2019.11.11

心がしんどい。辛い。精神的に限界を迎える前に思い出したい15のこと

心がしんどい。辛い。

なんだろう。なんだか胸のあたりに違和感がある。モヤモヤした濃霧のようなものが渦巻いている。

「心が重たくて苦しい。しんどい。辛い。私、どうしちゃったんだろう……」

仕事、家庭、友人、SNSなど私たちは日々さまざまなものと接して生きています。

たくさんの業務を抱え、ミスをしないよう緊張状態を強いられ、炊事や洗濯など家事を毎日こなし、誰かとコミュニケーションを取るたびに気を遣う。

これらと触れる毎日の中で自分でも気がつかないうちにストレスは溜まりに溜まり、ついには心がしんどい、辛いと感じてしまうのです。

 

精神的に追い込まれたら、すぐにSOSを!

心がしんどい、辛いと感じたらそれは精神的に追い込まれているサイン。すぐに周りの人にSOSを出してください。

家族、友人、恋人、後輩など誰でも大丈夫です。大切なことは伝えること。

最初は小さな心の違和感だったものは、積み重なるうちに大きく重たくなります。そしてどんどん心を圧迫していきます。

「そんなに深刻な悩みじゃない」と思っても、気がついたら心や頭が上手く働かず、感情がコントロールできず、体の症状として現れてしまうこともあります。

そうなってしまうと回復にとても時間がかかります。少しでも「心がしんどい」「辛い」と感じたらすぐ周りに伝えましょう。自分の状態を上手く表せる言葉が見つからなくても大丈夫。

 

心が苦しい時、限界のサイン

モヤモヤしたものに圧迫されて重たくてなんだか心が苦しい。しんどい。辛い。それらは心の限界のサインです。

「でも身体は元気だしまだ深刻に捉えなくても大丈夫……」と思っていませんか?

心の違和感を見逃し続け、心が発する限界のサインに気づけないでいると、最終的には身体が壊れてしまうことに繋がります。そこでまずは、心が限界を迎えている7つのサインをご紹介。当てはまるものをチェックしてみてください。

1.頑張りたくても頑張れない

最初に挙げられる心の限界のサインは、頑張りたくても頑張れないという状態です。

頭では「まだ頑張りたい。まだ頑張れるはずなんだ。」と思っていても、力が湧かない状態です。

ふんばる、やる気を出す、奮い立たせるといった今まで何気なく出来ていたものが途端にできなくなる。中には、それがどんなものかわからない感覚に陥るひともいます。これは心が疲れ果ててしまって、上手に動かせない状態。心が限界のサインです。

2.全てに絶望している

全てに絶望を感じることも、心の限界のサインです。まるで見るもの全てが悲観的に見える眼鏡をかけたように、全てが黒い世界に見えるのです。これは、仕事・恋愛・家族・人間関係・現在・今日以降の将来など全てのことに未来を感じられない状態。

「前に進んでいる気がしない。進めるとも思えない。」

「頑張ったってどうせ報われない。」

「今日も明日も明後日もこの先ずっと楽しいことなんてない。」

と未来に希望を持てないのです。

3.やる気が起きず憂鬱な気分

心が限界だとやる気がおきず憂鬱な気分になってしまいます。

「美味しいものが食べたい」「新しい服が欲しい」「資格を取りたい」という前向きな気持ちや、今まで自分が打ち込んできた趣味や好きなことに対しても、「〇〇したい」という気持ちがなくなってしまうのです。

心が灰色になって気持ちの彩りを感じられないように、心が躍ったりドキドキするほど楽しみになることがありません。常に心に濃霧がかかったように憂鬱な気分なのです。

4.無性に涙が出てくる

涙が溢れて止まらなくなることも、心が限界を迎えているサインの1つです。何かを思い意思を伴って「泣く」というよりは、涙が簡単に出てきてしまう状態です。

悲しい・辛いという明確な出来事がきっかけになることもあれば、何気ないことで涙が止まらなくなることもあります。

これは心がしんどい・辛いという思いを抱えすぎて上手にコントロールができなくなってしまっています。無性に涙が出てくるときは心の限界のサインだと思ってください。

 

