2019.11.20

頭が回らない、元気が出ない時は脳が疲れてる?頭が働かない原因と対処法

最近なぜか頭が回らない…

ミスをしてはいけない仕事なのに、どこか集中しきれない。疲れている自覚はないのに、案件の判断にいつもより時間がかかる。

理由はよく分からないけれど、なぜか頭が回らないと感じる時、あなたの脳が疲れている可能性があります。

特に頑張りすぎてしまう人、責任感の強い人は要注意。

そういう人は、疲れた自覚がある時でも言い訳せずに頑張り続け、結果的に脳疲労を起こすことがあるからです。

今回は、思うように頭が働かず困っている時どうすればよいか、その原因と対処法を具体的にご紹介します。
現代は気付かないうちに脳に疲労が溜まってしまいがち。頭がしっかり働き、元気な自分で明日の仕事をするための方法を見ていきましょう。

 

元気が出ないのはどうして?

食欲不振だったり、眠りの浅い日が続いたりすると、やはり元気は出ません。そんな元気のない姿を人から心配されるのは嫌だから、頑張って元気に見せてしまうけれど…

誰もいないところでは思わずため息。

元気が出ない原因は、仕事のトラブルや人間関係の悩みなどいろいろありますが、直接的な原因は脳が疲れているからかもしれません。
脳の疲れは、精神的なストレスだけでなく、肉体的な疲労によっても起こります。

元気が出ない理由を考えるときは、あなた自身の体の内側に不調や不具合はないか、丁寧に観察してみましょう。周りに気を使うのと同じくらい、自分の体にも気を使うことは健やかに毎日を送るために大切なことなのです。

 

頭が働かない7つの原因

胃や腸の不調であれば食べ過ぎたから、肩や腰の不調であれば長時間同じ姿勢を続けているからなど、頭以外の体の部分がうまく働かない時の原因ははっきりしています。

何でだろう。頭が思うように回らない。

そんな時は理由を探っても思いつかないことが多く、何だか苦しい。

ここでは頭が働かない原因を7つ紹介します。集中力や判断力がいつもよりも鈍っていると感じたら、これらの原因に思い当たるところはないか振り返ってみましょう。

 

1.悩みや心配事がある

集中力や判断力は限りのある資源です。悩みや心配事があると、解決のためにそれらの資源が奪われていきます。すると、仕事の時には集中力や判断力が殆ど残らずに、頭が働かない状態になってしまうのです。

日常に悩みや心配事の種は尽きません。しかし、それらを拾い集めて全てに心を砕いていると、あなた自身の心も体も疲れてしまい、元気が出ない状態になってしまいます。

自分を守るためにも、感情の取捨選択することも時には必要です。

 

2.睡眠不足が慢性化している

体の疲れを取る方法は幾つもありますが、脳の疲れを取る方法は睡眠が一番です。

質の良い睡眠で脳をしっかり休めることで、起床したときに活力を回復した脳がしっかり働くようになります。また、睡眠中には覚醒時に得た情報の整理も行われています。

慢性的に睡眠不足が続くと、脳はずっと働き続けることになり、また、情報の整理もままならない状態に陥ります。すると、脳の疲労が蓄積していき、頭が働かない状態になってしまうのです。

 

3.頭痛・肩こり

長時間同じ姿勢を続けるなどの身体的ストレスだけでなく、人間関係の問題などの精神的ストレスもが頭痛や肩こりを引き起こします。

それらのストレスにより、首筋から肩にかけての筋肉が持続的に張りつめると、次第に血流が悪くなっていきます。すると、脳へ十分な酸素が届かなくなり、脳が酸欠状態になってしまうのです。

脳はたっぷりの酸素を必要とする臓器ですから、酸欠状態になると頭が働かない状態になってしまうのです。

最近、頭痛や肩こりからくる脳の疲れで苦しんでいない?

