2020.01.17

誰かに必要とされたい心理|必要とされてないと感じる心を満たす9の方法

誰かに必要とされたい。

ここにいる意味がない。

ふとした瞬間に、自分だけが世界から置いてけぼりにされて、ひとりぼっちでいるような気持になってしまう。

誰かが私を求めてくれたら、誰かが好意を向けてくれたら、それだけでいいのに。

そんな風に思っていても全然うまくはいかなくて、むしろ自分が誰にも必要とされていないことがより顕著に感じられるようで落ち込んでしまう。

誰かに必要とされたい。ここで生きていて意味のある人間だと教えてほしい。

必要としてくれるのなら、誰でもいいから、どこにだって行くから。

この心細い気持ちはどうして生まれるのでしょうか。どうしたら満たされるのでしょうか。

 

必要とされたい時の心理とは?

誰かに必要とされたい。

それは、孤独に耐えきれなくなってしまった今にも壊れてしまいそうな心の叫び。仕事で誰かの役に立ちたい。恋愛で誰かに求められていたい。自分を必要とされたい。

必要とされたいと思う心理についてより深く解説していきます。

1.自分の存在意義を明確にしたい

自分の存在意義が明確でないと、どんどん心細くなり、寂しさが募り、「私がここにいる意味は本当にあるの?」「本当に誰かに必要とされているの?」と不安になってしまいます。

そんな時に、誰かが自分を必要としてくれたら、それだけで自分の存在意義が生まれるように感じられます。

自分が誰かの役に立てているということや、ここにいてもいい人間であるということを証明するために、誰かに必要とされたいと思うのです。

2.愛されていたい

家族でも友達でも恋人でも、誰でもいいから、純粋な愛情を伝えてくれる人を探しているのです。

他人から好意を向けられると、安心感を得られ、自分を肯定されているように感じることができます。

誰かに愛されているのは求められていることと同じ。

自分が必要とされていることは、自分が愛されていることを証明してくれるのです。

3.孤独への恐怖心

友達と一緒にいても、家族と一緒にいても、疎外感を感じてしまう。恋人と二人で過ごしていても、孤独を感じてしまうこともあるでしょう。

恋愛をしていても、仕事においても孤独に恐怖を感じてしまいます。自分が孤独ではないことを確認するために、誰かに必要とされたいと思うのです。

4.プライドが高い

周りから必要とされると自信を持てますし、役に立てている自覚があれば胸を張って生活できます。

プライドの高い人は誰かに必要とされることによって自分の価値を保とうとしているのです。誰かに必要とされることで満足感を得られているとも言えるでしょう。

しかし、プライドが高いがゆえに、誰かに必要とされたいという思いは誰にも伝えることができず、一人で悩みを抱え込んで苦しくなってしまうことが多くあります。

5.甘えられる居場所が欲しい

甘えられる居場所を探している時、誰かに必要とされたいと強く願ってしまうことがあります。

誰にも必要とされていないと、自分の居場所がどこにもないように感じてしまい、侘しく、物寂しい気持ちに…。

甘えられる居場所を探している人は、誰かに必要とされたいという気持ちと不安を誰にも打ち明けられずに、一人で深く考え込んでしまっています。

そうすると、「自分のことを誰も必要としてくれないのに、自分が誰かに頼るなんておこがましいのでは」と卑屈になってしまい、誰かに必要とされたいという気持ちがより一層強くなっていくのです。

6.充実感を得たい

誰かに必要とされていると、自分の行動や存在に意味を見出すことができるので、生活に充実感を感じることができます。

現状に満足できていない人は、実際に自分が誰かの役に立てたり、誰かを喜ばせることができていると実感することで、満足感を得ることができるのです。

充実感を得たいという気持ちは、自分の発言や行動が誰かに必要とされたいと思う原因となっています。

 

7.自分に自信がない

誰にも必要とされていないと感じてしまうと、自信はどんどんなくなっていってしまいますし、自分の存在には価値がないと感じてしまいます。

誰にも認めてもらえない、受け入れてもらえないと思ってしまうと、自分が自分であることに自信をなくし、恋愛をしていても仕事をしていても、周りの目を気にすることだけに必死になってしまうことがあるのです。

