2019.11.12
特別な意味なんて無くて、ただ流れで他の男性の話をしただけ。そうしたら、彼氏がたちまち不機嫌になってしまった。
私の好きな人は紛れもなく彼氏。でも、彼が嫉妬してくれたことが嬉しくなっちゃって…。
たまにわざと「やきもちを妬かせたい」なんて思ってしまう。
だって、嫉妬してる時のあなた、私の事を真っすぐに見てくれるんだもの。
「彼に飽きられないか心配」とか「彼が浮気しないか心配」とか悩むより、私に一途な嫉妬の炎を向けてくれる方が、よっぽど安心できるし嬉しい。
嫉妬を恋愛のスパイスとして楽しみ始めた私。駆け引きのある恋愛が癖になっている。もちろん、嫉妬のリスクも分かっているけど、このやりとりはもうやめられない…。
「ねぇ、妬いてる?もっと私に夢中になってよ」
男性が女性への愛情を意識する瞬間として、代表的なのが「嫉妬」。他の男性に取られてしまう恐怖心を与え、独占欲を刺激して、一途な愛情をヒートアップさせる方法です。
意中の男性がなかなか告白してくれない時や、付き合っている彼氏がマンネリしかけている時など、恋愛が停滞しそうなタイミングに、スパイスとして「嫉妬」を投下するととても有効。
やきもちを妬いている姿を見ていると、「この人の中にはこんなに深い愛があったんだ」と実感できるもの。好きな人や彼氏との恋愛が行き詰った時、嫉妬を使うことで状況が開けることがあります。
ですが、嫉妬にはコツやリスクもつきもの。ここでは、嫉妬させる方法や、男性の嫉妬サインをご紹介していきます。
嫉妬のさせ方にはコツが必要です。リスクのある方法で嫉妬させると、嫉妬を通し越して「怒り」や「失望」に発展することも…。
「浮気」や「遊び」と思われないよう、彼のボーダーラインを把握しておくことが重要。そのうえで、OKそうなラインで攻めて、彼の心を揺さぶるのです。
ここからは、嫉妬心をくすぐるための具体的な方法を、5つご紹介していきます。彼の心を掴みたい時、使ってみてください。
嫉妬は「自分以外の誰かに彼女の愛情が向かう恐れ」を察知した時に沸き上がります。そのため、好きな人や彼氏以外の男性の存在を匂わせることで、「取られたくない」という独占欲を刺激できるのです。
SNS上で他の男性と絡んだり、仕事の同僚男性について噂したり、架空の男性の話をしたり…。匂わせる手段は実に様々。でも、これらの方法は「ガードが緩い」と思われるリスクも同時に孕んでいます。
多用すると好印象と真逆に向かう可能性もあるので、注意が必要です。
男性と2人きりで出かけたり食事すれば、「浮気」と思われてしまいます。ですが、男性が多くいるイベントに行くなら、直接的な浮気にはなりません。
飲み会やパーティなど、複数人の男女が集まる場では恋愛がつきもの。実際に何かするつもりはなくても、「見てないところで何か起きるんじゃないか?」と嫉妬してしまうものです。
嫉妬させた後は、しっかりと好きな人や彼氏に構うことで、安心感を与えることも大切。
彼女がいつ、どこで、何をしているか分かると、浮気などのリスクが無いことが分かって安心します。ですが、予定が分からないと不明瞭な時間に何が起きているのか、心配ばかりが膨らんでしまうもの。
実際に他の男性と絡んだりする必要はありません。好きな人や彼氏に、プライベートな予定を全てオープンにしない。これだけで、全てを把握しきれていない状況に、嫉妬を覚えるのです。
男性は、私生活の全てを明らかにしない、謎の多い女性を追いかける傾向にあります。
男性は女性以上にプライドが高く、無意識のうちに他の男性と自分を比較する性質があります。本能的に闘争心が備わっているのです。
そのため、彼女が彼氏以外の男性を褒めると、たちまち嫉妬の炎が燃え上がります。しかし、身近な人を褒めると、必要以上に嫉妬してしまうことも。時には男性の心を傷つけるリスクがあります。
そのため、芸能人や歌手を褒めたりする程度の方が、安全に嫉妬心をくすぐることが可能です。
彼氏の前で元カレの話をする…。これは、かなりの嫉妬心を煽ることができます。
歴代彼氏がどんな人物だったのかは、知りたいようで知りたくない、デリケートな情報。その分、パワフルに心を動かすきっかけになるのです。
気を付けたいのは、女性から元カレと今の彼氏を比較しないこと。元カレに関する情報を話すこと自体はOKです。でも、比べると「彼氏を批判する意味合い」と受け取られるリスクがあります。
妬いてる時の男性心理は、言動に表れます。直接的な言い回しで嫉妬を口にしなくても、彼氏の振る舞いを観察していれば、嫉妬しているかどうか判断できるのです。
ここからは、男性の嫉妬心を表す5つのサインをご紹介していきます。なぜその言動をするのかも合わせて解説するので、男性心理を知る参考にしてみてください。
恋人同士で抱きしめるのは、ごく自然なスキンシップ。ですが、「急に」抱きしめてくる時というのは、何かしらの強い心理が働いています。
