2020.01.14
仕事となるとつい遠慮してしまって本領を発揮できない”気が弱い”私。
本当は今よりいい仕事できるし、言いたいことだって沢山あるの。
でも気が弱いから萎縮してしまう。「それは違う」って思ったことも伝えられない。
ありのままの自分を出して仕事に取り組めたら、どれだけ楽になれるだろう。
私が仕事で評価されたら同僚から悪く思われるんじゃないか。
勇気を出して意見を伝えたところで嫌われてしまうんじゃないか。
そんな考えばかりが頭の中を巡り続けて、何もできなくなってしまうんだ…。そして結局、周りの人に合わせて無難に仕事をする”気が弱い”私。
気が弱いばかりに、本当はできるはずの”いい仕事”から遠ざかって損をしてしまう。
こんな自分から変わりたい。気が弱い自分を克服して、もっと仕事を楽しみたい。
気が弱いために仕事で損をしてしまう人には、具体的な特徴があります。
気が弱い人は、周りをよく見ている”心の優しい人”です。自分を優先することなく周りの人に気を配って遠慮してしまうため、気が弱い状態になっていると考えられます。
ここからは気が弱い人が持つ5つの特徴と原因をご紹介。原因となる言動をやめることで、気が弱い自分を克服していけます。
優しい心は素晴らしい長所ですが、時には自分を犠牲にせず大切にすることも必要です。
仕事で損をしてしまう気が弱い人の特徴に”自分の行動に自信が持てない”ことがあります。
気が弱い人は、何をする時も「これで正しいのかな?」「周りから受け入れられるかな?」といった迷いが出るため、不安な気持ちを抱えやすいのです。
自分の意見を通すことよりも”周りがどう思うか”をつい優先してしまう。そんな優しさから気が弱い自分をつくり出してしまっているのです。
「気が弱い…」と自信が持てない時は、自分で自分の考えを認めることから始めてみましょう。
気が弱い人の原因・特徴に”受け身になってしまう”ことが挙げられます。
お願いされた仕事はきちんとこなせるし、人の話もしっかり聞く。気が弱い人の真面目な態度は仕事において評価されるものです。
しかし、時には「間違っている」と感じたことや「こうした方がいいのでは」という意見がよりよい仕事を生み出すことがあります。
自分の気持ちを押さえて仕事をする気が弱い人は、受け身で”言われたことをするだけ”になり損をしてしまうのです。
“負の感情を抱えてしまう”のは気が弱い人の特徴の一つです。
気が弱い人は、仕事において「辛い」「おかしい」と感じることがあっても表には出さず、自分の中に抱え込んでしまいます。「人に伝えることで迷惑が掛かる」という配慮の気持ちがあるため、気が弱いとモヤモヤを消化できずに疲弊してしまうのです。
もし負の感情が生まれた時は、解決策を見つける・上司に相談するなどしてうまく対処をすれば”気が弱い状態”にならず、仕事がしやすくなります。
気が弱い人には”人から嫌われるのが怖い”という原因・特徴があります。
自分が「こうしたい」と思ったことでも、その行動によって周りから嫌われ孤立してしまうのは怖いものです。気が弱い人は仕事がやりづらくなってしまう可能性を想像して、自発的に動けなくなっていきます。
気を使って同調することで嫌われないようにしている”気が弱い人”は、優しすぎてなかなか本当の自分を出せないために仕事で損をしてしまうのです。
“チームで行動する時に消極的”なのは気が弱い人に見られる特徴です。
複数人で一緒に仕事をする時は、それぞれの意見を取り入れながらも同じ方向を目指すことが大切。そんな場面でも気が弱い人は「意見を出したら邪魔になるんじゃないか」「すでに他の人の意見が通っているし」と遠慮して消極的になってしまうのです。
積極的にならなくてもチームでの仕事は進められますが、気が弱いために人任せになっていると、言いたいことも言えず自分が損をしてしまいます。
いつも堂々としていて、バリバリ仕事をこなすあの人が羨ましい。気が弱い自分とは全てが真逆。
言いたいことを言っているのに周りから愛されているのはどうして?