8.安心感が欲しい

誰かに必要とされたいと感じる時は安心感を求めていることが多くあります。

安心感がない時は、生活の中で人肌が恋しかったり、なにか物寂しく感じてしまっていたりする時があります。

誰かに頼られたい、そして頼りたいという、側に誰かがいてやっと満たされる欲求なのです。

安心感が欲しい時、誰かに必要とされたいという思いが増幅します。

 

仕事で必要とされてないと感じる原因

社会で必要とされていない人なんて一人もいないはずなのに、自分だけは本当に必要とされているように感じられない。

寂しさのあまり自信をなくし、卑屈になってしまう。

この不安な感情はいったいなぜ生まれるのでしょうか?仕事で誰かに必要とされたいと感じてしまう原因は何にあるのでしょうか?

1.雑用で一日が終わる

雑用で一日が終わってしまうと、「本当にこの会社に必要とされているのだろうか?」と不安に感じてしまいます。

実際はどんな仕事も大切なのですが、簡単な雑用ばかりを任されて、他のことを頼まれないと、自分が役に立たず求められていない人材だからだと思い込んでしまいます。

大きな仕事を任せてもらえず、雑用ばかりで一日が終わってしまうと、必要とされていない気がしてしまうのです。

2.いつまでも出世できない

いつまでも出世できないというストレスも、自分は誰からも必要とされていないと感じてしまう原因となっています。

出世するというのは、社会的に認められる人材であることが目に見えて伝えられることのように感じられます。

しかし、どんなに頑張っていても昇進できないと、それは自分が役に立てていないから、この場所で「誰にも必要とされていない」と考えてしまう。そして、必要とされたいという思いは増していきます。

3.職場の人と会話がない

職場の人と会話がないと、寂しさや孤独を感じてしまいます。仕事をしているうえで必要最低限の会話しかない毎日は、疎外感に囚われてしまいますし、誰にも必要とされていないのではと、自分の存在意義を疑ってしまうきっかけとなります。

他愛のない話を少し誰かとできれば、安心するのに。声をかけてもらえれば、それだけで自信につながるのに…。

そのような思いから、職場の人との会話が少ないと、もっと誰かに必要とされたいと悩んでしまうのです。

4.いつ休んでも会社が回る

本当に自分が会社から必要とされているのか不安で仕方がなく過敏になってしまっている時に、自分がいつ休んでも会社が回っているという事実を突きつけられると、「やっぱり私なんて必要ないんだな」と思ってしまいます。

休んだ翌日出勤してみても、みんな何も問題ないように、いつも通り働いている。

必要とされたいのに、「あなたがいてくれなきゃ困る!」なんて言葉は誰もかけてくれない。

そうすると、より自信を失ってしまい、自分がこの場で必要とされている人材ではないと思い込んでしまいます。

 

恋愛で必要とされてないと感じる原因

好きな人や恋人はいるのだけれど、なぜか孤独を感じてしまう。どんなに一緒に居ても寂しくて仕方がない。

本当は必要とされたくてたまらないのに、「私って彼に求められていないんじゃないの?」「私なんかじゃダメなんだ」と考え込んでしまっていませんか。

そんな風に恋愛において必要とされていないと感じる原因はどこにあるのでしょうか。考えられる理由を四つ紹介いたします。

1.相談をしてもらえない

恋人から何も相談事をしてもらえないと、自分が頼られていないと感じ、悲しくなってしまいます。

自分が仕事や人間関係で悩みがあるように、恋人にも悩みがあるはずなのに、自分には何も打ち明けてくれない。

もっと恋人に必要とされたいのに、彼は私を頼ってくれない。

そのような状況が続くと、自分が信用されていないのではないか、役に立てないと思われているのではないかとどんどん落ち込んでしまい、恋人から必要とされていないと感じてしまう原因となってしまうのです。

