2019.10.26

「考えすぎる性格を直したい」何も考えない方法を知って、気楽に生きよう

考えすぎて、頭が休まらない!

何をするにも考えすぎて、疲れ切ってしまう。

彼に送るメールの文面が重すぎないか。あの時の自分の発言が空気を乱していないか。

本音を言って嫌われないか。あの人はどんな気持ちだったのか。

悩みすぎる私は、どれだけ本心で人と向き合えているのだろう?

四六時中考え込んで、答えを出せない自分がもどかしい。

ぐるぐると回り続ける思考に酔ってしまいそう…。

なぜ私は考えすぎる性格なの?どうしたらこの迷路のような思考から抜け出せるの?

「気楽に生きる」という当たり前が、私にとっては難しい。

「考えすぎ」と分かっていても止められない。

でも、今の自分を直したい。そう強く思う自分がいるのも確かだ。

どうやってこの負のループから抜け出すのか。どうやって「何も考えない方法」を身に着けるのか。

そのヒントを探してみよう。

 

悩みすぎる癖を直したい

「悩みすぎる」のは悪い事ではありません。深く考えられるのは素敵な能力です。相手への影響を考える癖は、優しさや思慮深さに繋がります。ですが、「悩みすぎる」ことで自分が辛くなるなら、直した方が毎日がもっと楽になるのではないでしょうか。

考えすぎる人は次第に、自分らしく生きられなくなります。自分を偽っている感覚や、息苦しさを覚えるでしょう。そして、無理を続ければ、他人と接するたびに強い疲労感に襲われてしまいます。思考の片隅で本心が抑え込まれ、我慢を重ねているのです。

でも、「考えよう」と思って考えすぎる人はいないはず。

気が付くと無意識に考え込むから、ぐるぐると終わりの見えない思考にはまってしまいます。まずは、考えすぎている時の自分の状態に目を向けてみましょう。

 

考えすぎる人、考えすぎる性格の特徴

考えすぎる人には共通点があります。深い思考に至るきっかけが、様々なところに隠れているのです。

小さなきっかけが積み重なり、気が付くと「悩みすぎて辛い」という状態に陥ってしまいます。自分のどんな特徴が原因になっているのか知ると、早い段階でストップをかけることができるでしょう。

どの特徴も「メリット」と「デメリット」を持っています。今は苦痛に感じても、「考えない方法」でコントロールできるようになれば、「メリット」に目を向ける余裕も生まれるでしょう。

1.完璧主義者でプライドが高い

何事も妥協せずに頑張り、入念に準備をして完成度の高いパフォーマンスをこなす。そんな完璧主義者は、普段から「失敗をしないように」と、ありとあらゆる可能性を考え続けてしまいます。

完璧でない自分を見せたくないというプライドの高さが、気を休めることなく鞭を打ち続けるのです。そして、いつかキャパオーバーになり、限界を迎えたタイミングでパンクしてしまうでしょう。

誰しも欠点や短所を持っているもの。それを無理に隠して演じれば、自分で自分を否定する結果になってしまいます。

2.気が小さくて心配性

「この選択をすると失敗するんじゃないか?」「実はこうなんじゃないか?」と、将来起こりうる失敗を予想して考え込む特徴。これは決して悪いことではなく、「危機察知能力」が高い人の考え方です。

リスクとしっかり向き合う性格だからこそ、大きな失敗を踏むことも少なく、問題が起きたらすぐに対処できます。

ですが、心配事に気を取られすぎると、何をするにも「自信がない」「怖い」という気持ちがつきまとうでしょう。考えすぎは神経をすり減らし、心のよりどころを無くしてしまいます。

「問題が起きても自分なら大丈夫」そう確信することで、心配性と上手に共存することができます。

3.打たれ弱く、失敗を引きずる

失敗することへの恐れは心配を増幅させます。「絶対に傷つきたくない」「もう二度と失敗したくない」と思うあまり、安全な方法を見つけ出そうと考えすぎるのです。

過去の失敗で辛い思いをしたり、引きずった経験があると、特にこうした発想が根付きます。ですが、誰しも失敗を経験して成長を重ねています。最初から成功する人はいません。

