すぐに他人のせいにするという人は、まず自分がそうされたらどのようなことを思うのか、ということを考えることが重要です。自分だけの目線ではなく、他人の立場になって考えることにより、他人の気持ちを理解することができます。

やってもいないミスで怒られたり、罪をなすりつけられたり…そんなことを知人や友人からされたら自分はどう思うのか、そう考えていけばおのずと人のせいにするのことがどういうことなのか、が分かってくるはずです。

辛い気持ちや悲しい気持ちをこの人に背負わせていいのか、ということを相手のことも見てよく考えてみましょう。

2.責任を負うことの意味を考える

自分が失敗をした時、その責任を負うのが嫌だから人のせいにする、という人はまず責任を負うということはなんなのか、その意味について考えてみることが大切です。何の責任もない人生は気楽です。しかし、責任を負うことによって、人は物事を学び、成長していきます。

失敗をして責任を負うこともまた、自分に与えられた成長する糧、権利のひとつ。その意味を考えてみれば、責任を負うということが人間的に成長できるチャンスなのだと捉えることができます。

3.失敗をステップと考える

失敗による叱責を恐れるがあまり、自分の失敗を他人のせいにするという人は、その失敗によって得られるものに考えを巡らせてみることが大切。失敗をすることにより、それによってどんな影響が自分や周りに生まれるのか、ということを学ぶことができます。

この失敗のおかげで今後何か得るものがあるかもしれない、自分になってプラスになる出来事が生まれるのかもしれない、そう前向きに考え、失敗をステップと思うことが大切なのです。

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4.自信を持って取り組む

すぐ人のせいにするということは今自分がやっていることに誇りを持っていないから、と捉えることもできます。自信と誇りを持って取り組んでいることを、人は安易に他人のものにすることはできません。

仕事でも趣味でも自分のやっていることに自信を持ち、やりがいを感じながら進めていくことが大切。自分が生み出したものに対して愛情と誇りを持てば、安易に他人のせいにするという心理が働くことは減っていきます。

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5.人のせいにしたときのリスクを考える

自分の失態を他人のせいにするということは、そこに自分の失態以上のリスクが伴うことです。他人に安易に罪をなすりつければ、その人は傷つき、周りの信頼も失ってしまうでしょう。そして、時にはそれによって築いてきたポジションや仕事を失ってしまうこともあり得ます。

その人が自分の友人など親しい人だった場合、あなたに裏切られることにより友情を失い、今までのような人間関係を築くことは不可能になるもの。あなたのしたことでどんなに多くのリスクが生まれるのか、よく考えることが大切です。

ゆっくりでいい。着実に直そう!

自分の性格を直したいと思っても、なかなか一日二日で直るものではありません。性格は十年、二十年、三十年と積み重ねてきた人生の中で、築いてきたもの。ずっと付き合ってきた自分の性格を直すのが、難しいことはきちんとわかっているはず。

「人のせいにする性格を直したい」その思いを心に置いて、ゆっくり時間をかけて直すことが重要です。自分の性格や考え方としっかり落ち着いて向き合えば、おのずと改善すべき場所が分かってきます。

「自分のどんな弱さを直せば、人のせいにする性格を直せるのか」自分と向き合い、一歩ずつ着実に直していくことが人のせいにする心理を変えていくのに大切なことです。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

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好きなものを好きだと言い続けたい、永遠のサブカル女子。

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