2019.12.07
私の彼氏はとっても甘えん坊。付き合うまでは、こんなにかわいい一面があるなんて知らなかった。
正直、私のタイプは頼りになる男前な男性。でも、いざ付き合って「甘えん坊」な姿を目の当たりにしたら、今までの価値観とは違ったドキドキが芽生えている。
甘えん坊な彼氏は、あらゆる姿を私に見せてくれて、とにかく愛くるしい。
普段はしっかりしているのに、私の前だけで甘えん坊になってくれるんだ。
彼氏が甘えてくれる時、強く求められている特別感が得られる。愛嬌があるから、思わずかまってあげたくなる。
甘えん坊な彼氏の魅力は底知れない。
私、甘えん坊な彼にどんどんハマってるかも。この心の奥から湧き上がる感覚って、いったい何なんだろう?
甘えん坊男子の魅力について、深堀りしてみよう。
一言で「甘えん坊」といっても、様々な要素が組み合わさって性格が成り立っています。
甘えん坊な彼氏はなぜ、女性に対して愛嬌を振りまくのか?
どんな心理を抱えているのか?甘えん坊の裏に隠れた内面を知ることで、より魅力が分かるようになってきます。
また、「甘えん坊な彼氏がいる」という人は、彼がどのように物事を考えているか知ることで、円満な関係でいられます。
それでは、甘えん坊な彼氏の特徴を一つずつ見ていきましょう。
1人でいるのが苦手な「寂しがり屋」な性格は、甘えん坊を加速させます。常にかまってくれる相手を求めていて、一番甘えやすい彼女を頼りにしているのです。
甘えん坊な彼氏の相手をせずに放置していると、彼氏は寂しさに耐えきれず、ストレスを抱え込んでしまいます。そのため、不満を溜めないためにも、定期的に甘えさせることが重要です。
寂しくさせすぎると、他のかまってくれる女性に目移りするリスクがあります。
甘えん坊な彼氏は、精神的に甘えるだけでなく、スキンシップも多いです。実際に触れることで、甘えている実感が湧いて安心できるから。
言葉で「好き」「愛してる」と聞くよりも、実際に肌で愛情を感じたいタイプなのです。
また、甘えん坊な彼氏は、スキンシップにどれくらい応えてくれるかも見ています。
こういった特徴を知ると、まるで小さな子供が母親に甘えているよう。甘えん坊な彼氏は、彼女に甘えることで「母性」を体感しているといえます。
甘えん坊な彼氏は、甘えさせてくれる相手が他の人に取られることを嫌がります。自分以外の誰かに注意が向くことで、心は一気に不安定に…。強い「独占欲が強い」を持っているのです。
そのため、甘えん坊な彼氏を特別扱いしたり、他の人よりも優先したり、不安にさせない関わり方が必要。
仲の良い男友達などの存在がいる場合は、誤解を招かないよう、細心の注意を払いましょう。
甘えん坊な彼氏は独占欲が強い分、一途に愛情を向けてくれるのが魅力です。
甘えん坊な彼氏は、人前でも甘えん坊な姿を見せるわけではありません。一見すると至ってクールな男性。
でも、いざ2人きりになると、ため込んだ「甘えたい」という感情が放出されるのです。
そのギャップに驚いてしまう女性もいれば、「ギャップ」として魅力に思う女性もいます。甘えん坊な彼の姿は、心を許した人にだけ見せる特別なものです。
大好きな相手にだけ甘えん坊になる姿は、まるで猫のように可愛らしいといえます。
兄弟構成によって、ある程度の性格の傾向が固まります。甘えん坊な性格は、末っ子であることも要因のひとつ。
上の兄弟がいるからこそ、甘えたり頼ったりする人間関係をベースに育ってきたのです。
また、下の兄弟がいないと「頼られる」という経験に慣れていないケースもあります。甘えん坊な彼氏は、愛嬌を振りまくことでコミュニケーションを取る、世渡り上手なタイプです。
また、甘えることでストレスを発散したり、心を安定させている可能性もあります。
甘えん坊な彼氏はロマンチストな傾向があります。
ロマンチックなシチュエーションと言葉でムード作り。「大好き」「愛してる」「ずっと一緒だよ」などの愛情表現を振りまきます。
女性の喜んだ顔を見たい。ラブラブな雰囲気を楽しみたい。そんな気持ちから、積極的にリップサービスも行うのです。
演出やサプライズが大好きな分、女性からのリアクションが得られないと、へこんでしまうことも。甘えん坊な彼氏の行動には、一つ一つしっかりとリアクションを取りましょう。