失敗した自分を責めすぎると、成長する可能性も否定してしまいます。そして「逃げ続けた」という経験は自信を喪失させるでしょう。

4.疑い深く、直感を信じられない

目の前のものを素直に受け止められない。疑ってしまう。直感で判断できない。こうした疑心暗鬼に終わりはありません。根本に「他人は信じられない」とか「裏切られるんじゃないか」という不信感が隠れているのです。

素直に受け入れた結果、傷ついた経験があるのでしょう。ですが、疑っていると言葉の節々に「不信感」が滲み出て、他人との距離を作ってしまいます。考えすぎが人間関係を阻害してしまうのです。

「絶対に裏切らないかどうか」を確かめる前に、相手の魅力や長所に目を向け、「親しみ」を向けるようにしましょう。そうすることで信頼関係が生まれ、過去の辛い経験を塗り替えることができます。

5.自分に自信がない

他人に嫌な思いをさせるんじゃないか。こんなこと言ったら嫌われるんじゃないか。間違えていないか不安でたまらない。こうした考えには「自信のなさ」が隠れています。

誰かに指摘された経験は、自信を喪失させます。ですが、こうした自信喪失は思い込みであることがほとんど。深く考えすぎて、本来の自分さえ捻じ曲げてしまうのです。むやみに他人を指摘する人というのは、自分の中のコンプレックスを解消するため、他人を傷つけて発散しています。

指摘を真に受けて自分を客観視する…。この真面目な性格が自分を苦しめてしまうのです。

 

 

何も考えない方法がある!?考えすぎを改善させる7つのコツ

ここまで「なぜ考えすぎてしまうのか?」を見てきました。では、どうすれば考えすぎのスパイラルから抜け出せるのでしょうか?

「思考を止めよう」とか「考えてはいけない」と思うと、むしろ悪化してしまうもの。今の自分を否定することなく、上手に気分転換やリフレッシュすることが大切です。

「何も考えない方法」を取り入れて、考えすぎを改善させるコツを掴みましょう。

1.考えすぎていることを自覚する

まずは「考えすぎている自分」を自覚して、受け止めましょう。

深すぎる思考が自分を苦しめていないか?他人との間に壁を作っていないか?

客観的に自分と向き合って、「直したい」と心から思うことで、変わる原動力が生まれます。頭の中で考えているうちは解決に結びつきません。実際に行動して人と接して、その中で模索するからこそ、答えが見つかるのです。

踏みとどまる時間が長いほど、解決へのチャンスはどんどん遠ざかるでしょう。

2.瞑想をする

緊張やストレスが高まった状態では、判断力が落ちてしまうもの。心配性やネガティブ思考も加速します。瞑想には、リラックスしたり、ストレスを軽減する効果があります。考えすぎる性格を和らげるのに有効でしょう。

また、考えすぎる人は、過去や未来に目を向けすぎる傾向にあります。瞑想することで今の自分に集中することができ、客観的な思考を取り戻すきっかけになるのです。

毎日瞑想する習慣を身に着け、考えすぎた時にリセットする手段にしましょう。

3.考える前にまず行動する

行動することで道は開けます。考えすぎる人が辛くなるのは、行動に移せなくなるから。行動できなければ、いつまで経っても物事は進展せず、問題や悩みが解決しなくなってしまうのです。

普段から深い思考を巡らせている人は、十分に理論的な判断力を持ってます。「考える前にまず行動する」ことを心がけてみましょう。

人は数秒迷うだけで行動力を失う性質を持っています。「考えすぎ」になる前に「とりあえず動く」という選択は、決して無計画ではなく、人の性質を乗り越えるための手法なのです。

