2019.08.21

恋愛依存症とは?恋愛依存症の原因・特徴|依存してしまう性格の克服方法

恋愛依存症かもしれない…

恋人ができた直後、四六時中その人のことを考えている時間ってとても幸せ。けれど、関係が長くなってきたにもかかわらず恋人のことを考えるとふと不安になってしまうことはありませんか?

気づいたらいつも恋人のことを考えている。恋人のことを考えると何も手につかなくて、気づけば朝から恋人のLINEの画面を眺めたりSNSの更新がないか見るだけで1日が終わってしまったなんて日もあるかもしれません。

大切な約束よりも彼のことを優先してしまう、自己嫌悪に陥る瞬間もあるけど、やっぱり恋人が一番大切。

そんな時は恋愛依存症の可能性があるかも…

 

恋愛依存症とは?

「依存症」とは、日常生活に支障をきたしているにもかかわらず、それがやめられず、自分の力だけではもうどうにもならない状態。お酒やタバコ、薬物のイメージが強いかもしれませんが、恋愛というごくごく身近にあるものに依存してしまうことは決して珍しいことではありません。

恋愛を常にしていたい、恋多き人が自分のことを「恋愛依存症」と称することもあります。しかし、現実はそんなにカジュアルなものだとは限りません。日常生活に少しでもよくない影響を及ぼしていたら、それは恋愛依存の可能性があります。

 

恋人依存症とは?

恋愛依存症が語られる中でも最も多いのが、恋人に対する依存ではないでしょうか。これを恋人依存症といいます。恋人のことをどんな物事よりも最優先にしてしまう、恋人と少しでもすれ違うと極端に不安を感じてしまう、異常なまでに束縛してしまう…

一見すると誰もが経験していそうな事柄ですが、これらはすべて恋人依存症と考えられる特徴でもあります。少しでも心当たりがある方は、ぜひ参考にしてください。

 

恋愛依存症6つの原因

どんな人も生まれた瞬間から何かに依存していたなんてことはあり得ません。それは恋愛依存症でも同じです。もし今自分が恋愛依存症であると少しでも感じるのなら、今までの人生の中にそのヒントがあるはず。

何かを解決する上で原因を探ることは不可欠です。ここでは恋愛依存症に陥りやすい原因を挙げました。もし心当たりがあるのなら、それを知ることだけでも現状の改善に有効です。

1.幼少期に愛されなかった

生まれて初めて得られる愛情は親からであるケースが多いです。そして幼少期に実感として得られた愛情はその人の人格に大きな影響を及ぼします。けれど、幼少期に得られた愛情が十分でないと、まるで大人になってその欠乏感を満たそうとするかのように、恋愛にのめり込んでしまう傾向があります。

2.過去の恋愛で愛されなかった経験

過去の経験、とりわけ初恋や人生における最初の時期の恋愛において大切にされた経験や、愛された経験がないとその後の恋愛での振る舞い方にも大きく影響を及ぼします。それは何も、ないがしろにされた経験に限りません。

人は愛されたようにしか愛せないとも言いますから、初めての恋人に異常なまでに束縛された経験がある人はその後の恋愛においても同じように束縛してしまうこともあるのです。

3.浮気された過去がある

愛した人に浮気をされたという記憶はなかなか癒えるものではありません。それが本気の恋だったのならなおさらです。過去に裏切られたことが、今あなたが誰かを大切にすることを阻害しようとしているなら、そんな悲しいことはありません。

疑心暗鬼になってしまって、どんどん彼に依存するのは方法こそ違えど昔あなたが大切にされなかったことと同じかもしれません。

4.刺激的な恋愛に飢えている

恋愛でしか刺激を得られないと、もっともっととどんどん刺激の強い恋愛を求めてしまう傾向にあるようです。それは例えばワンナイトラブだったり、友達の彼氏を略奪してしまうとか、倫理的に許されない恋愛が快感になってしまうことを言います。

穏やかな、安定した恋愛をつまらないと感じてしまうようになったら、黄色信号かもしれません。

5.自分に自信がない

恋愛依存の最も大きな要因に自信のなさが挙げられます。自分に対する自信がなく自分を愛することが難しい時ほど、恋人からの優しい言葉や恋人にしてもらったことで「愛されている」という実感と、自信に似た安心感を得られるからかもしれません。

愛されている実感が欲しいからさらに恋人に依存してしまうという負の連鎖が起きてしまうこともあります。

6.恋愛をしていないと楽しみがないと感じている

恋愛依存に陥る原因として、恋愛を娯楽と捉えてしまうことが挙げられるようです。確かに恋愛は感情が激しく揺さぶられますから脳を興奮状態にさせるには最適なものかもしれません。

しかしながら恋愛以外に自分が楽しめていた趣味や友人と過ごす時間までも無駄な時間だと感じてしまうことはありませんか?それほどまでに恋愛に楽しみを見出してしまうとそれはすでに依存状態であるかもしれません。

 

