2020.01.13
気になる人ができると、好きな人ができると、とある願望が頭を占領する。
あの人とキスしてみたい。
何でこんなにもキスしたくなるのかな。キスしてる瞬間を想像するだけで、毎日がキラキラ輝くんだ。
早く付き合いたい。そして、いっぱいキスしたい。
もしキスできたとして、きっと1回じゃ足りなくて、何度でもキスしたくなる。
あの人の真っすぐな性格と、クシャって笑う顔に惹かれて、私は好きになった。
人って不思議。なんで好きになると「キスしたい」と思うのだろう。
キスするだけで、毎日を力強く生きるエネルギーが生まれる。
キスするだけで、日に日に「大好き」が更新されていく。
キスするだけで、一緒に過ごす意味が生まれる。
あの人と「キスしたい」という願望は、無数の幸せを生み出すんだ。
誰しも恋人や好きな人ができると「キスしたい」と思うもの。ですが、なかなかキスするシチュエーションが分からず、戸惑ってしまうことも…。
自分がキスしたいと思ったタイミングに、相手はどう思っているのか?
自分がキスしたいと思ったタイミングに、2人のムードは高まっているのか?
考え出すとどうしたらいいのか分からなくなり、結局「キスしたい願望」を抱えたままモヤモヤしてしまうのです。
「彼氏とキスしたい」「彼女とキスしたい」と思うけど、実行していいのか…。お互いにキスの経験が少なかったり、付き合い始めだったりすると、「キスの正解」が分かりません。
そこでここでは、男女がキスしたくなる瞬間や、NGなキス、効果的なキスを徹底解説していきます。
人はどんな時にキスしたくなるのか?男女によって思考が異なるため、パートナーの性別に合わせて理解しておくことが重要です。
男性目線でのキスは、「性的な接触」「独占欲」「惚れさせたい」といった要素があります。好意を抱いていない女性にキスすることも、大好きな女性にキスすることもあるのです。
女性目線でのキスは、「心を許す」「好きでたまらない」といった精神的な意味合いが強いといえます。キスするほどに愛情が深まり、好きな男性に対してキスを重ねることが多いのです。
そのため、男性から女性にキスする時は「愛情表現としての意味」を重視して、女性から男性にキスする時は「ドキドキさせるムード」を重視することが効果的。
それでは具体的に、男女別に「思わずキスしたくなる瞬間」を見ていきましょう。
男女別のキスしたくなるきっかけやシチュエーションを知っていると、2人の間でキスに対する認識がすれ違う心配が軽減されます。
キスしたいけどタイミングが分からない。
今キスしていいのか分からない。
デート中にこのように感じることが多い人は特に必見です。異性のキスに対する思考を知り、お互いにキスを楽しむためのヒントを得ましょう。
男性はボディタッチなどで女性と肌が触れ合った時、その先の展開を求めて「キスしたい」と思います。いい雰囲気に身を任せて、キスしたくなるのです。
そのため、もし女性が「キスしたい」と思ったら、男性との物理的な接触を増やすことがおすすめ。いやらしくない自然なボディタッチをしましょう。
人の少ない場所や薄暗い場所など、雰囲気が良くなる場所を選ぶこともポイント。状況が整うと、男性がキスしたくなる可能性も高まります。
男性は「女性の気を引くため」にキスを使います。
特に顕著なのが、他の男性に奪われたくないと感じた時。独占欲からするキスは、激しくて積極的です。
彼氏からのキスがいつもより積極的だったり、普段キスしないのにキスしてくる時、彼氏の心の状態に目を向けてみましょう。心のどこかで「嫉妬心」を抱え込んでいる可能性があります。
キスしたくなるのは嬉しいですが、彼の中の不安が強い場合は、彼女側から安心させるアプローチをすることも重要です。
男性はキスの延長にセックスを想定しています。
キスに「性的な接触としての意味」を見出しているのです。
素直に「セックスしたい」とは伝えず、たくさんのキスでアピールすることも。2人きりの空間でキスを繰り返すのは、セックスしてほしいという意思表示です。
彼氏から強くキスを求める時は、そのまま身を任せることがおすすめ。男性はスキンシップを断られると傷つきやすいです。女性から受け入れる姿勢を見せましょう。
