2020.01.06

「自分が嫌になる」自分が嫌いになったら試してほしい7つのこと

久保佳奈子

久保佳奈子

誰にだって、愛せる部分があるはずなんだ。

「本当、自分が嫌になる。」

どうして私の毎日はこんなにも上手く行かないことばかりなのだろうか。

手を抜いているつもりはない。

他人に不快な思いをさせようとも思っていない。

怒られるのだって、嫌われるのだって、上手く行かないのだって、全部嫌だ。

本当はもっと上手に、楽しく生きていたい。

それなのに、私は自分の人生すら上手にコントロールできずにいる。

毎日毎日、自分が嫌になることばかりだ。

このままずっと、「私」は「私」として生きていかなければならないの…?

こんな自分の人生、どうすれば明るい未来が見えるのか分からない。

自分が嫌になるって、おかしいのでしょうか。

自分が嫌いになったら、どうすればいいのでしょうか。

誰か教えてください。

私はもうこの先どうすればいいのかまったく分かりません。

「自分」が「自分」でいることが無理。

自分のことが好きだと思える瞬間なんて、ない。

いつも自分のことが嫌い。

長所をあげるのは難しいけれど、短所ならいくつでも書き連ねることができる。

最大の短所は、「私が私でいること」。

自分なんて存在しなければ、そもそも嫌いになることだってなかったのに。

「自分が嫌になる」ことで悩むことすらなかったのに。

自分が自分じゃなければ…。

明日の朝、目を覚ましたら。

別の誰かになっていたい。

叶うはずもない望みを抱いてしまう自分のことも、自分が嫌になる原因の一つ。

ただひたすら、自分のことが嫌いなんだってことばかり考えてしまうのです。

自分が嫌いになった原因は?

「自分なんて嫌い。」

自分のことが嫌いだと感じたことがある人。昔からずっと嫌いだという人。

きっと様々な理由で、自分を愛せない人が居ることでしょう。

「自分」という存在は、絶対に離れてくれないもの。

だからこそ時に自分に苦しめられ、自分が嫌になる瞬間もあるのです。

自分が嫌いだと感じている人は、自分が嫌になる原因をどこに感じているのでしょうか?

ここでは、自分嫌いの原因を3つ具体的にご紹介します。

1.仕事で大きな失敗をした

自分が嫌になる原因の1つ目は、仕事上におけるトラブルや失敗などです。

社会人であれば、生活の多くの時間を取られることとなる仕事。

それだけ時間をかけて向き合うことだからこそ、仕事における失敗は私たちの自信を大きく削いでしまうことにもなりかねません。

仕事の失敗によって、周囲の人に迷惑をかけてしまった。

それが原因で、今後の取引に支障が出てしまった。

怒られてはいないけれど、同僚から露骨に嫌な顔をされている。

このような状況によって、自分が嫌になるきっかけが生み出されてしまうこともあります。

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2.恋愛で悲しい思いをしている

自分が嫌になる原因の2つ目は、恋愛関係によるものです。

恋愛は浮かれたものだと思われることもありますが、恋愛が私たちの心に与えるインパクトは想像以上に大きいのです。

たかが恋愛程度で、弱音を吐くわけに行かない…。

こんな小さなことで悩んでるなんて、誰にも言えない。

このような恋愛を軽視する考えによって、自分の心を酷く傷つけ、恋愛に限らず自分が嫌になる原因となってしまうこともあります。

片思いが上手く行かず、振られてしまった。

ある日突然恋人に振られてしまった。

恋人の発言に酷く傷つけられた。

恋愛による悲しい経験は、「自分」に対する評価を下げるきっかけとなりうるのです。

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3.他人から強く否定された

自分が嫌になる原因の3つ目は、他人から自分のことを否定的に言われる経験をすることです。

私たちは、決して「自分だけ」で生きていけるわけではありません。

時には他人を頼ったり、頼られたりしながら、お互いに影響を及ぼしながら暮らしています。

その影響は、良く作用する場合もありますが、当然悪く作用することもあります。

特に、他人からの強い否定を受けると、私たちは「自分ってダメなのかな」と自分でも自己否定をするようになってしまいます。

「小さいころからずっと、親に否定されながら育てられてきた」

「学生時代に同級生からのいじめにあって、自分を否定された」

「会社で上司からパワハラを受け、自分が嫌になる経験があった」

他人と一言で言っても、関係性は様々です。

どんな他人であれ、私たちの心を深く傷つける可能性を持っています。

何も変えられない自分が嫌だ…。

自分が嫌いになったら、好きな自分になれる努力をすればいい。

自分が嫌になる要素をなくしていけばいい。

そう思っていても、簡単には変わってくれない私。

あの人みたいになれないの?

何の取り柄もないまま生きていくの?

そのままで、誰かが愛してくれるわけないでしょう?

