2019.12.06
どうしても恋人の前で素直になることができない。
恋人と一緒にいても、思うように自分のことを話すことができない。
素直に「好きだよ」って言えたら。素直に「愛してる」って言えたら。素直に「一緒にいてくれてありがとう」って言えたら。
きっともっと素敵な関係でいられるのに。
なんで私は、素直になれないんだろう。
素直になれずに強がってしまうことで、恋人と喧嘩してしまうことがある。
喧嘩した時に素直に「ごめんね」って言うことすらできない。
なんで?みんな素直に恋人に甘えたり、感謝を伝えたり、愛情表現したり、謝ることができるんだろう。
そこで今回は、素直になれないことで悩んでいる方に向けて、素直になれない人の心理と特徴について解説。
さらに、素直になれないことが原因で起きるすれ違いや、素直になれない人に試して欲しい5つのことをご紹介します。
彼氏・彼女に言われた「素直じゃないね」って言葉。
今も心に残って離れない。
本当は、素直になりたいと思ってる。でも、自分の強がりな性格が邪魔をして、なかなか素直になることができない。
いつも強がって片意地張ってしまう。
強がりは、疲れちゃう。素直になれたら、もっと恋人ともうまく付き合っていけるはずなのに。
強がって、素直になれないせいで、この恋が終わってしまったら、それこそ辛い。
自分でもわかってる。自分のいらないプライドが理由で、素直になれないこと。でも、なかなか行動に移したり、言葉にすることができないの。
お願いだから、自分の心がもっと素直になれますように。
彼氏・彼女に対して素直になれない人は、なぜ素直になることができないのか…なんで、言葉や行動で示すことができないのか…
そこでまずは、素直になれない人の心理と特徴について11個ピックアップしてご紹介します。
自分に当てはまるものを見つけて、解決策を見つけて行きましょう。
プライドが高いことが原因で、素直になれないことがあります。恋人が年下の場合、「もっとしっかりしていなきゃいけない」「頼れる存在でいないといけない」と思ってしまって、素直に甘えたり、素直に謝ることができない場合があります。
年の離れた年上の恋人だったら、もっと素直に自分を出せるのに、恋人の年齢が近かったり、年下の場合、なかなか素直に思いを伝えることができなくなってしまうのです。
自分に自信がなくて、「こんなこと言ったら嫌われるかな?」「素直な思いを伝えて引かれてしまったらどうしよう」と思ってしまうことが原因で、素直になれないこともあります。
いきなり自分に自信を持つことは難しいですが、少しずつトライしていくことで、彼氏・彼女に思いを伝えることができるようになります。素直になれなかった時を思い出しながら、次はもう少し勇気を出してみましょう。
恋愛経験が少ないと、「こんなこと言っても大丈夫なのかな?」「普通のカップルはこういう時甘えたりするのかな?」と、たくさんの疑問が生まれてしまって、素直になれないこともあります。
たくさんの恋愛を経験することで、素直になることのハードルも低くなります。今の恋人に素直になれなくて困っている時は、恋愛本を読んだり、周りの友達にアドバイスを求めてみましょう。
自分の態度で察して欲しいと思う心理は、女性に多く見られます。自分が怒って拗ねている時に、「謝ってほしい」「自分の気持ちを察して優しくしてほしい」と思ってしまうことがあるのです。
大丈夫じゃないのに、「大丈夫」と強がったり、「会いたい」と言いたいのに言えなかったり…
その気持ちを、察してほしいと思うあまり、自分自身がどんどん素直になれなくなってしまうのです。
自分のプライドや強がりが邪魔をして、弱音を吐きたくないと思ってしまうこともあります。
恋人にはなんでも話せるという人もいれば、恋人の前だからこそ強い人間でいたいと思う人もいます。
弱音を吐けない一番の理由は、恋人に弱っているところを見られたくないと思っているから。弱音を吐きたくない=素直になれない、になってしまうことがあるのです。
自分が頼れる人間でいたい。自分は強い人間でいたい。自分の弱いところを見られて、舐められたくない。という思いから、素直になれなくなってしまうこともあります。
虚栄心が強い人は、見栄を張ることが当たり前になってしまっています。
恋人の前だけでなく、職場でもどんな場所でも虚栄心が強いと、必然的に恋人の前でも素直に甘えたり、素直に謝ることができなくなってしまうことがあるのです。
恋人に無意識に張り合ってしまうことも、素直になれない原因の一つです。
素直になりたいと思っていても、喧嘩してしまった時は、無意識のうちに張り合ってしまう。
喧嘩に負けたくない。恋人に負けたくない。という、負けず嫌いの人は、なかなか素直になることができません。