2.会える時間が少ない

恋人や好きな人と会える時間が少ないと不安が増してしまうのは当たり前のこと。

そんな中で、彼から「会いたい」と言ってもらえないと、「私に会いたいと言ってくれないのは、私が必要とされていないからでは?」と悲観的になってしまいます。

「「会いたい」「必要とされたい」と思っているのは自分だけなんだ」「きっと彼には自分よりも大切なものがあるんだ」

と考えている間にも、彼への会いたい気持ちは募るばかり。そして自分が必要とされていないと思い込んでしまうのです。

3.電話やメールはいつも自分から

いつでも彼のことを考えてしまう、いつでも彼と話をしていたい、という乙女心。

彼のことが好きであるがゆえに電話やメールをしてみますが、ふと振り返ってみると、「あれ?もしかして私からしか連絡してない?」と気づいてしまう。

自分ばかりが彼を求めていて、彼から求められたことは少ないのではないかと考えてしまうと、寂しさが募り、自分は相手から必要とされていないのではと疑いが芽生えてしまいます。

4.愛情を伝えてもらえない

恋人や好意を寄せている相手から愛情を伝えてもらえないと、自分が必要とされていないように感じます。

好きな人には好きと伝えたいし、好きならちゃんと伝えてほしい。もっともっと必要とされたい。

好かれていないのではないかというショックから生まれた疑問は、恋愛において自分が必要とされていないと思ってしまう大きな原因となっています。

 

必要とされたい気持ちが強すぎるのは病気?

「必要とされたい」という気持ちは、誰しもが感じることのある感情です。

「私は誰にも必要とされていない」と感じ、現状に満足感がなく、今の自分に自信がないからこそ生まれる、「必要とされたい」という気持ち。

それは、より良い、より自分が好きになれる自分に成長しようとしている証拠でもあるのです。

しかし、あまりにも「必要とされたい」という気持ちが原因でストレスが大きくなりすぎて、

①仕事が手につかない
②夜眠れない
③食欲がない

このように生活に支障をきたすようでしたら、一度専門のカウンセラーの方とお話をしてみると良いでしょう。

「誰かに必要とされたい」という感情が強すぎるあまり、あなたの心が悲鳴をあげている時は、すぐに助けを求めてください。

 

必要とされたい気持ちを満たす9つの方法

「誰かに必要とされたとい」う不安や孤独から解放されるために、何をすればいいのでしょうか。誰かが必要としてくれるのを待つしかないのでしょうか。そんなことはありません。

「誰かに必要とされたい」という気持ちは、自分自身の行動を変えるだけで満たすことができるのです。

それでは、必要とされたい気持ちを満たす方法を9つ紹介いたします。

1.自分から誰かを必要とする

誰にも必要とされていないと感じていると、自分が誰かを求めてしまうことはおこがましいことだと思ってしまうかもしれません。しかし、そのようなことはないのです。

自分から誰かを必要とすることで、相手も、「あ、この人私のこと信頼してくれているんだ」と感じ、あなたを頼るきっかけになり、信頼関係を築くことができます。

そして、あなたの必要とされたい気持ちを満たしてくれるのです。

2.自分が求めていることを相手にしてあげる

自分が誰かにしてほしいことを、まずは自分からやってみる。できることはたくさんあります。

最初は勇気がいることです。しかし、それによって環境や人間関係が変われば、誰かに必要とされたいという気持ちが満たされるのです。

3.ペットを飼う

誰かに必要とされたいという気持ちは、孤独や人肌を恋しく思う感情から引き出されていることが多いです。

なので、ペットを飼えば、家に帰れば誰かが待っていてくれるという安心感や温かみを得られます。

ペットを飼うということは、動物と愛情を与え合うということ。あなたに甘えてくれて、あなたも甘えられる存在は、必要とされたいという気持ちを満たしてくれます。

4.他人を信用する

自分に自信がない時は、誰も自分のことなど頼りにしていないのではないか、誰も自分のことなど好きではないのではないか、自分は誰にも必要とされていないのではないか、と他人のことを疑ってしまいがちです。

