2019.11.19

人間関係リセット症候群の特徴と原因|人間関係全てリセットしてみない?

何もかもどうでもいい。人間関係、全部リセットしたい!

人間関係って、正直面倒くさい。

友達の予定に合わせて遊びに行って、興味ないところでも楽しそうにしなくちゃいけない。

仕事を円滑に回すために、会社の人間関係は良くしておかないと。

恋人の友達だから、気が合わなくても仲が良いふりをしなきゃ。

無駄に色々努力して、気が付くといつも疲れている。自分の本音を隠して、ただ上手な人間関係を築くことばかり考えている。

でもこれは本当に私のため?

こんなに面倒なのに、頑張ったって上手くいかない時もあるのに、どうして必死に人間関係を築こうとしているの?これは本当に今の私に必要な関係?

本当は何もかもどうでもいいって放り投げて、全部リセットしたい。人間関係リセット症候群、もしかしてこれって今の私に当てはまる?

 

人間関係リセット症候群とは?

人間関係リセット症候群とは、それまで築いてきた人間関係の繋がりを全てリセットしてしまう癖のことです。

「症候群」という名称がついているため、病気のようですが、治療が必要だったり薬で治ったりするようなものではありません。

この人間関係リセット症候群の人は、現実に居る友達との関係、SNSで繋がりを持っている人との関係など、自分との人間関係を築いている色々な関係を、突然リセットしてしまいます。

仲の良い人に相談したり、相手の意見を聞いたりもせずに急にSNSやLINEをブロックしたり、時には会社を辞めたり引っ越しまでしてしまうことがあるため、周りの人にとっては突然縁を切られたように感じてしまうことがあるのです。

 

人間関係リセット症候群になりやすい人の特徴

今まで大切に築いてきたはずの人間関係をバッサリと簡単に断ち切ってしまう、人間関係リセット症候群。

関係を持っていた人からしたら、「どうしてそんなことを行ってしまったの?」と疑問に思うこともあるかもしれません。

人間関係をリセットしたくなる気持ちを持ちやすい人にはいくつか特徴があるもの。「自分は人間関係リセット症候群なのかもしれない…」と思っている人は、以下の特徴がないかチェックしてみてください。

1.優しすぎる

誰に対しても優しくて必要以上に気を使ってしまうという人は、今の人間関係に負担を感じていることがあります。

自分よりも周りの人のことを考えてしまうため、自分にとっては不本意なことや不快なことでも受け入れてしまうのです。

その結果、居心地が悪い人間関係を作ることになってしまいどんどん心が追い詰められていきます。そして耐えきれなくなった時に、今までの不満が全て爆発して人間関係をリセットしてしまうのです。

2.忍耐力がない

忍耐力がなく、自分にとって不快なことや気に入らない考えを持っている人がいると、すぐに関係をリセットしたくなってしまうという人もいます。自分と違う意見を受け入れられず、簡単に否定してしまいがちなのです。

「この人は自分とは考え方が合わない」そう一度でも思ってしまうと相手の存在がとても不快に感じられ、人間関係を築いていることが嫌になります。

そして話し合いの努力もめんどくさくなってしまい、人間関係を断ち切ってしまうのです。

3.内向的

内向的で自分に自信がない人も、人間関係リセット症候群に陥りがちです

自分自身のことを認められないため、人間関係を築いてくれた人に対して「自分なんかと仲良くしたら迷惑じゃないだろうか」「内心では不快に思っているんじゃないだろうか」と心配をしてしまうのです。

その不安を自分で取り払うことができず、また周りの人に相談することもできないため、自己判断で人間関係をリセットしてしまいます。

 

4.面倒くさがり

面倒くさがりで築いた人間関係をないがしろにしがちな人も、人間関係リセット症候群になってしまう場合があります。LINEなどの連絡が友達から来ても面倒で返信をせず、そのうち連絡がくるのも億劫に思い、自ら人間関係を断ち切ってしまうのです。

面倒くさがりの人は、丁寧な人間関係を築くこともまた面倒に感じてしまうもの。

そのため、せっかく築いた人間関係を大切にできず続けていけないことも多いのです。

5.人付き合いが苦手

元々他人と接するのが苦手で人づきあいが大変、という人も人間関係を急に断ち切ってしまう場合があるもの。他人に注目されたり、気にかけてもらったりすることを好意として素直に受け取れず、尊重し合う正しい人間関係を築くことができないのです。

人と接することそのものが苦手なため、様々な人に囲まれている状況を負担に思うことがあります。

そのため、その状況から抜け出そうとして人間関係をリセットしてしまうのです。

 

人間関係リセット症候群になってしまう原因

人間で溢れるこの世の中を生きていくためには、人間関係を築くことは重要なもの。

しかし、人間関係リセット症候群の人はその人間関係を自ら断ち切り、自分自身で自分を孤独に追い込もうとします。

なぜ、人間関係リセット症候群になってしまうのでしょうか。その主な7つの原因について、紹介していきます。

1.他人に気を使いすぎる

他人に必要以上に気を使いすぎる人は、気を使う中で自分の心が疲弊していきます。いつも他人の顔色を伺い、他人の気持ちばかり考えて行動しているため、自分の気持ちをないがしろにして毎日を過ごしているのです。

