2019.12.25
どうしてこんなに疲れが取れないのか。
毎日寝ても、翌朝も疲れが残っている。
ずっと座って仕事をしているから、体力がない。
結局疲れは日々溜まる一方で、体力がない状況も変わらないまま…。
体力をつけようと思っても、疲れが取れない体は一日をやり過ごすだけで精一杯。
体力がないから、疲れが取れない。
疲れが取れないから、体力をつけられない。
完全に負のループにはまっています。
でも、この負の連鎖から抜け出す方法が分からない。
そんな行動があったとしても、自分に続けられる自信がない…!
朝からずっと疲れが取れないと、一日中なんだか体に力が入らないまま。
一日の終わりをフラフラな状態で終わらせるのは、もう終わりにしたい。
日々の生活で疲れ切ってしまい、疲れが取れないループにはまってしまう経験がある人は多いことでしょう。
疲れが取れない人は、そもそも体力がないことが原因となっている可能性があります。
心身ともに疲れを取るためにも、体力をつけてみませんか?
体力がない自分を卒業して、疲れにくい体を手に入れるには?
そもそも、体力がない原因は?
どんな習慣が大切なの?
この記事を通して、疲れにくい体になるための方法を一緒に学んでいきましょう。
「疲れが取れない」と感じやすい人の中には、体力がない人がいます。
それでは、体力不足になってしまう原因はどのようなことが考えられるのでしょうか?
ここでは、体力がない4つの原因をご紹介します。
あなたは、どの項目に当てはまりますか?
体力がない原因の1つ目は、心身ともに疲れが溜まってしまっていることです。
記事の冒頭でもご紹介したように、疲れが溜まってしまうと「疲れが取れないループ」にはまってしまいます。
疲れが取れないから、体力をつけるための時間を確保することもできないのです。
また、疲れが溜まっているのに無理をして体力をつけようとしても、余計に不調を招いてしまうかもしれません。
溜まった疲れは、体力不足の大きな原因となるのです。
体力がない原因の2つ目は、エネルギーの不足によって疲労が溜まっていることです。
私たちの身体に必要とされるエネルギー要素の摂取が足りていないと、疲れが取れない・疲れが溜まるループに陥ってしまいます。
特に、忙しいからといって食事などが疎かになっている時は、エネルギーが不足している可能性もあるでしょう。
毎回の食事で、十分な栄養は摂れていますか?
食事の時間や内容が偏り過ぎてはいませんか?
偏った食生活によって、疲れが取れない体になっていることもあります。
体力がない原因の3つ目は、仕事や家事・育児などで休みを取らずに働きすぎていることです。
「働きすぎたら、体力がつくんじゃないの?」と思われる人もいるかもしれません。
しかし、働きすぎることは、健康な心身を手に入れるためには決しておすすめできません。
働き詰めれば当たり前ながら過労に陥る可能性も高まります。
体力がない原因の4つ目は、睡眠時間が足りていないことです。
睡眠は、私たちの心身に大きな影響を及ぼします。
疲れた身体を回復させるためにも欠かせません。
人それぞれ必要とする睡眠時間には差がありますが、基本的には6~7時間以上の睡眠時間を確保するのがおすすめです。
圧倒的に睡眠時間が足りていない場合には、睡眠不足によって体力がない状態が引き起こされていると考えられるでしょう。
体力がない自分の状態は把握できた。
何が原因になっているのかも、少し見えてきた。
でも、疲れが取れない時には何を実践すればいいの?
そもそも疲れが取れないから、行動を起こすのもしんどい…。
このループに陥った時は、無理なく自分のペースでできることから行動を起こしていくのがおすすめ。
体力がない状態から脱出するためには、疲れにくい体を作るための行動を習慣化することが大切なのです。
つまり、無理をして続けられない行動は意味がないということ。
今のあなたが、できる範囲で。少しずつ。
体力がない自分と向き合ってみましょう。
体力がないために疲れやすい体でも、心身の健康を目指した行動を続ければ、疲れにくい体に変えていくことができます。
ここでは、体力がない状態から疲れにくい体を作るために実践して欲しい6つの方法をご紹介します。
あなたが挑戦しやすいものからで大丈夫です。全てを完璧にこなす必要もありません。
できることから、少しずつ。コツコツと。
疲れにくい体を目指していきましょう!
