2019.12.31
好きな人に近づきたい。好かれたい。アプローチしたい。これって普通の感覚のはず。
好きな人の姿を見るだけで嬉しい気持ちになれて、好きな人のことで頭がいっぱいになって…。
恋に恋した私は、好きな人に夢中になりながら、恋愛で彩られた毎日を過ごしていた。
だけど最近、好きな人に避けられてる気がするんだ…。
いったい何がいけなかったの?
真剣に向き合っていたからこそ、「避けられてる」という現状が受け入れられない。
できるなら「好きな人と付き合いたい」と願っている。でも、避けられてる今、この願望が叶う未来なんてあるのかな。
このまま好きな人への恋心が成就しないなんて嫌。好きな人に避けられてる現状を変えたい。
そのためには何ができる?
好きな人に避けられてると分かると、純粋な恋心を否定されたような強いショックを受けます。
恋愛したいだけなのに何で?
避けられるようなことはしていないはずなのに…。
やりきれない気持ちを抱え、恋愛感情を向ける先が無く、ただうなだれるほかありません。
例え純粋で問題のないアプローチだったとしても、好きな人に急に避けられることはあります。恋愛はとてもシビアな側面があるのです。
避けられてると気付いて、自分の行動を振り返ることは大切ですが、自分を責めすぎるとかなり辛くなってしまいます。
苦痛を感じるほどに感傷的にならないようにしましょう。
好きな人と良好な関係を続けたいのなら、避けられてるとしても、なるべく冷静に対応する必要があります。そうでないと、さらに悲しい結果を招いてしまうから。
いざ好きな人に避けられてることが分かっても、想いを寄せているだけだからこそ、原因が分からず戸惑ってしまいます。急に避けられたのなら尚更。
好きな人に避けられてる時は「嫌われているのかな?」「許してもらえないかな?」と深く考えてしまいますが、意外とシンプルな理由であることがほとんど。
ここからは、好きな人に急に避けられる理由を解説していきます。辛いほど考え込んでしまう場合、一旦思考をストップして確認してみましょう。
人によって「心地良いと感じる関わり方」は様々です。
特に恋愛では求めるハードルも高くなり、タイプかどうかだけでなく、自然体で関われるかどうかを重視する場合があります。
悪気なく向けた恋愛感情が、好きな人の価値観に合わず「めんどくさい」と思われ、避けられてることも。
好きな人からすると、「心の安定を得るために距離を置いた」という認識といえます。
「避けられてる」という状況に目を向けると辛いですが、好きな人なりに居心地の良さを守ろうとしているのです。
好きな人に恋人ができたり、恋人になりそうな相手がいると、誤解されないために距離を置くことも。急に避けられてるのなら、好きな人に「いい感じの異性」がいる可能性があります。
避けられてるとやるせない気持ちになり、とてもショックですが、少しだけ視点を変えてみましょう。
好きな人は恋人を大切にする、誠実な心の持ち主ということ。
恋愛対象として見ていない人に愛想を振りまかない点からは、一途な人間性がうかがえます。
誰かに好きな気持ちを向けられると「逃げたくなる性格」の持ち主という可能性もあります。
好きな人の視点では「前のめりに愛情を求めている」ように見えて、プレッシャーを感じさせているのです。
「そんなことで避けられてるの?」と思う人もいるはず。
ですが、人によって他人との関わり方の土台が違い、積極的な関わりを避けてしまうパターンもあるのです。
一途に愛情を求める人がいれば、愛情が向けられると逃げてしまう人もいます。
好きな人に避けられてる時、どんな行動を取ればいいのか分からず、八方ふさがりになってしまいます。
「完全に心が離れないように積極的になる」「好きな人に振り向いて貰えるように必死に頑張る」
こうした発想になると、逆に恋愛は遠ざかっていくことに…。
一度でも「避けられてる」と思ったら、不安や恐怖に負けて衝動的になると危険。
胸の内は簡単に見抜かれ、相手はさらに逃げようとしてしまいます。
