2019.12.04

外に出るのが怖い。家から出られない原因と恐怖心を克服する5つの方法

外に出るのが怖い人へ

外に出ることが怖いと感じるようになったのは、いつからだろう。

家から出ることで、人の目が気になる。

人間の匂いや、視線、声。外に出ることが嫌になった。

本当は、もっと楽に人と関わってみたいし、普通の生活が送れるようになったらどれだけ楽だろうと考えたりもする。

でも、気づけば、自分の殻に閉じこもって、外に出ることすら、怖いと感じるようになっていた。

外に出ない日々を過ごしていると、どんどん外に出ることが怖いと感じるようになった。

家から出られない自分は、普通の人とは違うなんて思ってしまって、自分の無力さに嫌気が差した。

お願いだから、外に出ることくらい簡単にこなせる人間になりたいです。

 

家から出られないのが辛い…

家から出られない原因は、どこにあるんだろう。

なぜ、外に出ることが怖くなってしまったんだろう。

人の視線が怖いから?不安が襲いかかって動悸がするから?たくさんの声が頭の奥にまで届いて苦しくなってしまうから?

家から出られないのが辛くて辛くて。もっと有意義な人生を送りたかったのに。

なんで私だけ、こんなに苦しいんだろう…

働くことも上手くできない。人と食事することも上手くできない。人と会話することも上手くできない。

普通の人が簡単にできることが、私にはできない。

同じ悩みを抱えている人はいますか?どうやって乗り越えましたか?教えてください…

 

そこで今回は、外に出るのが怖い人や、家から出れないことで悩んでいる全ての方に向けて、外に出れない主な原因と、克服するために5つの方法をご紹介します。

※この記事は、外に出ることができずに、引きこもっていた筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

対人恐怖を感じたり外に出れない原因

対人恐怖を感じたり、外に出れないことには、いくつかの原因があります。

外的要因で外に出れなくなる場合と、内的要因で外に出れなくなる場合の、大きく分けて2つの原因があるのです。

自分自身に当てはまるものを見つけて、克服方法を見つけてみましょう。

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1.極度のストレスを感じている

極度のストレスを感じて、外に出れないことがあります。

ストレスも、外部からのストレスと、自分の性格によって感じるストレスの2パターンあり、外部からのストレスの場合、職場でのパワハラや、過度な残業。恋愛におけるモラハラや、他者との摩擦による人間関係のもつれが大きな原因となります。

自分の性格によって感じるストレスは、完璧主義や、自己肯定感が低いことが大きな原因になる場合があるのです。

どちらも極度のストレスを感じてしまうと、外に出たり、人と会うことが怖くなってしまうことがあります。

2.人間関係にトラウマがある

人間関係にトラウマを抱えていて、人と出会うことに対して恐怖心を持つようになってしまったり、人とすれ違うだけで「悪口を言われているのではないか」と視線が怖くなってしまうことがあります。

幼少期にいじめられた経験や、職場でいじめられた経験、影で悪口を言われていた経験によって、人間関係にトラウマを抱えてしまうことがあるのです。

外に出ること=人と会う=怖い

自分の中でこのような方程式が出来上がってしまい、外に出るのが怖いと感じてしまっている場合があります。

3.傷つくことが怖い

外に出れば、誰かと出会ったり、人と会う機会が必然的に増えてしまいます。それによって、誰かに傷つけられるのではないかという強い恐怖心に駆られている場合があります。

人は必ずしも優しいとは限りません。自分の周りに人の気持ちがわからずに傷つけるような発言をする人がいることで、「人と関わるのが怖い」「外に出たらまた何か言われるんじゃないか」と恐れてしまうことがあります。

4.外に出る方法が分からない

外に出る方法がわからないという原因もあります。

普通の人が普通に外に出て、普通に働き、普通に人と食事をして、普通に恋をして、普通に結婚する。

この普通という概念が理解できず、「なぜ彼らは、外に出ることが怖くないのだろう?」と思っている人は、外に出る方法がわからないことが原因で、家から出られないと言えるでしょう。

自分にとっては、「外に出るのが怖い」が普通。それでいいのです。

無理に周りに合わせて、「なんで自分はできないのだろう」と思えば思うほど、外に出ることが怖くなってしまいます。

あなたは、あなたのままでいいのです。

 