恋愛依存の人8つの特徴

確かに恋愛は好きだけど、依存なんて大げさな…そう感じるあなたも、「私は恋愛依存症かも」と感じるあなたも、少しでも恋愛依存という言葉に引っかかりを覚えたら次の8つの特徴とご自身と比較してみてください。ここでは恋愛依存の人に現れる特徴をご紹介していきます。

1.すぐに体の関係を持ってしまう

恋人とのコミュニケーションの一種ではなく、出会って間もなく体の関係を持ってしまう人は、恋愛や体の関係に安心感を感じてしまっているのかもしれません。

「求められている自分」を実感することで自己肯定感や自信を保っているのだとしたら、少しだけ、その関係の築き方を見直してみては。体の関係から幸せな恋愛につながることもありますが、自分を消耗させてしまう結果になることもあります。

2.のめり込みやすい

何かにのめり込んで集中できることというのは一種の才能でもあります。しかしひとつの物事しか目に入らず、大なり小なり弊害が生じてきてしまうほど何かにのめり込んでしまった経験がある人は少し注意が必要かもしれません。

今まで恋愛にのめり込んでしまって勉強や仕事に悪影響が出てしまった経験を持つ人は恋愛依存の可能性もあるかもしれません。

3.流されやすい性格

流されやすい性格の方は、優しいともとれます。NOをいうと、目の前の人を傷つけてしまうのではないか、と思ったり自分の意思を伝えると自分は必要とされないのではないかと感じたり。

けれども、本当は嫌なのに相手のことを思って流されてしまうのなら、勇気を持って抗うことも必要です。自分の気持ちを否定してまで流されるのは、自分自身を否定することと同義です。

4.貢ぎ体質で尽くしすぎてしまう

恋人の喜ぶ顔が見たいという純粋な気持ちから、恋人を繋ぎ止めておきたいという思惑まで、尽くすという行動の裏には色々な動機があるものです。しかしながら、貢ぐという行為でしか愛情表現をできないのだとしたら要注意。

健全な思考の持ち主だったら恋人が穏やかに幸せでいてくれるだけで十分だし、金銭やものを伴わない愛情表現を最も喜んでくれるものです。尽くすことが悪いとは言いません。けれども、そのエネルギーを自分にも向けてあげて欲しいなと思うのです。

5.彼氏ができたら他の人と会わない

恋人ができたら異性の友人と二人で会うことは控える、など恋人間で暗黙のルールがあるカップルは多いのではないでしょうか。確かに異性と二人きりで会うことは不必要な誤解を招く元にもなるので間違ってはいないかもしれません。

しかしながら、同性との関係はどうでしょうか。同性の友達と会う時間すらも無駄、そんな時間があるなら恋人と会いたいと思い始めてしまったら要注意です。また、同性の友人とすら会うことに嫌な顔をする恋人は、もしかしたら共依存状態にあるかもしれません。

6.好きな人に染まりやすい

好きな人のタイプに寄せたい!少しでも可愛いと思ってもらいたい!という気持ちはとても可愛くて微笑ましいものですが自分の好きなものを否定してまで好きな人に染まってしまうことには少し慎重になるべきです。

たとえそれで恋人の気持ちが得られても、本当の自分を捻じ曲げてしまっている窮屈さはずっと続きます。ありのままの自分で、好きなものを好きだと言える関係性の方が本当の意味で素敵な恋愛につながります。

7.全てにおいて彼氏優先

仕事も、勉強も、大切な友人や家族との約束まで、あとから入った恋人との予定を優先させてしまった経験はないでしょうか。確かに優先順位は人それぞれです。しかしながら、自分以外の誰かに迷惑をかけてしまうことが明白でも恋人を優先してしまうのは、長い目で見て得策ではありません。

それは自分自身の信頼を失うことになるからです。恋人以外の人との信頼関係は、自分を支えてくれるなくてはならないものです。特に、仕事よりも恋人を優先させてしまい生活が成り立たなくなる、なんて本末転倒。自分を見失わないように優先順位はきちんと理解しておきましょう。

8.ネガティブ思考

すべての物事を悲観的に捉えてしまう癖はありませんか?その思考は自己肯定感の低さが関係しているかもしれません。そんな自分を肯定してくれる恋人にすがってしまうのは当然と言えば当然です。

自分を受け入れ、励ましてくれる恋人はなくてはならない存在でしょう。けれど、自己肯定感の低さを他人で埋めることは何の解決にはなりません。自分自身を変えて行く勇気を持ちましょう。

 

依存してしまう自分を変えたい

恋人に依存してしまうことが良いことではないことは理解しているし、実際によくない影響も出てきている…。自分に自信が持てなくて恋人のいうことばかり聞いてしまって本当の自分ではいられない…

そんな自分とさよならして、自分らしく生きていきたい、恋人と対等な関係を築きたい、そう感じているのなら大きな前進です。「自分を変えたいと思うこと」は変わるために必要な半分のことを達成してると言っても過言ではありません。

ここからはさらにもう半分、自分が変わるために必要なことのヒントを挙げています。ぜひ、自分らしく生きるためのもう一歩を踏み出す参考にしてください。

 