避けられてる原因として前述した、「めんどくさいと思われてしまった」「相手に恋人ができてしまった」の2パターンなら、不用意にアプローチするのはNG。近づくほどに、好きな人は身構えてしまいます。
最も状況を変えやすいのは「好きな気持ちがバレてしまった」というパターンです。
好きな気持ちがバレて避けられてる場合、好きな人への対応次第で形勢逆転が可能。そして、男女別に対処法が変わってきます。
好きバレで避けられてる理由の多くは、「相手が恋愛モードではない」「受け入れるほど好きになっていない」「人と深く関わるのが苦手」など。
どの理由からも、好きな人に積極的にアプローチすれば逆効果であることがうかがえます。
では、どんな対処法が適切なのか、男女別に見ていきましょう。
避けられてるということは、好きな人にとって不快な領域まで足を踏み入れています。一旦距離を置き、好きな人がもとの状態に戻ってくれるまで待ちましょう。
距離を置くと安心して自然体になってくれますが、また同じ手法でアプローチするのはNG。
今までの関わり方は、好きな人にとってプレッシャーです。
好きな人の価値観や思考を分析して、女性心理を取り込んで、アプローチ方法を変えるようにしましょう。2度目は焦らず余裕を持つことが重要です。
男性心理として、好きな人を「支えたい」「守りたい」「頼りにしてほしい」という感覚があります。好きな人が助けを求めていないのに助けようとして、失敗するパターンも。
好きな人に手を差し伸べるのは「好きな人が弱っている時だけ」にしましょう。
女性は男性の胸の内を、簡単に見透かしてしまいます。本当に弱っている時でないと、「この人は私に頼られたいのだな」と冷静に受け取り、「避けられてる」と感じさせる行動になるのです。
好きな人へはマメに連絡したくなるもの。女性も連絡がマメな男性を好みます。
でも、このセオリーは、避けられてる時は逆効果になるので注意が必要です。
好きな人への連絡頻度は、今までより減らしましょう。特に毎日ペースで連絡している場合、女性は「プライベートが邪魔されてる」とか「一方的に好かれてる」と感じています。
恋愛のアプローチはメリハリが重要。好きな人に避けられてる時は特に、「引くこと」も重視して、好きな人の「追われている感覚」を和らげましょう。
まずはデートに誘うことが、恋愛を進めるうえでのファーストステップ。
ですが、好きな人に避けられてる場合、誘うことへのハードルはかなり高くなっています。
好きな人を自分から誘わないようにしましょう。その代わり、接点を皆無にするのはNG。共通の知人を介して飲み会に行くなど、彼女が参加している複数人の集まりで、コミュニケーションを取るのです。
一度避けられてるなら、好きな人は「これ以上アプローチしないで」と考えているので、仲良くなるまでデートに誘うのは禁物。
好きな人に避けられてると、少しでも好きな人の情報に触れて安心したくなるもの。そして、SNSを見てしまう女性も少なくありません。
ですが、SNSで好きな人の情報を追うと、幸せな結果には繋がらないといえます。
好きな人の情報に癒された気持ちになれても、「もっと情報が欲しい」という衝動に駆られるように…。
SNSの情報には依存性があり、前のめりな恋愛になってしまうのです。
どうしても見てしまう時は、一旦SNSから離れてみましょう。
夜になると好きな人への思いは活発化します。そして、避けられてるとなれば、悲しい気持ちに襲われることも…。
この時、感情が高ぶったとしても、そのまま連絡するのはNGです。
夜中の連絡は冷静さを失ってしまいがち。ネガティブな意味での温度差やギャップを与える原因になります。
好きな人に連絡する時は、自分が冷静でいられるタイミングにしましょう。特に、避けられてる時には不用意に連絡しないことが大切です。
「嫌われたくない」「安心したい」と思うと、好きな人に何度も話しかけてしまうケースもあります。
好きな人に避けられてるのは、「自分に近づかないで」というメッセージの表れ。
避けられてる時に話しかけすぎると、「積極的」ではなく「しつこい」と認識されるように…。