 

4.風邪を引いている

風邪を引くと、咳が出たり、鼻が詰まったりしますから、どうしても集中力は削がれます。また、発熱などのため、頭がぼーっとして、いつもならしないミスを連発するなどということも起こります。

風邪を引くのは、「休ませてほしい」という体からの合図。

仕事が忙しいからといって、体からの合図を無視すると、風邪は長引き、頭もますます回らなくなります。仕事の為に休まずにいることが、むしろ仕事の効率を落としてしまうのです。

 

5.過重労働

長時間の労働や、ストレスが過剰にかかる仕事が続くと、その間ずっと脳は働き続けているので次第に脳の疲労が蓄積していきます。

また、必要以上にストレスがかかると質の良い睡眠がとりづらくなり、脳の休まる暇がさらになくなり悪循環。

そのように脳の疲労が溜まり続けると、集中力や判断力などが低下して頭が回らない状態になるのです。
責任感の強い人や、頑張りすぎてしまう人がこの状態に陥りがちです。

 

6.過度なストレス

仕事をしていると様々なストレスがかかります。それが適度で発散できる時間があればよいのですが、過剰なストレスに常時さらされている状態は決して良くありません。

ストレスがかかり過ぎると、交感神経が優位な状態が続くことになり、頭痛や不眠・食欲不振など体の不調が起こってきます。そのため、心も体も休まる暇もないほど、過度にストレスがかかっていると頭がうまく回らない状態に陥ってしまうのです。

 

7.なんらかの病気を患っている

頭が回らない状態が一時的なものではなく、疲労やストレスは解消しているのにずっと続いている場合は何らかの病気に罹患している可能性があります。

たとえば、自律神経失調症、うつ病、慢性疲労症候群など思い当たるものはありませんか?それ以外だと脳に何らかの疾患が起きている可能性も否定できません。

あまりに不自然な「頭が働かない状態」が継続している場合は、時間をつくって専門機関を受診してみましょう。あなたの心と体を守れるのは、最終的にはあなた自身だけなのです。

 

 

頭がぼーっとするから集中できない。

知らず知らずのうちに、集中力が散漫になっている時があります。

心配事や悩みで心がいっぱいになっていたり、ストレスが蓄積していたりすると、ぼーっとしてしまいがちです。

でも、心配事やストレスがなかなか解決できないんだもん。

そんな時は、自分の体を整え、頭の疲労を解消することを心がけてみましょう。悩みは悩みとしてある。でも、それによる疲れまでため込んでしまうと、さらに悩みが増える可能性もあります。

今、自分が集中できないでいると認めた上で、それを解消するために具体的に動く。

そうすることで、悩みや心配事も解決に向かい、心が楽になります。

 

頭が回らない時の対処法9選

いつもと同じように仕事をしている筈なのに、頭が回らずにミスを連発したり思うように進まなかったりする時があります。そのことにストレスを感じて、さらに頭が働かなくなっていらいらしてしまうという悪循環にはまってしまうと、なかなか抜け出せません。

では、頭が回っていない時や元気が出ない時、そんな悪循環にならないためにはどうしたらよいのでしょう?

ここでは9つの対処法をご紹介します。

 

1.朝型の生活に変える

睡眠によって脳はしっかり休み、朝起きた時が一番脳がすっきりした状態です。

脳に疲れがなければ頭はしっかり働くので、仕事や他の用事も効率的に気持ちよく行うことができます。そうすれば、仕事が捗らないことでかかっていたストレスからも解放されて楽になります。

もし頭が働かない状態が続いていたら、朝型の生活を意識してみましょう。夜に眠れない状態であっても、起床時間を一定にして、朝の時間帯に動くことで自然とサイクルが整ってきます。

 

2.集中力が切れていることを自覚する

能率が上がらなくてミスが多い。だから、もっと集中して頑張らなきゃ。

そんな無理をしてしまう人は要注意。

でも、そう思った時には既に集中力が切れてしまっていることが多いので、まずはそのことを自覚しましょう。

集中力の切れていることを認めれば、休息を取ったり自分なりに気持ちの切り替えができて効率的に集中力を取り戻せます。

遠回りのようですが、集中力を取り戻すというワンクッションを置くことで仕事の能率も戻すことができるのです。

 

3.スマホやPCの使用を必要最低限にする

スマホやPCはたくさんの情報を齎してくれる便利なツールですが、情報処理をする脳にかかる負担が相当大きなツールです。

休憩時間にメールやSNSのチェックをしていると、脳はずっと働き続けたままで全く休憩が取れません。休憩が終わり、仕事でPCに向かう状態では頭の疲れは蓄積していくばかりです。

一日が終わって何だかどっと疲れた。

そう感じるのはスマホやPCが原因の可能性もあるのです。なるべくスマホやPCは必要最低限の使用にし、頭に疲れをため込まないようにしましょう。

 

4.糖分を摂取する

脳のエネルギーになるのは糖分なので、頭を働かせるには糖分をしっかり摂ることが必須です。

頭が回らない、頭が働かない、そんな状態になっている時、もしかすると、脳がエネルギー不足に陥っているのかも。

机の引き出しにそっとチョコレートやブドウ糖を忍ばせておいて、頭が疲れたと思った時に一口そっと食べるのも頭が回らないときには有効な対処法です。

 

