2019.09.13

天邪鬼(あまのじゃく)とは|天邪鬼な人の性格&心理「いつも不器用なの」

天邪鬼(あまのじゃく)な人ってどんな人?

自分が「天邪鬼(あまのじゃく)」な性格であると自覚のある人。周りに「天邪鬼(あまのじゃく)」な人がいて振り回されている人。

意外と身近に「あまのじゃく」は生息しています。

天邪鬼と聞いて、あなたはどんな人を思い浮かべますか?

”素直じゃない” ”すぐに拗ねる” ”頑固” ”ミスを認めない” など、マイナスなイメージばかり浮かんでくるのではないでしょうか。

でも、天邪鬼な人の性格や心理はそれだけでは理解できません。

天邪鬼な人にはその人なりの理由や理屈があって、素直でなかったり逆らってきたりするのです。

つまり、天邪鬼な人の言葉や行動はそのままの心理を意味しているわけではないのです。

ここでは、そんな「天邪鬼(あまのじゃく)な人」の性格や心理とはどのような特徴があるのかを詳しくご説明します。

天邪鬼な人の性格や心理が分かれば、「面倒臭い…」と思っていたあの人とも上手にコミュニケーションがとれるようになりますよ。

 

天邪鬼(あまのじゃく)の意味とは?

「天邪鬼(あまのじゃく)」とは昔話に出てくる妖怪です。小さな鬼の姿をしている悪者で、人の心を操ったり人の声色を真似て騙したりからかったりすると伝えられています。また、日本書紀などの神話の中ではひねくれた神として登場しています。

人の心の内を読み取りながらも、わざとその人の意に反した行動をとるのが天邪鬼。

そんなことから、「あまのじゃくな人」とはあえて周囲の空気に逆らうような行動をしたり、本心に素直になれず自分の気持ちとは逆の言動をする人を意味するようになりました。

「天邪鬼」な性格とは「つむじ曲がり」や「へそ曲がり」である。そんな風にも言われますし、ダメと言われるとやりたくなる素直じゃない性格だということが言えるでしょう。

 

何を考えてる?天邪鬼な人の心理

周りに天邪鬼な人がいて振り回されているという人。「私って天邪鬼なのよね」と公言している人。また、他人から「きみは天邪鬼だね」と思いもよらない指摘をされた人。

誰もが一度は、天邪鬼な人との関わりの中で「面倒臭い」と感じたことがあるのではないでしょうか。

あまりいい意味で使われない「天邪鬼(あまのじゃく)な性格」という言葉ですが、本当に面倒臭くて悪い人なのでしょうか?天邪鬼な人を敬遠してしまう前に、「天邪鬼な人」とはどんな人なのか、意外と知らないその心理や、心理の意味するところを詳しく見ていきましょう。

1.本当の自分を知られるのが怖い

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、本当はとても怖がりな性格なのです。本当の自分は弱くて脆くて、寂しがりだったりするのに、そんな自分を知られるのが怖くて仕方がないんです。弱い自分を知られるくらいなら、嫌われた方がマシだとさえ思っています。だから、精一杯強がってしまう。

そういった態度が周囲の人からは「素直じゃない」と捉えられてしまいます。そうして強がった後で少し胸が痛くなるのも分かっているのに。それなのに強がることをやめられないのは、本当の自分を知られるのが怖くて仕方がないという心理がとても強く働いているからなのです。

2.強がり

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、とても強がり。本当は寂しいし、構ってほしいし、自分のことを分かってほしい。そんな気持ちが人一倍強いのですが、そんな自分を知られるなんて、絶対に耐えられない。だから、一生懸命強がってしまう。天邪鬼な人の強がりな性格は、寂しがりな心理の裏返しなのです。

また、自分が強がっているとは知られたくないのに、でもどこかで知ってほしいとも思っている。それが余計に言葉や行動をこじらせてしまう。天邪鬼さんは、なかなか複雑な心理の持ち主でもあるのです。