もっともっと、頑張らないといけないのに…。

自分に問いかけてみても、何の返事もない。

結局明日からも同じ毎日が始まるだけ。

明日もまた、もっと自分が嫌になるんだ。

何かを変えることすらできない私。

そんな自分も嫌いです。

自分が嫌いになった時、見つめ直してほしい5つのこと

あなたがあなた自身のことを受け入れられなくなってしまった時。

それは、これからも自分と共に進んでいくために必要な、自分を見つめ直す期間かもしれません。

「自分が嫌になる」と感じたら、そんな自分自身と今一度向き合い直してみましょう。

ここでは、自分を嫌いになった時に考えて欲しいことを5つご紹介します。

気づかないうちに自分を傷つけている点はありませんか?

一緒に振り返っていきましょう。

1.自分を生きられるのは自分だけ

「自分が嫌になる」と感じた時。

自分の存在自体を丸ごと否定してしまうこともあるでしょう。

自己否定を無理にやめようとする必要はありません。

いきなり「自分を好きになろう」とする必要もありません。

ただ、あなたが今も懸命に生きている「あなた自身」という存在を認めてあげてください。

自分はここに居ていい。

そう自分で認めてあげましょう。

存在してはいけない人間なんて居ません。

誰にもあなたを否定する権利はないのです。

あなた自身が自分の価値を認められなかったとしても、自分を傷つけることはやめましょう。

2.人と比べることはできない

自分が嫌になると感じる時、つい自分を他人と比較してはいませんか?

あの人よりも優れているから、自分が好き。

あの人よりも劣っている自分は嫌だ。

このように、いつも「他人基準」の中で自分を判断する習慣がついているかもしれません。

人と比べてみた中で自分の優劣を判断することは、結果的にあなた自身の幸せには繋がりません。

どんな分野でも、どんな状況でも、どんな環境でも。

自分より優れている人なんて現れてしまうものだから。

絶対的な一番なんて決めることはできないのだから。

それよりも、あなた自身が「良い」と思えることを見極められるように、自分だけの判断軸を持ちましょう。

3.自分を愛してくれる人がいる

自分が嫌になると感じた時、あなたの周りに居る他人の顔を思い浮かべてみてください。

あなたの周りに居る全ての人が、あなたのことを否定しますか?

あなたのことを愛してくれている人は、本当に一人も居ませんか?

疑心暗鬼になって、誰も信じられなくなれば、自分を愛してくれる人なんて居ないと感じるかもしれません。

本当は愛してくれている人のことも忘れてしまうこともあるでしょう。

しかし、あなたを愛してくれる人は必ず近くにいるはずです。

その存在を思い出してみてください。

どうしても「そんな人は居ない」と思うのなら。

これから、愛してくれる人を見つければ大丈夫です。

人の価値観は千差万別。

あなたが嫌いな「あなた」を愛してくれる人にも、出会えるでしょう。

4.自分の長所はどこだっけ?

