2020.01.10
頑張ることに疲れてしまった。
もう、できるだけ頑張りたくない。
頑張ったところで、全然報われる感覚もない。
なんでみんな「頑張れ」って言うの?なんでみんな「頑張ろうよ」って煽ってくるの?
十分、私は頑張ってきた。周りに褒められるほどじゃないかもしれない。
でも、自分なりにここまで頑張ってきたことは事実。
仕事だって、恋愛だって、プライベートだって全部。頑張り続けてきた。だから、頑張るのに疲れたの。
もう、頑張りたくないよ。誰でもいいから、「休んで」って言って。「ここまでよく頑張ってきたね」って褒めて?
今回は、そんな頑張ることに疲れたあなたに向けて、頑張りたくないと感じた原因と頑張りたくない時に試してほしい5つのことをご紹介します。
今まで頑張ってきたんだから、この記事を読んで、少し心も身体も休めてみませんか?
頑張ることに疲れたと感じることは、甘えじゃない。
ここまで頑張ってきたからこそ、「頑張るのに疲れた」と感じるのです。
頑張りたくないと思う気持ちは、誰しも持ったことがある感情。それは、甘えでもなんでもない。
休みたいと思っていい。休んでいい。頑張らなくていい。もう、頑張りすぎだから。
「もう無理」と思ったら、休んでいい。休んだほうがいいのです。
人は、ずっと頑張り続けることなんてできない。ずっと走り続けることなんてできない。
時には、休憩することも大切。身体も心も休めなければ、また歩き始めることはできません。
ずっと全力で走り続けて、頑張り続けることが正義なんておかしい。
日本は、頑張ることこそが正義だと思われている。でも、本当は違う。
ちゃんと休むことも覚える必要があります。もっと自分を労ってあげましょう。
「もう頑張りたくない」という気持ちには、原因があります。「もう疲れた」と感じることにも、原因があります。
その原因を自分の中で理解することによって、今後どのような対策を取ればいいのか、今どうやって解消すればいいのか、知ることができるのです。
そこでここからは、もう頑張りたくない・もう疲れたと感じる原因についてご紹介します。
どんなに努力を続けていても、どんなに努力してみても、なかなか努力が報われないと頑張りたくないと感じてしまいます。
自分なりに全力で努力したつもりなのに、ずっと結果が出なかったり、思ったような結果が追いついてこないと、「何のために頑張っているんだろう」「何でこんなに無理しなきゃいけないんだろう」と思ってしまうことがあるのです。
自分のゴールが明確であればあるほど、努力が報われないことに辛さを感じてしまいます。
何をしてもミスばかりしてしまい、なかなか形にならないと、頑張りたくないと感じてしまいます。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、どんなに好きでも人には得意不得意があり、頑張れない時もあるのです。
どんなに好きなことでも、永遠にそのためだけに努力することは、誰だって難しい。時には、息抜きをして、焦らずに進むことが大切です。
どれだけ頑張っていても、結果を出せる気がしない時は、「もう頑張りたくない」と思ってしまいます。結果を出すことが評価される世の中に生きていると、自分の過程を評価してもらえず、楽しいと感じられなくなってしまうのです。
過程を評価してくれない職場にいると、自分が何のために頑張っているのか、自分が何のために働いているのか、疑問に思ってしまいます。
そんな時は、職場を変えたり、部署の変更を申し出てみてもいいでしょう。
他人から強いられる不本意な努力や、やりたくないことを押し付けられた時など、職場ではよくある光景。
給料をもらっているんだからやるしかないと思っても、やりたくないことや自分の苦手なことを続けていると、頑張る意味を見出せなくなってしまって当然。それは、あなたが悪いことではありません。
頑張れない自分を悲観的に捉えるのではなく、「もっと自分にあった環境があるのではないか?」と思考を変えてみましょう。
誰からも評価してもらえないまま仕事を続けていると、頑張りたくないと感じてしまいます。
どんなに仕事で頑張っても、上司が褒めてくれることなんてない職場にいると、やる気がなくなってしまう。