3.周りの目が気になる

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、自分がどう見られているかに敏感で、すごく周りの目が気になるという心理の持ち主。だから、自分が周りから良く思われていなかったり、影で悪口を言われている時にも、しっかりそのことに気づいています。

自分の本当の気持ちを他人に見せるのは絶対に嫌なので、それが知られていないかどうかに対しても本当に敏感です。そのため、天邪鬼さんは周りの目に対して細心の注意を払っているのです。

4.恥ずかしがり屋

天邪鬼(あまのじゃく)な人が強がったり、本当の自分を知られるのが怖いと思っている一番の理由は、小さな事でも「恥ずかしい」という心理が働いてしまうからです。

人から弱いと思われたり、寂しがり屋だと思われたり、そんなの恥ずかしくて耐えられない!

だから、いつも強がって意地を張ることで、自分の気持ちを必死に隠そうとしています。しかも、そんな恥ずかしがり屋な一面が自分の中にあることを、自分自身で認めることも出来ないのが天邪鬼さんの性格の特徴の一つです。

5.愛情表現が苦手

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、片思いの相手にはもちろん両想いの相手にさえ愛情を表現することが苦手です。また、友だちに対しても親密さを表現することが苦手だったりします。

自分の気持ちを素直に表現することに強い抵抗を持っているので、好きな人に「好き」ということがとても高いハードルだと感じています。だからと言って、天邪鬼さんの愛情が希薄であるということを意味しているのでは決してありません。愛情深くとも、それを素直に表現することが苦手なだけ。

だから、天邪鬼さんとの恋愛は一筋縄ではいきません。言葉や行動の裏に隠してる心理を感じ取る力が、他の人よりも必要になるのです。

6.承認欲求が強い

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、人一倍承認欲求が強く、他人に認められる事で自分の価値が上がると思っています。人に弱さを見せることが出来ない性格であるのも、他人からの評価が下がってしまうのではと怖いから。

自分に自信を持つことが出来ず、いつも偽りの自分を演じてしまいます。あえて人の意見に逆らったり反発したりする天邪鬼さんの言葉や行動は、周囲からの注目を集めたいという心理の表れです。

天邪鬼な態度を取るのは、「自分はここにいるよ」というメッセージなのです。

7.周りに流されることが嫌い

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、自分が他人と同じであるということが許せません。「みんなとは違う自分」に優越感を感じます。だから、周りに流されて何かをすることや決断をするのが大嫌い。

周りが右に行くなら、むしろ自分は左に行く。

そんな風に人とは違う自分をひそかに誇らしく思っているのです。それは、大きな決断に対してだけでなく日常の小さなこと、例えばみんなで行ったカフェでメニュー選ぶときなど些細なことでも徹底しています。

8.本音が言えない

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、そもそも自分の気持ちを素直に表現することが苦手です。自分の本音を人に伝えることは難易度が高すぎるので、本音とは違うことを言って逃げているのです。

そして、人に本音を伝えることが出来なくて自分の殻にこもっているうちに、自分の本音を見失いがちなのも天邪鬼さんの特徴。本音が言えず強がりばかりを言い募っているうちに、自分でもその強がりの方が本音だと思い込んでしまうのです。

9.相手の気持ちを試したい

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、もともとはとても寂しがり屋ですし、承認欲求が人一倍強い心理傾向があります。そのため、友人、恋人に関わらず、相手の気持ちを試すような行動をとることがあります。

相手が不快に思うことや、極端すぎて返答に困るようなことを不意に行います。そして、その上で「こんな私も愛してくれる?」と相手の気持ちを試すのです。思うような反応が返ってくれば安心するし、返ってこなくても傷つきながら「やっぱりね」と自分を納得させてしまいます。

 

天邪鬼な人の性格の特徴9選

天邪鬼(あまのじゃく)な人の心理や考え方が分かったら、次は天邪鬼な性格の特徴をご説明します。

人とは違う自分でいたいという思いがとても強い天邪鬼さん。でも実際は、意外と分かりやすい性格の持ち主なのです。具体的に、「天邪鬼な人」とはどんな性格的な特徴を持つ人なのか、一つずつ詳しくご紹介します。

