2019.12.04
「愛してる」とか「世界で一番好き」とか、色々な愛情表現があるけど、大人になるにつれてもっと安心感を得たいと思うようになってきた。
もちろん、どの言葉を聞いても嬉しい。でも、あの言葉に勝るものって、やっぱりなかなか無いから。
結婚前提で付き合ってください!
この魔法のフレーズには、付き合いに対する誠意だけでなく、「あなたは特別」というニュアンス、そして深い愛情が感じられる。
一度でいいから言われてみたい。
何度も恋愛を重ねるうちに、段々と結婚を前提にした付き合いを視野に入れるようになってきた。
どんなにイケメンでも、優しくても、結婚できない恋愛は時間と心を消費するだけ。
「結婚前提」は、女性にとって憧れの言葉なんだ。
男性から「結婚前提」のお付き合いを申し込まれたい。
そう願ってはいるけど、実際にどんな女性と結婚を前提に付き合うのか?
男性は恋愛するうえで「結婚」と「通常の恋愛」を明確に分けます。
どこかの時点で「この人との結婚は無いな」と思うと、その概念が覆ることは難しいです。
つまり、告白の時点で「結婚を前提に付き合う」旨を宣言してもらえると、その先も花嫁候補として見られる可能性が高く、安心できます。
ところが、付き合う前から結婚を前提に付き合うことを意識させるには、同時に結婚したくなる女性である必要も出てくることに…。
結婚前提の交際を手に入れるためにはまず、男性がどんな時に結婚を意識するのか、ポイントを心得ておくことが重要です。
付き合う前から将来の結婚像を思い浮かべられる女性とは、自然と結婚前提の交際をしたい考えるようになります。
つまり、男性は何気ないやりとりから、結婚の可能性を見出しているのです。
ここからは、男性が「結婚を前提に付き合う」ことを意識する女性の特徴をご紹介します。
将来の奥さんとしての素質をどんなところから判断しているのか、どんな言動が男性の心を突き動かすのか、ひとつずつチェックして取り入れていきましょう。
結婚するなら家庭的な女性。これは定番の考え方ともいえます。
例えば「料理できるのかな?」と思うような派手な女性が、美味しい栄養満点なお弁当を作ってくれたら、想定外のギャップにときめくのです。
料理以外にも、金銭感覚や生活習慣、部屋の手入れが行き届いているかなど、一緒に生活した場合を想像できる要素が大切。
「きっと家庭的なんだろうな」「しっかりした奥さんになりそうだな」と、たまに見える家庭的な一面から判断してくれるのです。
男性は自分の自信を刺激してくれる女性と「ずっと一緒にいたい」と思います。
もちろん、過剰に褒めたりする必要はありません。ですが、適度に男性を立てられると、男性は心地良さを実感できるのです。
彼の行動にはしっかりと丁寧にお礼を伝える。そのうえで「優しいね」「頼りになるね」などの言葉をプラスするのもおすすめ。
おだてたり機嫌を取るのではなく、純粋な感謝を日頃から自然に伝えることが、「男性を立てる」という行動に繋がるといえます。
ただ付き合うだけなら気にならなかった価値観のズレも、結婚となると重要な問題になってきます。
一緒に生活をするようになると、共同体としてあらゆる意思決定をすることに。価値観が違った場合、どちらかが折れて我慢するタイミングが生まれてしまいます。
それに対して、2人の価値観が合っていれば何をするにもスムーズ。不一致により将来的に積み重ねる「ストレス」は後々、2人の幸福度を大きく左右します。
1人で生活するだけなら、健康的な生活かどうかは個人の選択の自由。ですが、家族ができると違います。
まずは、旦那さんと健康的な生活を送ることが第一ステップ。次に子供が生まれた時、親が健康に生きる方法を教える必要が出てきます。そして、最後には夫婦で老後を迎えることに。
長い人生という道のりの中で、健康的な生活を送れるかどうかはとても重要。
不摂生で病気をすれば、家族の誰かが辛い気持ちを味わいます。
結婚は2人だけのものではありません。親戚との関わりが生まれたり、近所づきあい、子供のための人付き合いもあります。
そのため、他人との人付き合いに適度に合わせられる能力が必要となります。家族が孤立しないためにも、社会との繋がりを保てる奥さんであってほしいのです。
