2019.11.29
人生の目標がない。
生きる意味を見出すことができない。
「死にたい」と思うことはなくても「生きていたい」と思うこともない。
それは、人生の目標がないからでしょうか?
夢を持つことって、本当に重要ですか?夢がない人生は、本当につまらないものだと言うのでしょうか?
きっと、違う。
夢を持つことは、人生を豊かにする素晴らしいものかもしれない。でも、それだけが全てではない。
目標のない人生も、目的のない人生も、豊かにすることは可能なんだ。
無理に目標を掲げようとしなくていい。
自分らしい人生を、自分の手で作り上げてこそ、人は、豊かに生きていけるんだ。
そこで今回は、目標のない人生でもいい。私らしく生きる7つのルールについてご紹介します。
誰かの軸で生きる必要なんてない。自分の人生は、いつでも自分が主人公でいい。誰かのために頑張りすぎる必要なんてない。
人生の目標は、本当に必要でしょうか?
夢を持っている人が偉いですか?何かに向かって走ってる人だけが評価される世の中は、本当に正しいことですか?
目標を持てなくても、もがきながら強く生きている人だって、評価されるべきだ。
人は、誰かに認めてもらうことや、評価してもらうことで、自己肯定感を高めることができる。自分の力だけじゃ、自分の自己肯定感を高めることはできない。
だからこそ、自分の人生に目標を立てて、そこに向かって走ったっていい。
でも、人生の目標を持たなくたっていい。目標がなくても、評価される人はたくさんいる。
もっと自分の生きたい人生を生きていい。
今、自分の中にある漠然とした不安は、目標がないことが原因ですか?きっと原因はそれだけじゃない。
自分らしく生きることがわからなくなっているから、漠然とした不安が訪れている。
そこでここからは、自分らしく生きるための7つのルールについてご紹介します。
人生の目標や、生きる目標を立てようとするとき、誰かの人生軸で決めてしまうことがあります。
「あの人も、あの人も、将来こうなりたいと言ってるから、自分もそれでいいや」その人生は、本当に自分が望んで生きていますか?
周りの人と、幸せの足並みを揃えることは、自分にとって本当に幸せな人生と言えるでしょうか?
SNSでキラキラしてる生活だけが幸せじゃない。恋人がいることだけが幸せじゃない。自分の幸せは、自分の心しか知らない。
自分の幸せは、誰かが決めることではなく、自分自身が感じるもの。
他人と無理に幸せの足並みを揃えて生きるより、自分が本当に幸せを感じる瞬間を見つけましょう。
周りの人が、目標を持ってイキイキと生きていると、自分がダメな人間なんじゃないかと不安になってしまう。
不安が訪れると、「目標がない人生じゃダメだ」「自分も何か目標を持たなきゃ」と勝手に心が焦ってしまう。
長い人生の中で、焦る必要なんてどこにもない。
時間は待ってくれない。時間は有限。でも、焦っている時間より、心にゆとりを持って生きた時間が長い方がいい。
自分の目標がわからなくなって、不安に襲われて焦るよりも、今日を、今を、この一瞬を幸せに過ごすことこそが、生きる目標でもいいと思いませんか?
人生の目標や目的を見つけようと必死になると、人は自然と肩に力が入ってしまい、自分の思考も固まってしまいます。
人はもっと肩の力を抜いて生きていい。もっと幸せを高望みしていい。
自分が自分らしく生きるということは、背伸びをしたり、走ったりすることではなく、等身大の自分で全ての物事を楽しむということ。
自分らしく生きるために、自分の力を最大限に発揮したい時こそ、全身の力を抜いて臨んでみましょう。
人は、長い人生をずっと走り続けることはできません。転んで足に切り傷できても、ぶつけてアザができても、気づけないまま走ってはいけない。
休んで傷を治さなければ、自分の体も心も壊れていく一方。誰かのために生きようとしたり、自分のために頑張っているふりして自分を苦しめることは、もうやめましょう。
あなたの人生は、あなたにしか作ることはできません。そして、あなたの身体と心は、あなたにしか休めることができないのです。
人は、「幸せになるため」に生きています。「人生は長い暇つぶしだ」と言う人がいる。「人生はつまらない」と言う人がいる。「人生は辛いことの方が多い」という人がいる。
全て間違いではなくて、人それぞれ考える人生の形がある。
ですが、人は幸せな瞬間がないと、「なんのために生きてるんだろう」「なんのために頑張ってるんだろう」「なんで今ここにいるんだろう」と憂鬱な気分になってしまいます。
だからこそ、人は幸せになる必要があるのです。
幸せの定義を見つけること。自分の幸福感度を上げることで、自分らしい人生に華を添えることができるから。
たくさんの経験を積むことも、自分らしく生きるルールの一つ。
人生で初体験を増やしていくことで、新たな自分に出会えることができます。
今まで生きてきて、学校に通ったこと、居酒屋でバイトしたこと、小さい頃の習い事しか知らなければ、自然と選択肢は狭くなってしまいます。
一つ一つの濃度は薄くてもいい。数多くの経験をすることで、「今自分が何をしたいのか」「何をしてみたいのか」興味を持てるものを、見つけてみましょう。
選択肢がいくつかある中で迷った時は、「ワクワクするもの」を選びましょう。
自分のやりたくないことをやり続ける人生は、自分の人生を退屈なものへと変えてしまいます。自分が望んでいた人生と、かけ離れてしまうのです。
ワクワクするものしか、人を救うことはできません。あなたの心臓がドキドキするもの、興味をそそられるものは何ですか?
