2019.09.27

不安な気持ちを解消する方法とは|漠然とした不安はどうすれば消えるの?

突然、強い不安に襲われる

毎日の生活の中で、突然不安に襲われることはないでしょうか?

何気ない一言に深く傷ついてしまう。自分の悪口を言われているのではないかと不安でたまらない。

居心地の良い場所がなくて、大勢でいると不安を感じる。

「こんな自分って、存在してる意味あるのかな…」

理由のあるなしに関わらず、人は精神的に不安になったり、ストレスで体調を崩してしまうことがあります。

今回は、そんな不安を抱える人のために、不安の解消方法についてご紹介します。

 

不安感を抱きやすい人の心理的な特徴とは

不安感を抱きやすい人には、どのような心理的特徴があるのでしょうか?

物事の感じ方や考え方はひとそれぞれ。単純な時もあれば複雑な時もあり、いつも心の中には複数の感情が入り混じっています。誰しも「不安」を感じることはありますが、特に不安感を抱きやすい人には共通した特徴があります。

1.心配性

いつも不安を感じてしまう人には、心配性な人が多い傾向にあります。何をするにも、上手くいかなかった時を想像してしまい、自分の未来や物事の「欠点」ばかりに目がいってしまうのです。

成功したり喜ばしいことがある可能性も平等にあるはずなのに、なぜか悪いことばかり想像してしまう…。

そんな人は不安を抱きやすい傾向にあります。

2.ネガティブ思考

不安を抱えやすい人は、物事をネガティブに捉えてしまいます。「私は嫌われている」「あの人は絶対に私の悪口を言っている」そんな風に、自ら物事を悪いものに変換してしまうのです。ネガティブな方向への思考には絶対の自信を持ってしまう傾向があります。

そうすることで、日々の出来事に不安がつきまとってしまうのです。ネガティブ思考は、自分自身で悪い状況を生み出し、悪い結果を引き寄せてしまっています。

3.物事を複雑に捉える

不安になりやすい人は、物事を複雑に考えすぎてしまいます。「もしかしたらこうかもしれない。」「いやあの人はこう考えているかもしれない。」あらゆることを考えすぎてしまい、なかなか一歩を踏み出せません。

表面に見えているものに不安な部分は無いにも関わらず、側面や裏側、ありとあらゆる目に見えていない部分が不安で仕方ないのです。人にかけられた言葉までも複雑に受け取りすぎてしまい、周囲に心を開けないという特徴もあります。

4.几帳面

不安を抱えやすい人の特徴として、貴重面という傾向が挙げられます。几帳面には長所もあれば、短所もあります。物事に対し、隅から隅までこだわりたいがあまり、過度に頑張りすぎてしまったり、気になりすぎてしまうという状態に陥いるのです。

そんな人は、日常の些細なことまでも気になってしまい、その几帳面さゆえに不安を感じやすくなっています。

5.理想が高い

不安感を抱えやすい人は、理想が高い傾向にあります。目標が高すぎては、達成できることも少なくなってしまいます。さらに、理想が高い人は自分に厳しい基準を課すため、改善点や欠点ばかりに目がいってしまい、余計に目標までたどり着くことができなくなってしまうのです。

理想は高ければ高いほど、現実との間にギャップが生まれてしまいます。「どうしてうまくいかないんだろう?」と、解決しない疑問を常に抱えることになり、それがストレスや不安を呼び起こしているのです。

 

漠然とした不安が消えない原因

どうしても消えないモヤモヤした不安感と、一向に晴れない気持ちが続くと体までだるくなってしまいます。不安を抱え込みやすい性格を直したい。でも、どうしたらいいのかわからない。そんな人のために、次の章では不安が解消されない原因について、詳しくご紹介していきます。原因不明の漠然とした不安にも、必ず理由はあるものです。焦らず解消方法を探っていきましょう。

1.不安になるのは人の習性

そもそも不安という感情は、生き延びるための生存本能として人間にとって欠かせない感情です。昔から人間は、生き延びるためにあらゆるリスクを考える必要がありました。生き延びるためにはいち早く危険を察知する必要があるのです。

そのため、人間の脳は危険を見つけるために、プラスの出来事よりも、マイナスの出来事に意識が向くようになっています。

不安な感情というものは邪魔な感情なのではなく、人として生きるために欠かせない機能なのです。

不安な感情を消そうともがくよりも、その感情をあるがままのものとして理解することが大切です。

 

2.睡眠・栄養不足などの身体的原因

不安は本能。そうはいっても慢性的な不安は気になるものですよね。

「なんだかぼんやり暗い気持ちになってしまう」「いつも元気が出ない」など、漠然とした不安感や倦怠感を感じる人は、まず自分の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?漠然とした不安感の原因は、睡眠不足や栄養不足にあるのかもしれません。

十分な睡眠を取れないと、脳が正常に働かないためマイナス思考に陥りやすくなります。また、十分な栄養を取れていないと、体調を崩したりだるさの原因となってしまいます。慢性的な不安感を解消したい人は、まず自分の生活習慣を見直してみましょう。

3.精神的ストレスが原因

漠然とした不安が消えない原因として、精神的なストレスが挙げられます。「職場での人間関係がうまくいかない」「自分に自信が持てない」など、日々を生きるだけでも人はストレスを抱えやすいもの。さらにそこにトラブルが積み重なると、プラスに考える力も失われてしまいます。

さらに、精神的なストレスは、トラブルが解消したあとも強い不安感を残していきます。自分の不安の原因が、どのトラブルにあるのか?自分の行動を妨げ、不安に陥れているのはどのような障害なのかを客観的に見つめることが大切です。

 

不安な気持ちを解消する方法

それでは、不安な気持ちを解消するには一体どのような対処方法があるのでしょうか?