これから挙げる9つの特徴にあてはまる部分が多ければ多いほど、あなたも「天邪鬼(あまのじゃく)」の度合いが強いと言えるでしょう。

1.不器用

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、とても不器用なんです。真っ直ぐ行けば目的地はすぐそこなのに、その真っ直ぐな流れに従うのがどうしても嫌で人とは違う道を行く。そのため余計な苦労を背負い込んだり、回り道をする羽目にあったりしてしまいます。

そんな自分の不器用さを愛おしいとさえ思いながら、「自分の行く道が正解」だと信じて疑いません。どれほど険しい道であろうとも、そこだけは譲らないのが天邪鬼の不器用さであると言えます。

2.自分のミスを認められない

誰から見ても、失敗の原因は自分にある。それなのに自分のミスだと認められないことも天邪鬼(あまのじゃく)な人の特徴の一つです。

自分がミスをした事には気付くのですが、でも、それを認めてしまうと自分の存在自体が否定されてしまったような気持ちになってしまうのです。そのため、失敗した時は「自分は悪くない」と自分自身に言い聞かせます。そして、他の人に対してもいろいろな言い訳を駆使して、自分のミスではないと言い張ってしまうのが天邪鬼な人の特徴です。

 

3.目立ちたがり屋

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、目立ちたがり屋な一面も持っています。人と同じ自分なんて価値が無いとすらと思っています。友人が右へ向かうなら、自分は遠回りになろうとも左へ向かってしまう。その根底には「目立ちたい!」という心理がひそかにあるのです。

突飛な行動で人の関心を引こうとする。そういった目立ちたがり屋な部分、言い換えれば、自己顕示欲の強さは自覚している人もいれば無意識の人もいるでしょう。

4.頑固

天邪鬼(あまのじゃく)な人はとても頑固。自分のミスは絶対認めようとしないし、人と一緒の意見は絶対に嫌。自分の意見を曲げるということは滅多にしません。

頑固な自分を貫くことで、天邪鬼さんは自分を守っているのです。強い自分を周囲にアピールする事で、他人に傷つけられないよう壁を作ります。頑固を貫くことで、たとえ周りの人を不快にしようとも、自分を守ることが至上命令なのです。

5.個性が強い

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、意識しているしていないに関わらず、自己顕示欲の強い性格をしています。さらに、人とは違う自分でいたいという心理が、個性の強い性格へと導いています。

周囲からは「変わり者」と認識され、「変わってるよね」が最大の褒め言葉。個性の強い自分の性格をかなり気に入っているのが特徴の一つでもあります。

6.自分を持っている

人と同じであることが許せない天邪鬼(あまのじゃく)な人は、人と違う自分であるために「自分」というものを確立しています。”人と違う”という事にこだわるが余り、わざと人とは違う行動ばかりとるようになるのです。

それが個性に繋がることもあれば、ただのひねくれ者と捉えられてしまうこともあります。自分を持っている事で、柔軟な考え方が出来ないといった不器用さも相まっているのが、天邪鬼の性格の特徴です。

7.プライドが高い

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、とてもプライドが高いです。そのプライドの高さを公言することは少ないのですが、言動の端々に表れています。天邪鬼さんが負けず嫌いだったり、自分を曲げることをしない事こそが、そのプライドの高さを物語っています。

プライドが高い性格がゆえに、天邪鬼さん自身も疲れてしまうこともしばしば。でも、そのプライドを曲げてしまったら、自分が自分でなくなってしまう。そのため、プライドの高さを捨てるというのはとても困難なことなのです。