人に気を使ってばかりいると、やがて心は疲弊してしまうもの。

この疲れからなんとか抜け出したいと思い、疲れの原因である他人との関係を断ち切ろうとしてしまうのです。

2.周囲から強いプレッシャーを受けている

自分に対する周囲からの期待。それは時にやる気になり、時に負担にもなるもの。

周囲からの強いプレッシャーは、自分の心を奮い立たせもしますが、同時に「期待通りに活躍しないと」という気持ちで自分の心をすり減らしもします。

そのプレッシャーを受けることが続き精神的に重くなってしまうと、もう何もかもどうでもいいと放り投げて素の自分で生きていきたいと思ってしまうことも。

自分に期待を寄せている周囲の視線から逃れるために、人間関係をリセットしてしまうのです。 

3.プライドを傷つけられた

人間関係を築いていく中では、時に自分とは合わない考え方や真逆の考え方を持っている人と出会うこともあるもの

。意見の言い合いの中で、時に言い負かされたり、心を傷つけられたりすることもあります。

プライドを傷つけた相手とこれ以上関わりたくない、と思って人間関係をリセットしてしまうことも。話し合えば分かり合えるかもしれない可能性があっても、その可能性すら考える余裕がなくなってしまうのです。

 

4.自尊心が低い

自尊心が低く、自分の考えや思想に自信がないことが人間関係をリセットする原因になってしまうこともあります。

自分の言動に自信が持てないため、「もしかして、この間の自分の発言は周りの意見に反していたのかも…」と考えて不安になってしまうのです。

プライドの低さは、「自分は間違っているのではないか」「周囲から攻撃されるのではないか」という不安に怯える原因になるもの。そのため、人間関係を断ち切ることで自分自身を守ろうと考えるのです。

5.人間関係に悩みを抱えている

「友達と上手く関係が築けない…」「話が合わず、ぎこちなくなってしまう…」など、人間関係に悩みを抱えている人の中には、改善のために人間関係をリセットする人もいます。

こじれた人間関係を一旦全てリセットするために、あえて関係を断ち切るのです。

今の関係は諦めて、新しい人たちと新たな関係を築いていこうという気持ちが行動として表れます。

6.一人の時間が作れないストレス

いつも周りを人に囲まれていて一人の時間が作れないストレスから、人間関係を断ち切ってしまうという人もいます。どんなに騒がしく楽しい場所が好きな人でも時には一人の時間が欲しいもの。

注目されがちだったり頼られがちだったりすると、一人の時間が作れず心に不満が溜まっていってしまうことも。

全てを捨てて、一人になりたい。そんな思いはせっかく築き上げた人間関係をリセットする原因になるのです。

7.生活習慣の乱れ

毎日仕事で忙しくて、へとへとで帰ってくるのは深夜。友達から連絡が来ていても疲れと深夜に連絡を返すことがはばかられて、すぐに連絡が返せない。

生活リズムの乱れから不眠症になり、夜眠れないストレスで他人のことまで考える余裕がない…。

生活習慣の乱れは、時に人間関係リセット症候群の原因になることがあります。自分自身を保つのに精一杯のため、良い人間関係を築く元気も、相手のことを考える心の余裕もなくなってしまうのです。

 

“リセット症候群”なんてレッテルを貼るのはやめよう

一度レッテルを貼ると、そのレッテル通りの人間にしか見えなくなってしまうもの。

人間関係リセット症候群もレッテル貼りをしてしまうと、それが時にその人を表す定義だと思われてしまうことがあります。

しかし、生きやすい人間関係を自分自身で築くためには、人間関係のリセットは時に必要なものです。

せっかくここまで築いてきた人間関係だから…と思い悩み、苦手な人や自分と合わない人との関係を長く続けていっても良いことはありません。

自分が生きやすい人間関係は自分で作る。

人間関係を築く時でも断ち切る場合でも、そのことを念頭に置いて常に行動することが大切。

きちんと考えた末に行った人間関係のリセットであれば、より良い人間関係に続いていくことが多いものです。

 

人間関係は人生の財産

社会で生きていく以上、人間関係は必要なもの。

大抵の人間には得手不得手があり、自分の苦手なことに直面しても、きちんと人間関係を築いていればそれが得意な誰かが助けてくれるものです。

時に望んでいない人間関係に疲れ、疲弊することもあるでしょう。

そのようなときは一度その人間関係から距離を置き、その人との関係を見つめ直すことが大事。今の自分にとって本当に必要な関係か否かを考え直す時期なのです。

大切な人に囲まれた正しい人間関係は、人生の財産になります。

かけがえのない人たちとの幸せな関係を築いていくために、今の自分の人間関係をもう一度見つめ直すことも、大切なこと。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

meino
meino
好きなものを好きだと言い続けたい、永遠のサブカル女子。

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