5.全てに不安を感じる

心がしんどいと感じることが重なり限界を迎えると、あなたを取り巻く全てのものが怖く常に不安を感じます。

職場の上司の目線や、友人から本当はどう思われているのかという疑心暗鬼な気持ちが例に挙げられます。

また「私は将来どうなるんだろう」「私は必要とされているだろうか」という様々な方向に考えを巡らせて不安になってしまうことも…

これは辛い気持ちが積み重なり過ぎて自分に自信がなくなり、世界を歪めて見ているから起こることです。

6.夜なかなか眠れない

クタクタに疲れているはずなのに、なかなか眠ることができない……。

こういった睡眠障害も心が限界のサインです。

心がしんどいとを感じすぎるとなかなか眠りにつけない、眠りが浅くすぐ起きてしまう、朝早くに目が覚めてしまうなどの症状が見られます。中には夢の中でも仕事に追われたり、人間関係にストレスを感じたりするひともいて、起きるとぐったりと疲れてしまうのです。

これは「このままだと壊れてしまう」というあなたの心身からの警告です。

7.疲れが取れない

最後にあげられる精神的な限界のサインは、疲れが取れないということ。

通常身体が感じる疲労は睡眠で取れるものですが、心に限界を迎えてしまうほどダメージを受けていると先述したように、眠りにつけなかったり眠りが浅くてすぐに目が覚めてしまうなど睡眠障害が発生し、疲れを取るのに十分な睡眠をとることができません。

当然のように疲れは溜まっていきます。心身をケアし疲れを回復できる良質な睡眠が取れないと、心身は壊れてしまいます。

 

精神的に限界を迎える前に思い出したい15のこと

ここまで、心が限界のサインをご紹介してきました。あなたに当てはまるサインはありましたか?

辛い思いをして心がしんどいと感じるようになっているあなたは、真面目で優しくて、努力をたくさんする頑張り屋さんです。

これまでたくさん頑張ってきたあなたがこれ以上辛い気持ちにならないように、そして精神的に限界を迎える前に思い出してほしいことをご紹介します。多忙な毎日では忘れてしまう大切なことなので、ぜひ1つずつ読んでみましょう。

1.休むことも生きる上で大切なこと

私たちは時間やエネルギーなどあらゆる有限の中で生きる人間。限界があることを忘れないでください。

マラソンに例えてみましょう。どれほど気持ちが「もっと速く!もっと遠くまで!」と駆りたてても、ずっと全速力で走り続けることはできません。そのうち息は上がり、足が重くなり、筋肉や膝を壊してしまうのです。

長く遠くまで走り続けるには、給水所で水分補給したり、マッサージをしたり、時には歩いたり止まったりして休む必要があります。

2.身体と同じように心も疲れる

2つ目は、身体と同様に心も疲れるということです。身体の疲れは、肩こりや筋肉痛のように目に見えてわかりやすく出てくれます。身体を酷使し続けると疲れるように、心も酷使し続けると疲れるのです。

私たちは感情を伴う人間です。感情に加え、優しい真面目なひとであればあるほど周りに気を遣い、辛い環境の中でも神経を擦り減らしながら耐え、ひたすらに頑張り続けてしまいます。

そういった日々の中で身体が疲れるように、心は疲れていっているのです。

 

3.頑張るだけが偉いわけじゃない

頑張るだけが偉いわけではないということを、精神的に限界を迎える前に思い出してください。頑張ることは確かに美しく見えます。また、自分で褒める上でも周りから褒めらえる上でも、とてもわかりやすい行動です。

ただ、心がしんどいのにそれを無視をすること、辛いのに我慢すること、可能な範囲を超えてストレスを抱え続けるといった頑張りは美しくありません。

自分をないがしろにして他人を優先する頑張りは偉いことではないのです。

4.努力することだけが正しいとは限らない

あなたは「努力していない=怠けている」と思っていませんか?もしくは「努力すること=我武者羅に頑張ること」だと思っていませんか?

足を止めてもいいんです。怠けてもいいんです。辛いことからは逃げていいんです。

正しさとは様々な角度から見て判断することが大切。怠けることも逃げ出すことも、自分の心を守ることを目的とすれば正しい行動になります。精神的に限界を迎えるほど努力することは本当に正しいのかよく考えてみましょう。

5.人は休まなければ壊れてしまう

先述したように人のエネルギーは有限です。走り続ければエネルギーは枯渇してしまうので、休んで回復しなければ心身を壊してしまいます。

わかりやすい例を挙げます。多忙な日々の中、十分な睡眠が取れなければ日中眠気が襲い、頭が動かなくなります。仕事でミスが増え、自責の念に駆られ「またミスをするのでは」と怖くなり不安を感じるようになるでしょう。