結婚を前提に付き合う女性は、彼氏以外の人に対してもコミュニケーションを取れることがポイントになります。男女問わず、分け隔てなく仲良く接しましょう。
「結婚を前提に付き合う」ことを目標に頑張りすぎると、本来の自分を見失ってしまいます。例えば、価値観が合わないのに、無理矢理合わせるなど…。
ですが、無理に自分を偽って掴み取った「結婚前提の交際」はとても辛いもの。
結婚してからはさらに過酷な日常が待ち受けています。
「本当の自分では愛してもらえない」「本音で話したら喧嘩になってしまった」
こうした葛藤を抱えて自分を押し殺すと、心がすり減っていずれ限界を迎えてしまうのです。
本当に欲しいのは「結婚前提の付き合い」ではなく、「幸せな結婚生活」のはず。
最も大切なのは「2人が無理なく付き合うこと」。
相手にも自分にも、我慢をさせて結婚を前提に付き合うと、不幸な未来を招いてしまいます。
彼から念願の告白を受け、結婚を前提に付き合うことが決まった。そんな時、交際をスタートさせるにあたって、いくつか注意したい点があります。
結婚前提の交際はゴールではなく、あくまでスタート地点。結婚に向けての取り組みは、交際を始めた時点から始まっているのです。
ここからは、付き合いを続ける中で、どんな点に注意すればいいのか、一つずつ解説していきます。
幸せな結婚へと進むための参考にしてみてください。
無理をして結婚前提の交際を掴みとることは、苦痛を招くと前述しました。そして、交際後においても、無理に「良い自分」を演じて取り繕うのは禁物です。
演じることは自分自身のハードルを上げることになります。そして、このハードルの高い日常は「ほぼ一生続くもの」になるのです。
心が弱っている時も、トラブルに巻き込まれた時も、病気の時も…。何があっても「良い自分」を演じ続ける人生は、本当に孤独です。
結婚の話が具体的に進む前に、相手のご両親と顔を合わせる機会があると安心。彼氏のことをどれだけ好きで信頼していても、結婚は家族が絡むものです。
早い段階で円満な関わりが持てると、結婚後の生活をサポートしてくれることも。子供ができた時などには、力強い味方になります。
また、彼氏の育った家庭を見ることで、彼氏の人柄を知る良い機会になるメリットも。2人だけの時には見られなかった「家族の前での一面」を知るきっかけが得られます。
結婚を前提に付き合うなら、お互いの将来像をすり合わせる機会を設けた方が、後々後悔するリスクが減ります。
いざ結婚を決めた後に「子供は要らない」「別の場所に住みたい」などの希望が出るのは、充分にあり得ること。
譲れない条件の不一致があると、せっかくの結婚が流れてしまうケースも…。
とはいえ、迫るように何度も結婚の確認をする必要はありません。リラックスして話せるタイミングに、適度に将来の話をしておきましょう。こうしたやり取りも、仲を深めるために効果的です。
結婚となると「金銭感覚」が決め手になってきます。頻繁に豪華な食事を奢ってくれたり、高価なプレゼントを買ってくれたり…。こうした行為は嬉しいですが、相手の経済状況を見極める必要もあるのです。
また、女性の場合は美容・ネイル・服・アクセサリー・コスメなど、綺麗になるための出費が欠かせません。倹約家な男性は、これらに理解を示すかどうか価値観が分かれることも。
将来の養育費や老後費用に向けて「お金の価値観を合わせておく」ことが、結婚で重要なポイントです。
「結婚のチャンスを逃したくない」と思っても、隠し事はクリアにしておきましょう。
結婚すれば大体の隠し事がバレます。バレた時には「なぜ隠していたの?」という気持ちにさせ、「他にも隠していることがあるんじゃないか?」という不安を煽ることに。
また、結婚前に隠し事をすれば、結婚後も隠し事をする習慣が身に付きます。積み重ねるほどに、あらゆることにおいて地雷になるキーワードが増え、身動きが取れなくなる未来を迎えるのです。
魔法のような「結婚前提」という言葉に、憧れを持つ人は少なくありません。結婚を待ちわびていたり、過去に結婚の機会を逃したことがあれば、なおさら「結婚を前提に付き合うこと」を強く求めるもの。
ですが、「いつまでに結婚する」という目標を決めすぎると、適切な相手と巡り合わない可能性もあります。