5.ストレッチなど軽い運動をする

長時間PCの画面を見ていたり同じ姿勢を続けていると、筋肉が硬くなり血流が悪くなります。すると、脳に栄養や酸素が十分に運ばれずに頭が回らなくなります。

1時間に1度程度の間隔でストレッチをして、体のコリをほぐしてあげましょう。

本格的なものでなくとも、伸びをする、肩回りを動かすだけでもコリはある程度ほぐせて気持ちも一緒に緩められ、リフレッシュできます。

6.深い呼吸をする

ストレスにさらされたり、緊張状態が続いたりしていると、知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっていることが多いです。すると、酸素をたくさん必要とする脳が酸欠状態になり、頭がうまく働かなくなってしまいます。

そんなときは、まず口からしっかり息を吐き出し、それからお腹に空気を入れるイメージを持って、鼻で息を吸いましょう。このとき、呼吸に意識を集中させること。そうして、何回か深呼吸を繰り返しているうちに、いつもの自分に戻ることができるのです。

 

7.好きなことでストレスを発散する

ストレスを溜め続けると、私たちの体では交感神経優位の状態が続きます。すると、体のコリや頭痛・食欲不振や不眠などを引き起こし、頭が回らない状態に陥ります。

そのため、ストレスは小さいうちにこまめに発散するようにしましょう。今日感じた小さなストレスは、今日のうちに発散する。たとえば、お気に入りのカフェでケーキを食べたり特別なバスボムを使う。

それだけですっきりとした気持ちで明日を迎えることができて、頭が回らない状態を回避できるのです。

たまには自分を甘やかしてみない?

8.瞑想する

頭が働かない時には一旦立ち止まらないと、さらに疲れが溜まってさらに頭が回らなくなってしまいます。

そんな時におすすめなのが、瞑想です。目を閉じて、ゆったり呼吸する。その時皮膚に触れる空気の感触や耳に入る音など五感を研ぎ澄ませてみましょう。体の内側にある声を聴くイメージで行うとより効果的です。

一日のうちのたった五分でいいので、そんな何もない時間を自分にプレゼントしてあげましょう。すると自然と頭も回りだすから。

 

9.症状が継続する場合は受診する

脳が疲れを感じる要因は様々です。肉体的な疲労がきっかけになることもあれば、精神的なストレスが原因になっていることもあります。それらは体を休めたり、ストレスを発散させたりして解消することができます。

しかし、脳の疾患や心の病気など何らかの疾患が原因で頭が働かない状態になっていることもあります。その場合は自分で対処せずに不安な症状が思い当たる場合は、一度専門機関で受診してみましょう。

どんな時でも無理はだめ。誰かに頼っても、いいんだよ。

 

 

気力が湧かない。湧かせたい!

「頑張り屋さん」タイプだと、疲れを自覚しても休むことを自分に許しません。休んだら、仕事が滞り迷惑をかけてしまう。そう思って疲れた自分を無理に奮い立たせようとします。

でも、どうしても元気が出ない。動こうとしても、どうしても動けない。そして、動けない自分をさらに責めてしまうのは辛いこと。

それでも気力を湧かせたい時がもしあれば、とっておきの方法を試してみて。

それはたった一つ。

休むこと。

休むことは勇気が要ります。でも、急がば回れ。元気が出ない時はしっかり休んで、次への一歩を力強く踏み出しましょう。

 

やる気が起きない時のNG行動

やらなければいけないことがある。でも、どうしてもやる気が起きない。

そんな時は誰だってある。そんな自分を奮い立たせる方法は人それぞれにありますが、その中にはかえって自分を疲れさせてしまうNG行動も含まれます。

良かれと思ってやっていることが逆に悪い結果を招いてしまうのは、ただ苦しいだけ。

ここでは6つのNG行動を紹介します。あなたのとっておきの方法がNG行動に当てはまっていないか、確かめてみましょう。

1.食事を抜く/食べすぎる

頭が疲れていると食欲不振になり、食事を抜いてしまう人は多いですが、これでは体も頭もエネルギー不足になってしまい余計に疲れが加速してしまいます。

どうしても食欲のない時は、スープやお粥など消化に力を使わずに体の中を温めてくれるものを選んで食べると負担をかけずにエネルギーを補給できます。

また、反対に食べ過ぎるのも禁物です。食べ過ぎると消化に体の力を過剰に使うことになってしまい疲れが溜まってしまいます。

意識するのは「腹八分目」

2.自分ルールに縛られる

これは体に悪いから食べたらダメなど、自分を律するルールは健康に安全に生きていくためには大切です。しかし、頭が回らないほど疲れている時にそのルールに縛られるのはさらに自分を追い込むことになってしまいます。