8.一匹狼

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、一匹狼でいる事に抵抗を感じません。

人に流されるくらいなら、人からわかったようなことを言われるくらいなら、一人でいた方がマシだ。

だから、天邪鬼さんは単独行動を嫌がりませんし、むしろ一人で居ることを自分から望むような行動をとります。しかし、一方で寂しがりであるという心理も持ち合わせているため、心の奥底では寂しさをぐっと飲み込んでいるという矛盾を抱えています。

9.負けず嫌い

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、負けず嫌い。天邪鬼さんにとって人に負けるとは、自分の存在を否定されることを意味しているのです。だから、屁理屈を言ってでも絶対に負けまいとするし、負けを認めようとはしません。

そんな負けず嫌いな部分は、脆く壊れやすい心を持っているからこそ。傷ついた後に簡単には立ち直れない弱さを自分で分かっているから、負けないように、倒れないように必死にもがいているんです。

 

あまのじゃくな性格を改善する方法

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、どこか生きづらさを感じているのではないでしょうか。素直になれない自分、不器用にしか振る舞えない自分。素直になれたら、今とは違う世界が見えてくるかもしれないと思うこともあるでしょう。

でも、ずっとこうして生きてきたらから、変わりたいと思ったところでどうしたらいいのか分からない。

あまのじゃくな性格や心理を改善する方法はあります。もちろん、急に全てを変えることは難しい。一度に全部というのではなく、「これならできるかも」と思えたものから少しずつ取り入れてみてくださいね。

1.人の意見も聞き入れる

自分とは違う人の意見というだけで、初めはとても抵抗があると思います。だって、天邪鬼さんにとって「人の意見に従う」とは負けを認めるということを意味しているから。でも、ここで伝えたいのは、最初から「人の意見に従う」という事ではありません。まずは「聞いてみる」ということをするだけでいいのです。

自分とは違う意見を頭ごなしに否定せずに聞いてみる。その後、その意見によって得られるメリットやデメリットなどを検討してみてください。その上で納得できる意見に出会った時、その意見を取り入れることをしてみてはいかがでしょうか。

2.負けることを恐れない

負けることは、「あなたの存在価値を無くしてしまうこと」を意味するのではありません。

天邪鬼(あまのじゃく)な人の考えの中には、「負けるとは自分の存在が否定されることを意味する」という図式が出来上がってしまっています。だから、負けたくなくて思わず強がってしまう。でも、そうではないのです。

負けても大丈夫。むしろ、負けてしまった自分を認めることが、天邪鬼な性格や心理を改善する第一歩なのです。

3.まずは自分で自分を認めてあげる

承認欲求が強いのが天邪鬼(あまのじゃく)な性格の特徴です。自分が価値ある人間で、その存在意義を誰かに認めて欲しい。だから強がったり目立とうとしたり、個性的であろうとしたりするのですよね。

でも、自分の価値や存在を一番に認めてあげられるのは自分しかいないのです。すべての始まりはそこなのです。

「私は私であるというだけで価値がある」それをちゃんと自分で心の底から認めてあげること。

これができれば自ずと肩の力が抜け、ずっと抱えてきた生きづらさから少しずつ解放されるでしょう。

4.自分をさらけ出すことを恐れない

自分の本当の気持ちや、心の奥底に閉じ込めている弱さや脆さを人にさらけ出すことは、誰にだって勇気の要ることです。でも、プライドを捨ててみたら、捨てたものより大きなものが得られるかもしれません。

もちろん、みんなにそれをさらけ出す必要はないです。まずは、自分が大切だと思う人だけに少しずつでいいから見せていってください。「こういうとき私はこう思うの」や「本当は寂しいの」など、どんな事でもいいのです。弱音を吐いたからといって、あなたを馬鹿にする人はいません。

5.少しずつ自信を持つ

天邪鬼(あまのじゃく)な人は、自分に自信が持てないため素直になれなかったり、強がったりしてしまいます。もっと正確に言えば、自信を持つのには根拠が必要だと思っています。でも、その根拠がどこにも見当たらないから、自分に自信が持てないままでいるのです。