小さなミスでも、ミスを指摘してくるのに、功績を残した時は褒めてくれない。
人のいいところではなく、悪いところばかり見てくる人が多い環境で仕事をしていると、どんどん気持ちが重たくなってしまうのです。
今まで全力で頑張ってきたのに、全てが台無しになるような出来事が起きたことが原因で、「もう頑張りたくない」と思ってしまうこともあります。
自分が全身全霊で臨んでいたことを他人に壊されたり、最初から参加して努力してきたプロジェクトが中止になると、「何のために頑張ってきたんだろう」と悲観的になってしまうのです。
仕事をしていると理不尽なこともたくさんあります。それによって、心が疲れてしまうことも…。
頑張ることに疲れた時は、全てのことがうまくいかないような気がしてしまう。
「あれもダメになるのかな」「これをやっても何も変わらないだろうな」「何で頑張らなきゃいけないんだろう」「何で頑張れないんだろう」
そんな風に、頭の中にマイナスなことがたくさん生まれてしまいます。
マイナス思考になってしまうと、全てのことがうまくいかなくなったり、今までうまく回っていた歯車が狂ってしまうことも…。
今まで全力で頑張ってきたからこそ、落ち込んでしまうのです。
頑張ったことがない人は、落ち込むことや悲観的になることすら知りません。
それだけ自分が頑張ってきた過程を、自分で評価してあげましょう。
もう無理と感じた時や、頑張りたくないと感じた時は、一度休むようにしましょう。そのまま頑張り続けていても、全てが空回りしてしまい、自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。
そこでここからは、頑張りたくないと感じた時に試してほしいことを4つご紹介します。
頑張りたくないと感じた時は、今まで自分が努力してきたことは無駄ではないと知るようにしましょう。
今まで自分が努力してきたことは、全て自分の糧になります。努力できる人間に成長できたのです。
周りが評価してくれなくても、その努力に結果が出なくても、何より大切なのは努力したという事実。
頑張りたくないと思った時は、心も体も悲鳴をあげている証拠。一度全てをやめて休むようにしましょう。
少し時間を空けることで、自分自身と向き合うことができます。自分がこの先どうしたいか、何を頑張りたいと思えるのか、向き合う時間も作る必要があります。
同時に、何も考えない時間も作リましょう。できるだけ長い時間、心を休めてあげましょう。
大きな目標に向かって必死に走り続けると、途中で疲れてしまいます。頑張りたくないと思ってしまうのです。
なので、小さなゴールを複数用意し、少し頑張ったら自分を評価してあげるようにしましょう。自分で自分を褒めてあげることができないと、周りの人を褒めてあげることもできません。
まずは、自分が満たされる環境を作りましょう。
最後に大切なのは、頑張りたくないと思っている自分を責めないことです。
自分で自分を責めるようになってしまうと、自分で自分の可能性を潰すことにつながってしまいます。自分が頑張りたいと思っていたことに対しても、頑張ろうと思えません。
「どうせ自分にはできないし」「どうせ何も成し遂げられない」と悲観的になってしまうのです。
頑張りたくないと思っている時は、一旦頑張ることをやめましょう。また歩き出そうと思えた時に、頑張ってみたらいいのです。
頑張りたくないと感じるのは、それだけあなたが今まで頑張ってきた証拠。
頑張るのに疲れたと感じるほど、頑張ってこれた自分を、まずは褒めてあげましょう。
「今までよく頑張った」「ご褒美に旅行に出かけよう!」など、自分で自分を満たしてあげましょう。
頑張りたくないと感じることは悪いことではないのです。時には、そんな感情を持つことも大切です。
自分で、自分が疲れていることに気づけるから。
壊れてしまう前に、気づくことができたんだから。
今、しっかり休んで、また新しい人生を歩んでみませんか?
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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