本当は、素直に「ごめんね」と言えたら楽なのはわかってる。それでも、負けず嫌いが邪魔をしてしまうことがあるのです。
天邪鬼な性格の人も、なかなか素直になれないことがあります。
天邪鬼な人は、常に素直になりたくてもなれないという心理が働いてしまいます。
自分の思いと行動が反対になってしまっていたり、いたずら好きで相手をおちょくっているうちに自分がどんどん素直になれない性格になってしまうことも…
直すことは難しいですが、まずは「ごめんね」と「ありがとう」を言えるようになりましょう。
恋人のことを心から信用・信頼していない人も、素直になれないことがあります。
「この人を信用して頼っていいのかな?」「この人を信頼しても、裏切られないかな?」と不安になってしまって、素直になれないことがあるのです。
今まで恋人に裏切られた過去がある人や、今まで恋人に浮気された過去がある人は、なかなか新しい恋人を信頼することができず、自然と素直になれない性格になってしまうことがあります。
男性の場合は、「彼女の前では男らしくいなきゃいけない!」と思っていたり、「女々しいと思われたくない!」という気持ちから、素直になれないことがあります。
甘え上手の彼女や、年下の彼女と付き合っている場合は、素直になれない心理が出やすくなってしまいます。
「自分がしっかりしていなきゃ!」と思うよりも、「頼れる時は、頼ろう。」と思って付き合う方が、互いにいい関係を築くことができるので、実践してみましょう。
「好きじゃない」と言って、恋人を困らせてみたり。「別れよう」と言って、恋人を動揺させてみたり…
恋人のことを好きすぎるあまり、「もっと愛してほしい」「もっとかまってほしい」という気持ちが強まってしまい、自分の思っていることと反対の行動をとったり発言することで、恋人を困らせる人もいます。
素直になれないというより、素直になりたくないという心理が働いている状態です。
ここまで、素直になれない人の心理状態と、特徴についてご紹介してきました。
そこでここからは、そんな素直になれない心理や性格によって、どんなすれ違いが起きてしまうのか紹介していきます。
自分の行動を見直しながら、どうしたらこの状況を避けられるか、一緒に考えていきましょう。
素直になれないことで、自分の思っていることと反対の行動や発言をしてしまって、恋人に勘違いされて破局してしまう場合があります。
どんな恋人でも、彼氏・彼女の気持ちを察しきれないことがあって当然。
素直になれない自分の発言によって恋人を困らせてしまい、「もういいよ。じゃあ別れよう。」と言われてしまうこともあるので、自分の発言と行動には気をつけましょう。
一度失ったものは、なかなか取り戻すことができないのだから。
素直になれない心理が働いて、天邪鬼な行動をとってしまうことで、誤解されてしまうこともあります。
本当はただ、「好きだよ」って言って欲しかっただけなのに、素直になれないから恋人を嫉妬させようとしてしまう。
そんな時に、誤解されてしまって無駄な喧嘩をしてしまうことがあるのです。
喧嘩は少ないに越したことない。喧嘩はしないに越したことない。
一緒にいる時間をどれだけ楽しい時間に変えるか考えて、まずは自分が素直になることを優先させましょう。
素直になれない行動によって、お互いの関係がギクシャクしてしまうこともあります。
本当はもっと、仲良くしていたい。と思っていても、それを伝えられないことで、お互いの間にすれ違いが生まれてしまうのです。
恋愛は、いつだって、二人で進めるもの。どちらかが、素直になれないことで反対の行動を繰り返していたら、恋人も不安になってしまいます。
恋愛以外では、素直になることなんて簡単なのに…
仕事でも、自分のできないことは素直に「できないから、手伝ってもらってもいいですか?」「ここ、わからないので、教えてもらってもいいですか?」と聞けるのに、恋愛になると何もできなくなってしまう。
付き合う前は、もっと素直に甘えたり、頼ることができたのに。
なんで付き合った瞬間、素直になれない性格になってしまったんだろう…
周りの友達が、恋人の前で素直に甘えたり、誤っている姿を見ると、「自分もあんな風に素直になれたらな…」と思うのに、なかなか行動することができなかった。
プライドも、負けず嫌いも、疑い深い性格も、全部全部恋愛には必要ないのにな…
恋愛で素直になれないことには、様々な理由があります。そして、その素直になれない心理や性格は、すぐに変えられるものではありません。
そこで、少しずつ色々な手段を試してみましょう。ここで紹介する5つのこと全てできるようになったら、自然と恋人に素直になることができるようになっているでしょう。
まずは、恋人に素直になれないことを悲観的に考えるのではなく、「どうやって変えていこうかな?」とプラスに捉えるようにしましょう!