モヤモヤとした不安にも、必ず解消する方法はあります。また、気の持ち方次第でも不安の形はずいぶん変わるもの。

あきらめずに不安と向き合ってみましょう。次の章では、具体的な不安の解消方法についてご紹介していきます。

1.見えない未来は考えない

何かと不安になってしまう人には、ついつい先のことまで心配しすぎてしまう特徴があります。将来のことは考えるだけで憂鬱になってしまい、どうしても不安になってしまいがちですよね。未来には誰もが不安を感じます。将来のことについて考えるのも良いですが、考えすぎもまた禁物です。

未来とは現在の延長線。

将来のことを考え過ぎて不安になるのではなく、今できることを考え行動に移してみましょう。漠然とした不安を行動に変えることで、気持ちも晴れていきます。

2.心配する時間をあらかじめ予定しておく

「不安なのが普通だから考えるなと言われても無理!」そう思う人も多いでしょう。心配事をしていないと落ち着かないくらい、気持ちが焦ってしまっている。

そんな苦しみの中にいる時に、冷静にその気持ちを整理するのはとても難しいことです。そんな人におすすめなのが、不安な感情に向き合う時間をあらかじめ決めてしまう、という不安解消方法です。

たとえば、お風呂に入る時間や、少し早めに起きた朝の時間に、不安なことを思う存分考えます。他のことをしているのに、気づいたら考え事をしていた。

そんな時は、この時間は不安な感情に向き合う時間!と決めてしまうことで他の時間をリラックスする時間に当てることができるのです。

3.甘いものを食べたり、温かいものを飲む

「どうして自分はこうなのだろうか。」「変わりたいのに変われない。」今まで何回も考えてきた不安が頭をグルグルし始めます。疲れた夜などはどうしても気分も暗くなり、悪い考えばかり浮かんでしまいます。

不安な感情が襲ってきたら、心を落ち着かせるために温かい牛乳やコーヒーを飲むのも良いでしょう。大好きなチョコレートやアイスなど甘いものを食べることもリラックス効果があります。

自分の好きなもので周りを満たすことで、自然と不安感は解消されます。たまには自分をご機嫌にしてあげることを忘れないようにしましょう。

4.深呼吸をする

不安な感情は自分の視野を狭めてしまいます。「どうしてこんなこともできないんだろう」「何もできない自分が嫌だ」そんな風に自分を責め続けてしまうと、自分の存在自体が不安の原因だと錯覚してしまいます。これはうまく物事を客観的に捉えられていない状態です。

そんな時は、一度深呼吸をしてみてください。深呼吸は瞑想のように、自分の思考をクリアにし心を落ち着かせる効果があります。考えることを一旦やめて呼吸に集中する。そうすると、不思議なことに自分の心の声がクリアに浮かび上がってくるのです。

漠然とした不安には、こんな原因があったんだ。

理不尽に自分ばかり責めすぎていたかもしれない。

深呼吸をすると、こんな風に自分への本当の感情が優しく浮き上がってきて、冷静に不安と向き合うことができます。不安ばかりでどうしようもなくなってしまう時には、一度深呼吸をして落ち着くのがおすすめです。

5.人生の先輩の話を聞く

悩みのタネはいくつになっても尽きることがありません。「日々の生活自体が不安だ!」そんな感情を持っている人もいるかもしれません。そんな時は、ぜひ人生の先輩に相談してみることをおすすめします。

祖母父や、会社の上司、先生に話を聞くのもよいでしょう。身近な年上の人に話を聞くことで、「そんな選択肢があるのか」「みんな自分と同じ悩みを抱えてきたんだ!」と勇気をもらうことができます。

不安な時は、どうしても自分だけだと思ってしまいがち。そんな時に先輩の話を聞くことで、どんな人も今の自分と同じように、不安と戦ってきたのだと知ることができます。一歩先を歩いてきた彼らは、きっと真剣にアドバイスをくれるはずです。

6.適度な不安はプラスに働く

不安な感情はどうしても「解消したい!」と考えてしまいがち。しかし、不安な感情は「今の自分に不満がある」という自分からのメッセージともとることができます。

「このままではいけない。」「どうしたら良いかわからないけれど不安だ。」それは裏返せば、もっと成長したい、もっと良い人生を歩みたいというプラスの思考になります。不安な感情を、邪魔だからと放っておくのではなく、とことん向き合ってみましょう。

 

不安な時は誰にでもある

表には出さなくても、どんな人も人知れず苦しんでいます。

不安を抱えてしまうことは、誰にでもあることなのです。

今ある不安を「邪魔な感情だ」と毛嫌いしたり無視するのではなく、不安になっている理由や原因を探してみましょう。

焦らず自分の気持ちとゆっくり向き合えば、いつしかその不安が成長の糧だと気づくことができるはずです。

 

矢田部明里
akari
文章と心に向き合うことが好き。

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