常に緊張状態で疲れ果ててしまい、ついには心身が壊れてしまうのです。

6.自分一人で抱え込まなくていい

あなたが抱えている心の辛さは一人で抱えなくていいものです。誰かと共有することで軽くすることができます。

口からぽろぽろ言葉を落とすだけで楽になります。言葉にすることで客観的に自分や物事を見つめることができるのです。涙を伴えばさらに軽くなるでしょう。

誰かにあなたのことを話して「どう思われるか怖い」と思うなら架空の人物を使って例え話にするも良いですし、匿名で相談できるサービスもあります。どうか一人で抱えないでください。

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7.人には必ず限界がある

仕事や家事に追われ、「やらなくてはいけないこと」をたくさん抱えていっぱいいっぱい。1つ片付ければ別の何かにまた追われる……。最初は勢いでこなせていたとしても、ひとには限界があるのでいつか心身を壊すことになります。

全てのことに100%で向き合うととても疲れます。そういうときは物事に対しての合格点を下げてみましょう。余裕を持たせることが辛い気持ちから解放し、精神的に限界を迎えるのを回避することに繋がるのです。

8.たまには自分を労ってあげよう

人や物事に揉まれ、心がしんどいと感じる日々の中で思い出してほしい大切なこと、それは自分を労ってあげることです。

自分を労わるということは、自分に甘くなるということではなく自分に優しくなるということ。

そもそも人は生きているだけで既に頑張っています。それに加え、仕事や家事をこなし、相性がよくない人がいるコミュニティでも頑張っている。それはすごいことなんです。美味しいものを食べるなどして、そんな自分を優しく労ってあげてください。

9.人と比べて良いことなんてない

人と比べて良いことはありません。あなたはあなたの人生を歩んでいます。比較するべきなのは昨日までのあなたであり、家族、友人、会社の同僚ではありません。

また、あなたがコントロールできるのはあなただけ。他者の気持ちや行動、評価など外部的要因はコントロールできません。そんな不確かなもので心が振り回され、辛くなるのはもったいないです。

これはあなたが主人公のあなたの人生。あなたのペースで良いということを忘れないでください。

 

10.自分を自分で褒めてあげよう

心がしんどいと感じるほど頑張り続けてきた自分を褒めてあげましょう。褒めるのが苦手なひとは、あなた自身を自分の子どもだと思ってみてください。

自分の子どもの心が弱っているときに「もっと頑張れ」と言ったり、周りと比べて「こんなこともできないなんてダメな子だ」という言葉は投げるべきではありません。「こんなにしんどくなるまで頑張ったんだね。ちょっと休もうか。」と温かい言葉をかけて褒めてあげましょう。

11.全てを忘れることも大切

頭や心がいっぱいいっぱいになってしまったら、一度全てを忘れることも大切です。ひとにはそれぞれ限界というものがあります。その限界値は心身の状態や忙しさなど様々な要因によって変動します。

あなたが今心がしんどいと感じているなら精神的に限界に近い状態。「今はいっぱいいっぱいで何もできない!」と抱えているものを一度全て忘れてみてください。

今限界に近いほど心がしんどいあなたを楽にすること以外に最優先事項はないのです。

12.何がやりたいのか明確にしよう

仕事や家事など、日々やらなくてはいけないことに追われていると自分の気持ちがわからなくなってしまいます。加えて、全てを完璧にこなそうとしたり、限界を超えて抱え込みすぎていませんか?

やりたいことを明確にすると「やらなくてはいけないこと」と「やりたいこと」の線引きができます。「やらなくてはいけないこと」はプレッシャーを与えて心を辛くさせることがありますが、「やりたいこと」は心を軽くして活力となるのです。

13.自分の悪いところは見なくてもいい

心がしんどい時は自責の念が強くなるので自分の悪いところがいつも以上に見えてしまいます。もしあなたが自分の悪いところを責めているのならすぐにやめてください。

どうしてもやめられない人は捉え方を変えてみましょう。

例えば仕事が遅い=丁寧にこなしている、精神的に弱い=心が優しいと置き換えてみてください。

物事は良い面と悪い面を持っています。悪い面は向き合うのにエネルギーを使うので、心が辛いときは時は見なくてもいいのです。

14.疲れたら一人になってみよう

心が限界を迎える前に一人になってみてください。家族、恋人、友人、職場の人など私たちはたくさんの人と接して生きています。気を遣って疲れてしまうひとも多いでしょう。

そんな時は一人になって落ち着いてみてください。そして自分の中のもう一人の自分と対話してみるのです。

あなたは今どんな気持ちですか?

誰にどんな思いを抱えていますか?

今あなたがしたいことはなんですか?