でも、自信を持つのに根拠なんて要りません。根拠など無くても、自分が自分であるだけで自信を持っていい。まずはそれを自分に言い聞かせるところから始めてみましょう。

 

6.「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるように

強がることが癖になっていると、忘れがちなのが「ありがとう」と「ごめんなさい」の言葉。とてもシンプルな言葉ですが、これを素直に言えるのと言えないのとではやはり大違いなのです。

最初は「ありがとう」の方が言いやすいかもしれません。どんな小さなことに対してでも構いません。ゲーム感覚で、一日一度「ありがとう」と笑顔で伝えることを自分に課してみる。それを毎日続けているうちに、「ありがとう」の言葉がすんなり出てくるようになって、自然と笑顔で過ごす時間が増えていきます。

7.人を信用してみる

天邪鬼(あまのじゃく)な人が、人を信用してみるのって意外と勇気が必要。だって、裏切られるかもしれないから。

自分が向けた信用と同じだけの信用が返ってこないかもしれないから。でも、少しだけ頑張ってみませんか?

自分にとって大切な人であっても、全部を一度に信用するのはハードルが高いので、その人の中で自分が好ましいと思っている部分を信用してみる。そこをクリアしたら、少しずつ信用する範囲を広げてみる。そうして、信用する部分や、信用する人を増やしていくのも天邪鬼な性格から抜け出す方法の一つです。

8.一匹狼

これまで一匹狼であることが多かった天邪鬼(あまのじゃく)さん。これからは少しだけ人の群れに足を踏み入れてみませんか。まずは友だちと一緒に過ごす時間を今までよりも少し増やしてみる。慣れてきたらその時間を増やしてみましょう。

そのときのルールとして、一つは友だちの意見に従ってみる。全部じゃなくていいのです。友だちといる時に、自分の意見とは違う意見に身を委ねてみてください。それだけでもきっと今までとは違う世界が見えてくるはずです。

 

あまのじゃくな女の子が可愛い

「天邪鬼」と「あまのじゃく」

漢字表記と平仮名表記という小さな違いですが、改めて見てみると受ける印象がずいぶん違います。

「天邪鬼」と書くと、「捻くれた性格で心理がわからないので、付き合うには手強い人」という印象を持ちます。一方で「あまのじゃく」と書くと、「時折すねたり、わがままを言ったりするツンデレな性格の人」という印象になりませんか?

自分の「天邪鬼」な部分を全面的に否定したり、一気に変えてしまおうとしたり、そんなことはしなくて良いのです。

でも、「天邪鬼」ではなく「あまのじゃく」を意識するだけで、あなたの天邪鬼な性格は武器になるかもしれません。

頑固で強がっている自分は、時折顔を出すくらいにしてみると、徐々に「あまのじゃく」に近づくことができ、天邪鬼さんの世界はもっともっと広がっていくのではないでしょうか。

 

【男女別】天邪鬼な人の恋愛の傾向

自分が天邪鬼な性格をしていたり、相手が天邪鬼だったり、あるいは、二人ともが天邪鬼だったり。天邪鬼な性格をしている人たちの恋愛って、本当の気持ちがなかなか伝わらなくて大変!

でも、天邪鬼な人の恋愛の傾向を少しでも知っておけば、相手に歩み寄るための道標になりますよね。ここでは天邪鬼な性格を持つ人の恋愛傾向にはどのような特徴があるのかを男女別でお話します。

天邪鬼な人の恋愛の傾向〜男性編〜

「天邪鬼(あまのじゃく)な性格」という表現は、女性に対して使うことが多いのですが、実は男性にも天邪鬼な傾向を持つ人は多くいます。では、そんな天邪鬼な性格をしている男性は恋愛をしているとき、どんな心理でいるのでしょうか。そして、天邪鬼男性の恋愛傾向とはどのようなものなのでしょうか。

