2019.12.26
彼氏と添い寝した日は、本当に幸せな気持ちで眠れる。彼、抱きしめて寝る癖があって、それがたまらなく好きなの。
もう一人で眠る時も「彼氏がここにいてくれたら…」なんて想像するようになってきちゃった。それくらい、添い寝の魅力にハマってしまったみたい。
添い寝って、どうしてこんなに心地いいのかな?
ずっとこの時間が続いてほしいと思えるし、デートしてる時以上に彼氏という存在を実感できる。
過去には添い寝をしない恋愛を経験したこともある。その彼とは、今の彼氏ほどの信頼関係にはなれなかった。添い寝には人と人を近づける、不思議な力があるんだ。
添い寝が幸福感に繋がる理由や、抱きしめて寝ることのメリットを、今一度振り返ってみよう。
抱きしめて寝ると、通常のコミュニケーションやスキンシップでは得られない、強い幸福感を得られます。ですが、この幸福感は、どんな相手でも味わえるわけではありません。
「安心できる相手」や「好きな人」と添い寝することが重要。
好意のある相手を抱きしめて寝ると、幸せホルモンの「オキシトシン」が分泌されるといわれています。
オキシトシンが分泌されると、ストレスを軽減したり、身体の機能を高めたり、いいことずくめ。また、信頼している相手との睡眠は、安心感を伴うため良質なものとなります。
そのため、信頼関係のあるカップル同士の添い寝は、お互いを幸せにしてくれるのです。
添い寝するたびに仲が深まるため、積極的に抱きしめて寝ることがおすすめ。
添い寝がカップルの絆に効果的なら、逆に添い寝をしないで寝るカップルはどうなるのか?実は、添い寝をしないだけで、悲しいデメリットがたくさん出てきます。
「気恥ずかしい」「甘えるのに勇気がいる」などのちょっとした理由で、添い寝の機会を逃してしまうことも…。
ここからは、添い寝をしないカップルの「悲しい本音」をご紹介。添い寝のメリットを最大限に生かすためにも、まずは添い寝しなかった場合の結果を見てみましょう。
添い寝は相手の小さな変化に気付く機会です。普段話せない胸の内を聞けたり、恋愛感情のすれ違いに気付いたり、悩みを抱えている様子を感じ取ったり…。接近するからこそ、細かな部分が分かります。
添い寝しないと、深いコミュニケーションの機会を逃してしまうことに…。
普段のデートでは誰しも「外向きの顔」を貼り付け、素で何もかも話せないものです。
「睡眠」は究極にリラックスした状態。自然体で接する機会は、カップルだからこそ重要といえます。
カップル間でのスキンシップの量は、信頼関係に直結します。日頃から愛を感じていると、自然とすれ違いも減るもの。逆に、スキンシップが少ないと、ふとした弾みで心が離れやすくなります。
添い寝はスキンシップの中でも特に密度が高く、お互いの心を繋ぎ止めることが可能。
手を繋いだり、キスしたり、ハグしたり、様々な関わり方がありますが、「添い寝」が与える影響は大きいのです。
そのため、添い寝があるカップルと無いカップルには、信頼関係に大きな違いが出ます。
添い寝しないで寝ると、「目の前にいるのにくっつけない」というもどかしさを与えることになります。片方が「本当は添い寝してほしい」という本音を抱えていると、たまらなく寂しい気持ちに…。
一度でも添い寝したことがある人は、添い寝の良さを知っています。抱きしめて寝ることの幸福感が分かるからこそ、それを与えられない状況に悶々とするのです。
恋人と一緒に寝ることになったら、「添い寝する」という選択をするだけで、こうしたすれ違いが解消しやすくなります。
添い寝だけでも幸福感を得られますが、さらに「カップルで抱きしめて寝る」ことに大きな意味があります。好きな相手と抱きしめて寝るだけで、人はたくさんの嬉しい効果を得られるのです。
ここからは、具体的にどんな効果があるのかを解説。
カップル間での添い寝のメリットを知ることで、「彼氏という存在のかけがえのなさ」に気付くきっかけにもなります。
カップルでの添い寝に秘められた不思議な魅力を、一緒に紐解いていきましょう。
寝る時というのは、温かい布団や暖房など、「温もり」を追求したくなるもの。これは、安眠に導くための重要なプロセスです。
抱きしめて寝ると、相手の体温を感じて心が安定します。
一人で寝る時よりも断然温かく、人肌から感じる温もりは優しく包み込んでくれるのです。
目を開けて彼の姿を見ているわけではない。でも、温もりから存在を感じられる。この感覚が、心に安心感を与えるとともに、安眠へと導いてくれます。
抱きしめて寝ると、「相手から愛されている実感」や「自分が相手を愛している実感」を得られます。これにより、ラブラブな気持ちを取り戻せるのです。
添い寝で抱きしめて寝るのは、信頼関係のある恋人にしかできない行為。中途半端な関係では成立しないからこそ、深い愛情を実感できます。
「2人は心を許し合ったカップルなんだ」と実感し合うためにも、積極的に添い寝をして、抱きしめて寝ることが効果的です。
家族、親友、恋人…。どんな人間関係においても、人は常に「緊張感」を抱えています。「嫌われたくない」「好かれたい」という感情が皆無な人は少なく、人間関係にストレスはつきものです。
