2019.10.25
好きで仕方なかった。大好きな人。
歩く歩幅を合わせてくれるところ。笑顔が優しいところ。思いやりがあるところ。
失恋するまで、どれだけ好きかなんて気づくことができないんだと知った。
失恋した時に、こんなに胸が痛むことを知らなかった。知りたくもなかった。
本気で恋をすると、忘れることができなくなってしまうんだね。
早く忘れたいという気持ちと、忘れられない日々を過ごす苦しさが、波打っては押し寄せてくる。
もっと一緒に居たかった。告白なんてしなきゃよかった。そう何度も後悔しながら、また夜が明けて朝が来る。
私はいつか、幸せになれますか?
そんな今回は、大好きだった人を忘れられない原因&好きな人を忘れたい時の心理状態について徹底解説。さらに、好きな人を忘れる方法&失恋後にやってはいけない行動についてご紹介します。
片思いは辛い。想いを寄せても報われない。そんな恋、もう二度としたくない。もっと幸せになれる恋がしたい。
忘れたい気持ちは大きくなるばかり。それでも、好きになった過去は変わらないし、これからもきっと好きだったという気持ちは残り続けていく。
それなら、その気持ちとどうやって向き合っていけばいいのか教えて?
恋愛はもっと尊いものだと思ってた。こんなに辛い気持ちが溢れるものだと思ってなかった。
好きな人を忘れる方法なんてあるの?あるなら、今すぐ教えて?
もっと幸せになりたいだけなのに。ただただ、好きな人とずっと一緒に居たかっただけなのに…
大好きだった人ほど、簡単に忘れることができない。どんなに忘れたいと思っても、なかなか忘れることができない。こんなに理不尽な世の中で生きていくのは辛い。早く次の恋に進みたいのに、なかなか踏み出すこともできない。
そこで、まずは、大好きだった人を忘れられない原因についてご紹介します。
大好きだった人を忘れられない原因1つ目は、振られ方が腑に落ちていないことです。
納得できるような振られ方じゃなかった時、ちゃんと振ってくれなかった時、期待させるようなことを言われて振られた時、なかなか忘れることができなくなってしまいます。
もっとちゃんと「好きじゃない」って言ってくれたらよかったのに…
嘘でもいいから「他に好きな人がいる」って言ってくれたらよかったのに…
大好きだった人を忘れられない原因2つ目は、忘れようと頑張りすぎてしまっていることです。自分が好きだった人を忘れようと頑張りすぎると、忘れたいと思っていても忘れられなくなってしまいます。
忘れようとする行為は、思い出す行為と一緒。「忘れよう」「忘れよう」と思っている時は、その人のことを考え続けてしまっています。なので、本当に忘れたい時は、変に忘れようと頑張りすぎなくていいのです。
時間が勝手に解決してくれることを待ちながら、他のことに夢中になりましょう。
大好きだった人を忘れられない原因3つ目は、他の異性と遊んでしまうことです。「男を忘れるには男だよ」「女を忘れるには女だよ」なんて言葉がありますが、他の異性と遊びすぎることで、比べてしまうことがあります。
好きだった人と他の異性を比べて、「あの人だったら…」「こうじゃない」「この人じゃない」「やっぱりあの人がいい」と思って辛くなってしまうことがあるので、他の異性と遊ぶことはやめるようにしましょう。
大好きだった人を忘れられない原因4つ目は、好きだった人に連絡してしまうことです。早く忘れるためには、好きだった人に連絡したりコミュニケーションを取らないようにしましょう。
好きな人に接触してしまうと、どんどん忘れられなくなってしまいます。なので、どんな誘惑があっても決して連絡してはいけません。自分の気持ちを制御できるようになりましょう。
大好きだった人を忘れられない原因5つ目は、忘れられないほどの大恋愛だったことです。
お互いに心から愛し合って結婚まで見据えた恋人と別れた時や、お互いに大好きだけどどうしても付き合うことができなかった時…忘れたいと思っても、忘れられなくなってしまいます。
この時は、自分が『忘れたい気持ち』と『忘れたくない気持ち』が共存している状態。頑張って忘れようとせずに、少しずつ時間とともに自分の心の穴を他のもので埋めていきましょう。
好きな人を忘れたいと思っていても忘れられない時。自分の心はどんな状態なのか。心の状態を理解することで、自分がどうしたらちゃんと忘れられるのか、向き合えるようになります。
そこでここからは、好きな人を忘れたい時の自分の心理状態について解説します。