自分が心の底から興味を持てるもの、ワクワクできるものに目を向けて、選択するようにしましょう。
少しずつ、自分の人生の風向きが変わり、逆風を追い風に変えることができます。
生きる目標や、人生の目標は自分の軸で決めましょう。
誰かと一緒である必要なんてない。みんながやってるからって、やる必要はない。
本当に自分のやりたいことだけに人生を尽くしましょう。生きる目標や、人生の目標は、自分しか選ぶことができません。
自分自身が本当にやりたいことは何か。見つからない時は、無理に探さなくていい。焦る必要なんてどこにもない。
そして、誰もあなたを焦せらせる権利なんてない。周りが成長していることに焦りを感じなくていい。
自分のペースで自分の生きたい人生を生きましょう。
自分の目標に自分が縛られすぎてしまうことがあります。自分が縛られすぎてしまうと、自分が本当にやりたかったことや、自分が大切にするべきものを見失ってしまうのです。
自分の人生の目標を立てることはとても大切。ですが、その目標のせいでたくさんの大切なものを失わないようにしましょう。
自分が立てた人生の目標に必死になりすぎて空回りしてしまうことがあります。
休まなければいけない時に、心も体も休めることができていない。思考がどんどん固まって、視野がどんどん狭くなって、気づいたら空回りを繰り返してしまうことがあるのです。
空回りを繰り返すと、自分の中でストレスが溜まってしまいます。だからこそ、目標を無理に立てる必要はないのです。
自分のために立てた目標は、「自分の人生を明るくしてくれる」と思っていた。自分の立てた目標は、「自分の人生を幸せなものに変える」と思っていた。
でも気づいたら、自分が立てた目標によって、自分が疲れてしまうことがあります。
「本当は無理して頑張りすぎる必要なんてなかったはずの人生。もっと楽しく生きたいと思っていた。」
そんな風に心が折れてしまわないように、目標を立てても縛られないようにしましょう。
時に、自分が立てた人生の目標が自分にとって足枷になってしまうことがあります。
自分の目標を達成することに必死になりすぎて、目の前の幸せや、喜びに気づけないことがあるのです。
目標を達成するまでの間、たくさんの嬉しい過程があります。その過程を全力で楽しむことも、長い人生の中でとても大切なこと。
目標のない人生でもいい。でも、娯楽や自分の中に大切なものを見つけることは、とても大切です。
淡々と働き、目標や、やりたいことがない人生は、自分の働いている意味を見失ってしまうことがあります。それによって自分が苦しくならないように、生きがいを見つけておきましょう。
仕事・恋愛・趣味・家族・友達なんでもいい。生きる支えを見つけることで、自分の存在意義を見出すことができます。
大切な人がいること、自分を必要としてくれる人がいることは、生きていく上でとても大切なこと。そして、仕事や趣味など自分の好きなことがあると、一日一日を大切に思えるのです。
一番の理想は、「明日が来ることが楽しみ」な人生。
愛してくれる人がいること。愛したいと思える人がいることは、自分の人生を温かいものに変えてくれます。そして、自分が人と人とのつながりを大切にすることで、周りの人も自分のことを大切にしてくれるようになるのです。
愛することや、繋がりは、自分の人生の生きがいになります。
物事をネガティブに考えすぎてしまうと、自分の人生の生きがいを見つけることができません。
「これをやろう!」と思った時に、「でも」「だって」「いや」「ちょっと待って」と、マイナスなことばかり頭に浮かんできて、なかなか前に進めずにいると、自分の人生何が楽しいのかわからなくなってしまいます。
いつだって明るくポジティブな人の周りには、暖かく優しい気が回ってきます。反対に、ネガティブな人の周りには、冷たく悪い気が回ってきます。
自分の人生の生きがいを見つけるときは、ネガティブに考えすぎないようにしましょう。
人生なんて、自分らしく生きることだけでいい。
無理に大きいことをしなくてもいい。自分らしく楽しく幸せに生きられたら、それでいい。
自分の人生は、自分の人生。他人の人生は、他人の人生。
自分より楽しそうに生きている人を見て、「自分は…」と落ち込まなくていい。
その人だって、外で笑っているだけで、一人になったら孤独に襲われて苦しいと感じているかもしれない。
人は弱みを見せることが苦手だ。だからこそ、みんながキラキラして見えて、楽しそうに見える。自分だけが辛い思いしている気がしてしまう。
でも、抱えている悩みは同じくらい大きいことかもしれない。表に出すことができないだけかもしれない。
誰一人として、悩みを抱えたことない人なんていない。
人生の目標がある人も、人生の目標がない人も、みんな同じ人間。悩みながら、もがきながら生きてる。
人生には、目標よりも大切なものがあるはず。目標に盲目になりすぎて、自分の大切なものを見失ってしまったら、目標を立てた意味がなくなってしまう。
その目標だって、自分が幸せになるために、明日を楽しくするために、掲げたもの。
小さな幸せに気づけなくなったとき、人は休むことを覚えなきゃいけない。
自分の目標のために走ったっていい。目標を持たずに走ったっていい。歩いたっていいし、休んだっていい。
自分らしく生きることと、幸せになること。そして、大切なものを守り抜くこと。
それだけできれば、自分の人生はもっと豊かなものに変わるから。
無理に頑張って生きようとしなくていい。自分のペースでゆっくり生きていい。
今、自分は何のために生きていますか?何を守りたいですか?
本当に、目標は必要でしたか?
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
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