気が弱い私は、仕事で目立って嫌われてしまうのが怖い…。
波風立てずに合わせ続けていれば、それなりに”いい人”扱いはされるもの。
でも、気が弱い自分のままでは仕事が面白く感じられない。
本当は私にだって意見がある。成果を残して仕事に満足したいという気持ちだってある。
それなのに”気が弱い私”が横から邪魔をしてしまうんだ。
何も考えずに仕事を楽しめたらいいのに。周りを気にせず思う存分働いてみたい。
気が弱い自分を克服して、あの人のように強い信念を持って仕事がしたい。
気が弱い自分から卒業して、これからは仕事で損をしないために取っていきたい行動があります。
今あなたが持っている”周りへ配慮する気持ち”と同じように、自分の仕事への配慮も加えましょう。人を無視するのではなく”自分”も引っくるめて大切にすることを心掛けると実行しやすいです。
ここからは仕事で弱気にならないための具体的な改善策をご紹介します。
気が弱い状態から少しずつ自分のペースで改善をし、快適な仕事環境を手に入れていきましょう。
仕事で弱気にならないためには”周りの目を気にしない”ようにしましょう。
気が弱い人は、無意識のうちに自分の姿を客観視し”人からどう見られるか”に気を配っているところがあります。しかし、実際は想像している以上に周りは自分のことを気にしていないものです。
周りにいる人達も仕事中は”自分がやるべき仕事”に集中しています。
そこまで見られていないと思えば、本当は感じなくても良かったプレッシャーと気が弱い自分から解放され、本領を発揮できるようになるのです。
自分の意見に自信と信念を持つことで、気が弱い自分を克服できるようになります。
気が弱い自分を変えるために、人の意見を聞かず頑固になる必要はありません。
今まで通り人の意見には耳を傾ける。それと同時に自分の意見もしっかりと伝える。どちらも尊重することで、周りに遠慮をせずに”自信と信念”を持てるようになります。
自分の意見に自信を持てば、仕事で間違っていると感じたことや正しいと思う意見を堂々と伝えられるのです。
仕事中に緊張してきたら深呼吸をすることで、気が弱い状態になってしまうことを避けられます。
緊張している時には、呼吸が浅くなって気持ちが落ち着かないことが多く、そんな場合は一旦リラックスして大きく深呼吸をしてみましょう。
呼吸のリズムを整えることで張り詰めていた心がほぐれるので、仕事で緊張してもすぐに本来の自分を取り戻せるようになります。
今後、気が弱い自分に戻ってしまわないためにも有効な方法です。
気が弱い自分を克服するためには”他人の仕事の成果と比較しない”ことが大切です。
仕事で損をせずにやるべきことをやれる人は、常に自分の仕事に集中しています。自分の成果と他人の成果を比較し始めるといつまでもキリがなくなってしまうからです。
気が弱い人は、比べることによって「あの人より目立たないでおこう」と遠慮するところがあります。
ブレない心で安定した仕事をするためにも、比較対象を他人ではなく昨日の自分に置き換えましょう。
仕事において気が弱い人にならないためには”時には論争を恐れない”ことも必要です。
できることなら争わず、落ち着いて仕事をできることが理想的。それでも場合によっては論争をすることがより良い結果を生み出すことがあります。
意見を言わず同じことだけを繰り返していては、いつまでも変化は起こりません。しばし起こる論争も、仕事をする上では大切な対話の場になります。
皆で意見を出し合うことで成長が生まれるので、恐れずに意見を出してみましょう。
気が弱い人を克服するために”達成できた成果を他人と共有する”ようにしましょう。
気が弱い人は、仕事の成果を共有することを「他人にとっては喜ばしくない」「自分の成果には興味がないだろう」と避けてしまうことがあります。
でも、あなたが嬉しいことを一緒に喜んでくれる人が一人はいるもの。話す相手は職場の人でも仕事に関係ない人でも大丈夫です。
他人に仕事で起こった出来事や成果を共有することで”気が弱い自分”を克服し、仕事へのやる気が上がります。
気が弱くて仕事で損をしていた今までの自分。
言いたいこともなかなか言えなくて、本音を抑えてうなずくばかりだった。
“何でもやってくれるいい人・従順で真面目な人”から一歩踏み出そう。
気が弱いと言われる人は、本当はよく気がつく仕事ができる人なのだから。
長所を隠して自分から仕事をし辛くしなくてもいいんだよ。
優しさから仕事で損をするのではなく、優しさを活かした仕事をしていこう。
“気が弱い人”を克服して、素晴らしい自分の魅力を表に出していこう。
自分に自信が持てるようになった時、もっと仕事を楽しめる自分になれる。
気が弱い自分とサヨナラしよう。仕事が楽しくなれば人生そのものが幸せに変わるから。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。
今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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