自分が嫌になると感じた時には、自分の長所について考えてみましょう。

短所ならいくらでも思いつくのに…。

そんな考えになっていると、なかなか長所も思いつかないかもしれません。

「自分の好きなところ・良いところ」が思いつかない時には、「嫌いではないところ」を考えてみるのもおすすめです。

あなたは今、自分を強く否定しすぎてしまうモードに入っているはずです。

少しずつ、自分に優しくしてあげられるように、考えを変化させてみましょう。

5.人は欲張りだから無い物ねだりするだけ

自分が嫌になると感じたら、「人間はないものねだり」であることを思い出しましょう。

私たちは、皆ないものねだりをしてしまうものです。

隣の芝はいつも青く見える。

他人が羨ましく思えるのは、おかしなことではありません。

でも、そんな自分の考え方の癖を知っているだけで、心はふっと楽になります。

自分を否定する気持ちが強くなってきたら。

「今の私は欲張りすぎているんだな」

「ついついないものねだりをしちゃった」

と冷静に分析してみましょう。

自分が嫌いでもいい。でも、好きならもっといい。

自分のことが嫌いになるのは、決して悪いことではない。

無条件で自分の全てを愛することはきっととても難しい。

でも、少しでも自分を好きになれたら。

たとえば、今日の服装はいつもよりキマって見えたり。

たとえば、仕事の成果がちょっとだけいつもより良いなと気付けたり。

たとえば、他人に対して優しくできた自分が素敵だったかも、と思えたり。

毎日のちょっとした出来事がキラキラして見える瞬間が増えていく。

ずっと好きじゃなくてもいい。

全部好きじゃなくてもいい。

「ほんの少しだけ」

自分を好きになれたなら。

自分が嫌になったら試してほしい7つのこと

自分のことが嫌になってしまって、どうしようもない時。

強い自己否定の気持ちは、私たちの心を苦しめることにも繋がります。

実際にそのような状態になった時、どんな対処をすれば良いのでしょうか。

ここでは、自分が嫌になると感じた時に実践して欲しい7つの対処法をご紹介します。

1.自分の長所を書き出す

自分が嫌になると感じた時に試して欲しい対処法1つ目は、自分の良いところを書き出してみることです。

自分の短所が自然と湧いて出てくるのならば、長所についても考えてみましょう。

その際、実際に紙やパソコンに羅列し、書き出してみるのがおすすめです。

頭の中だけで考えていると、ついマイナスな方向に物事を考えてしまいがち。

言葉にしながら長所を見つけていきましょう。

長所と短所は表裏一体。

あなたが短所だと思っている部分も、長所になりうるのです。

悪い部分から良いところを探し出してみるのも、自分に自信がつく方法です。

2.友達に自分のいいところを言ってもらう

自分が嫌になると感じた時に試して欲しい対処法2つ目は、友達の助けを借りることです。

自分が嫌いになったら、「嫌い!」ということしか見えなくなってしまう場合もあります。

一人で解消できないと感じたら、友達に自分の良いところを教えてもらいましょう。

直接的に「私の良いところを教えて!」と聞くのが嫌ならば、「面接で長所書きたいんだ」、「自己アピールに必要で」、などと別の理由を作って聞いてみるのが良いでしょう。

3.自分で自分を褒めてあげる

自分が嫌になると感じた時に試して欲しい対処法3つ目は、自分を褒めてあげることです。

大嫌いな自分のことで褒められるような部分は何もない…。

そう思う人もいることでしょう。

そんなあなたは、自分自身に対するハードルを高く高く設定してしまっているはずです。

「今日は朝早く起きられた!」

「いつもより早い電車に乗れた!」

「嫌いな勉強を進められた!」

「掃除を徹底的に頑張った!」

このように、日常の中に溢れている些細なことで良いのです。

小さな「できた」を褒めてあげる習慣を持ちましょう。

否定ばかりしていても、何も生まれません。

自らを自らが肯定してあげることで、私たちは自信を持てるようになるのです。

 

 

4.自分の嫌いなところを改善していく

自分が嫌になると感じた時に試して欲しい対処法4つ目は、短所を解消していくことです。

どうしても好きになれない自分の一面があるのならば、そこを改善するための努力をするのもおすすめ。

その際、いきなり変わることを求めるのではなく、徐々に変わっていくためのプランを作ることが大切です。

あなたがこれまで生きてきた道のりの中で築き上げてきた一面が、ある日突然全て変わることはありません。

ゆっくりと進んでいくことを忘れないでください。

5.人と比べない

自分が嫌になると感じた時に試して欲しい対処法5つ目は、「人と比べることをやめる」です。

どんな環境に身を置いていたとしても、比較対象になってしまう他人は必ず出てくることでしょう。

どこに行っても他人とばかり比べていては、本来の自分を見失ってしまうことにもなります。

他人ではなく、昨日の自分と比較する。

そんな習慣を手に入れましょう。

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6.自分の特技を作ってみる

自分が嫌になると感じた時に試して欲しい対処法6つ目は、特技を見つけてみることです。

自分に対してネガティブな気持ちが生じてしまうのは、自信を持てなくなっていることが原因とも考えられます。

自分に自信をつけるためには、特技と呼べるものを身につけるのがおすすめです。

何か一つでも「これだけは自信を持てる!」と思えるものがあると、気持ちにゆとりが生じます。

7.自分に自信のある人に話を聞く

自分が嫌になると感じた時に試して欲しい対処法7つ目は、自信を持っている人の話を聞いてみることです。

「自分に自信をつけたい」と思っても、これまで嫌いだった自分に対していきなり自信が持てるようにはなりません。

少しずつ自信をつけていく過程で、自分に自信を持っている人に話を聞いてみるのもおすすめです。

また、直接話を聞かなくても、行動や言動を観察してみると、真似したくなるような良い点が見えてきます。

唯一、自分とだけは一生一緒に居るんだ。

どんなに嫌いになっても、どんなに離れたくても、絶対に離してくれない。

好きになれないところがたくさんあっても、一生変わらずに付いてくる。

それが自分という存在。

私たちは、誰もが一人ひとり、一生「自分」と一緒にいるのです。

それは誰しも変えることができない。

一緒に居ることが決まっているのだから、どうせなら楽しく一緒に居られる方法を考えてみる方が、ワクワクしてきませんか?

今は自分自身のことが嫌いでも大丈夫です。

これから少しずつ、良いなと思える自分の一面を見つけていけばいいのです。

この記事を通してお伝えしたことによって、あなたのこれからが少しでも輝いていきますように。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

久保佳奈子
久保佳奈子
1994年生まれのライター・エッセイスト。不安障害/うつの経験から、生と向き合うようになりました。健やかに生きるための方法や、メンタリティについてをメインに書いています。

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