2019.12.24

心配性は短所・弱みじゃないよ。考えすぎる性格を長所と捉える方法

心配性って、短所ですか?

「もし○○だったらどうしよう」

心配性の私はいつもこの言葉が頭の中にある。まだ見ぬ”何か”が怖くて怖くて仕方ない。

外出先で「もし鍵を閉め忘れていて泥棒が入ったらどうしよう」とソワソワする。

会社で「もしミスをして上司に怒られたらどうしよう」とビクビクする。

道を歩いていて「もし前から来るトラックが突っ込んできたらどうしよう」と身体に力が入る。

怖い。とても怖い。私だってこんなこと考えたくない。

いつでもどこでも何にでも気を張って、100%のエネルギーを使い続けてる。もう疲れた…。

周りに話してみても「大げさだなぁ」と誰もわかってくれない。

辛い。生き辛い。やっぱり心配性って短所でしかないのかな。

 

自分の長所ってどこだろう?

周りの人より繊細で敏感。みんなが全く気にしないことや楽しんでいることにさえ不安を覚えることがある。四六時中、何かに怯えてビクビクして生きている。

「自分はこの先もこんな風に生きていくのだろうか…。こんな自分の長所ってどこだろう?」と思わず全てに対して悲観的になってしまう。

物事には必ず裏と表、陰と陽があります。つまり、短所と思えるものでも少し見方を変えてみると長所になり得る部分が見えてくるのです。

心配性にも同じことが言えます。普段の生活に生きづらさを感じさせてしまう心配性ですが、心配性だからこそもたらしてくれる良いこともある。それが心配性を長所と思えるきっかけになるのです。

 

心配性を長所だと捉える方法

リスクを恐れずどんどん進んでいく人や、笑顔で難しいことにもチャンジしていく人、明るく前向きに生きている人に憧れる。そう思うたびに心配性を無くそうと努力してみるものの全然上手くいかない。

心配性は自分自身の性格の一つになっているため、完全になくすことは難しいものです。ただ、長所となる部分を認識できるようになると少しずつ生きやすくなるのも事実。

心配性を長所だと捉える方法を5つご紹介していきます。

1.心配性は「慎重な性格」

心配性はただの短所ではなく「慎重な性格」と捉えるようにしてみてください。まず、心配性の人は考えなしにどんどん突き進んでいくことがなく、少しずつ丁寧に物事を進めていきます。

また、都度振り返ることが多いので試行錯誤を繰り返し、一つ一つの完成度が高いのも特徴。つまり、心配性は「この人になら安心して任せられる」と、仕事でもプライベートでも信頼を得る”スキル”となるものなのです。

2.心配性は「用心深い」

次にご紹介する心配性を短所ではなく長所と捉える方法は、「心配性は用心深い」と思うことです。

行き当たりばったりで進めていくことがない心配性の人は、あらゆるリスクとそれに対する対処法を考えます。例えば、災害に備えて災害用バッグを準備しておく・海外の旅行先の病院の場所や日本語が通じるサービスを把握しておく、などが挙げられます。

そのため、トラブルが起きた時も焦ることなく、冷静に対処することができるのです。

3.心配性は「よく考えて行動する」

「よく考えてから行動する」と認めることも、心配性を短所でなく長所と捉える方法の一つ。よく考えて行動するということは計画性があるという意味です。

心配性の人は、何か行動を起こす前に頭の中で様々な結果をシミュレーションします。そして最悪な状況まで想定し、急なトラブルにも対応できるようにスケジュールに余裕を持たせたり、事前準備を入念に行うのです。

そのため、リスクを回避・軽減することができ、大きな失敗を起こしにくくなります。

 

 

4.心配性は「周りに気遣いができる」

心配性を短所ではなく長所と捉える方法として、次に挙げられるものは「周りに気遣いができる」と思うことです。

心配性の人は、他人に対しても「何か辛い思いをしていないか」「不便に思っていることはないか」と心配になってしまいます。

そのため、友人との食事中にグラスが空けばすぐに注ぎ、困っている表情をしている人がいたら声をかけ、電車ではお年寄りに席を譲ってあげるなど、気遣いや思いやりのある行動をとることができるのです。

5.心配性は「周りの人の気持ちがわかる」

5つ目の心配性を短所でなく長所と捉える方法は、「周りの人の気持ちがわかる」と思うこと。心配性の人は、周りの人のいつもと違う表情や声のトーン・言葉の表現など細かいところにも気がつくことができます。

また、「もし自分が同じ立場だったら…。」と脳内でシミュレーションし、その人と同じ気持ちを考えることができます。

他人に対して優しく接することができ、また相手が嫌な気持ちになる言動を避けるようになれるのです。

 

心配性は、短所でも弱みでもない!