気持ちがわかりづらかったり、伝わりづらい部分も多いのですが、彼らの恋愛傾向を知ればきっと彼らのことが可愛くて、今までよりもっと愛おしく感じられることでしょう。

1.好き避けする

近づこうとすると相手が遠ざかっていく。目が合ったと思った途端に逸らされる。そんな経験はありませんか?これ全部、天邪鬼な性格をしている男性の「好き避け」であり、彼らの恋愛傾向の一番の特徴なんです。

片思いをしている男性に多い行動なのですが、相手のことが好きなのに、好きな気持ちを出すのが恥ずかしくて照れくさくて思わずよそよそしい行動をとってしまう。でも、それは「嫌い」を意味するのではなく、本当は「大好き」を意味しているのです。

「好き避け」とは、好きな気持ちを隠すための行動なのですが、周囲にはバレてしまっているのが天邪鬼男性の憎めないところです。

2.自分から押せない

天邪鬼な男性も、自分の本当の気持ちを素直に伝えることが大の苦手!そのため、その人のことがどれほど好きでも、自分から押すことができないですし、両思いだとわかったとしても、自分から告白することもできないのです。そのため、天邪鬼男性との恋愛はなかなか発展しません。

ある意味、とっても純粋でかわいらしい天邪鬼さん。でも、女性としては「そこを乗り越えてきて欲しい!」というのが本音。

3.恥ずかしくて何も言えない

恋愛において、天邪鬼な男性はとにかく恥ずかしがり屋。好意を寄せる女性に話しかけるチャンスが目の前にあっても、恥ずかしさが先行してしまい何も言えずに終わってしまうことも多いのです。

「気の利いたことを言わないと!」とか、「自分の良いところを見せたい!」とか、格好つけたくて仕方ない心理の裏側には、それが不発に終わったときの心配で頭がいっぱいになっています。おかげで、まだ何も起こっていないのに動けなくなるというのも天邪鬼な男性の恋愛傾向なのです。

4.嫌われていないか不安になる

天邪鬼な男性はとても怖がりな性格。だから、その恋愛が始まっていようといまいと、ほんの少しのことで嫌われたのではないか?と不安になり、動けなくなってしまうことがよくあります。

好意を寄せる女性が、自分とは違う男性と楽しそうに話している。しかも自分には見せない笑顔を見せている。それを目撃してしまったら、天邪鬼な男性の心には大嵐が吹き荒れ、「嫌われたのではないか」と疑心暗鬼に。

だからと言って、自分から積極的にアピールすることもできず、ひとり悶々としていることも多いのが天邪鬼な男性の恋愛傾向なのです。

5.冷たくしてしまう

天邪鬼な男性の恋愛傾向として、好きな女性に対して冷たくしてしまうということがあります。小学生くらいの男の子が、好きな女の子に対してわざと怒らせるようなことをしてみたりするのと同じです。大好きなのに冷たくしてしまうことには、とにかく気持ちを知られるのが恥ずかしいという心理が隠れているのです。

冷たくすることで、逆に女性を傷つけていることに気づいている人も気づいていない人もいますが、天邪鬼男性は自分の気持ちを守ることが第一優先。なので、もし気づいていたとしても、「自分が傷ついているわけじゃないし、いいか」と放ってしまう少し幼い面があります。

 

天邪鬼な人の恋愛の傾向〜女性編〜

天邪鬼(あまのじゃく)な性格をしている女性は恋愛をしているとき、どんな心理でいるのでしょうか?基本的な心理や特徴はこれまで説明した通りなのですが、それが恋愛という自分の一番ピュアな部分が表れる場面においてはどのように働くのか。

天邪鬼な女性の恋愛も天邪鬼男性同様、愛情が伝わりにくいもの。相手のことが大好きなのに、「大好き」という気持ちを表すのが下手なのです。そんな天邪鬼な女性の恋愛傾向とはどのような特徴があるのかを詳しく見ていきましょう。