しかし、他人を疑えば疑うほど卑屈になってしまい、落ち込んでしまいます。

そこで、まずは他人のちょっとした好意的な言動を、疑わずに信用してみることが大切です。

5.一人の時間を楽しむ

趣味や家事など何か没頭できることを見つけて、一人の時間を楽しめるようになれば、寂しさを紛らわせることができ、誰かに必要とされたいという気持ちを忘れることができます。

自分が楽しいと思える、好きなことをして、充実した時間を過ごしてみましょう。

。誰かを求めるばかりでなく、一人の時間を楽しめれば、必要とされたいという気持ちは自然と満たされます。

6.ギブアンドテイクを忘れない

誰かにしてもらったことは、些細なことでも感謝し、お返しをするように心がけましょう。

そうして、何かをしてもらう、してあげる、を繰り返すことで、自分の行動には意味があるという自覚が持て、必要とされたいという気持ちを満たすきっかけとなります。

また、ギブアンドテイクを心がけることで、より良い信頼関係が生まれ、必要とされたいという悩みが薄れていくのです。

 

7.「誰に対して何を求めているのか」を明確にする

「誰かに必要とされたい」という漠然とした気持ちだけでは、実際に自分が何をしてもらえれば悩みがなくなるのか、悲しくなくなるのか、ということがわかりません。

そこで、自分が「誰に対して何を求めているのか」よく考えてみることが大切です。

「恋人から愛情を伝えてもらいたい」、「同僚とより親密になりたい」などとはっきりと自覚することができれば、自分からアクションを起こせるようになり、誰かに必要とされたいというモヤモヤが解消されるのです。

8.他人に依存しない

依存気質な女性は、常に誰かが側にいてくれないと寂しさを覚え、一人で行動することに苦痛を感じ、誰かに必要とされたいと強く思う傾向にあります。

いざ一人になって誰かを求めてしまった時、「なんで誰も私のことは求めてくれないの?」と感じてしまうことも。

辛い時や寂しい時、誰かに紛らわしてもらおうとするのではなく、自分で解決できるようになると、必要とされたい気持ちが満たされます。

9.自分自身を認める

誰かに必要とされたいと思う人は、他人に認められたいがゆえに、周りの言動ばかりを気にしてしまって、自分自身のことを後回しにしてしまっています。

しかし、自分が自分を大切にできていないと、周りも自分を大切にしてくれません。必要とされたいと思っているだけでは、その気持ちは満たされません。

まずは、自分のことを自分で愛し、認め、自分にとって必要な自分であると受け入れてあげることが重要です。

 

人は必要とされると喜びを感じるもの

誰かに求められることに自分の存在意義を見出す人はたくさんいます。なぜなら、人は必要とされると喜びを感じるものだから。

誰かに必要とされたいという気持ちが満たされることで、自分の役割や居場所を見つけられて、安心感を得られる。

自分がひとりぼっちではないと知れる。周りからの愛情を感じられる。

人は支え合って生きている生き物なので、誰かに頼られたり、頼ったりという関係性は必要不可欠で、だからこそ、誰かに必要とされたいという気持ちが募ってしまった時に疎外感や不安を感じてしまうのです。

だけど、必要とされたいという欲求は、誰かに満たしてもらうことしかできないわけではありません。

 

誰かにではなく自分で心を満たしてあげよう

「誰かに必要とされたい」という気持ちは、自分自身の力でも満たしてあげることができます。

一人の時間を楽しめるように心がけたり、他人のことをいつもより少し信用してみたり…。

いろいろな方法がありますが、全てのことに共通することは、自分を大切にしてあげること。

自分を表現することを恐れないで。自分を愛してあげることを忘れないで。

自分で自分を必要な人間だと思えるようになれば、寂しさや孤独は徐々に薄れていくもの。

誰かに必要とされることだけが全てではありません。他でもない、あなた自身があなたを必要としているのです

自分で心を満たすことができるようになった時、自然と自信が持てるようになり、周りがあなたのことを頼り、求めていたということを実感できるでしょう。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

DariaMe編集部
DariaMe編集部
悩める若者向け共感型メディア『DariaMe』編集部

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