恋愛に依存してしまう性格の克服方法

大前提として、恋愛に依存することは決して悪いことだけではありません。本人がそれでいいなら無理に克服することはないことをお伝えしておきます。けれども、恋愛に依存してしまう自分の状況が辛いなら、克服方法を参考にしてみてください。

1.自立する

「人生における幸福度合いは自分で意思決定できる選択肢の多さで決まる」とも言われています。しかしながら恋人に依存した状態は対等な関係とはいえず自分の意見や意思を尊重させることは難しいものです。

自分の心に従って選択ができない状態は想像以上に自分を苦しめます。自分で意思決定をしたいならまずは自分の足で立つことです。金銭的にも精神的にも自立して、初めて恋人と対等に関係を構築することができるのです。

2.他に没頭できるものを探す

恋人のことをずぅっと考えている時間は、きっと幸せな時間なのでしょう。けれども人は欲深い生き物です。恋人のことを考えているだけで満足なはずが、そのうち恋人が自分に割く時間と自分が恋人に割く時間に差が出てきたことに不満を感じるようになるかもしれません。

そんなときは執着を分散させましょう。恋人と何の接点もない趣味を作ったり、恋人のことを一瞬忘れるほど没頭できるものを探すことはとても効果的です。

3.自分に自信を持つ

彼に愛されないと自分には価値がないと思っていませんか?

その考えは大きな間違いです。自分であるということに何にも変えられない価値があることを知ってください。過去にもしかしたら愛されなかったのかもしれない、けれどそれと今の自分はなんの関係もありません。

自分に価値がないから愛されなかったのではありません。相手が、あなたを愛する器がなかったのです。自信を持つ、なんて簡単なことではありません。けれど、どんな人にもその人にしかない魅力があることを忘れないでください。

4.彼氏と距離を置く

愛おしすぎて、好きすぎて別れる、という形も世の中にはあると聞きます。恋人の存在が自分の中で大きくなりすぎているなら、別れるなんて言わずとも一度、少しだけ距離を置いてみるのも手かもしれません。

毎日会っていたのなら3日に1度に、毎週だったのなら2週間に1度、その寂しさを理由に彼が離れたら…と考えてしまうことが、不健全です。本当に恋人のことを思っているなら、よりよく変わろうと努力していることが二人の将来に必要なことだとわかってくれるのではないでしょうか。

5.依存は逆効果と理解する

恋人と長く関係を続けたいあまりに「あなたがいないと生きていけない」という依存的な態度を表すことは、効果的なようで逆効果です。確かに少しの間、一緒にいる時間は伸びるかもしれませんが、恋人がやたら高圧的に接してきたり自分を尊重してくれない関係性に変わってしまう可能性もあります。

さらに、健全な関係を保とうとしてくれる恋人なら、そんな依存的な状態に漬け込むようなことはせず、しっかりと関係を見直そうとするはずです。

6.周りの友達関係も大切にする

恋愛をしているとふたりだけの世界になってしまいがちです。けれども、二人の間に生じたちょっとした違和感を感じてくれるのはいつだって友人。自分のことを本当に思ってくれる友人だけは、大切にするべきなのです。

恋人との関係は愛か情がなくなればとたんに解消してしまいますが、理屈や見返りなく自分のことを大切にしてくれる友人を大切に…

7.身体を動かし、規則正しい生活に変える

よく知られた話ですが、運動をすると幸福ホルモンであるエストロゲンが出やすくなります。恋人といる時間にしか放出されなかったエストロゲンを運動をすることで出すことで気持ちが腫れることが期待できます。

また、夜中に目が冴えてしまうとどうしても物事をネガティブに捉えてしまいがち。規則正しく、ぐっすり寝ることは健全なメンタルで過ごすうえでとてもたいせつなことです。

 

もっと楽に恋愛がしたい。

恋は世界をキラキラと輝かせてくれる力があり、愛を知る人はみな美しい。

しかしながら恋愛を人生のすべてのように考えてしまうと時に思わぬ息苦しさに陥ることがあります。その苦しみも含めて恋愛なのかもしれません。しかしながら世の中にはもっとワクワクさせてくれたり、感情を大きく揺さぶられる経験であふれています。

それこそ、世の中には恋愛なんて比にならないような経験で満ち溢れています。

恋はあなたのすべてではないんです。恋愛は人生のスパイスであるくらいがちょうど良いのかもしれません。

病みつきになりそうな刺激的な恋愛も人生には必要かもしれませんが、もっと自分が楽でいられる穏やかな恋愛を探すのも、きっとあなたがより自分らしく生きる上で無駄ではないはずなのです。

 

※この記事は、悩んでいる方に寄り添いたいという想いや、筆者の体験に基づいた内容で、法的な正確さを保証するものではありません。サイトの情報に基づいて行動する場合は、カウンセラー・医師等とご相談の上、ご自身の判断・責任で行うようにしましょう。

 

森口紗々
森口紗々
元レンタル彼女。男と女と愛と恋と浅く広く色々なものが好き。

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