2019.10.02

恐怖⁉︎承認欲求が強すぎる|SNSで加速する認知欲求の原因とは?

SNSの「いいね」で心が満たされる

「今回はウケよかったな。こんなたくさん「いいね」ついたの初めて。次回も同じ路線で行こう。」インスタやツイッターなどのSNSアイコンを無意識のうちにタップしている。自分の投稿についた「いいね」の数を確認する。1日中何度も同じことを繰り返している。

「今日も承認欲求が満たされない。」少し力を入れて文章を書いてみたのに、少し力を入れて写真撮ったのに、「いいね」の数が少ない日。前の適当な投稿の方がたくさん「いいね」ついてる。

もっと「いいね」たくさんつけてもらう方法ないかな。

なぜ、こんなに満たされないんだろう…

 

誰でもいい。誰かに認めてもらいたい

SNSを使うと、周りの子とのコミュニケーションがスムーズになるし、欲しいものを埋めてくれるような気がする。

なにより、今まで会ったことのない価値観の合う人とつながれるし、みんな私のことを認めてくれてる。実際これまでより世界が広がったし、SNSでは素直になれる。SNSは居心地いい、本当の仲間に出会えるツール。

現実世界は、面倒な人付き合いや予定がたくさん。やっても意味ないのに、「社会の決まり」の中で上手くやっていく必要がある。承認欲求が満たされないのに、色々と面白くないことをしなくてはいけない。

難しい事にぶち当たったとき、結果がすべてなんて誰が決めたんだろ。頑張ったプロセスを評価してくれてもいいと思う。SNSでは弱音を吐けるし、みんな「頑張ったね」「そんなのクソくらえ」って同調してくれる仲間ばかり。

私の承認欲求を満たしてくれるのは、今のところSNSだけ。

 

承認欲求が強くなる原因とは?

認めてほしい「需要」と、認められる「供給」がバランスよく保たれていると、承認欲求が満たされた状態で日々を過ごすことができます。

「認められたい」という欲望は、誰でも持っています。

学校や職場などの社会との関りや、家族や友人などの私生活。どちらにおいても、自分のことを認めてくれる人は欲しいもの。しかし、バランスを保つのは簡単ではありません。そんなアンバランスな承認欲求を抱えた人はたくさんいます。

1.人間関係がうまくいっていない

あなたの人間関係を振り返り100点満点で点数を付けてみましょう。ざっくりおおまかでかまわないので数字で表現してみます。数字は自分の考えを「見える化」する手助けになります。

SNSと現実世界と、それぞれどうでしょうか? SNSは気の合う仲間ばかりが集まっていて嫌なことは言われないし自分の考えに共感してくれる子ばかりだから90点。現実世界は嫌な子と毎日顔を合わせなければならないし、先輩からは嫌なことを言われたりもするから40点。

点数には必ず理由があるはずです。現実世界の点数の方が低い場合は、原因を考えてみましょう。あなたの承認欲求を満たしてくれるのはSNSでしょうか、現実世界でしょうか。

2.幼少期に短所を認めてもらえなかった

承認欲求が強い原因として、幼少期の体験が関係している場合があります。

幼少期に愛されなかった経験。他の家庭よりも厳しく、短所を認めてもらえなかった経験。それによって、自分が自分の短所を認めることができなくなっている場合もあります。自分の弱さは吐き出していいのです。

短所は自分の武器になる。そう信じて、生きてみることも大切です。

3.SNSで「承認」が数値で見えるようになった

人生において数字で判断される場面はどれくらいあるでしょうか。テストや会社での成績の他にも、最近では社員と会社の心の結びつきも数字で評価されるようになりました。SNSの「いいね」も、そのうちの一つです。数が多いほど、承認欲求は満たされるし、日常の充実感が増す。

「あの友達よりフォロワーが多い」「あの子より、いいねの数が多い」それによって承認欲求が満たされるようになった現代。数字はただの数字。ですが、わかりやすく承認欲求が視覚化できるようになってしまったことも、承認欲求が強くなった原因と言えるでしょう。

4.強いコンプレックスがある

承認欲求とコンプレックスには強い関係性があります。コンプレックスがあり、自分に自信が持てない人は、誰かに認めてもらうことで、自分を保とうとしてしまう傾向にあります。

自分が認めてあげられない自分を、他人が認めてくれること。

もしかすると、どんな要素がコンプレックスを形成しているか、アタリが付く場合もあります。コンプレックスは深追いすると迷宮入りする場合があるので注意したいところですが、コンプレックスを形成しているであろう要素を一個ずつ抜き出して観察してみることで、改善されていきます。

5.自分に自信がない

自信を失うことで、承認欲求が増す場合があります。自信は、自分で積み上げていくモノ。どこから湧いてきたように溢れ出る自信を持っている人もいますが、その他の多くは自分と対話しながら少しずつ自信を得ます。

自信がない人には二つパターンがあります。一つは理想が高すぎること。もう一つは自分を褒めることができないこと。いずれも共通しているのは、今の自分をあるがままに受け入れてられないということ。

承認欲求が強くなる時は、あるがまま受け入れる作業を放棄しているようなものです。SNSで認められることよりも、まずは自分を認めてあげる方を優先して見ませんか?