1.ツンデレ

天邪鬼な性格をしている女性の恋愛は基本ツンデレです。

驚くほどツンツンしているかと思えば、ものすごく甘えてくるときもあり、相手に「本当に好きなの?」と迷わせてしまうのが天邪鬼女性の恋愛の特徴なのです。

そっけない態度のとき、天邪鬼女性に悪気は無いです。相手のことが大好きすぎて、でもそれを表す素直さを持ち合わせていないため、ツンツンしているだけなのです。それも一種の愛情表現であると大きな気持ちで受け止めてあげてください。

2.彼氏に言いたいことが言えない

もともと天邪鬼女性は自分の素直な気持ちを伝えることが不得意ですから、彼氏に対しても本音や胸の内を伝えることができません。言いたいことがあっても、「こう思われたら嫌だな」という心理が先に立ってしまう。

そして、言いたいことが言えないのに、自分の気持ちを彼氏に察してほしいと思っているのも天邪鬼な女性の特徴。察してくれないと悲しくなって不機嫌になるけれど、彼氏はなぜ彼女が不機嫌なのかが分からないという場面が多くあることも天邪鬼な女性の恋愛特徴の一つです。

3.かまってほしい

天邪鬼女性は恋愛においても自分の本当の気持ちを伝えるのが苦手なので、彼氏にかまって欲しいと思ってもそれを素直に伝えることがなかなかできません。そして、彼氏がかまってくれると嬉しくて仕方なくても、あからさまに嬉しそうな態度はとりません。

天邪鬼女性の恋愛は伝わりづらいかもしれませんが、心の奥底では彼氏のことが大好きで仕方なくて、かまって欲しくてたまらないのです。表面に出ている表現だけを真に受けず、存分にかまってあげてください。

4.嫉妬・束縛が激しい

天邪鬼(あまのじゃく)女性は自分に自信がありません。だから、彼氏がどれほど優しくてもそれを信じ切ることができなくて、「本当は自分に不満があるんじゃないか」とネガティブに考えてしまいます。その結果、たくさん嫉妬をしたり、激しく束縛したりしてしまうのです。

こんなに嫉妬したり、束縛したりしたら嫌われてしまう!

天邪鬼女性は嫉妬する事で、自ら不安を増幅させてしまっています。でもどうしても止められない。彼氏が大好きだからこその嫉妬や束縛なのです。

5.彼氏を嫉妬させようとする

天邪鬼(あまのじゃく)女性は愛情表現が苦手で、承認欲求が強い性格をしています。だから、彼氏を大好きであればあるほど、彼氏の気持ちを試そうとして、わざと嫉妬させるようなことを頻繁にやってしまうのです。彼氏を嫉妬させるということは、それだけ彼氏を大好きであると心理を表すものなのです。

他の男性と楽しそうにしているところを見せつけたり、彼氏の前で他の男性を褒めたり。でも、その裏にあるのは「こんな私でもあなたは愛してくれるよね」という幼い子供のような純粋な心理なのです。

 

素直に幸せに生きていこう

大人になるにつれて、自分の気持ちを素直に出すことに抵抗を覚えることは多かれ少なかれ誰にでもあることです。ですが、その度合いが大きいと、かえって生きづらさを感じたり、幸せになれるチャンスを逃したりということもあるのではないでしょうか。「天邪鬼な人」とは、きっとその度合いが自分でも制御しきれないほど大きい人なのでしょう。

もちろん、培ってきた性格を一気に変えるというのは至難の業です。でも、自分の中にある天邪鬼さによって、日常を窮屈に感じているならば、勇気を出して素直になってみるのもアリなのではないでしょうか。

自分の気持ちを素直に言葉にしてみる、それを素直に相手に伝えてみる。

必要なのは、ほんの少しの勇気。

それだけできっと、今までとは違った幸せへの扉が開いていきます。

さあ、深呼吸して。勇気を出して、第一歩を踏み出してみましょう。

 

えりた
えりた
元拗らせ女子。その『拗れ』を自ら(半ば力尽くで)解き放ち、今はのんびり笑っていられる時間を日々構築しています。

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

DariaMeをフォローする