2019.09.19
好きな人と、どうしたら付き合えるのだろう。
何をしたら、付き合っていると言えるのだろう。
付き合うとはなんだろう。
好きな人と付き合うことは、思ったより難しいみたい。年齢を重ねるごとに、付き合っているということに対して疑問を持つようになった。
付き合うとは、何することなんだろうか。
付き合うメリットは?付き合うって口約束なの?
彼氏・彼女と呼ばれる二人は、なぜ付き合うことを決めたのだろう。
そこで今回は、付き合う定義と、相手の心を掴むアプローチ方法&【年代別】付き合うメリットをご紹介します。
大切なあの人と、付き合う?それともこのままの関係を続ける?
そもそも、付き合うとはどういうことなんだろう。
付き合うとは、二人の人が恋人になることを言います。
結婚を前提にお付き合いをする。他の誰にも取られたくないからお付き合いをする。
付き合う理由は人それぞれ。
付き合うとは、口約束に過ぎません。付き合うことに明確な定義はないのです。
付き合っていなくても、キスする二人がいる。付き合っていなくても、デートする二人がいる。付き合っていなくても、セックスする二人がいる。
付き合っていてもいなくても、関係ないのです。
口約束を結ぶか、結ばないか。たったそれだけの違い。
それでもなぜ人は、付き合うことにこだわるのか。
彼氏・彼女という言葉にこだわるのか…
付き合うには、どうアプローチをしたらいいのでしょうか。付き合うとは、一体どういうことなのか。
そこでここからは、相手の心を掴むためのアプローチ方法を9つご紹介します。好きな人を振り向かせる方法は、意外と簡単だったりするんです。
好きな気持ちを隠していると、相手に伝えることができません。ちゃんと恋愛対象としてみてもらえるように努力しましょう。天邪鬼になって、好きじゃないフリをしたり、好き避けをしていると、あなたの思いは永遠に伝わりません。
相手に恋愛対象として意識させるためには、男としての色気、女としての色気を出すようにしましょう。
毎日頭の中に残すこと。
毎日連絡を取ること。毎日好きな人の脳裏によぎる存在になることは、大事なことです。アプローチ方法の一つとして、連絡を絶やさないことがあります。好きな人から連絡がこないのであれば、あなたから連絡したらいい。
些細な内容でもいいのです。「おはよう」から始まって「おやすみ」で終われる関係になりましょう。
理由なく連絡できる関係が、一番尊いのです。
常に特別感を持って接することも、大切なアプローチです。他の人とは違う扱いをする。職場が一緒なら、他の同僚とは違う扱いをする。バレンタインデーやホワイトデーには意中の相手にしかプレゼントしない。
他の人には見せない笑顔を見せ、他の人には出さない優しさを出すこと。特別感は、相手を意識させる一番の手段です。小さなアプローチを繰り返すようにしましょう。積み重ねることで、相手を意識させるのです。
「好きな人の好きなものは、今日から私の好きなものになる。」
「好きな人の趣味は、今日から私の趣味になる。」
相手の好きなものをリサーチし、自分も好きになることで、相手の趣味嗜好が見えてきます。そして、会話も弾むようになります。好きなものをリサーチすることで、2つのことが得られるのです。
相手に合わせすぎず、でも相手を知ること。それが、恋愛する上でとても大切なことなのです。
一緒にいてドキドキする環境を作ることは、相手に恋愛対象として意識させる上で、とても大切なことです。どれだけ居心地が良くても、どれだけ自分らしくいられる相手だとしても、ドキドキしなければ友達ポジションから動くことはできません。
相手をドキドキさせることは、相手に意識させること。
「近づいて、離れたくない。」と思われるようになりましょう。
共通の話題を持つことで、会話をよりスムーズに行うことができます。地元が一緒。好きなアーティストが一緒。業種が一緒。趣味が一緒。
共通点を持つことで、相手とのコミュニケーションが弾むようになります。そして、小さな共通点を増やしていくことで、お互いをより深く知ることができます。
そんな小さいことすら愛しく感じるのが、恋なのです。
聞き上手はモテるんです。相手の話をよく聞き、相手の話に共感しましょう。男性も女性も、自分を肯定してくれる存在が好き。
中には、「自分の意見をズバズバ言ってくれる人が好き」と言う人がいます。そんな人に対しては、自分の意見も言うようにしましょう。ですが、相手を全否定することは絶対NG。相手の表情を見ながら、相手の話をよく聞くようにしてみましょう。