女性は甘えたい時、キスしたくなります。キスだけでなく、抱きしめたり、撫でたり、「可愛いね」と語りかけてもらったり…。男性からの愛情表現を求めているのです。
男性はキスを「性的な意味」でも捉えると前述しました。ここで、男性が不用意にセックスを求めると、女性目線では「そういう意味じゃないのに…」と思ってしまうことも。
すぐに性的なアプローチに移さず、しっかりと愛情表現して、「女性を可愛がること」を重視しましょう。
母性本能がくすぐられた時も、相手への無償の愛を表現する手段として、キスしたくなります。
言葉では言い表せない愛情を「キス」という手段で表現しているのです。
赤ちゃんや小さな子供にキスするのと似た心理。海外のスキンシップにおける「親愛」に近い意味を含んだキスといえます。
ここでも、女性は「性的な意味」を含んでいない可能性があるため、男性は慎重に丁寧に対応しましょう。ニッコリと笑顔で抱きしめるなど、男性からも深い愛情を表現することがポイント。
女性の「キスしたい」という衝動は、最上級の愛情を示します。パートナーのことを心から好きだと感じた時、キスしたくなるのです。
キス前後の幸せそうな表情、キス自体の丁寧さ、長さや回数…。これは、愛情の深さを示しています。もちろん、大好きな気持ちを1回のキスに込めることも。
遊びの男性とキスして傷つくのも、この女性の心理が影響しています。愛情深いキスであるほど、男性との摩擦が生じた時に辛くなるのです。
キスしたくなる瞬間であっても、様々な理由で「今はタイミングじゃない」と判断することも。キスには「キスしたい気持ち」だけでなく、シチュエーションが影響します。
残念なシチュエーションでキスしてしまうと、せっかくのキスが台無しに…。なかなかキスできない人は、こうした失敗を恐れているともいえます。
そこでここからは、「こんなキスはいや!」な残念シチュエーションを解説。2人から見て理想的なキスを叶えましょう。
キスしたいと思った時、周囲の目も気にするべき。盲目になると他人の存在なんて気にならないこともありますが、人によって感覚は違うので、一旦ストップしましょう。
「キスしている最中の姿を見られたくない」という人は多くいます。今は誰もいないとしても、いつ人が来るか分からないと、キスに集中することはできません。
キスするタイミングは、「確実に2人きりが保証される場所」を選ぶようにしましょう。
カップルでケンカした時、仲直りの手段としてキスを選ぶのはNGです。
キスしたとしても、ケンカの原因は無かったことにはなりません。そして、相手が求めているのは「キス」ではなく「謝罪」であることがほとんど。
誤魔化すためにキスした。怒ってるのに空気を読まずキスしてきた。
こう思われると、一見ケンカが収束したように見えても、モヤモヤが残り続けることに…。相手と向き合うためにも、仲直り目的でキスを利用しないようにしましょう。
付き合ってからの初キスは、2人にとって思い出になる特別な瞬間。
「性的な意味でのキス」だけでなく、「感情重視のキス」を求められます。
初めてのキスで「やたらと舌を絡めてくる」と、望んでいたキスとは違うため引かれることに…。キスに性的な意味を求める人ほど、最初から全力でキスして、すれ違いになりがちです。
最初は相手の好みが分からないだけでなく、愛情も育ち切っていません。優しく丁寧に、相手の様子を見ながらキスしましょう。
「キスしたい」と思う背景には恋愛感情があります。中には好きでなくても、性的に魅力を感じればキスできる人も。ですが、「好きか分からない」とキスしない人がほとんど。
お互いの愛情の温度感が違う時に、衝動的にキスしてしまうと、相手が望まないキスになる可能性があります。具体的な愛情表現や「好き」の一言を確認した状態で、無理矢理にならないようキスを。
恋人がマンネリしている時も、無理矢理キスすることで、気持ちが萎えるリスクを負います。
キスするにはタイミングとシチュエーションが大切。相手がキスしたくなる時を見逃さないようにできると、適切なタイミングで効果的なキスができます。
自分自身の「キスしたい」という感情も、相手の「キスしたい」という感情も、両方大切なものです。
キスしてもいいのかな?
今どんな気持ちなのかな?