好きな人を忘れたい時の心理1つ目は、思い出すと辛いという感情です。思い出すことで辛くなってしまうから、早く忘れたい。
早く忘れることで、自分の辛い気持ちから逃れたいと思っている状態です。
この時は、思い出さないように必死になってしまいますが、頑張りすぎることで自分が壊れてしまうことがあります。なので、思いっきり泣いたり、自分の気持ちをまずは全て吐き出してみましょう。
好きな人を忘れたい時の心理2つ目は、悲しさがこみ上げてくることです。
失恋した時は、誰でも悲しい感情を持ちます。悲しさがこみ上げてきた時は、同時に寂しさも襲ってきてしまいます。心が冷たくなって、自分ではどうしようもなくなってしまいます。
そんな時は、自分で解決しようとするのではなく、周りの友達に頼ったり、家族に頼ってみましょう。1人で全部抱え込もうとしなくていいのです。
好きな人を忘れたい時の心理3つ目は、終わった後も嫌いになれないことです。失恋した後、「どうせなら嫌いになりたい」「嫌いになりたいのに…」と思ってしまうことがあります。
ですが、忘れてはいけないことが一つだけあります。
それは、嫌いになろうが好きでいようが、忘れることは同じだけ難しいということ。
嫌いになったからといって、すぐに忘れられるものではないのです。
好きな人を忘れたい。どうしてもこの辛い気持ちや寂しさから早く逃れたい。
そこでここからは、好きな人を忘れる方法を9つピックアップしてご紹介します。自分に合った方法で、心の傷を癒してみましょう。
好きな人を忘れる方法1つ目は、考える隙を作らないことです。夜寝る前や、一人でいる時は、どうしても思い出してしまいます。
なので、思い出す時間を作らないようにしましょう。いつもより少しだけ仕事を頑張ってみたり、バイトのシフトを増やしてみたり、勉強する時間を増やすことで、考える隙を与えないようにすること。
友達と出かける予定を入れたり、飲み会の予定を増やすことも一つの手。無理に一人で頑張って忘れようとするよりも、自分自身が忙しくなることの方が心の負担が減るのです。
好きな人を忘れる方法2つ目は、連絡を取ったり会ったりしないことです。
連絡を取ってしまえば、会いたくなってします。会えば、また、恋しくなってしまう。全部、自分を苦しめてしまうだけ。
そこでしっかり断ってくれる男性ならまだしも、「会おっか」と言って会ってしまえば、泥沼の地獄が始まってしまいます。どんどん自分が辛くなってしまうだけなので、絶対にやめましょう。
好きな人を忘れる方法3つ目は、思い出を処分することです。一緒に撮った写真、お揃いの物、一緒に買いに行った物、つけていた香水、プレゼントにもらった物。全て処分しましょう。
自分の手元に置いておいてしまうと、自分が苦しくなってしまいます。見ればまた思い出して、会いたくなってしまう。まだ、「好きだ」という気持ちが残っているのであれば、なおさら処分するようにしましょう。
好きな人を忘れる方法4つ目は、自分を愛してくれる人との時間を作ることです。他の異性ではなく、友達や家族との時間を作りましょう。
寂しさを他の異性で埋めることができるのは、一瞬だけ。
ちゃんと自分の心の傷を癒してくれるのは、長年の付き合いがある友達や、心の底から愛し合える家族だけなのです。
好きな人を忘れる方法5つ目は、相手の欠点をきちんと認めることです。せっかく思い出すなら、いい思い出ではなく、欠点を思い出すようにしましょう。
別れた直後や、振られた直後は、相手のいい部分しか思い出すことができません。過去が美化されてしまい、「なんでこうなっちゃったんだろう…」と後悔ばかり残ってしまいます。
ですが、相手の欠点を冷静に認めることができれば、きちんと過去の恋として忘れることができるのです。
好きな人を忘れる方法6つ目は、自分を大事にしてみることです。好きな人を忘れたいと思っている時、失恋した直後は、自分を嫌いになってしまいがち。恋愛が終わると、自分の心も同時に終わってしまいやすいのです。
そんな時こそ、自分を大事にしてみましょう。自分を大事にすることで、自分の過去も大事にすることができます。
こんな時こそ、自分を嫌いにならないで…
好きな人を忘れる方法7つ目は、旅行に出てみることです。新しい景色を見て、新しい場所に出かけて、新しい思い出を作りましょう。
一人で出かけて苦しくなるのであれば、友達や家族と一緒に旅行に行きましょう。新しい思い出を重ねることで、忘れたいと思っていた恋も、いい思い出として自分の中に綺麗にしまうことができます。