 

認知欲求が病気に繋がることも

自分が作り出す「承認欲求」や「認知欲求」に取り憑かれると毎日が苦しくなります。

自分が認められていたはずのSNSという世界で、どうやったら失った「いいね」を取り戻せるか、もしくはどうやったらもっと多くの「いいね」を得られるかという考えで頭が支配されます。

特定の考え方に支配されると、ネガティブな思考がループするようになります。

ネガティブな思考により、承認欲求は成長していきます。どう頑張っても、明るい考え方には転じられません。やがて外の光を避け、昼夜逆転の生活になり、表情が無くなっていきます。

承認欲求は決してネガティブではありません。ある一定までの認められたい願望は、モチベーションになりますし、自分を高めることができるパワーの源です。しかし、一度軌道から外れるとコントロール不能となり、あなた個人の手では負えなくなってしまうのです。

 

承認欲求・自己顕示欲が強すぎると危険⁉︎

人と人のコミュニケーションには、ちょうどいい間合いというものがあります。元は穏やかな人でも、自己顕示欲が強いと心が変調をきたしコミュニケーションに支障が生まれてしまいます。

承認欲求はあなたの心と体を蝕みます。それでは、承認欲求が強いとどんな支障が出るか一緒に見ていきましょう。

1.嫉妬心が強くなる

承認欲求は自分のことを認めてもらうのに必死になってしまうこと。認めてほしいあまり誰かれ構わず自分が独占せずにはいられなくなります。承認欲求は、SNSや現実世界であなたが気に入っている人の注目を独占したくなります。

周りにはライバルがいる場合はどうする?私の方が前から知っていた、私の方があの人のことを良く理解している、私の方は同じ場所に行ったことがある。

SNSの気軽な「いいね」なら、もっと簡単にたくさん獲得できるのに、人の心や行動を思い通りに操るのはとても難しい。承認欲求の願望は深く強いのです。

2.劣等感に苛まれる

承認欲求が思い通りに満たされない日々を過ごすと、自分が全く価値のない人間のように感じます。これまではSNSでたくさんの人が「いいね」してくれていたのに、最近はいまいちバスらない。現実世界でも私の意見を重要視してくれる人は誰もいないみたい。

承認欲求はあなたの思考を弱らせます。私は誰からも必要とされていない。いっそ消えてしまいたい。

他人から認められるのはとても難しい。あの人やこの人、色々なタイプがいて追いついていくのに疲れてしまった。承認欲求が主張を始めると本来のあなたの輝きが失われてしまいます。

3.自己中心的になってしまう

自分が認めてもらいたいあまり、周りに迷惑をかけていたり、不快な思いをさせてしまっていることに気づけないことがあります。

承認欲求が引き起こす自己中心的な行動は、あなたの孤立を加速させます。孤立が進むほど、「認められたい」という思いは強くなり、自分の承認欲求も加速してしまいます。

4.常に不安で落ち着かない

まるで、ずっと何か忘れ物をしているかのようにソワソワしていて落ち着かない。忘れ物しているような気がするけど、何を忘れているのか思い出せない。いつも身に着けていたものだったような気がする。

承認欲求はあなたの心に穴を空けていきます。なかなか埋められない承認欲求の穴。あなたの心に何個空いていますか?一個埋まると、新しい穴が二個出来る。永遠に終わることはない、ずっと不安は大きくなり続ける。

「今は満たされているかもしれない。でも、あなたにライバルが出来たらどうなるの?」

そんな風に承認欲求はあなたを煽ってしまうことがあります。

あなたの座は簡単に奪われて、埋まってた穴さえも掘り返されてしまうのではという恐怖に怯えます。

5.良い人間関係が保てない

歯車はそれぞれの形がピッタリ合わないと回らないもの。どちらか形が整っていなければ、うまく機能しない。人間も同じです。ピッタリ合っている者同士が集まり、より良い集団を作っていく。

承認欲求はあなたの歯車を変形させます。承認欲求が強く周りのルールを無視して主張を続けたり、過剰に自信がなくなっていたりする場合、集団の中に溶け込み、集団のために行動するのは難しくなってしまいます。