こうした探り合いを乗り越えると、お互いにスムーズにキスできる関係性へ発展するように。自由にキスできるとスキンシップも増え、愛情を通わせ合うきっかけがたくさん生まれます。
お互いの「キスしたい」という感情をキャッチできるカップルは、幸福度も高いです。さらに一歩進んで、「お互いに幸せになれるキス」ができるとベスト。
キスはベーシックなスキンシップだからこそ、お互いの愛を育むために欠かせません。
キスする時は、「お互いが幸せになれるキス」になることが大切。キスは精神に与える効果が強く、カップル間の満足度をグンと高めてくれます。
また、キスしていいのか不安に感じる人も、「お互いが幸せになれるキス」を知っておくと、安心してキスに挑めるように。
ここからは、どんな方法のキスがお互いを幸せにするのか、ポイントをご紹介していきます。大好きな人とするキスだからこそ、2人の仲を深める最高なものにしましょう。
自分の「キスしたい」という気持ちを優先しすぎると、相手の気持ちとの温度差が生まれがち。すぐにキスしたり、キスの回数が多かったり、激しすぎると、自分主体だと思われます。
相手の様子に気を配りながら、慎重に丁寧にキスしましょう。ちょっとでもためらいを感じたら、引いたり待ったりすることも必要。
相手から動いてくれた時は、それに応えるようにリアクションするとベター。お互いの気持ちを尊重するキスに繋がります。
毎回同じようなキスを繰り返したり、1回のキスの中でメリハリが無いと、段々と「慣れ」に繋がってしまいます。スキンシップは単調ではない方がドキドキするもの。
そこで、時には優しく、時には激しく、キスにメリハリをつけるようにしましょう。
ロマンチックなムードな時は優しいキスを。お互いの気分が高ぶっている時は、激しいキスをするなどの使い分けができると素敵。また、1回のキスの中でメリハリがつくと、飽きさせることがありません。
様々なキスのテクニックに関する情報がありますが、確実に異性が喜ぶものかどうか、慎重に見極めましょう。
人によってスキンシップの好みや許容範囲が異なります。価値観次第で受け取り方が変わるキスの方法は、実践しない方が安全です。
パートナーに求められた場合を除き、一般的ではないテクニックは避けるようにしましょう。逆に、確実に相手が嬉しく感じるテクニックを応用する方が、寄り添ったキスになります。
彼氏側は「キスしたい」と思っても、基本的に我慢していることが多め。女性より男性の方が性欲が強いケースも多く、不快な思いにさせないよう、衝動を抑えているのです。
そのため、女性側から彼氏に「キスしたい!」と伝えることができると、男性目線では大助かり。女性から求めるのが恥ずかしいなら、可愛く甘えるように伝えればOKです。
彼氏がキスしたい衝動を抑え込むことがないよう、女性からも気配りできるとオープンなスキンシップが成立します。
「お互いに幸せになるキス」の次は、次のステップの「キュンとする瞬間に繋がるキス」も見ていきましょう。
キスは大きく心を揺さぶる効果があります。残念なシチュエーションでは気分が萎えてしまいますが、これはキスの与える心理効果が大きいからです。
ただキスするだけでなく、一工夫加えるだけでキスした時のドキドキを高めることが可能。これからご紹介する方法を実践して、パートナーの心に残るキスにしてみましょう。
キスは「終わってから」のアプローチが重要。最後の印象が良いと、後々何度も思い出すことになります。
そこで、キスした後に幸せそうな表情を見せましょう。
穏やかな表情で微笑み、じっと見つめ合うと、相手に深い愛情が伝わります。
また、この状態で「好きだよ」などの愛の言葉を告げると、相手の心にダイレクトに響く効果も。キスしている最中も大切ですが、終わったタイミングでも精一杯愛情を注ぐことがポイントです。
キスを二段階にしてみましょう。
最初は軽いキスを「チュッ」として、その後にもう一度キスを重ねると、愛しさ溢れるキスになります。
急なキスに抵抗を感じる相手なら、段階的にキスすれば無理させるリスクが軽減できる効果も。この場合、何度もキスを重ねすぎないよう、少し物足りないくらいにしましょう。
また、1回目のキスの際に少し見つめ合うタイミングを作ると、より感情が伝わって、キュンとする可能性は高まります。
キスした後には相手をギュッと抱きしめて、2人で「愛しい気持ち」を共有しましょう。
キスしている時は、口元や顔回りに神経が集中しています。でも、気持ちは高ぶっているし、胸がドキドキしたり、身体が熱くなることだってある…。
だからこそ、キスだけでスキンシップを終わらせず、抱きしめて身体でスキンシップを取ると、キスの効果が高まります。相手の体温を実感するくらい、丁寧にじっくり抱きしめましょう。
大好きな人とのキスはかけがえのないもので、キスするたびに気持ちが高まります。
そして、ただ雰囲気でキスするだけでなく、キスする方法や相手の心理を知って実践することが、何より大切です。ちょっとした工夫の積み重ねで、お互いがキスによって幸せな気持ちに。
キスの経験が少なかったり、自信が持てないと、「キスのテクニック」や「上手かどうか」が気になることもあります。
でも、キスに最も必要なのは「愛情」です。
恋人とのキスは、言葉では伝えきれない「愛情表現をする手段」といえます。
「ドキドキさせたい」「キスで惚れさせたい」と思うと、感情的な部分を見落として空回りしがち。キスをコミュニケーションの延長として捉え、相手の気持ちに目を向けましょう。
キスする時って色んな考えが頭を過る。
最初は「好きな人とキスしたい」というシンプルな願望。
それが、「私のキスってどうなのかな?」「私ってキス下手じゃないかな?」という不安に変わっていくんだ。
キスするのって、嬉しいけどどこか怖い。私の全てを曝け出すから、傷つきたくないと思っちゃう。
でも、こうした思考を持っているうちは「自分がどう思うか」や「自分がどう思われるか」しか考えられていない。
本当に目を向けるべきは、あなたがどんな気持ちでキスしているか。
見落としていたけど、「好きだからキスしたい」という前提があるはず。
だから私からも、あなたに精一杯の愛情が届くようにキスしよう。言葉では伝えきれない愛情をたっぷり注ごう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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