あなたの本音に耳を澄ませてみてください。

15.無理に頑張る必要なんてない

最後に、無理に頑張る必要はないということを忘れないでください。あなたの人生の貴重な時間とエネルギーを無理をして頑張ることのために割くのはもったいないです。

「無理をしても頑張らないと生きていけない」という人もいると思います。でもよく考えてください。精神的に限界を迎え、心身が壊れてしまったらまた元気な状態に戻るのは、膨大な努力と時間とお金が必要なのです。無理に頑張って良いことなんてないです。

 

心がしんどい時にやってはいけないこと

日々色々なストレスを抱えながら仕事や家事を頑張っているあなたは、精神的に限界を迎えてしまう可能性が高いです。すぐにストレスを解放し心を軽くすることは難しくても、これ以上辛くならないように対処することは今すぐに始められます。

この記事を読んでくださっている今まさに心がしんどいあなたへ。これから「心がしんどい時にしてはいけない4つのこと」をご紹介します。あなたの大切な心をあなた自身が守ってあげてください。

1.無理して働く

絶対に無理をして働いてはいけません。朝起きて布団から出るのも、身支度を整えるのも、満員電車に揺られるのも、それまで何気なくできていたことも疲れを伴うことです。

会社や団体に属しているなら、仕事は誰かに代わりにやってもらえないか頼んでみましょう。そのために集団で働いているのですから。心が辛いときは誰かに任せましょう。元気になったら感謝の気持ちを伝え、誰か辛いときは今度はあなたが助けてあげれば良いのです。

2.自分を忙しくして忘れようとする

心が辛く、しんどい時に忙しくて忘れようとするのはやめてください。そういう時は一度立ち止まりましょう。

心と体はリンクしてます。その心にあるモヤモヤした重さを一度下さなくてはなりません。無理やり予定を入れたり、業務を過度に引き受けて忘れようとすると、それらも積み重なり更にしんどくなってしまいます。

あなたの心のSOSにきちんと耳を澄ませて、あなたの心と身体が楽になることをしてあげましょう。

3.休まないように努力する

あなたは「休む=怠けている」と思っていませんか?そんなことはありません。休まないように頑張り続けると、空気を入れ続けた風船が破裂するようにいつか心が壊れてしまいます。

「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」と焦っても心と体がついていけない時があります。心がしんどいと感じている時はまさにそのとき。自分に優しくなりましょう。そして少しでも早く心が軽くするには何をすればいいか考えてみてくださいね。

4.自分の心に嘘をつく

「きっとまだ大丈夫」

「まだ頑張れる」

「頑張りが足りないのかも……」

そんな風に思ってしまい、自分の心に嘘をついて無理に動こうとしていませんか?

心がしんどいことはあなた自身が1番わかっています。そして、あなたがたくさん頑張ったから心が辛くなっていることは、あなた自身が1番わかっています。

休んでもいいんです。もっと頑張りたかったら、休んでまた頑張ればいいんです。心の声に耳を傾けて、それに従ってください。

 

心がしんどい時こそ、無理しないで。

心がしんどい時は絶対に無理をしないでください。「辛いな」「しんどいな」と感じている時点であなたは必要以上に無理をしていますし、精神的に限界を迎える日も近いです。

こうなってしまったらやることはひとつ。

それは休むこと。体だけではなく、心を休めることが大切です。

まずはあなたの心をしんどくさせているものを明確にしましょう。「仕事の中でもこの業務はストレスが大きくて辛い」といったように解像度を上げると尚良いです。

そしてその心をしんどくさせているものを、できるだけすぐ剥がしましょう。あなたの心と身体が壊れないようにすること以上に大切なことはありません。

何度も重複しますが、無理をして頑張って良いことはないのです。

 

心の限界は、自分しか気付けない。

心のモヤモヤは積み重なって鉛のように重たくなります。

最初は小さなモヤモヤは自分でも気づかないうちに大きく重くなり、心を辛くさせ自分だけでは抱えられなくなってしまいます。

心の内をノートに書き殴り事実と感情を客観的に見てみたり、辛い気持ちを誰かに吐露するなど色々な方法を試して心を軽くしてあげてください。

精神的に限界を迎える前にあなたの心を助け出せるのはあなただけです。

この世に生まれてからずっと、誰よりも一番近くで寄り添ってきたあなただけ。

様々なことに追われ、外に目がいっていると心のSOSを見逃してしまいます。世界で唯一あなただけが心の違和感に気づき、誰よりも早くあなたを助けられることを忘れないで。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

おいも
おいも
猫とプリンを愛してやまないライター。「どうやったら生きやすくなるか」を日々探求しています。

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