好きな人を忘れる方法8つ目は、体も心も一度休めることです。忘れたいと思うあまり、頑張りすぎてしまうことがあります。仕事を頑張りすぎてしまったり、他の異性と遊びすぎてしまったり、毎日毎日予定だらけになってしまったり…
体も心も一度休めるようにしましょう。お休みの日に自分を労ってあげましょう。
たくさん泣いたっていい。たくさん喚いたっていい。吐き出せるものを全て吐き出して、一度自分自身を休めてあげて。
好きな人を忘れる方法9つ目は、泣きたい時は泣くことです。泣きたい時ほど人は泣けなくなってしまいます。本当に辛い時ほど、涙は出てこないもの。
自分の感情に素直になってしまったら、全部壊れてしまうような気がするから。
もう二度と、立ち上がれなくなっちゃう気がするから。
それでも、泣きたい時はちゃんと泣くようにしましょう。自分の気持ちを周りにどれだけ嘘ついたっていい。強がって「もう忘れた」「全然好きじゃない」なんて言ってもいい。
でも、自分にだけは嘘ついちゃダメ。自分が一番苦しくなってしまうから。
好きな人を忘れる方法を試したって忘れられなかった。忘れたいのに、全然忘れさせてくれない。
そんな時こそ見て欲しい、失恋後にやってはいけない行動を4つご紹介します。自分を苦しめる行動だけは、絶対にNG!
失恋後にやってはいけない行動1つ目は、何がいけなかったのか考え続けてしまうことです。「あの時こうしていればよかったのかな」「何が原因だったのだろう」と考え続けてしまうことで、なかなか忘れられなくなってしまいます。
さらに、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるので、考え続けないようにしましょう。次第に悩みが大きくなってしまい、忘れることができなくなります。
失恋後にやってはいけない行動2つ目は、復縁できるか・まだチャンスがるのかしつこく聞いてしまうことです。連絡取ることは絶対NG!さらに、「復縁したい」「もう一度関係を戻したい」と迫ってしまうと、困らせてしまいます。
さらに、片思いしていた相手に「どうすれば好きになってくれる?」と迫る行為もNG。好きだった人との関係を悪化させるような行動は避けるようにしましょう。
最終的に自分が傷ついてしまうことがあります。
失恋後にやってはいけない行動3つ目は、復縁はないのに会ってしまうことです。復縁を考えていないのに会ってしまうと、お互い複雑な関係になってしまいます。
セフレになってしまったり、都合のいいだけの関係になってしまうこともあります。お互いちゃんと忘れて、気持ちが落ち着くまでは、絶対に会わないようにしましょう。
失恋後にやってはいけない行動4つ目は、この人しかいないと思い込んでしまうことです。
「彼しか私をわかってくれない」「あいつしか俺のことをわかってくれない」「好きだった人しか、考えられない!」と思い込んでしまうと、新しい恋愛に進むこともできなくなってしまいます。
なので、好きだった人は過去の人として受け入れるようにしましょう。まずは、自分が受け入れるところから始めましょう。
未来の好きな人のためにも、自分の気持ちを整理させることが大切。
「忘れたい」「忘れたい」と思っている時ほど、思い出して苦しくなってしまうから…
まずは、少しずつ時間の使い方を変えて、新しい恋に備えてみませんか?
無理に好きな人を忘れる方法を探して、自分の心に自分で嘘をついて、自分が苦しくなってしまったら意味がないから。
本当に辛い時はたくさん泣いて、たくさん吐き出そう。自分の気持ちを殺すことが一番苦しい。一番辛くなってしまう行為。
前を向きたいと思えるようになったら、前を向こう。無理に「早く次の恋!」と焦らなくていい。時間が勝手に心を癒してくれるから。
ちゃんと忘れて、新しい恋をするから。
この恋は綺麗な思い出として自分の胸にしまうから。
さよなら、大好きだった人。
ありがとう、大好きだった人。
人を好きになることの喜びも苦しみも全部教えてくれた人。
どんなに嫌な奴だって、どんなにずるい人でもいい。好きだった人は、好きだった人だから。
ちゃんと次に進めるまで、まだ少しだけ未練を残してしまうけど、をお互い違う道を歩んでいくと決めたから。
次会う時までに立派な大人になって、「あの時、離さなきゃよかった…」と思わせてみせるね。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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