4.存分に思考する時間をあらかじめ決める

常に考えすぎれば誰しも消耗してしまいます。あらかじめ「思考する時間」を決めて、それ以外の時間は考えすぎないメリハリをつけましょう。

考えすぎる性格の持ち主は、自分と向き合う機会を定期的に設けることが大切です。ずっと誰かと接したり仕事に集中し続けていると、頭を休める時間が無くなってしまいます。毎日リラックスした状態で、自分と向き合える時間を作ると、パンクする前に上手にガス抜きできるでしょう。

5.深い呼吸を意識する

緊張が高まると交感神経が高まり、無意識に呼吸が浅くなります。焦りや疲れを感じた時は深い呼吸を意識しましょう。息を吐くときにはお腹をゆっくりへこませ、力を抜いた時の自然な呼吸で、鼻から息を吸います。

この腹式呼吸は、リラックス効果があるだけではありません。「呼吸に集中する」ことで思考から離れ、今の自分に目を向けられるのです。考えることをやめようとしても、さらに意識してしまう…。このループを断ち切るためには、他の何かに注意力を向けることも有効です。

6.感情に従う

理論的に考えることは冷静な判断に繋がります。ですが、自分の感情を抑え込むデメリットもあります。「自分らしさを出せている実感が湧かない」という時は、感情を抑え込んで生きているのです。

時には自分の感情を優先して行動してみましょう。

頑張ったのに報われない感覚になる。自分が空っぽに感じる。そう感じたら「自分がワクワクするかどうか」を基準に意思決定してみると、本来の姿が見えてくるでしょう。

7.考えるだけで終わらせず実行する

悩んだ結果、手つかずのまま放置してしまうことはありませんか?

理論的に考える人の行動には責任感があり、細かな配慮ができていて、成功の可能性を秘めています。ところが、実行せずに終わると、せっかくの長所が埋もれてしまいます。

「達成できなかった」という実感は自信を喪失させ、「どうせうまく行かない」という錯覚を生むでしょう。しかし、挑戦を繰り返すことで着実に内面は成長します。少しずつでもいいので、実行してみましょう。

そして、挑戦した自分を褒めることも大切です。

 

雑念が物事の本質を隠してしまうことも…

考えすぎている時、頭の中にどんな心の声が響いていますか?

「失敗したくない」「怖い」「不安」「間違えたらどうしよう」「過去と同じ経験をしたくない」

こうした雑念がぐるぐると巡り、脳内を埋め尽くすと、物事の本質を隠してしまいます。

本来なら気づけるはずだった「美しさ」や「楽しさ」といった、ポジティブな要素を見落としてしまうのです。

雑念は視野を狭くして、あらゆる情報をネガティブに染め上げます。
視界にフィルターがかかったように、世界の姿を歪めてしまうのです。

ネガティブな感情に支配される前に。無理を重ねて世界を歪めてしまう前に。

早い段階で自分の本心に問いかけ、心を開放してあげましょう。

「考えない方法」は世界の本来の色を取り戻す手段のひとつです。

 

考えることは大切。でも、もっと気楽にいこう

深く考える人は、他人の心情や物事の本質を敏感に察知することができる。

誰かを思いやれる人は偉大だ。リスクに目を向けられる人は賢い。

でも、「いい人」や「正しい人」になれたとしても、自分を偽っていたらいつか疲弊してしまう。

物事をシンプルに考えられる人は、無理を重ねることなく、自分らしく真っすぐに生きることができる。

そのままの性格を愛してくれる人が集まって、人間関係も楽になる。

「考えすぎる性格を直したい」と思ったならきっと、それは人生が大きく変わるチャンスだ。

「何も考えない方法」を使い、思い切って新しい自分を見つけよう。

最初は怖くてもいい。自信が無くてもいい。

一歩ずつ踏み出すことで、着実に数秒前の自分より成長しているはずだから。

 

岡 あい
岡 あい
言葉と音楽をこよなく愛するライター。「生きる意味」や「人生とは何なのか」を、今日も考えています。

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