疲れている時はルールから自分を解放する。

これを意識してみましょう。食べたい物を思い切り食べ、飲みたい物を我慢せず飲む。

時には自分の厳しいルールを破ることで、体も心もしっかりリセットできて再び自分を律する生活に戻ることができるのです。

3.我慢する

頭が働かないほど疲れている時ほど、なぜか自分のしたいことを我慢してしまいがちです。言いたいこともやりたいことも全部我慢して働いている自分って、一体何なのだろう。

どれほど我慢して頑張っても、自分以外の誰も評価はしてくれない時だってあるのも事実。

それならば、言いたいことはしっかり言い、やりたいこともきっちりやって、ストレスや疲れのない自分で最高のパフォーマンスをする方が得策です。

時には我慢するの、やめてみない?

 

4.休憩しない

頭が回らない時は仕事が本当に進みません。そんな時に限って面倒な案件が回ってきたり、予想外のミスが発覚したりして、気持ちの休まる暇がない。

そんな状態を何とかしようと時間を作り出すために休憩時間を削ってしまいがちなのも、頭が働かない時の特徴です。

しかし、仕事が進まないのはそもそも休憩を取っていないことが原因の一つ。しっかり休んで、脳の疲れを回復させから仕事に取り組むことを意識しましょう。

忙しい時ほど休憩を取ることが大切!

 

5.常に選択に迫られる

私たちは一日中常に小さな選択を続けています。つまり、起きている限り私たちは判断力し続けて脳を疲れさせているのです。

頭が働かない時は、朝食で食べるもの、会社に着ていくものなどの決め事は事前に用意したり数を減らして少しでも選択せずに済むようにしておきましょう。

もちろん、元気な時は大いに選択しましょう。でも、脳が疲れている時は余計な思考力を使わないように決めておくと良いでしょう。

 

6.エナジードリンクに頼る

エナジードリンクの独特の香りや味を思い出すと、それだけで力が湧いてくるような気持ちがします。

でも、エナジードリンクに頼るのはあまり良くありません。エナジードリンクは体に残っている体力をかき集めてパワーアップをはかるものであり、根本的な解決にならないばかりか、効き目が切れたときの脱力感はかなり大きくなってしまいます。

一時的に体力を回復させるだけなら最高のアイテムですが、常にエナジードリンクに頼るのはNG。

 

頭が働かないからと寝てばかりは逆効果!?

体を休める方法はいくつもありますが、脳を休める方法は睡眠だけです。

睡眠時間が6時間未満の日が続くと、徹夜した時と同じ程度の集中力になると言われています。

しかし、逆に寝てばかりいるのも良くありません。生活習慣病や肥満・うつ病などは睡眠時間が短くても長くても悪化する場合があり、寝てばかりいるのは注意が必要です。

個人差はありますが、6時間から8時間の睡眠時間を毎晩しっかり取ることが大切です。

午後の浅い時間帯に眠くなってしまったら、30分程度の昼寝が効果的です。眠気で作業効率が落ちている時には思い切って昼寝をしてみると、脳が適度に休めるのです。

 

脳疲労になる前に、早めの対処を

頭が思うように働かないと仕事の効率が落ち、焦りが募ってさらに頭が回らなくなるという悪循環を引き起こします。

仕事に対する責任感の強い人ほど、「まだ大丈夫だ」と自分に言い聞かせ、無理をし続けることが多いですが、頭が働かない状態で仕事を続けると疲れはさらに溜まり、ついには脳疲労のレベルに達します。

そうなると、自分だけでは対処できなくなってしまいます。

頭が働かない時こそ疲労を自覚しましょう。その上で、どうすれば回復するかを考えることが大切です。

頭が働かないと感じた時は立ち止まり、その原因を探る。そして、原因を取り除きつつ疲労がまだ小さいうちに解消する。それが毎日を楽しく過ごすための大切なコツなのです。

 

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

えりた
えりた
元拗らせ女子。その『拗れ』を自ら(半ば力尽くで)解き放ち、今はのんびり笑っていられる時間を日々構築しています。

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