甘えん坊な彼氏の「かまちょな姿」を見ると、なんだか胸が疼くように嬉しくてたまらない…。
この感覚は、女性の「母性本能」をくすぐっていることが大きな理由です。
動物やマスコットを見て「可愛すぎる!」と思うのと似たような原理。純粋な愛情を向け、一途に求めてくれる姿は、女性の心をキュンキュンさせます。
母性本能がオンになっているから、たまに「頼りない」と思う瞬間があっても、愛嬌が勝って許せてしまうのです。
甘えん坊な彼氏の特徴だけを見ていると「子供っぽいんじゃない?」「頼りになるか心配」という印象を受けることも…。確かに、女性を積極的にリードするお兄さん気質ではありません。
ですが、彼らには人間味としての魅力がたくさん詰まっています。
恋愛中の心の安定は、適度なスキンシップや関わり方に左右され、一途で甘えん坊な彼氏が心の支えになる可能性も。
続いて、甘えた彼氏の姿を見て、思わず「かわいい」と思う瞬間を見ていきましょう。
恋愛において「特別感」は強いスパイスになります。自分だけしか知らない「彼氏の甘えん坊な姿」を実感した時、彼の魅力を独り占めしているような感覚になれるのです。
人前でクールに振る舞ってる姿を見るたびに、自分にだけ甘えてくれる姿を見るたびに、「特別感」が強調されて何とも言えない喜びに変わります。
そして次第に、「頼りない」と感じるどころか、「自分の前ではとことん甘えてほしい」なんて気持ちになるのです。
甘えん坊な彼氏は「どのように甘えるのが正解か」を心得ています。そして、心の中も愛情でいっぱい。だからこそ、ストレートな愛情表現を向けてくれます。
逆に自立心のある甘えない男性は、「好き」や「愛してる」という言葉をなかなか口にしてくれないことも…。愛情表現が無くて寂しい、なんて悩みが絶えません。
そのため、「彼氏から積極的に愛情表現が欲しい」という女性にとって、甘えん坊な彼氏は最適な相手ともいえるのです。
甘えん坊な彼氏は、彼女にかまってもらうことで自分の存在価値を見出します。そのため、褒められることも大好き。褒めてくれた相手に対して、子供のような純粋な喜びで返します。
純粋な反応を見せる甘えん坊な彼氏は、褒める側に「褒めてよかった」と思わせることができ、さらなる好印象を招くのです。
謙虚な性格の持ち主は、褒められると必要以上に謙遜してしまうことも。ですが、褒める側は善意で言葉を発しているため、素直に喜びや感謝を伝えることも大切です。
甘えん坊な彼氏は、人前よりも2人きりの時の方が、優しい口調で接してくれます。人の視線を感じる場所では、あえてクールに凛々しく振る舞っているのです。
でも、2人きりになったら話は別。「彼女のことが大好き」「甘えたい」という気持ちが溢れ出し、無意識のうちに口調が優しくなっていきます。
甘えん坊な男性と恋愛関係になると、まずこの口調のギャップが「たまらなく愛おしい」と感じさせ、乙女心をくすぐるのです。
ここまで、甘えん坊な彼氏の魅力が感じられる部分を、重点的にご紹介してきました。ですが、時には彼らの性格に「ウザい」と感じてしまうこともあるのが事実。
可愛らしくてたまらない性格は、状況次第でイライラさせる要因になります。
甘えん坊な彼氏と付き合ううえで、メリットだけではなく、このデメリットも知っておくことが重要です。
それでは、甘えん坊な彼氏を「ウザい」と思ってしまう瞬間を、具体的に見ていきましょう。
基本的にどんな状況であっても「甘えん坊」という性質は変わりません。なぜなら、甘えることで自分の心を安定させているから。彼氏にとって「甘えること」は「食事」と同じなのです。
そのため、彼女がどれだけ忙しくても、我慢できずに甘えてくることがあります。
もちろん、男性によっては甘えないように我慢してくれることも。ですが、ストレスを抱え込んで別れたり、他のかまってくれる女性を見つけてしまう可能性を持っているので、注意が必要です。
彼氏の甘えん坊な性格は、家族との関わりの中で形成された可能性が高いです。人は幼少期の母親との関わりで、他人との関わり方の土台を作ります。
そのため、彼の「甘えん坊」の土台には、お母さんの存在が起因していることがほとんど。
次第に、何かとお母さんと比べてくるようになるのです。