でも、抱き合って眠る時は、こうした余計な緊張が不要。特別なことは言わなくていい。無理に自分を作らなくていい。
ただ、自然体で抱きしめ合い、心置きなく自分を曝け出せるのです。
人との関わりでここまで心の距離を近づける機会は、なかなか得られません。
リラックスして心を開いた状態だと、プライドや意地もどこかへ行き、素の優しい状態で相手と接することができます。添い寝中は、自分にも相手にも寛容になれるのです。
普段気恥ずかしくて自分を取り繕ってしまう人ほど、添い寝で抱きしめ合って寝ることが重要。
メリハリのある、理想的なカップルの関係性に近づきます。
添い寝しながら会話をして、普段よりも親密なコミュニケーションも取ってみましょう。2人の関係性がさらに進展する可能性があります。
添い寝といえば、恋愛特有の習慣として考えられてきました。ですが、近年では恋愛関係にない異性と添い寝をする「添い寝フレンド(ソフレ)」という概念もあります。
「彼氏はいらないけどソフレが欲しい」「恋愛したくないけどソフレがいると安心する」という声もあり、添い寝フレンドの需要は少なくありません。
「添い寝=恋愛」という概念がなければ、恋愛する余裕が無い人でも添い寝のメリットを得られる。
そう考えると、理に叶った意見ともいえます。
添い寝は「信頼」や「好意」のある相手と行うことで、効果が発揮できると前述しました。「添い寝フレンドでも効果が得られるのか?」が最も気になるところ。
実際のところ、「添い寝フレンドはどうなのか?」を紐解いていきましょう。
カップル間の添い寝も素敵ですが、添い寝フレンドを持つと得られる嬉しい効果があります。
添い寝フレンドとは「恋愛感情に発展することがない」のが前提。
恋愛に対するプレッシャーや、「好きな人に嫌われたくない」という意識が強い人にとって、気楽な関係性なのです。
ここからは、「添い寝フレンド」からどんな効果が得られるのか、解説していきます。「ソフレに興味があるな…」「ソフレってどうなのかな?」と関心がある人は特に必見です。
恋愛関係になると「相手の気持ちを汲み取る」「好かれる努力をする」「常に綺麗でい続ける」などの努力を伴います。こうした状況に、プレッシャーを感じる人も少なくありません。
添い寝フレンドであれば、あくまで「友達」としての枠組み。だからこそ、色恋沙汰の面倒臭さがなく、自然体の自分でいられます。
恋愛で苦労を重ねた人ほど、添い寝フレンドのような割り切った関係を求めるように…。もちろん、恋愛感情がなくても、そこにはしっかりと「信頼」があります。
好きな人の前では、なかなか素の自分を出せないもの。自然体で恋愛できればベストですが、やっぱり「嫌われたくない」と思い、言葉を選んでしまうのです。
恋愛感情抜きの添い寝フレンドなら、「相手に好かれること」にこだわらず、そのままの自分を出せます。そして、相手も自然体で会話に応じてくれ、深い友情が芽生えるように…。
「異性」という概念を超えた、特別な信頼関係を得るために、添い寝フレンドという関係性もアリなのです。
「一人では眠れない」という人も少なくないはず。眠れない時というのは「考え事」をしたり「孤独感」が原因の可能性があります。
そんな時、一緒に添い寝してくれる存在は、心に大きな影響を与えることに。信頼できる添い寝フレンドは、幸せホルモンを分泌させ、安眠に導いてくれます。
一人で頑張りすぎる人ほど、誰かの温もりを得た時に、本来のパフォーマンスを手に入れることが可能。
添い寝フレンドの安心感は、強い心の支えになります。
「添い寝」や「抱き合って眠ること」は、単なる愛情表現にとどまりません。ここまでご紹介したように、「人の幸せ」を生み出す最高のスキンシップなのです。
人は常に何かしらのストレスに晒されています。
「仕事を頑張りたい」「勉強を頑張りたい」「成功したい」と思ってひたむきに努力しても、一人だけの力ではどこかで限界点を知ることに…。
そんな時、何かしらの「支え」を持っている人は、力強く生きることができます。なぜなら、どれだけストレスを抱えても、「幸せ」で心の安定を手に入れるから。
添い寝する相手がいる人は、お互いを幸せにすることが可能です。そして、お互いが力強く生きられるようになります。
添い寝はシンプルに見えて、とても奥が深いのです。
「彼氏と添い寝したい。抱きしめて寝たい。添い寝フレンドが欲しい。
こうした漠然とした願望には、「寂しさ」が隠れているのだと思っていた。心のどこかで、「自分は弱い人間なのかな?」と考えていたんだ。
でも、誰でも一人で生きれば孤独を感じるもの。
添い寝は決して寂しさを埋める行為ではなく、「お互いが幸せになるためのスキンシップ」だと知ることができた。
彼氏との添い寝を重ねるごとに、2人が深い信頼関係で結ばれていることが分かる。素の私を受け入れてくれた喜びが、私に幸福感と安心を与えるんだ。
そして、同じように私も彼氏を幸せにしたい。添い寝を通して、この絆をどこまでも深めたい。
いつもギュッとしてくれてありがとう。私、あなたと出会えて本当に幸せだよ。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
次に読みたい記事は?
人気の記事