いい人間関係を保つためには、承認欲求ばかりで行動しないように気をつけましょう。

6.周りの目が気になって自分を見失う

承認欲求が強すぎると、周りの目を気にし過ぎてしまいます。SNS上でもフォロワーの顔色を伺ってしまうようになります。

SNSも現実のリアルコミュニティーも、周りの目ばかり気にしていると、自分がどんどん生きづらくなってしまうのです。嫌われる勇気を持つことで、承認欲求の加速を止め、自分らしい生きやすい形を見つけることができます。

「誰のために生きているのか。」を忘れずに、生きていきましょう。

7.一人じゃモチベーションを保てなくなる

本当の価値は人から認められて初めて生まれるもののように思えてきた、自分は二の次。誰かに認められることで自分を保とうとしてしまうと、いざ自分が一人で動こうと思った時に、モチベーションを保てなくなってしまいます。

自分で自分を認められるようになること。は、とても大切なことなのです。

他人に認めてもらう承認欲求だけでなく、自分で自分を認めてあげられる承認欲求も身につけてみませんか?

8.二次元の世界に没頭し社会と距離ができる

もう現実世界には自分を認めてくれる人はいない。心地いいSNS世界に浸っていたい。

もしそこでも承認欲求が満たされない場合は、新しいアカウントを作ったり、リセットしたりして何度もやり直せばいい。

自分が属するグループを決めることは全員に与えられた人生の自由。もしそのグループをSNSの中に求めた場合、そしてその世界があなたに合っていたら、必然的に社会との関りは少なくなっていきます。

すべてのコミュニケーションを画面越しにする毎日になっていってしまうのです…

 

9.SEXでしか愛を感じられなくなる

認められている実感は簡単に得られる。体を許すって、一番の秘密を共有していることだと思うから。

SEXは視覚的に愛情を感じられるもの。直接的かつ、わかりやすい愛情表現。認めてもらえているという幸福感に満たされます。ですが、承認欲求が強すぎると、他の愛情表現で足りなくなってしまうことがあるのです。

本当に認められるということ、愛されるということは何なのか、一度向き合ってみましょう。

10.自分が優位に立とうと攻撃的になる

承認欲求が満たされないと、他人から認められない自分を守ろうと強い態度になることがあります。選ぶ言葉や、口調、声の大きさなどで威圧的な雰囲気を出して、なんとか相手をねじ伏せようとします。

攻撃することは、同時に仲間を失います。優位に立とうと攻撃的になるほど仲間を失い孤立し、より攻撃的に態度を取るようなります。

自分のプライドがどんどん高くなり、周りを見下すようになってしまうこともあるため、自分の在り方について、今一度考えてみると良いでしょう。

11.見栄を張るために高価な買い物ばかりしてしまう

承認欲求を満たす方法で分かりやすいのが、着飾ることです。周囲に真似出来ないほど最新で高価なモノを買って驚かせ、力を見せつけます。ブランドバックや洋服、限定品など希少価値の高いモノで武装しているのです。

確かに一時的には周囲も驚いた表情や言葉を投げかけ、色々と質問したり興味を示してくれるでしょう。しかし、着ない服や使わないバックが自宅に溢れている状況になっていないでしょうか。自分の心を満たしてくれる方法なのでしょうか?…

 

SNSに支配されている⁉︎インスタ・ツイッターから解放されよう

もし今の生活から抜け出したいと感じてるなら、一歩踏み出してみよう。

インターネットが普及しSNSも充実してきた今、個人の発信や個人間のコミュニケーションが盛んな時代になりました。より多くの人とのかかわりを生み、相互にフィードバックもできる中で、私たちが受けるメリットは計り知れません。

一方、一歩間違えればあなたに危険を及ぼす有害なモノでもあるのです。

生活の何%の時間をSNSの投稿や閲覧で使っていますか?学校や仕事の時間に、異常に気になってSNSを見たくなるということはありませんか?

抜け出すなら、今アクションを起こしましょう。

 

「いいね」がなくても心は満たされる!

承認欲求が満たされない場合、まずは満たされていないということを認めましょう。新たなSNSの投稿を考え四苦八苦する時間を、自分の為に使ってみましょう。

心の奥底にいる自分と、いきなり対話する必要はありません。まずは、自分が人から認められたがっていることを認知します。

今抱えているストレスと解き放つ方法を考えてみます。汗を流すのもいいでしょう。

そして、次に出来ることや得意なことに思い巡らせてみてください。そこから自分に合ったグループを見つけていくのです。趣味のサークルや勉強会、行きたいと思っていたカフェ。

自分の身近に居る仲間を探すことから始めてみませんか?

気の合う仲間が一人でも見つかれば、後は同じことを無限に繰り返していくだけです。

 

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。

今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。

yossy
yossy
専業ライター。酒場での語らいが大好き(酒場でなくても語らいます)

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