また、「完璧な男性と結婚する」だけでは、幸せな未来に行きつけるとは限りません。人の相性は複雑で、単純にステータスだけで判断できるものではないのです。
「大好きな人なら、どんな欠点も気にならない」
「どんな態度も許せてしまう」
「結婚するためには多少の我慢は必要」
こうした考えがある場合、相性の良い相手だからこそなのか、盲目状態だからなのか、見極める必要があります。
次は、結婚を前提に付き合ううえで「やってはいけない行動」のご紹介です。
せっかく結婚前提で前向きな交際がスタートしたとしても、彼の心が離れてしまうことは充分あり得ます。また、途中で付き合うこと自体に苦痛を覚えると、結婚前の段階で脱落することに…。
プラスになる行動を増やすよりも、NGな行動を減らす方が円満な交際につながります。相手のためにも自分のためにも、結婚を前提に付き合う際、どんな行動がNGなのか知っておきましょう。
結婚を待ちわびていると、結婚までの期間が長く感じてしまうもの。
ですが、男性のペースを乱すように「いつ結婚する?」を連発するのはNGです。
彼氏から結婚時期の話がないということは、まだ結婚の判断ができていない証拠。答えが無い状況で答えを迫れば、「結婚は考えられない」という結論が返ってきてしまいます。
待てば待つほど、結婚が決まった時の幸福感も大きくなる。それくらいの心構えで、気長に彼氏の誠実な判断を待ちましょう。
結婚に我慢は大敵です。全てを包み隠さず曝け出せる関係性でないと、無理が積み重なるだけでなく、問題が起きた時に2人で乗り越える力が無くなってしまいます。
「良く思われたい」という気持ちは時に、悪い自分を否定することも…。でも、逆の立場で考えてみましょう。
結婚したいと思えるほど大好きな彼氏に、短所があったとして気になるか?むしろ、弱みを見せてくれて嬉しく感じるはず。同じように、男性から見ても女性の弱みや本音は「人間味」として映ります。
恋愛には「依存」がつきもの。お互いに自立した人間であっても、多少の依存がないと恋愛関係には発展しません。でも、彼だけに依存しすぎると、自分が辛い思いをしてしまう可能性があります。
結婚を前提に付き合うとしても、絶対に結婚するとは限りません。
もし結婚が破談になった時、依存すればするほど、心が引き裂かれそうになるのです。
結婚前提の付き合いをしているうちは、頭の片隅に上手く行かなかった場合の未来も留めて接しましょう。
「結婚を前提に付き合う」「結婚前提」と聞くと、結婚が約束された気持ちになり、安心感を得ることができます。最初から花嫁候補として見てもらえるのは、結婚するうえで有利。
ですが、結婚を前提に付き合うのは「真面目な交際を約束する」というニュアンスの方が近いと考えるのがベター。
「結婚は考えられない」と感じる重大な問題があれば、別れに繋がるリスクが充分にあります。どれだけ真剣にお付き合いしても、お互いの気持ちに納得できなければ、結婚できるわけではないのです。
結婚前提の交際は、通常の恋愛からの結婚よりも、短期間で結婚することがほとんど。それは、お互いが同じ目標に向かって進んでいるからです。
結婚したいからこそ、真摯に向き合って明確に結論を出す。シビアな交際ともいえます。
結婚前提の告白をされると嬉しい反面、今までの恋愛とは視点が異なるからこそ、しっかりと彼氏と向き合っていきたい。
結婚を視野に入れると慎重に物事を考えたくなるけど、一番大切なのは2人の恋愛を思いきり楽しむこと。
「好き」や「楽しい」でいっぱいの恋愛は、きっと幸せな結婚を呼び寄せるはず。
真面目に向き合っているからこそ、心の底から幸せだと思える瞬間が生まれる。
彼氏のことをもっと知りたい。ありのままの姿を見せてほしい。そして、ありのままの私を知ってほしい。
この真っすぐな愛情と向き合えた時、結婚することへの本当の意味が見いだせるようになる。
2人にはどんな未来が待っているのかな?想像するだけでワクワクして楽しい。
一緒に幸せな結婚を手に入れよう。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
次に読みたい記事は?
人気の記事