心配性にも長所となり得る部分はたくさんあります。

心配性だからこそ物事を慎重かつ丁寧に進めることができ、自分や周りが困らないようにリスクヘッジをしてトラブルを回避できる。そして周りの状況に敏感だからこそ、人に優しくなれるのです。

確かに心配性で苦労する面はたくさんあります。しかし、物事には裏と表があり、捉え方次第で短所や弱みは長所や強みに変わります。

心配性を「自分の欠点」として苦しまないために大切なのは、まず心配性であることをきちんと自覚すること。そして、”心配性であること”が、普段の生活にどんな影響をもたらすのかを把握し、どう活かすかを考える。

心配性な性格は、うまく付き合うことで武器にすることができます。

 

それでも、考えすぎる性格が苦しい。

「心配性は考え方次第で長所になる」

そうはいっても、器用に生きている友人を羨ましく思う。

確かに、心配事が的中し、急なトラブルを回避できたときは「自分が心配性でよかった」と前向きに捉えられますが、そうでなかった場合は「ただの取り越し苦労だった」「もっと楽に生きたい」と感じてしまいます。

周りの人は50のエネルギーしか使っていないことにも、100のエネルギーを注ぎ、あらゆるリスクについて考え続けてしまう。考えすぎた結果、行動に移すことすらできないことだってある。

慎重に行動することは決して短所ではない。でも、現実になるかもわからないことを必死に考えてしまう性格は、やっぱり苦しい…。

 

考えすぎ・心配性を少し改善する方法

心配性は性格の一つ。考えすぎる性格が苦しいと感じていても、心配性を完全になくすことは難しいことです。ただ、心配性を短所ではなく長所として捉えることで心持ちを軽くすることはできます。

これからご紹介する、考えすぎ・心配性を少し改善する方法は、無意識で働く心配性を意識的に抑えるのに有効な方法です。始められそうなものからぜひ試してみてください。

1.考える時間を減らしてみる

最初の心配性を改善する方法は、考える時間を減らしてみることです。心配性の人は、一つのことを考え始めると、「あの場合はどうなるんだろう」「もしこういう風になったらどうしよう」と、様々な方向に考えを広げていきます。

それを止めるために、予め考える時間を決めておきます。例えば、「明日の会議のことが心配だ。5分以上考え続けるとどんどん深くなっていってしまうから、それ以上はやめておこう」といったように自制するのです。

 

 

2.正解が一つじゃないことには悩まない

2つ目にご紹介する心配性を改善する方法は、正解が一つじゃないことには悩まないようにすること。人生では、選択肢が複数あってどれを選べばいいのか悩むことにたくさん出会います。

例えば仕事を選ぶとき、正社員として働く、派遣社員で副業と掛け持ちする、フリーランスで自由に働くなど様々な選択肢があります。「どrれを選んだらどんな未来が待っているのか」それは誰にもわからないし、この時点で”正解”が決められているわけではありません。

大切なのは、どれが正解かを探して悩むことではなく、「この道に進んでよかった」と未来の自分に思わせる行動力です。

3.前日から準備を怠らない

前日から準備を怠らないことも、心配性を改善する方法の一つ。この方法は「考えすぎてしまうものは仕方ない」と一旦割り切り、事前にできる準備をしてしまう方法です。

例えば、翌日の会議が心配な場合、前日から資料を揃えておく・プロジェクターのセッティングを確認する・想定される質問とその回答を考えておく・仮に時間が押した場合に省略できる部分を把握しておく、などです。

どうすれば自分の中の「心配」を軽減することができるか理解しておくことが大切です。

4.心配性を短所だと思わない

4つ目の心配性を改善する方法は、心配性を短所だと思わないことです。心配性はただの短所ではなく長所と捉えることもできます。それは、丁寧に物事を進められる・リスクヘッジができるなど、心配性だからこそ得られるメリットがあるからです。

大切なことは心配性を長所と捉えるか、短所と捉えるかのバランス。つい短所に目が行きがちですが、同じくらい心配性の長所にも目を向けてください。

5.先に行動してみる

最後にご紹介する心配性を軽減する方法は、先に行動してみること。深く考え続けてしまう前にまず行動に移してみるのです。

歩き出してみると案外考えていたよりも物事はシンプルなことがあります。やはり怖いと感じるなら、少し歩いてから止まって考える、を繰り返してもOK。

「まず動いてみてから様子をみた方がいい」と「動き出す前に深く考えた方がいい」のバランスが上手に取れるようになると、考えすぎて苦しむことが減っていきます。

 

心配性な自分も、少しずつ愛してみよう。

“心”を”配る”性格である心配性は優しさの一つです。

自分自身を守ろうとし、誰よりも周りの人が困ったり傷ついたり、嫌な気持ちにならないように気をつけている優しさなのです。

ただ、常に気を張ったり深く考え続けることはとても苦しいこと。そんなときは、心配性の長所を考えたり、心配性を改善する方法を試して心を軽くしてください。

この先の将来、心配性と上手に付き合っていくにはまず認めることから始まります。心配性の自分を「これも自分」と認めた上で受け入れる。そして、どう活かすかを考えるのです。

心配性に振り回されず、上手に付き合っていけるようになれば心配性の自分も愛せるようになります。

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※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。

今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

 

おいも
おいも
猫とプリンを愛してやまないライター。「どうやったら生きやすくなるか」を日々探求しています。

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