さらに逃げられることがないよう、好きな人に話しかけたい衝動をグッとこらえましょう。
特に男性は自分から興味が湧いた時に、恋愛感情を持ってくれるものです。
好きな人に避けられてる現状は、「自分に魅力がないことが原因じゃないか」という思考を招きます。
ネガティブな感情を向上心に変えるのは素敵なこと。
ですが、好きな人の理想になろうと頑張りすぎると、好きな人への期待値もグングンと高まります。
「こんなに頑張ったのに好かれない」と感じたり、好きな人中心の毎日になると、さらに空回ってしまうもの。次第に本来の自分を否定する結果を生むので、頑張りすぎないようにしましょう。
好きな人に避けられてる時、行動次第で今後の関係性が変わります。好きな人にプレッシャーを与えたり、感情を押し付けると、二度と心を開いてくれないことも。
ここからは、好きな人に避けられてる時に取ってはいけない「NG行動」をご紹介していきます。
もし当てはまっている項目がある場合、一旦ストップして、適切な対処法に切り替えましょう。好きな人との心の距離を広げないよう、関わり方の参考にしてみてください。
前述したように、SNSは依存性があります。どこまでも情報を求めたくなってしまい、一度のめり込むと止められないのです。彼の行動をSNSから監視するようになると、際限なく依存度は高まります。
ですが、好きな人に避けられてる時、好きな人本人は「近づかないでほしい」と思っていることがほとんど。
好きな人の心理に対して、真逆の行動を取っていることになるのです。
この思考のギャップは、2人の関係性にさらに深い溝を作る原因になります。
好きな人を追いかけて電話やLINEを何度も送るのもNG。
電話やLINEは一方的なコミュニケーションです。
相手のプライベートの時間や信頼度に関係なく、どんな連絡も届いてしまいます。
そのため、避けられてるのに好きな人に何度も電話やLINEを送れば、何度も好きな人の気持ちを害することに…。
好きな人との関係性を良くしたいのなら、好きな人が不快にならない関わり方が不可欠です。適度な距離感を意識して、送りすぎないようにしましょう。
避けられている時に、直接「なんで避けるの?」と問い詰める行為はしていけません。
好きな人が避ける理由を伝えないのは、そもそも「一方的に近づかれたから」です。
さらに「一方的に責められる」となれば、好きな人は完全に心を閉ざすように。
責めるつもりはないとしても、「避けられてる理由を聞く」ことで、相手の罪悪感を煽ってプレッシャーを与えます。好きな人を追い詰めるコミュニケーションは、行わないようにしましょう。
「好きな人に避けられてる」という現状に直面すれば、悲しい気持ちがこみ上げてしまうもの。愛情が大きいほどに、受け入れられないことへの苦痛を伴います。
ですが、どれだけ感情が高ぶっても、「好きな人の前で泣く」と逆効果になってしまうのでNGです。
泣いてしまえば、「好きな人が加害者」「好きな人に傷つけられた」という構図が出来上がってしまいます。
好きな人は今以上に気まずさを感じてしまい、もっと避けられるリスクがあるのです。
好きな人に避けられてると気付いた時、真っ先に「失うことへの恐怖」が頭に浮かんだ。
自分の中の愛情が否定されて、価値のないものに変わる不安に襲われていた。
でも、この感情に飲み込まれて無理に追いかけても、好きな人の心が自分へ向くことは無い。
「避けられてる」という状況は本当に辛いけど、「二度と振り向いてくれなくなる」方がもっと辛い。
だからこそ、好きな人に避けられてる時は、グッとこらえて距離を置いてみることも大切。
湧き上がる感情を抑えるのは苦痛。
そんな時は、仕事・趣味・自分磨きなどといった「プラスになる何か」にこの感情を注ごう。
好きな人の気持ちが落ち着いた時に、今以上に魅力的な自分でいられるように。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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