体力がない体から疲れにくい体にするための方法1つ目は、食生活を見直すことです。
忙しさに見舞われてしまうと、ついつい疎かになりがちな食事。
体力をつけるためには、十分な栄養を含んだ食事を摂ることも重要です。
毎日欠かさずに続ける食事から、まずは改善してみるのがおすすめ。
体力がない体から疲れにくい体にするための方法2つ目は、お風呂から上がった時の柔軟体操です。
体の柔軟性が失われてしまうと、心身ともに疲れを感じやすくもなります。
お風呂上がりは体が柔らかくなっているため、ストレッチに最適のタイミング。
しっかりと湯船で肩まで浸かったあとに、ストレッチで体をさらにほぐしてあげましょう。
体力がない体から疲れにくい体にするための方法3つ目は、毎日の軽いランニング習慣をつけることです。
体力をつけようと思っても、いきなり長時間の運動をするのは体力的にも時間的にも厳しい場合が多いですよね。
まずは小さな習慣からスタートすることが大切。
時間がない人は、1日30分程度のランニングを習慣にすることから始めてみましょう。
体力に自信がない人・走るのが苦手な人は、ウォーキングや散歩でも大丈夫です。
体力がない体から疲れにくい体にするための方法4つ目は、睡眠時間を見直すことです。
慢性的な睡眠不足が続けば、どうしても心身ともに疲れやすくなってしまいます。
また、毎日夜遅くまで起きていると、翌朝起きるのが辛く、朝からしんどい状態が続いてしまうことも。
自分にとって必要な睡眠時間はどれくらいなのか?
睡眠の質を下げてしまっている要因はないか?
毎日の睡眠を見直すことで、疲れが取れない体から疲れにくい体へと変えることができます。
体力がない体から疲れにくい体にするための方法5つ目は、アルコールの過剰摂取を控えることです。
アルコールを多く摂ると、心身ともに疲れやすくなります。また、病気のもととなる可能性も増えます。
寝る前にアルコールを摂れば、睡眠の質が下がりますし、それによって余計に疲れを感じやすくなることもあるでしょう。
アルコールはあくまで適量に。
どんなに疲れにくくなるための行動をしても、過剰なアルコール摂取が続いてしまうと、なかなか状況が改善しないことにも繋がってしまいます。
体力がない体から疲れにくい体にするための方法6つ目は、就寝前はスマホを手放すことです。
仕事から帰って、ソファーでなんとなくスマホをいじっていたら時間が過ぎてしまった。
寝る前にベッドに入ってスマホをいじっていたら、目が冴えてしまった。
就寝前に友達から連絡が来て、就寝時間が遅くなってしまった。
このように、寝る前にスマホを触っていて、寝る時間が遅くなった経験をしたことはありませんか?
スマホをいじっていると、ブルーライトによって目が冴えてしまうことになります。
また、SNSやチャットツールからの情報で、気分が落ち込んでしまうことも実は多いのです。
毎日の就寝時間はできる限り同じ時間にし、規則正しいリズムを作る。
そのために、夜寝る前はスマホを手放して、寝るための準備に集中する。
この習慣をつけることが重要です。
就寝時刻が近づいてきたら、自分がリラックスできる環境を整えて、心地よい眠りに入りましょう。
「体力がないこと」と、「疲れが取れないこと」は、相互に作用しあってより大きな疲れを生むことがあります。
体力がなければ、疲れは取れにくくなる。
疲れが取れなければ、体力をつけにくくなる。
そんな状態の中で大切なのは、自分に無理のない行動からスタートすること。
いきなり無理をする必要はありません。
ある日突然「疲れにくくなった!」と結果が出てくれるわけでもありません。
時間をかけて、少しずつあなた自身の心身が楽になるように、行動を習慣化していくことが重要です。
今回ご紹介した疲れにくい体を作るための方法も、全て実行する必要はありません。
すでにあなたが実行できているものもあるでしょう。
あなたの生活では現実的じゃないものもあるでしょう。
大切なのは、あなた自身がチャレンジできることから継続することです。
小さなことから始めて、小さな目標をたくさん達成していく。
それによって、また次の目標を達成しようと思うモチベーションも出てきます。
疲れにくくなるための行動を習慣づけて、体力がない状態を卒業しましょう!
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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