恋愛で素直になれない時は、自分の気持ちを普段から素直に伝えることです。
嫌なことがあったら「これは嫌だった」「嫉妬するからやめてほしい」と言うこと。自分が悪いことをしたら「ごめんね。」「ごめんなさい。」と伝えること。
しっかりと自分の思いは、言葉にしましょう。
なかなか言葉が声に出てこない時は、一呼吸置いてみましょう。
素直になれないことにイライラして、恋人にあたることだけは避けましょう。
彼氏・彼女を信頼することも、とても大切です。
過去の恋人に裏切られた過去があっても、過去の恋人は過去の恋人。今の恋人は今の恋人。違う人です。
「前の恋愛がこうだったから、今回もこうなるだろう。」と思ったり、「またどうせ裏切られるんだろう」と悲観的になってしまうのではなく、しっかり信頼を置ける相手と付き合いましょう。
素直になれないことを認めて謝ることで、素直になれない性格を少しずつ直すことができます。
そこで、一つだけ、勇気を出して恋人に伝えてもらいたい言葉があります。
それは、「いつも素直になれなくてごめんね。これから、頑張って治していくから、また強がったこと言ってたり、素直になれない時は、注意して?」という言葉。
しっかり今までのことを謝ること。一人で抱え込むのではなく、恋人にも手伝ってもらうことで、より素直になることのハードルを下げることができます。
恋人を見下したり、恋人に張り合っても幸せな関係を作ることはできません。常に恋人のことを尊敬し、恋人に感謝しながら、支え合える関係が理想的。
素直になれない心理と特徴で、自分に当てはまった原因を見返しながら、恋人に対して抱いている感情の整理をしましょう。
感情の整理を行ったら、自分にとって何を直すべきか、見極めて行動しましょう。
もし、恋人が自分と同じような性格で、全く素直になれない性格だったとしたら…自分は、どう思いますか?
素直になれないから、「好きだ」と言ってくれない。素直になれないから、「ごめんね」と言ってくれない。素直になれないから、すぐ怒り、すぐ拗ねる…
そうなると、なかなか一緒にいることは難しいと感じてしまうはず。どれだけ好きでも、ずっと素直になれない性格の人と付き合っていくことは、少し難しいのです。
恋人の立場に立って、考えてみることも大切です。
自分が素直になるだけで、恋愛がもっと楽しくなると考えたら…
恋人と一緒に居られる毎日は、とっても幸せな時間がいい。
素直になれないという心理も。素直になりたいという心理も。どちらも自分の中で、消化することは難しいから…
恋人に、しっかり話してみることが大切です。
何事も一人で解決しようとするのではなく、恋人と助け合いながら解決してみませんか?
自分たちのスピードでいい。恋愛は焦る必要なんてない。少しずつ少しずつ、自分にも恋人にも負荷をかけない程度に、頑張ってみませんか?
別れたくないと思う気持ちより、「素直になりたい」という気持ちが勝つ毎日。
もっと素直になれたら…と思う毎日。
素直になれない自分も自分。だから、本当は無理に変える必要なんてない。その負けず嫌いな性格も大切なものだから。
でも、恋人の気持ちを考えたら…?
今の恋人とずっと一緒に居たいと思うのなら、少しだけ恋人に歩み寄ることが必要になる。
素直になれない。違う、素直になりたい。
その気持ちこそ、自分が新しい自分に出会える大事な一歩なの。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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