外出できないのは、心のサイン

外出できないのは、心が「今は頑張れない」「頑張る必要がない」と訴えているサインです。

頑張って克服しようとしすぎると、自分の気持ちを無視してしまい、思うように生活できなくなってしまいます。

どんどん外に出ることが怖くなって、心に焦りが生まれてしまいます。

心に焦りが生まれると、焦って出した答えにしか辿り着けません。

どんな時も、無理する必要はないのです。長い人生、少しだけ休息をとってもいいのです。

休息が長ければ長いほど、「もっと外に出るのが怖くなるんじゃないか」と思ってしまう。

それでも、出たくない時に無理に出て、大きなトラウマを増やす方が、悪循環を生み出してしまいます。

少しずつ慣れていきましょう。

まずは、バルコニーやベランダに出てみる。次に、玄関で靴を履いてみる。家のドアを開けて、玄関から少し外を眺めてみる。

これを少しずつ繰り返していきましょう。

無理に「外に出なきゃ」「頑張らなきゃ」「みんなができてるんだから、自分もできるようにならなきゃ」と思わなくていいのです。

他人は他人。自分は自分。

いつだって、自分自身の心は自分にしか分からない時があって当然なのです。

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外出できない。恐怖を克服するための5つの方法

外に出るには、どのようなことをしたらいいのか。それは、同じように悩んだ人にしか分からないかもしれない。

恐怖を克服するためには、何事も少しずつ取り組むことが大切です。

自分のペースでゆっくり進めていきましょう。あくまでも大切なのは、自分の心を優先させてあげること。

そこでここからは、外出することに対する恐怖心を克服するための5つの方法をご紹介します。

1.家族の力を借りる

実家に住んでいる方は、家族の力を借りましょう。家族の力があれば、少しずつ克服していけます。一人でこの悩みを抱えるのではなく、家族に素直に話すことで、自分の心も軽くなります。

自分の悩みを100%理解してもらうことは難しくても、血の繋がっている家族であれば、理解しようとしてくれます。

その家族の気持ちを知るだけでも、自分の心は軽くなっていくのです。

2.オンラインカウンセリングを受ける

外に出ることが怖いと、カウンセリングを受けることも難しくなってしまいます。電車に乗ることができなかったり、外に出れない時に、専門家に話をすることは難しいかもしれません。

そこで、実際に同じ悩みを持った人の克服方法を熟知しているカウンセラーさんに話を聞いてもらったり、解決方法を探してくれる人に頼ってみるのも一つの手です。

他にも、SNS上で同じ悩みを持っている人や、克服した人を探すのも、いい解決策になります。

自分と同じ悩みを持っている人がいると知るだけで、焦っていた自分の心も少しずつ焦りが消えていきます。

3.軽い運動をする

恐怖心を持っているときは、極度な緊張に襲われてしまうことがあります。極度の緊張に襲われているときは、心臓の動きが早くなり、気持ちも自然と焦ってしまうことがあるのです。

そんな時のために、心臓の動きが早くなっている状態に慣れておきましょう。

家の中でもできる軽い有酸素運動をすると、心臓の動きが早くなります。その状態を自分の中で当たり前にしておくと、緊張した時の心臓の早い動きにも動揺せずにいられるのです。

4.適度な睡眠を取る

適度な睡眠をとって、自分の体調も良くしておきましょう。

昼夜逆転している生活をしているのであれば、しっかりと陽の光を浴びるように、朝起きる努力をしてみましょう。

自分の生活習慣が安定すると、自分の心も安定します。今まで恐れていたことも、自然と取り組んでみようと思えるようになります。

5.頑張らない程度に恐怖の対象と向き合う

頑張らないことが何よりも大切。

今まで山に登ったことのない人が、いきなりエベレストに登ることができないのと同じで、今まで外に出ることが怖かった人が、いきなり元気に外を走り回ることは難しいのです。

なので、ゆっくりゆっくりと自分の恐怖心に向き合ってみたり、外に出るための準備をしてみましょう。

女性の場合は、まず外出していた時を思い出して、朝からメイクをしてお洒落してみたり、外に出る身支度をしてみましょう。

身支度をしているうちに恐怖心からしんどくなってしまったら、その日はそこまでにしておくこと。

無理に全てやろうとするのではなく、少しずつ行っていくことが何よりも重要なことなのです。

 

外に出るのが怖い。それでいい。自分のペースで生きよう。

自分の人生は、誰かのためにあるのではありません。

自分の命は、誰かのために使うものではありません。

自分の時間は、誰かに奪われていいものではありません。

自分の心は、自分のために使いましょう。

外に出るのが怖い時に、無理に頑張りすぎてトラウマを増やしたり、余計恐怖心を煽らないようにしましょう。

そして、周りの人には自分のことを話しておくことも大切です。

「受け入れられないかもしれない」と思っても、周りの人に理解して置いてもらえるだけで自分の気持ちは軽くなっていくのです。

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※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

DariaMe編集部
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悩める若者向け共感型メディア『DariaMe』編集部

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