相手の心を掴むためには、相手が喜ぶことをしましょう。相手が嬉しいと感じること、相手が幸せを感じること、相手が嬉しいと感じることを、繰り返しましょう。
一緒に過ごす時間を「幸せだな」と思い、「この人となら幸せになれそうだな」「この人とずっと一緒にいたいな」と思わせることができれば、アプローチ成功。相手が喜ぶことを自分なりに考えてみましょう。
幸せだけ感じていても、嬉しいことだけしていても、付き合うことはできません。辛い時や弱っている時に支えることも恋人の役目。
相手が仕事で辛いことがあったり、学校で辛いことがあった時に、支えてあげることも大切なことです。男女問わず、相手を思いやり辛い時は頼りになる存在でいましょう。
たくさんのアプローチを繰り返していても、決定打となる言葉がなければ、付き合わないままの関係になってしまいます。
自分から好きになったら、自分の方が好きの温度が高いなら、自分から告白してみましょう。変な意地を張ったり、告白されることを永遠に待っていても、付き合える確率は低いのです。
お互いの気持ちをある程度確認し合えたところで、「付き合ってください」と、ちゃんと気持ちを伝えましょう。
付き合うことにはどんなメリットがあるのでしょうか。年代別に紹介します。
付き合っても付き合わなくてもいいこの時代に、なぜ人は『彼氏・彼女』という関係を求めるのか。
あなたはなぜ、その人と付き合いたいの?あなたは好きな人に、何を求めているの?
自分が好きな人と付き合っておけば、その好きな人は他の異性と付き合うことはありません。「他の人に取られたくない」と思った時に、その人と付き合いたいと思うのです。
付き合うことで、他の人に取られることもない。付き合うことで、嫉妬した時に想いを伝えやすい。だからこそ、恋人になりたいと思うのです。
高校生の場合、たくさんのイベントがあります。80年ほどの人生の中で、たった3年しかない高校時代。好きな人とは、特別で共通の思い出を作りたいと思うもの。
付き合っていれば、文化祭や体育祭で好きな人と特別な思い出を作ることができます。あなたが本当に好きなのであれば、告白をして、最高の思い出を紡ぎ合わせてみてはいかがでしょうか?
学校までの通学路。家までの通学路。
たまに寄り道なんかして、「私の隣は彼のもの」「俺の隣は彼女だけのもの」と思い合う。
そんな尊い思い出も、恋人同士だから作れるもの。
一緒に歩く道、歩幅を合わせてくれる彼氏を見て幸せを感じること。たまに歩幅が大きくて、「あぁ今日は機嫌が悪いな」「怒ってるのかな?」なんて思えるのも、付き合っているからこそ、できることなのです。
大学生になると、付き合うことの価値観も少しずつ変わってきます。出会いが増えて、別れが増える。人と人との関わりも、高校生の時よりも軽いものになる。だからこそ、特別な存在がほしいと思うのです。
サークルや学生生活の中で、より青春を謳歌したいと思う。4年という時間の中で、より密度を濃いものにしたいと思う。だから、人は恋をするのです。
大学生になると、一人暮らしの人も増えてきます。地方から出てきて一人暮らししている大学生は、恋人と過ごしたいと思うのです。
初めて家を出て、一人で暮らすようになると、寂しさを感じる夜もあります。
そんな時に、「あの人が隣にいたら」「この家にあの子と住んだら」と思うことがある。
一人暮らしだからこそできるデートも、恋人同士だから楽しめるのです。
大学3,4年生になると、社会人になることに対する不安を抱える人も増えてきます。「社会に出てやっていけるのか」「一人で大丈夫なのか」と不安になると、一人でいることが怖くなります。
支えてほしい気持ちや、守ってもらいたい気持ちから、彼氏・彼女がほしいと思うのです。恋人がいることで、自分のことを強くしてくれることは、大きなメリットと言えるでしょう。
社会人になると、付き合うことに対して「どちらでもいい」と感じるようになります。付き合っていても、付き合っていなくても、やることは変わらないと思うようになるのです。
でも人は、恋人を作ろうとします。それは、会社での大変なことを2人で分かち合えることが大きなメリットとなるから。
一人では抱えきれない不安感や、何者かわからなくなった自分の弱さ。そんなことも、恋人とだから分かち合うことができるのです。
精神的安定を得ることもメリット。分かち合えることと同様に、自分が疲れた時に癒してくれる存在になります。学生時代のように「なんとなく付き合った」「好きだから付き合った」といった理由ではなく、「精神的に安定する」「癒される存在だから付き合う」という風に思考が変わっていくのです。