彼氏のお母さんに向ける思いや、求めているもの、不満を知ることで、彼氏の心理状態を深く探ることも可能。「なんで比べてくるの?」と思ったら、彼の内面を知るチャンスともいえます。
「常に彼女に甘えたい」「常に彼女と繋がっていたい」といった気持ちが強いのも、甘えん坊な彼氏の特徴。おのずと連絡頻度が高くなります。
一人の時間が好きな女性にとって「プライベートに入ってほしくない」と感じることも多々…。
彼氏は日常の一部にずっと彼女がいることを望んでいます。何をするにも、「彼女とこの光景を見れたらな」「彼女だったらどう反応するのかな」と思い描いているのです。
とても真っすぐで一途ですが、女性目線だと時に重たく感じてしまいます。
「甘えたい」という気持ちが強ければ強いほど、甘えられなかった時の反動も大きくなります。彼女の態度によっては、すぐに拗ねてしまうのです。
「思ったとおりにならないと拗ねる」という反応は、女性の目に子供っぽく映ることも…。拗ねたからといって甘やかしすぎると、今度は彼の甘えん坊がエスカレートするデメリットもあります。
甘えん坊な彼氏との関わりは「子育て」のよう。彼氏の全てを母性で包み込む覚悟がないと、ウンザリしてしまいます。
甘えん坊な彼氏の可愛らしさは、エスカレートした時に「ウザい」と感じるようになってしまいます。そのため、彼氏を過度な甘えん坊にさせないための工夫が必要。
冷たく接すれば拗ねる。でも、甘やかすと際限なく求める。この中間点での程よい加減が難しくて、悩む女性も少なくないのです。
特に、弟や妹がいなかった人からすると、どう関わったらいいのか未知数といえます。
そこで、ここからは過度な甘えん坊にさせないための3つの対処法をご紹介。迷った時に活用してみてください。
「もうちょっと男らしい彼氏になってほしいな」「もっと頼り甲斐があればな…」
このように思った時、そのまま伝えるのはNG。甘えん坊な彼氏が大好きな「褒める」スキンシップで、男らしさを引き出すのが正解です。
甘えん坊な彼氏が男らしい行動を取った時、大袈裟なくらいしっかりと褒めましょう。褒めれば褒めるほど嬉しい気持ちになり、「また褒められたい」と思って男らしい行動を取ってくれます。
甘えん坊な彼氏を自分好みに育成してしまうのです。
彼氏の甘えん坊に圧倒されて、何もかも彼女側がリードすると、彼女は頼る相手がいない状態になってしまいます。そのままでは、交際自体が辛くなることも。
そのため、どれだけ彼氏を甘えさせても、物事の最終的な判断を彼氏に委ねるようにしましょう。
適度な「責任」を与えることで、彼は物事の本質にしっかりと目を向けるようになります。甘えが原因で他力本願になっている自分に気が付く可能性もあり、委ねることは彼のためにも大切なのです。
「彼氏から甘える」という構図を変えることも効果的。甘えられる前に、彼女側から甘えるのです。
甘えん坊な彼氏は、彼女とのスキンシップにより心を満たします。
そのため、彼女から甘えることで、ある程度満足感を得ることができ、同時に「頼られている実感」も味わうことに。
この方法の良い点は、彼氏に「甘えるのを拒否された」「甘えるのを禁止された」という印象を与えないところです。甘えられたら嫌な気はしないし、愛情不足に陥るリスクもありません。
甘えん坊な彼氏は、人前ではクールに振る舞っている。心を許した彼女の前だけで甘えるのが最大の特徴。つまり、一見クールで頼りがいのあるあの男性も、彼女の前で同じ姿とはいえない。
人前で男らしく振る舞うために、彼女の元では癒しを求めている。そう考えれば、「とことん癒したい」「甘えさせたい」と感じられるようになるはず。
男性は意外とみんな甘えん坊だ。甘えてくれるのは心を開いた証拠。心を開かせることができた彼女の実力ともいえる。
安心できる相手だからこそ、甘えん坊になれる。「ありのままの自分を受け入れてくれる」という信頼が根底にあるんだ。これは恋愛関係において、本当に嬉しいこと。
私をこんなに好きになってくれてありがとう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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