「誰にも渡したくない」という気持ちが溢れ出し、衝動的になって抱きしめる。あるいは、彼女の心が離れることを恐れて、繋ぎ止めるために抱きしめる。
いずれの場合も、不安な未来を現実にしないため、精一杯にスキンシップを取っています。強い愛情表現だけでなく、不安定な精神状態の表れです。
口数が減ったり、ちょっとぶっきらぼうになったり…。でも避けるわけでは無く、むしろいつもより甘えん坊な雰囲気。こうした時、男性は嫉妬するあまり拗ねています。
彼女に構ってほしい。もっと自分のことを見てほしい。
そんな気持ちが積もり積もって、不機嫌な様子と甘える様子が共存しているのです。
彼氏の拗ねている姿を見ると「可愛い」と感じるもの。女性からすると、拗ねている姿を見て、ついついもっと嫉妬させたくなってしまう…なんてこともあります。
嫉妬心を理性で抑え込んで、口に出さない男性は多くいます。素直に嫉妬を伝えると、2人の空気が悪くなってしまう。でも、嫉妬心はなかなか消えない…。
そんな気持ちがグルグル回るうちに、頭の中で考えすぎて口数が少なくなるのです。
注意したいのは、嫉妬を通り越して怒っている場合。
怒りを抱えた時、無言になる男性もいます。彼女に対して直接怒りをぶつけないよう、傷つけないよう、必死で我慢しているケースもあります。
彼女が嫉妬心を煽ってくるなら、自分も女性の話をしよう。そんな発想になることもあります。彼女への浮気の疑いが高ければ高いほど、浮気すれすれの行動に出ることも…。
こうした行動には「彼女にも自分と同じ気持ちを味わってほしい」「自分がどんな気持ちになったか理解してほしい」という心境があります。
嫉妬して傷ついていることを知ってもらうために、同じ行動に出ているのです。また、「彼女が自由にしているなら、自分も好き放題しよう」と開き直っているなら、心が離れているといえます。
嫉妬させる方法として、「予定を全てオープンにしない」とご紹介しました。彼女が何をしているか分からないと、悪い方向にばかり考えて、不安になってしまいます。
不安な気持ちを解消するため、彼氏は彼女の予定を聞いてくるように…。浮気なんてしていない。やましい事なんてしていない。それを信じたいがために、真実を求めるのです。
彼からの急な呼び出しや、デートの誘いが多くなった時。彼は他に約束している相手がいないか、確認しています。また、急なお願いに聞いてくれるかを見て、愛情を試していることも。
自分の見ていないところで、何をしているか分からない…。
だからこそ、抜き打ちテストするかのように、急に予定を入れてくるのです。
ここで拒むと、疑いは確信へと変わってしまいます。そのため、流したり拒むことなく、彼の気が済むまで付き合うことが大切です。
ここまで解説する中で何度か、嫉妬の裏に隠れた心理に触れました。嫉妬心は「不安」や「恐れ」などの、ネガティブな感情を植え付けます。やりすぎると大変な事態になるリスクがあり、注意が必要です。
人はネガティブな原動力で行動しても、良い結果を出すことはできません。自由な発想のもとポジティブに行動した時の方が、幸福度もパフォーマンスも高くなるのです。
そのため、駆け引きをすることで一瞬気を引くことができても、後々心が疲れ切ってしまうことに…。
彼氏本来の魅力、2人ならではの愛情を引き出すには、自然体で愛し合える方がベストです。
嫉妬心などを使った駆け引きは、ほどほどにした方が長期的にラブラブでいられます。
自然体の恋愛がベストとはいっても、マンネリを脱却したり、男性を振り向かせたいから嫉妬を使うこともあるはず。「このままではいけない」と考えた末に、嫉妬による駆け引きをするのです。
「駆け引きを伴うアプローチ」に惹きつけられる人がいるのも確か。ドキドキ・ワクワクする、スリル感を味わえる恋愛は、男性を強烈に惹きつけます。
嫉妬は良いスパイスとして活用して、日ごろから薄味の料理のような優しい愛情を注ぎましょう。嫉妬だけに頼ることなく、包み込むような愛情も与え続けることで、相手の心を必要以上に不安定にさせません。
彼氏の心が離れている気がする…。そう思った時は、嫉妬などの駆け引きだけでなく、他の改善方法も試すことが重要です。
彼氏の心を惹きつけたい。好きな人の心を射止めたい。
そう思った時、嫉妬を利用した駆け引きが必要になる時もある。
恋愛はタイミングが命。もたもたして他の人に取られたり、せっかくのチャンスを逃すことだけはしたくない。駆け引き上手の女性は、より多くチャンスを掴み取ることができる。
安心感のある恋愛だけが正解ではない。「慣れ」や「安心」って、時には恋愛を冷めさせるから。
私の駆け引きに嫉妬してくれて、ありがとう。一途な愛情を向けてくれて、ありがとう。そして不安にさせちゃって、ごめんね。
嫉妬させたくなるほど、あなたは手放したくない存在なの。いつまでもあなたのことを一途に想うから、これからも私だけを見ていてね。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
次に読みたい記事は?
人気の記事