社会人が付き合うことに対して感じているメリットの中に、特別な思い出作りができるというものがあります。これは、学生時代と変わらない。
大きく違うことは、「プライベートも充実させたい」という気持ちが入ってくること。学生時代よりも、より一緒にいる時間を大切にするようになります。
社会人になってしばらくすると、結婚を前提に真剣に付き合うようになります。
結婚が全てじゃない世の中。付き合うことが全てじゃない世の中。
それでも人は、誰かと繋がっていたいと思うの。
ちゃんと将来のことを考え見据えながら、今までとは違い慎重に恋人を選ぶようになります。20代前半では、「結婚なんてまだ先の話」と思っていても、20代後半になるとリアルなものになり、「次付き合う人とは結婚を見据えよう」と思うようになるのです。
30代になると、お互いをより深く分析できるようになります。様々な恋愛を経験し、繰り返してきたからこそ、長所や短所を埋めるスキルを手に入れます。
今までのように「ここが好き!」と長所を見るだけでなく、相手の短所も受け入れようとするようになります。30代になると、相手に変わることを求めません。自分自身が順応していこうと思うようになるのです。
30代になると、女性は結婚を焦るようになります。男性は結婚を真剣に考えるようになります。30歳を超えて、周りに既婚者が増えてくると、「自分もそろそろ真剣な相手を見つけよう」「結婚を考えてみよう」と思うようになるのです。
そんな時に付き合っている人がいると、将来の計画を具体的に進めることができます。ただ一緒にいるだけでなく、「末長く一緒にいるためには、どうしていこうか」「将来、どうしていこうか」と話し合うようになります。
付き合うことには、メリットだけでなくデメリットもあります。人と付き合うということは、どういうことなのか。
メリットだけでなく、デメリットも知っておきましょう。
付き合うということは、別れることもあります。大好きな人と付き合えても、結婚できる確率の方が低い。人生で最初から最後まで一人の人を愛し続けるとは限りません。
「別れて関係が壊れるのが嫌だから付き合わない」という選択をする人もいるのです。
付き合うことで、嫉妬や束縛が生まれてしまいます。付き合っていなくても、好きである限り嫉妬することは避けられません。ですが、束縛はカップルだからこそすること。
付き合っているからこそ、束縛することができる。
でも、付き合っているからこそ、束縛されてしまうことがある。
自分のプライベートを制限されてしまうこともあるのです。
「付き合ってくれませんか?」「はい。よろしくお願いします。」
その言葉だけで。たったその言葉だけで…
その口約束だけで、恋人同士になることができる。
でも反対に、その口約束に縛られてしまい、本質的な愛や、慈しみ合う気持ちを失ってしまうこともあります。怒りが生まれ、憎み合うこともあります。
付き合うということは、その人を誰よりも知ることができるということ。だからこそ生まれてしまう溝に、耐えられなくなってしまうこともあるのです。
付き合うとは、一体何か。きっと答えはその人の中にしかない。
それぞれが違う価値観で、違う温度で、『付き合う』という言葉や関係について考えている。
恋愛は、常に感情論で、正解はひとつとは限らない。
「他の誰にも取られたくない」という独占欲で付き合う人もいる。「この人に愛されているという証拠がほしい」という思いで付き合う人もいる。
どんな形でもいいんだ。
ただ、口実なく会うことができて。特に用事もないのに連絡を取ることができて。毎回次に会う予定が決まっていて。自分のことを愛してくれていると確認することができる。
それこそが、尊く、幸せを感じられること。
『付き合う』という関係性にこだわらなくてもいい今、「他の人に取られたくない」と思える人がいることが、幸せなことなんです。
※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。
人に話せない悩みも、今まで居場所がないと悩んでいたことも全て、ここでなら話せる。自分が一歩を踏み出せば、世界が変わる。今辛い自分は、明日には笑えるかな?そんなあなたへ。待ってるね。
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